秘書検定2級 ④ マナー・接遇1(人間関係と話し方・聞き方)

実技領域の中心となる、対人関係とコミュニケーションの基本を扱う分野です。クッション言葉の使い方、指示の受け方、報告の仕方(結論から述べる)、話し方・聞き方の心得、敬語の分類(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の基礎などが頻出です。秘書は社内外の多くの人と接するため、相手や状況に応じた適切な話し方が求められます。「なぜその言い方が丁寧なのか」という理由まで理解すると、初見の場面でも判断できるようになります。次の敬語分野の土台にもなる重要領域です。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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132秘書の話し方として、クッション言葉の適切な使用例はどれか。

  1. A恐れ入りますが、もう一度おっしゃっていただけますか。
  2. Bだから言ったように、その件は分かりかねます。
  3. C要するに、こちらのミスということですか。
  4. Dとりあえず、後で確認しておきます。
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正解:A恐れ入りますが、もう一度おっしゃっていただけますか。

相手に依頼したり尋ねたりする際は、「恐れ入りますが」などのクッション言葉を添えるのが基本です。

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133上司の指示を受ける際の態度として、正しいものはどれか。

  1. A作業を続けながら「はい」と返事をする。
  2. Bメモを用意し、要点を復唱しながら確認する。
  3. C指示が終わる前に自分の意見を述べる。
  4. Dわからないことがあっても自分の判断で進める。
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正解:Bメモを用意し、要点を復唱しながら確認する。

指示を受ける際は、メモを取り、不明点はその場で確認・復唱することが重要です。

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134敬語の種類において、「拝見する」はどれに分類されるか。

  1. A尊敬語
  2. B丁寧語
  3. C謙譲語
  4. D美化語
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正解:C謙譲語

「拝見する」は「見る」の謙譲語であり、自分の動作をへりくだって表現します。

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135報告の基本である「結論から先に述べる」理由として最も適切なものはどれか。

  1. A秘書自身の時間を節約するため。
  2. B上司に驚きを与えるため。
  3. C言い訳を考えてから話すため。
  4. D上司が要点をすぐに把握できるようにするため。
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正解:D上司が要点をすぐに把握できるようにするため。

忙しい上司に報告する際は、結論から伝えることで状況を素早く正確に把握してもらえます。

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136名刺交換の際のマナーとして、正しいものはどれか。

  1. A目上の人から先に名刺を差し出す。
  2. B訪問者から先に名刺を差し出す。
  3. C座ったまま片手で名刺を受け取る。
  4. D受け取った名刺はすぐにポケットにしまう。
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正解:B訪問者から先に名刺を差し出す。

名刺は原則として、訪問者(目下や依頼する側)から先に差し出すのがマナーです。

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137社外の人への対応において、自社の社長の呼び方として適切なものはどれか。

  1. A〇〇社長様
  2. B〇〇社長
  3. C社長の〇〇
  4. D〇〇様
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正解:C社長の〇〇

社外の人間に対しては、自社の役職者は身内として扱い、「社長の〇〇」のように呼びます。

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138聞き方の基本として「相槌(あいづち)」を打つ目的は何か。

  1. A自分の意見を主張するため。
  2. B会話を早く終わらせるため。
  3. C相手の話の矛盾を指摘するため。
  4. D相手に「話を聞いている」というサインを送るため。
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正解:D相手に「話を聞いている」というサインを送るため。

相槌は、相手の話を理解し共感していることを示すための重要な非言語コミュニケーションの一つです。

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139来客にお茶を出す際の正しいマナーはどれか。

  1. Aお客様の右側から「失礼いたします」と声をかけて出す。
  2. B資料の上に直接湯呑みを置く。
  3. Cお盆にのせたまま机の中央に置く。
  4. Dお客様の左側から無言で出す。
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正解:Aお客様の右側から「失礼いたします」と声をかけて出す。

お茶はお客様の右側から、一言添えて出すのが基本のマナーです。

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140上司に代わって謝罪をする場合、まず伝えるべきことは何か。

  1. A今後の取引条件についての提案。
  2. B相手の勘違いではないかという確認。
  3. C上司が不在である理由と謝罪。
  4. D自分の責任ではないという弁明。
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正解:C上司が不在である理由と謝罪。

代理で対応する場合でも、まずは上司が不在であることと、ご迷惑をおかけしたことへの謝罪を伝えます。

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141相手に分かりやすく説明するための工夫として、不適切なものはどれか。

  1. A相手の理解度を確かめながら話を進める。
  2. B結論を先に述べてから理由や経緯を説明する。
  3. C数字や固有名詞は復唱しながら正確に伝える。
  4. D専門用語や略語をできるだけ多く用いて簡潔に伝える。
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正解:D専門用語や略語をできるだけ多く用いて簡潔に伝える。

相手に確実に伝わるよう、専門用語や略語はできるだけ避け、平易な言葉で説明するのが基本です。

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142上司から「A社の件、急ぎで進めて」と曖昧な指示を受けた。秘書の対応として最も適切なものはどれか。

  1. A「A社の件でよろしいでしょうか。期限はいつまでですか」と具体的に確認する。
  2. B他の同僚にA社の件が何かを聞いて回る。
  3. C自分の解釈でとにかく早く処理を終わらせる。
  4. D上司が詳細を教えてくれるまで待機する。
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正解:A「A社の件でよろしいでしょうか。期限はいつまでですか」と具体的に確認する。

曖昧な指示はトラブルの元になるため、内容や期限を具体的に質問し、復唱して確認します。

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143他部署の部長から急ぎのデータ提出を求められたが、直属の上司から別の急ぎの仕事を頼まれている。どう対応するか。

  1. A自部署の仕事を優先し、他部署の部長の依頼は無視する。
  2. B直属の上司に他部署からの依頼を報告し、優先順位の指示を仰ぐ。
  3. C両方引き受けて深夜まで残業して終わらせる。
  4. D他部署の部長の依頼を優先し、上司の仕事は後回しにする。
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正解:B直属の上司に他部署からの依頼を報告し、優先順位の指示を仰ぐ。

命令系統の原則に従い、直属の上司に状況を報告して判断を仰ぐのが適切な対応です。

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144来客対応中、別の来客があった。秘書がとるべき対応として適切なものはどれか。

  1. A後の来客に「出直してください」と伝える。
  2. B前の来客の対応をすぐに打ち切り、後の来客の対応を始める。
  3. C後の来客には気づかないふりをして前の来客の対応を続ける。
  4. D「少々お待ちください」と後の来客に伝え、前の来客を急がせないよう対応する。
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正解:D「少々お待ちください」と後の来客に伝え、前の来客を急がせないよう対応する。

どちらのお客様にも失礼のないよう、後の来客に一言声をかけて待ち時間を確保します。

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145苦情の電話を受けた。事実関係を確認したところ、相手の勘違いであることが判明した。どう対応するか。

  1. A相手の気分を害さないよう、クッション言葉を使いながら事実を丁寧に説明する。
  2. B「それはお客様の勘違いです」と毅然と指摘する。
  3. C勘違いなので、適当に話を合わせて電話を切る。
  4. D上司に電話を代わり、上司から勘違いだと伝えてもらう。
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正解:A相手の気分を害さないよう、クッション言葉を使いながら事実を丁寧に説明する。

相手が不快にならないよう配慮しつつ、客観的な事実を冷静かつ丁寧に伝えることが求められます。

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146次のうち、間違っている敬語表現はどれか。

  1. A課長、先ほどの書類をご覧になりましたか。
  2. B社長、こちらの資料でよろしかったでしょうか。
  3. C部長がおっしゃった通りです。
  4. Dお客様がお見えになりました。
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正解:B社長、こちらの資料でよろしかったでしょうか。

「よろしかったでしょうか」は過去形になっており、現在のことの確認には「よろしいでしょうか」が正解です。

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147非言語コミュニケーションに関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. A視線や表情は、言葉以上に感情を伝えることがある。
  2. Bお辞儀の角度は、状況や相手によって変えるべきである。
  3. C非言語コミュニケーションは、言葉が通じない海外でのみ重要である。
  4. D身振り手振りは、話の内容を補完する役割を果たす。
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正解:C非言語コミュニケーションは、言葉が通じない海外でのみ重要である。

非言語コミュニケーション(表情、態度、声のトーンなど)は、日常的な国内のビジネスシーンでも非常に重要です。

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148相手の忠告を受ける際の態度として、最も適切なものはどれか。

  1. A途中で遮らず、最後まで謙虚な姿勢で聞く。
  2. Bすぐに反論して自分の正当性を主張する。
  3. C面倒なので相槌を打たずに聞き流す。
  4. D相手の言い間違いをその場で細かく指摘する。
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正解:A途中で遮らず、最後まで謙虚な姿勢で聞く。

忠告は自分へのアドバイスと捉え、素直に耳を傾け、感謝の意を示すことが大切です。

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149説明をする際の「PREP法」の最初の「P」は何を意味するか。

  1. AProblem(問題)
  2. BPoint(結論)
  3. CProcess(過程)
  4. DPlan(計画)
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正解:BPoint(結論)

PREP法はPoint(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)の順で話す構成です。

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150相手に依頼をする際、強制感を和らげるために用いる話法はどれか。

  1. A命令形
  2. B断定表現
  3. C依頼形・疑問形
  4. D省略表現
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正解:C依頼形・疑問形

「~していただけませんか」のように疑問形を用いることで、相手に選択の余地を与え柔らかい印象になります。

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151上司に悪い報告(ミスなど)をする際のタイミングとして適切なものはどれか。

  1. A上司の機嫌が良さそうな時を見計らって。
  2. B終業時刻の直前に。
  3. Cミスを自分で完全に挽回してから。
  4. D事態が判明した時点で速やかに。
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正解:D事態が判明した時点で速やかに。

悪い報告ほど、被害を最小限に食い止めるために第一報をすぐに行う必要があります。

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152上司が会議中で不在の時、社外の重要顧客から至急の電話が入った。秘書の対応として適切なものはどれか。

  1. A「会議中ですので」と一方的に切り、後でかけ直させる。
  2. B会議室にメモを入れ、至急の電話であることを上司に伝える。
  3. C上司の携帯電話に直接電話をかけ、会議室の中で出させる。
  4. D要件だけ聞き、上司には会議終了後に伝える。
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正解:B会議室にメモを入れ、至急の電話であることを上司に伝える。

至急かつ重要顧客からの連絡であれば、会議中であってもメモ等で上司に判断を仰ぐのが適切です。

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153同僚から仕事のミスを指摘された。秘書として取るべき態度で最も適切なものはどれか。

  1. A「あなたもミスをするでしょう」と反論する。
  2. B同僚の指摘は無視し、上司の指示だけに従う。
  3. C素直に指摘を受け入れ、感謝してすぐに修正する。
  4. D恥ずかしいので、ごまかして話題を変える。
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正解:C素直に指摘を受け入れ、感謝してすぐに修正する。

誰からの指摘であっても、業務改善につながる忠告は素直に受け入れ、感謝することが重要です。

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154相手の提案を断る際の表現として、最も適切なものはどれか。

  1. A絶対に無理ですので、お断りします。
  2. B今回はお受けできません。
  3. C私の一存では無理だと思います。
  4. Dせっかくのお話ですが、今回は見送らせていただきます。
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正解:Dせっかくのお話ですが、今回は見送らせていただきます。

断る際は「せっかくですが」などのクッション言葉を添え、相手への配慮を示すのがマナーです。

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155上司から「あの件、どうなった?」と聞かれた際の中間報告として適切なものはどれか。

  1. A「現在〇〇まで進んでおり、明日中には完了予定です」と状況と見通しを答える。
  2. B「聞かれると思っていました」と笑ってごまかす。
  3. C「明日には終わる予定です」とだけ答える。
  4. D「まだ終わっていません」とだけ答える。
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正解:A「現在〇〇まで進んでおり、明日中には完了予定です」と状況と見通しを答える。

中間報告では、現在の進捗状況と今後の見通し(完了予定)をセットで伝えることが求められます。

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156次の非言語コミュニケーションのうち、相手に不快感を与える可能性が高いものはどれか。

  1. A相手の話し声に合わせて頷く。
  2. B適度なアイコンタクトを取る。
  3. C腕組みをして話を聞く。
  4. D背筋を伸ばして座る。
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正解:C腕組みをして話を聞く。

腕組みは「拒絶」や「威圧」のサインと受け取られやすいため、ビジネスシーンでは不適切です。

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157目上の人への言葉遣いとして、正しいものはどれか。

  1. Aご苦労様です、部長。
  2. B社長が申されました。
  3. C部長、お座りになってください。
  4. Dお疲れ様です、部長。
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正解:Dお疲れ様です、部長。

目上の人に対して「ご苦労様」は失礼にあたります。「お疲れ様です」を使うのが適切です。

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158秘書の業務において「守秘義務」に関する記述として正しくないものはどれか。

  1. A同僚であれば、他部署の機密情報も共有してよい。
  2. B社内のエレベーター内では、会社の重要事項を話さない。
  3. C業務上知り得た情報は、退職後も漏らしてはならない。
  4. DSNSに社内の非公開情報を書き込んではならない。
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正解:A同僚であれば、他部署の機密情報も共有してよい。

同僚であっても、業務上必要のない機密情報を共有することは情報漏洩にあたり不適切です。

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159上司へ報告する際のマナーとして、不適切なものはどれか。

  1. Aタイミングを見計らい、「今よろしいでしょうか」と声をかける。
  2. B自分の失敗は伏せ、良い結果だけを報告する。
  3. C事実と自分の意見を区別して話す。
  4. D結論から話し、簡潔にまとめる。
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正解:B自分の失敗は伏せ、良い結果だけを報告する。

報告は客観的な事実に基づき、失敗や悪い情報も含めて正確に伝えなければなりません。

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160ビジネスシーンにおいて、相手の話を聞く「傾聴」の姿勢として適切なものはどれか。

  1. A相手の話の先を推測し、言葉を被せて話す。
  2. B相手の目から絶対に視線を外さずに凝視する。
  3. C別の作業をしながら耳だけで聞く。
  4. D相手の目や口元などを適度に見ながら聞く。
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正解:D相手の目や口元などを適度に見ながら聞く。

傾聴では、適度なアイコンタクトを取りながら共感を示すことが大切です。

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161上司からの指示を受ける際、最も優先すべきことは何か。

  1. A指示の目的と期限を正確に把握すること。
  2. B指示の背景にある上司の感情を推測すること。
  3. C指示された仕事を他の人に任せる手配をすること。
  4. D指示に対して自分の意見を述べること。
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正解:A指示の目的と期限を正確に把握すること。

仕事の指示を受ける際は、何のために(目的)、いつまでに(期限)行うのかを正確に把握することが不可欠です。

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162上司や先輩への「報告」と「連絡」の違いとして、正しいものはどれか。

  1. A報告は決定事項を関係者に知らせること、連絡は仕事の結果を上司に伝えることである。
  2. B報告は指示された仕事の経過や結果を上司に伝えること、連絡は決定事項や予定を関係者に知らせることである。
  3. C報告も連絡も、自分の意見や憶測を中心に伝えるものである。
  4. D報告と連絡は同じ意味であり、特に使い分ける必要はない。
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正解:B報告は指示された仕事の経過や結果を上司に伝えること、連絡は決定事項や予定を関係者に知らせることである。

報告は指示された仕事の経過・結果を上司に伝えること、連絡は決定事項や予定などを関係者に知らせることをいいます。

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163相手に何かを尋ねる際、適切でない表現はどれか。

  1. A失礼ですが、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか。
  2. B恐れ入りますが、もう一度ご説明いただけますか。
  3. C何が言いたいのか、もう一度言ってください。
  4. D差し支えなければ、理由をお聞かせ願えますか。
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正解:C何が言いたいのか、もう一度言ってください。

「何が言いたいのか」は相手を非難するような直接的すぎる表現であり、ビジネスでは不適切です。

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164上司が不在の際、急ぎではないが重要な決裁書類が届いた。どう対応するか。

  1. A付箋に要約を書き、上司のデスクの定位置(決裁箱など)に置いておく。
  2. B急ぎではないので、引き出しにしまっておく。
  3. C上司の携帯に電話して、内容を長々と説明する。
  4. D秘書が自分で内容を確認し、代わりに捺印する。
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正解:A付箋に要約を書き、上司のデスクの定位置(決裁箱など)に置いておく。

急ぎでなくとも重要な書類は、上司が戻った際にすぐ確認できるよう、要約を添えて所定の場所に置きます。

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165後輩への指導(忠告のし方)として、最も適切なものはどれか。

  1. A他の社員が大勢いる前で大声で叱る。
  2. B二人きりになれる場所で、具体的な行動を指摘して改善を促す。
  3. C過去のミスもすべて持ち出して一気に叱責する。
  4. D直接言わず、他の同僚を通じて注意してもらう。
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正解:B二人きりになれる場所で、具体的な行動を指摘して改善を促す。

忠告や指導は、相手のプライバシーや自尊心に配慮し、人目のない場所で具体的に行うのが効果的です。

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166他社の担当者から、上司のスケジュールの空き状況を聞かれた場合の適切な対応はどれか。

  1. A空いている時間帯をすべてそのまま伝える。
  2. B「私では分かりません」と突き放す。
  3. C「確認いたしますので、どのようなご用件でしょうか」と目的を尋ねた上で判断する。
  4. D上司の予定は教えられないと一方的に断る。
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正解:C「確認いたしますので、どのようなご用件でしょうか」と目的を尋ねた上で判断する。

相手の用件によって対応が変わるため、まずは目的を確認し、必要な情報のみを伝えるのが適切です。

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167電話応対で、上司が「席を外している」ことを社外の人に伝える表現として適切なものはどれか。

  1. A〇〇は今トイレに行っています。
  2. B〇〇は今どこにいるか分かりません。
  3. C〇〇はサボっております。
  4. D〇〇はあいにく席を外しております。
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正解:D〇〇はあいにく席を外しております。

離席の具体的な理由(トイレなど)は伝えず、「あいにく席を外しております」と伝えるのがマナーです。

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168「お・ご」の使い方のうち、誤っているものはどれか。

  1. Aご案内いたします。
  2. Bごコーヒーをお持ちしました。
  3. Cお電話を差し上げます。
  4. Dご連絡いたします。
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正解:Bごコーヒーをお持ちしました。

外来語には原則として「お」や「ご」は付けません。「コーヒーをお持ちしました」が適切です。

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169人を引き合わせる際の紹介の順番として、正しいものはどれか。

  1. A地位の上の人を、地位の下の人に先に紹介する。
  2. B年齢の上の人を、年齢の下の人に先に紹介する。
  3. C自社の人を先に、他社の人(お客様)に紹介する。
  4. D男女関係なく、到着した順に紹介する。
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正解:C自社の人を先に、他社の人(お客様)に紹介する。

紹介の原則は「身内(自社)を先に、外部の人(客)に紹介する」「地位の下の人を先に、地位の上の人に紹介する」です。

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170苦情の電話への一次対応として、不適切なものはどれか。

  1. A相手の話を途中で遮らずに最後まで聞く。
  2. B「ご不便をおかけし申し訳ございません」と共感を示す。
  3. C事実関係を把握するため、メモを取りながら聞く。
  4. D「それは当社の責任ではありません」と即座に否定する。
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正解:D「それは当社の責任ではありません」と即座に否定する。

苦情対応の初期段階では、まず相手の心情に寄り添い、即座に反論や否定をしないことが重要です。

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171「申し訳ございません」よりも、さらに深く謝罪の意を表す言葉として適切なものはどれか。

  1. A申し訳なく存じます。
  2. Bごめんくださいませ。
  3. C失礼いたしました。
  4. Dすいませんでした。
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正解:A申し訳なく存じます。

「申し訳ございません」でも丁寧ですが、「申し訳なく存じます」や「お詫び申し上げます」などを用いるとより改まった深い謝罪となります。

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