第157問ヒポクラテス派に由来し、ガレノスが体系化・大成した、血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁のバランスが崩れると病気になるとする古代の医学説はどれか。
- A細胞病理説
- B血液循環説
- C4体液説
- D細菌感染説
医学の進歩と診断・治療技術の発展史を扱う分野です。ガレノスの4体液説から、ハーヴェイによる血液循環の発見、モルガーニによる病理解剖に基づく病巣の確認、打診・聴診といった診断法の登場、レントゲンによるX線発見など、医療技術のブレイクスルーが時系列で問われます。誰が・いつ・何を発見/確立したのかを整理し、その技術が診療科の成立や画像診断学の発展にどうつながったかを押さえると理解が深まります。出題数は40問です。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.医師であれば内科でも外科でも自由に全ての科名を標榜できる
医師は自らの専門に応じて一定のルール内で科名を標榜しますが、麻酔科の標榜には厚生労働大臣の許可が必要であり、完全に自由ではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.細分化された専門科の隙間を埋め、患者を総合的に診るニーズが高まったため
専門科の細分化により「どの科を受診すべきか分からない」患者が増え、総合的に診察・診断を行う総合診療科が求められました。
この問題の解説ページを開く →正解:A.専門分化が進んだため、現在では総合的な診療能力を持つ医師の育成は不要とされている
複数の疾患を持つ高齢患者の増加などから、臓器横断的に診る総合診療医(ジェネラリスト)の育成が強く求められています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.医療と介護の連携の要として、多職種と協働し患者の在宅療養を支えること
地域包括ケアシステムにおいて、かかりつけ医は医療・介護・福祉の多職種と連携し、患者の在宅での生活を支える要となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.患者の「大病院志向」による外来の混雑や医療の機能分化の遅れを是正するため
患者の大病院への集中(大病院志向)による混雑を解消し、医療機関の役割分担を進めるために「かかりつけ医」が推進されました。
この問題の解説ページを開く →正解:D.高度な心臓バイパス手術などの専門的な外科手術を主たる業務とする
高度な外科手術は心臓血管外科などの専門医が担い、総合診療医は日常的・総合的な診療や初期対応を主とします。
この問題の解説ページを開く →正解:B.体内の断層画像を非侵襲的に得られるようになった
X線CTの開発は1979年にノーベル生理学・医学賞の対象となり、非侵襲的に体内の断層画像を得ることを可能にしました。
この問題の解説ページを開く →正解:B.異なるメーカーの機器間でも画像をやり取りできる標準規格は存在しない
画像保存の標準規格である「DICOM」が存在し、メーカーが異なっても画像の互換性が確保されています。
この問題の解説ページを開く →正解:D.開発や製造コストが安く、全ての薬価が非常に安価に設定されている
分子標的薬は高い治療効果を持つ反面、オプジーボなどに代表されるように薬剤価格が非常に高額であることが医療経済上の課題となっています。
この問題の解説ページを開く →正解:D.先進医療の技術料は全額自己負担となるが、通常の診療部分は保険が適用される
先進医療は「保険外併用療養費制度」の対象であり、先進医療技術料は自己負担となりますが、診察や入院等の基礎部分は保険適用となります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.医療技術の高度化は医療費の抑制に直結し、常に医療費全体を下げる効果がある
医療技術の高度化や高額な新薬の登場は、患者の恩恵となる一方で、国民医療費を押し上げる大きな要因にもなっています。
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