第83問血糖値を低下させるホルモンである「インスリン」を分泌する器官はどれか。
- A膵臓
- B副腎皮質
- C副腎髄質
- D十二指腸
体内環境の調節と感覚・代謝を扱う労働生理の応用分野です。ホルモンと内分泌器官の組み合わせ、免疫(体液性免疫・細胞性免疫)、同化と異化などの代謝、基礎代謝量やエネルギー代謝率(RMR)、体温調節、視覚・聴覚などの感覚器、ストレスや睡眠が頻出です。ホルモンは分泌器官と働きをセットで覚え、代謝の用語や指標は定義を正確に区別することが得点のカギです。数値や計算式が問われる項目もあるため、基準値もあわせて整理しましょう。
この分野の問題39問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.細胞性免疫とは、リンパ球が直接働いて抗原を排除するしくみである。
細胞性免疫はリンパ球が直接病原体などの異物を攻撃するしくみです。アレルギーは免疫反応が過敏に起こり生体に不利益な症状を生じる状態で、体液性免疫はリンパ球が抗体を放出します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.精神的作業や、座って行うパソコン作業などの静的筋作業にも広く適用できる。
エネルギー代謝率(RMR)はエネルギーをあまり消費しない精神的作業や静的筋作業には適用できません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.乱視 - 角膜が歪んでいたり表面に凹凸があるために網膜に正しく像を結べない
乱視は角膜の歪み等により多重に見える状態です。近視は眼軸が長すぎ、遠視は眼軸が短すぎることが原因です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.嗅覚はわずかなにおいでも感じる反面、同一臭気に対しては疲労しにくい(慣れにくい)。
嗅覚は鋭敏ですが、同一臭気に対しては「疲労しやすい(慣れやすい)」という特徴があります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.暑熱な環境では、皮膚の血流量が増加して体表からの放熱が促進される。
暑熱環境では皮膚の血流量を増やして放熱を促進し、寒冷環境では皮膚の血管を収縮させ血流を減らして放熱を防ぎます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.自律神経系にはコルチゾールが、内分泌系にはアドレナリンが深く関与する。
自律神経系にはアドレナリン等のカテコールアミンが、内分泌系にはコルチゾールが関与します(逆になっています)。
この問題の解説ページを開く →正解:B.フリッカー検査 - 皮膚上の2点に加えられる感覚刺激の距離を調べる検査
フリッカー検査は「光のちらつきに対する反応を測定する検査」です。2点間の距離は「2点弁別閾検査」です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.身体活動の強さが「座位安静時」の何倍に相当するかを表す単位
メッツは、身体活動の強さが「座位安静時」の何倍に相当するかを表す単位です。エネルギーと基礎代謝の比率はRMRです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.体内時計の周期を外界の24時間周期に適切に同調させることができなくなるため。
不規則な生活などで体内時計の周期(約25時間)を外界の24時間周期に修正できなくなることが原因です。
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