第117問病院の部門構成において、通院患者への診療を提供する部門はどれか。
- A外来部門
- B病棟部門
- C供給部門
- D管理部門
病院の内部組織と医療専門職を体系的に理解する分野です。外来・病棟・中央診療(診療支援)・管理といった部門構成、中央材料室や医療安全管理部門の役割に加え、診療放射線技師・理学療法士・言語聴覚士・臨床工学技師・薬剤師・医療ソーシャルワーカーなど各職種の業務範囲が頻出です。部門と職種の対応関係、それぞれが担う機能を整理して覚えると混同を防げます。チーム医療の全体像をイメージしながら学習しましょう。出題数は40問です。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.使用済みの医療器材の洗浄・消毒・滅菌と各部門への供給を一括して行う
中央材料室は、感染管理の観点から、医療器材の再生処理(洗浄・消毒・滅菌)を中央化して行う部門です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.人工呼吸器や血液透析装置など生命維持管理装置の操作・保守点検を行う
臨床工学技師は、医師の指示のもと生命維持管理装置の操作や、医療機器の保守点検を担う専門職です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.患者や家族の経済的・心理的・社会的な問題に対する相談・支援を行う
医療ソーシャルワーカー(MSW)は、社会福祉の立場から患者の退院支援や経済的問題などの相談支援を行います。
この問題の解説ページを開く →正解:B.作業療法士は物理療法(温熱や電気など)のみを用いて治療を行う
物理療法(温熱、電気、光線など)を主に行うのは理学療法士です。作業療法士は手芸や木工などの「作業」を通じて治療を行います。
この問題の解説ページを開く →正解:B.医師の指示なく、独自の判断で患者に医薬品を処方する
看護師の業務は「療養上の世話」と「診療の補助」であり、独自の判断で医薬品を処方することは医師法等で禁止されています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.主に救急搬送された重症患者の高度急性期治療を行う病床である
高度急性期治療を行うのは主に「一般病床」であり、療養病床は長期の療養を必要とする患者のための病床です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟は、急性期を脱した患者に対して、ADL(日常生活活動)向上と在宅復帰を目的としたリハビリを集中的に行います。
この問題の解説ページを開く →正解:A.医療の標準化や透明性の向上を図り、質の高い効率的な医療を推進するため
DPC制度は、疾患ごとに1日当たりの定額報酬を定めることで、在院日数の短縮や医療の標準化・効率化を促進する目的で導入されました。
この問題の解説ページを開く →正解:A.医道の高揚、医学・医術の発達、公衆衛生の向上を図ること
日本医師会は、医師の倫理の向上、医学・医術の発達、公衆衛生の向上等を通じて社会福祉に貢献することを目的とする団体です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.病院経営の改善や医療提供体制の充実に向けて、病院側の意見を集約し国等へ提言するため
病院団体は、会員病院の経営支援や質向上、および医療政策に対して病院現場の意見を国や行政に提言する役割を担っています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.日本医学会は日本医師会に設置された組織であり、医学の学術的な発展や各専門学会の連携を目的とする
日本医学会は日本医師会と連携し(日本医師会に内包される形で設置)、各分科会(専門学会)を束ねて医学の学術的向上を図る組織です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.医療の質の向上と経営の健全化を両立できる、専門的なマネジメント人材を育成するため
医療経営士は、複雑化する医療現場において、医療従事者と協働して経営課題を解決できるマネジメント専門人材の育成を目指しています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.地域住民の健康づくり、感染症対策、食品衛生監視など公衆衛生の向上を図る
保健所は、地域保健法に基づき都道府県や政令指定都市などに設置され、地域の公衆衛生の向上や広域的・専門的な保健サービスを担います。
この問題の解説ページを開く →正解:D.医療計画の策定や地域医療構想の推進など、地域の医療提供体制を整備する
都道府県は、医療法に基づき医療計画の策定や病床機能報告の集約などを通じて、地域の実情に応じた医療提供体制の確保を担います。
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