第188問連帯債務に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A連帯債務者の1人に対して生じた事由は、常に他の連帯債務者に影響する。
- B連帯債務者の1人が弁済したときは、他の連帯債務者の債務も消滅する。
- C連帯債務において、債権者は債務者に対して順次にしか請求できない。
- D連帯債務の特約がない限り、常に連帯債務となるのが原則である。
民法の債権・契約・相続を扱う、貸付債権の管理に直結する分野です。連帯債務・保証・連帯保証といった人的担保、相殺、債権譲渡、債務不履行や契約の各類型、さらに相続人の順位や相続の効力が問われます。とくに保証契約は成立要件や保証債務の範囲が頻出で、実務でも重要なテーマです。誰がどこまで責任を負うのかという関係を図に整理し、条文上の要件と効果を結びつけて覚えると理解が深まります。
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クイズモードで挑戦 →正解:A.自働債権が時効で消滅した場合でも、その消滅以前に相殺に適するようになっていたときは相殺できる。
時効により消滅した債権であっても、消滅以前に相殺適状にあれば相殺は可能である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.保証債務には、利息、違約金、損害賠償その他その債務に従たるすべてが含まれる。
保証債務は、主たる債務に関する利息、違約金、損害賠償等を含み、主たる債務を担保する。
この問題の解説ページを開く →正解:B.期限の定めのない債務は、債務者が履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。
期限の定めのない債務は請求を受けた時から遅滞となる。金銭債務は不可抗力を抗弁にできない。
この問題の解説ページを開く →正解:B.一部の履行不能の場合、債権者は常に契約の全部を解除しなければならない。
一部不能で残存部分のみでは目的を達せられないときは全部解除できるが、常に全部解除しなければならないわけではない。
この問題の解説ページを開く →正解:B.催告の抗弁権は、まず主たる債務者に催告するよう債権者に求めることができる権利である。
催告の抗弁権は、債権者に対してまず主たる債務者に請求するように求める権利である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.債権および債務が同一人に帰属したときは、第三者の権利の目的である場合を除き、債権は消滅する。
混同により債権は消滅するが、第三者の権利の目的である場合は消滅しない。
この問題の解説ページを開く →正解:D.不法な原因のために給付をした者は、原則として返還請求できない。
不法原因給付は原則として返還請求できないが、受益者のみに不法の原因がある場合は例外的に返還請求できる。
この問題の解説ページを開く →正解:D.他の連帯債務者は、その連帯債務者の負担部分の限度で履行を拒むことができる。
他の連帯債務者は、相殺を援用しない連帯債務者の負担部分を限度に履行を拒むことができる。
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