知的財産管理技能検定3級 ⑤ 条約

知的財産の国際的な保護を定める条約を扱う分野です。パリ条約の三大原則(内国民待遇・優先権・各国特許独立)、優先権の期間(特許・実用新案は12カ月、意匠・商標は6カ月)が最頻出です。あわせて、一つの出願で複数国への特許出願と同様の効果を得られるPCT(特許協力条約)、商標の国際登録に関するマドリッド協定議定書、著作権を保護するベルヌ条約、TRIPS協定なども問われます。各条約の目的と対象、パリ条約との関係を整理して覚えることが得点のカギです。

この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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155パリ条約はどの機関が管轄しているか。

  1. A世界知的所有権機関(WIPO)
  2. B世界貿易機関(WTO)
  3. C国際連合(UN)
  4. D欧州特許庁(EPO)
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正解:A世界知的所有権機関(WIPO)

パリ条約は産業財産権に関する最も古い条約で、WIPOが管轄しています。

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156パリ条約の三大原則の正しい組み合わせはどれか。

  1. A内国民待遇・最恵国待遇・優先権
  2. B内国民待遇・優先権・各国の特許の独立
  3. C無方式主義・優先権・各国の特許の独立
  4. D遡及効・内国民待遇・各国の特許の独立
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正解:B内国民待遇・優先権・各国の特許の独立

パリ条約の三大原則は「内国民待遇」「優先権」「各国の特許の独立」の3つです。

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157パリ条約の内国民待遇に関して、同盟国の国民とみなされるための条件として正しいものはどれか。

  1. A同盟国の領域内に住所または現実かつ真正の営業所を有すること
  2. B同盟国の言語を理解できること
  3. C同盟国の国籍を過去に有していたこと
  4. D同盟国に10年以上の居住歴があること
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正解:A同盟国の領域内に住所または現実かつ真正の営業所を有すること

同盟国の国民でなくても、領域内に住所や現実かつ真正の営業所があれば同盟国の国民とみなされます。

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158パリ条約における特許出願の優先期間はどれか。

  1. A3ヵ月
  2. B12ヵ月
  3. C6ヵ月
  4. D10ヵ月
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正解:B12ヵ月

パリ条約による特許出願の優先期間は12ヵ月と定められています。

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159パリ条約における意匠および商標の優先期間はどれか。

  1. A12ヵ月
  2. B18ヵ月
  3. C6ヵ月
  4. D30ヵ月
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正解:C6ヵ月

パリ条約による意匠および商標の優先期間は6ヵ月です。

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160A国で特許権が消滅した場合、B国で取得している同じ発明の特許権はどうなるか。パリ条約の原則に照らして正しいものはどれか。

  1. AB国でも自動的に特許権が消滅する
  2. BB国の特許庁に消滅の届出をしなければならない
  3. C優先期間内であればB国の特許権は消滅しない
  4. DA国の特許権消滅はB国の特許権に影響を与えない
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正解:DA国の特許権消滅はB国の特許権に影響を与えない

パリ条約の「各国の特許の独立」の原則により、ある国での特許権の消滅は他の国の特許権に影響しません。

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161日本国内での出願に基づきパリ条約の優先権を主張してアメリカに出願した場合の、新規性などの判断基準日はいつになるか。

  1. A日本での最初の出願日
  2. Bアメリカでの出願日
  3. Cアメリカでの特許登録日
  4. DWIPOが国際公開した日
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正解:A日本での最初の出願日

優先権を主張すると、新規性などの判断基準日は先に出願した日(日本での最初の出願日)となります。

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162PCTの正式名称として正しいものはどれか。

  1. A知的所有権の貿易関連の側面に関する協定
  2. B特許協力条約
  3. Cマドリッド協定議定書
  4. D特許法条約
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正解:B特許協力条約

PCTは日本語では特許協力条約と呼ばれます。

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163PCTを利用して国際出願をした場合の効果として、最も適切なものはどれか。

  1. A一つの手続きで世界中で有効な特許権が与えられる
  2. B国際出願日からただちにすべての指定国で特許権が発生する
  3. C多数国へ特許出願したのと同じ状態になる
  4. D審査を経ずに各国の特許権を自動的に取得できる
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正解:C多数国へ特許出願したのと同じ状態になる

PCTは世界共通の特許権を認めるものではなく、多数国へ出願したのと同じ状態になる制度です。

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164PCTに基づく国際出願の手続きの流れとして、正しい順番はどれか。

  1. A国際出願→国際公開→国際調査→国内移行手続
  2. B国際公開→国際出願→国際調査→国内移行手続
  3. C国内移行手続→国際出願→国際調査→国際公開
  4. D国際出願→国際調査→国際公開→国内移行手続
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正解:D国際出願→国際調査→国際公開→国内移行手続

PCT出願の流れは「国際出願」→「国際調査」→「国際公開」→「国内移行手続」の順です。

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165PCT出願における「国際公開」は、原則としていつ行われるか。

  1. A優先日から18ヵ月経過後
  2. B国際出願日から6ヵ月経過後
  3. C国際調査が完了した直後
  4. D優先日から30ヵ月経過後
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正解:A優先日から18ヵ月経過後

PCT出願の内容は、原則として優先日から18ヵ月経過後にWIPO国際事務局により公開されます。

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166PCT出願において、権利化を図りたい国に対して出願人が行うべき「国内移行手続」の期限は原則としていつまでか。

  1. A優先日から12ヵ月以内
  2. B優先日から30ヵ月以内
  3. C優先日から18ヵ月以内
  4. D優先日から22ヵ月以内
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正解:B優先日から30ヵ月以内

実際に権利化を図りたい国に対しては、優先日から30ヵ月以内に翻訳文を提出するなどの国内移行手続が必要です。

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167PCTにおける国際調査は、どのような出願に対して行われるか。

  1. A出願人が国際調査を請求した出願のみ行われる
  2. BWIPOが特許性があると判断した出願のみ行われる
  3. CすべてのPCT出願に対して自動的に行われる
  4. D国際公開された出願の中からランダムに行われる
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正解:CすべてのPCT出願に対して自動的に行われる

すべてのPCT出願は、国際調査機関により自動的に国際調査が行われます。

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168PCTにおける国際予備審査について正しい記述はどれか。

  1. Aすべての出願に対して自動的に行われる
  2. B優先日から18ヵ月経過後に必ず行われる
  3. C各国の特許庁が独自に行う手続きである
  4. D出願人の請求によって行われる
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正解:D出願人の請求によって行われる

国際調査とは異なり、国際予備審査は出願人が国際予備審査機関に対して請求することによって行われます。

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169パリ条約に基づく優先権主張による外国出願と、PCTに基づく国際出願を比較した際、PCTのメリットと言えるものはどれか。

  1. A国内移行段階までに30ヵ月という時間が得られること
  2. B翻訳文の提出が一切不要になること
  3. C各国での審査を免除されること
  4. D優先期間が12ヵ月から24ヵ月に延長されること
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正解:A国内移行段階までに30ヵ月という時間が得られること

パリ条約では12ヵ月以内に後の出願をする必要がありますが、PCTでは国内移行までに30ヵ月の時間が得られます。

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170日本国特許庁を受理官庁としてPCTの国際出願を行う場合、作成が認められている書類の言語として正しいものはどれか。

  1. A日本語のみ
  2. B日本語または英語
  3. C英語のみ
  4. Dフランス語または英語
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正解:B日本語または英語

日本の特許庁を受理官庁とする場合は、出願書類を日本語または英語で提出することができます。

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171TRIPS協定が保護の対象としているものはどれか。

  1. A特許権のみ
  2. B著作権のみ
  3. C特許権や商標権など知的財産権全体
  4. D意匠権と商標権のみ
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正解:C特許権や商標権など知的財産権全体

TRIPS協定は特許権のみならず、意匠権や商標権など知的財産権全体を対象とする包括的な保護に関する条約です。

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172パリ条約の「内国民待遇」に加えて、TRIPS協定で新たに定められた待遇の原則はどれか。

  1. A相互主義待遇
  2. B優先権待遇
  3. C特別保護待遇
  4. D最恵国待遇
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正解:D最恵国待遇

TRIPS協定には内国民待遇のほかに、有利な利益を即時かつ無条件に他の加盟国民に与える「最恵国待遇」が含まれます。

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173マドリッド協定議定書は何に関する国際出願制度を定めた条約か。

  1. A商標
  2. B特許
  3. C意匠
  4. D著作物
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正解:A商標

マドリッド協定議定書は、複数の国において「商標登録」を受けるための手続きが簡素化される制度を定めています。

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174マドリッド協定議定書に基づく国際出願を行うための条件として正しいものはどれか。

  1. AWIPO国際事務局に直接英語で出願すること
  2. B自国における基礎出願または基礎登録があること
  3. Cいずれの国にもまだ出願していないこと
  4. D世界的に有名なブランドであること
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正解:B自国における基礎出願または基礎登録があること

国際登録を希望する者は、基礎となる出願・登録のある自国の官庁を通じて国際出願をする必要があります。

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175マドリッド協定議定書による国際登録の存続期間はどれか。

  1. A5年で、さらに5年ごとに更新可能
  2. B15年で、更新は不可
  3. C10年で、さらに10年ごとに更新可能
  4. D20年で、更新は不可
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正解:C10年で、さらに10年ごとに更新可能

国際登録の存続期間は日本国と同様に10年で、さらに10年ごとに更新ができます。

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176マドリッド協定議定書を利用して国際出願をした場合、指定国において商標が保護されるかどうかの判断は誰が行うか。

  1. AWIPO国際事務局
  2. B出願人の本国の特許庁
  3. C世界貿易機関(WTO)
  4. D指定された各国の官庁
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正解:D指定された各国の官庁

WIPOに手続きを一本化できますが、商標が保護を受けられるかどうかは指定された各国の官庁の審査に委ねられます。

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177ハーグ協定は何の国際的保護に関する取り決めか。

  1. A意匠
  2. B特許
  3. C商標
  4. D著作物
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正解:A意匠

ハーグ協定は意匠の国際的保護に関する取り決めであり、意匠の複数国への出願手続きを容易にします。

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178ハーグ協定を利用した国際出願において、一度の手続きで出願可能な意匠の最大数はいくつか。

  1. A10
  2. B100
  3. C30
  4. D50
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正解:B100

ハーグ協定を利用すると、複数国で最大100の意匠について一括出願手続が可能となります。

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179ハーグ協定による国際登録の存続期間(最初の期間)はどれか。

  1. A国際登録日から10年
  2. B国際登録日から15年
  3. C国際登録日から5年
  4. D国際登録日から20年
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正解:C国際登録日から5年

ハーグ協定に基づく国際登録の存続期間は国際登録日から5年で、更新することができます。

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180各国で異なる国内での「特許出願手続」を必要最低限に統一し簡素化することを狙いとした条約はどれか。

  1. ATRIPS協定
  2. B特許協力条約(PCT)
  3. Cパリ条約
  4. D特許法条約(PLT)
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正解:D特許法条約(PLT)

特許出願手続の統一と簡素化を目的としているのは特許法条約(PLT)です。PCTと混同しないよう注意が必要です。

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181ベルヌ条約が保護の対象としているものはどれか。

  1. A著作物
  2. B原産地名称
  3. C周知商標
  4. D実用新案
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正解:A著作物

ベルヌ条約は、著作物を国際的に保護するための条約です。

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182ベルヌ条約に定められている原則のうち、出願や登録をせずとも著作者が著作権を有するという原則はどれか。

  1. A内国民待遇
  2. B無方式主義
  3. C最恵国待遇
  4. D遡及効
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正解:B無方式主義

著作物を創作すると、出願や登録をせずとも著作権を有するという原則を「無方式主義」といいます。

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183ベルヌ条約の「遡及効」とはどのような原則か。

  1. A保護期間が終了した後も権利が復活すること
  2. B無断利用された場合に過去に遡って損害賠償を請求できること
  3. C条約の発効前に創作された著作物にも適用されること
  4. Dいかなる国の著作物も自国の著作物と同じ扱いをすること
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正解:C条約の発効前に創作された著作物にも適用されること

ベルヌ条約の遡及効は、条約の発効前に創作された著作物にも条約の保護が適用されるという原則です。

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184商標法に関するシンガポール条約(STLT)の主な目的はどれか。

  1. A複数国への商標登録を一括で行うこと
  2. B著名な商標を世界的に保護する枠組みを作ること
  3. C商標の保護期間を世界共通で10年とすること
  4. D各国で異なる商標登録出願等の手続きを統一化・簡素化すること
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正解:D各国で異なる商標登録出願等の手続きを統一化・簡素化すること

STLTは各国で異なる商標登録出願等に関する手続きの統一化および簡素化を目的としています。

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185次の条約と保護対象の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。

  1. Aハーグ協定 - 著作物
  2. BPCT - 特許
  3. Cマドリッド協定議定書 - 商標
  4. Dベルヌ条約 - 著作物
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正解:Aハーグ協定 - 著作物

ハーグ協定は意匠の保護に関する取り決めであり、著作物の条約ではありません。

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186世界知的所有権機関(WIPO)が管理しているシステムとその対象の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aリスボン協定 - 著作物
  2. BPCTシステム - 特許
  3. Cハーグ・システム - 商標
  4. Dマドリッド・システム - 意匠
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正解:BPCTシステム - 特許

WIPOは特許についてPCTシステム、商標はマドリッド、意匠はハーグ、原産地名称はリスボン協定を管理しています。

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187条約と保護対象の関係について、特許および商標の「出願手続の統一化・簡素化」を目的とした条約の正しい組み合わせはどれか。

  1. A特許はPCT・意匠はPLT
  2. B商標はTRIPS・意匠はSTLT
  3. C特許はPLT・商標はSTLT
  4. D特許はPCT・商標はマドリッド協定議定書
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正解:C特許はPLT・商標はSTLT

出願手続自体の統一化・簡素化を目的とする条約は特許がPLT、商標がSTLTです。

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188欧州において、一カ所で審査を受けるだけで各国の特許を得ることができる地域システムは何と呼ばれるか。

  1. Aユーロ特許条約
  2. Bパリ特許条約
  3. CEU知的財産協定
  4. D欧州特許条約
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正解:D欧州特許条約

テキストには一カ所で審査を受けるだけで各国の特許を得ることができるシステムとして「欧州特許条約」が紹介されています。

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189特許の国際出願に関する制度において、現状で「全世界で通用するただ一つの世界特許」を得ることは可能か。

  1. A現状では世界中で通用する一つの特許権を取得することはできない
  2. BPCTを利用すれば可能である
  3. CTRIPS協定に加盟していれば可能である
  4. DWIPOの審査に合格すれば可能である
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正解:A現状では世界中で通用する一つの特許権を取得することはできない

テキストにある通り、現状では一つの特許権で世界中の国すべてをカバーすることはできず各国の審査を経る必要があります。

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190次の条約と保護(対象)の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。

  1. Aマドリッド協定議定書 - 商標
  2. Bベルヌ条約 - 商標
  3. Cハーグ協定 - 意匠
  4. DPCT - 特許
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正解:Bベルヌ条約 - 商標

ベルヌ条約の保護対象は著作物であり、商標ではありません。マドリッド協定議定書が商標を対象とします。

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191特許協力条約(PCT)と特許法条約(PLT)の違いに関する記述として、正しいものはどれか。

  1. APCTもPLTも世界共通の特許権を付与する制度である
  2. BPLTはPCTの旧称であり内容は同じである
  3. CPCTは特許の国際出願を一本化する制度、PLTは各国の特許出願手続の統一化・簡素化を目的とする
  4. DPCTは意匠、PLTは商標を対象とする条約である
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正解:CPCTは特許の国際出願を一本化する制度、PLTは各国の特許出願手続の統一化・簡素化を目的とする

PCTは多数国出願を一本化する制度、PLTは各国で異なる出願手続自体を統一・簡素化する別の条約です。

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192次の条約と目的の組み合わせのうち、正しくないものはどれか。

  1. ATRIPS協定 - 知的財産権全体の保護水準の確保
  2. BSTLT - 商標登録出願等の手続の統一化・簡素化
  3. Cパリ条約 - 内国民待遇・優先権・各国特許の独立
  4. Dマドリッド協定議定書 - 著作物の国際的保護
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正解:Dマドリッド協定議定書 - 著作物の国際的保護

マドリッド協定議定書は商標の国際登録制度であり、著作物の保護を目的とするものではありません。

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