知的財産管理技能検定3級 ④ 商標法

商品やサービスに使う標識(マーク)に蓄積された業務上の信用を保護する商標法の分野です。商標の定義、指定商品・指定役務、識別力(自他商品識別力)を欠く商標や他人の周知・著名商標と紛らわしい商標が登録を受けられない点、先願主義や出願公開が頻出です。存続期間は設定登録日から10年ですが、更新登録により半永久的に権利を維持できるのが大きな特徴です。不使用取消審判など、使わない商標が取り消される仕組みもあわせて理解しておきましょう。

この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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117商標法で保護対象とならないものは次のうちどれか。

  1. Aにおい
  2. B
  3. C色彩のみ
  4. Dホログラム
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正解:Aにおい

商標法では音や色彩のみからなる商標は保護されますが、においについては保護対象外です。

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118商標法における商標の定義として正しいものはどれか。

  1. A商品の包装のみを指す
  2. B人の知覚によって認識できるもののうち文字・図形・記号・立体的形状・色彩・音などからなる
  3. C文字や図形に限定され立体的形状は含まれない
  4. D役務(サービス)に用いるものは商標には含まれない
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正解:B人の知覚によって認識できるもののうち文字・図形・記号・立体的形状・色彩・音などからなる

商標は文字や図形のほか、立体的形状、色彩、音、ホログラムなど政令で定めるものが含まれます。

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119指定商品「りんご」に対して商標「アップル」を出願した場合の扱いとして正しいものはどれか。

  1. A普通名称を記述したにすぎないため原則として登録されない
  2. B識別力が高いとして登録される
  3. C英語であれば識別力があるとみなされる
  4. D図形と組み合わせなければ一切出願できない
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正解:A普通名称を記述したにすぎないため原則として登録されない

りんごという商品にアップルという言葉を使っても誰の商品かわからず識別力がないと判断されます。

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120同一の商標で同日に2以上の出願があった場合の特許庁の対応として正しいものはどれか。

  1. A両方とも無条件で登録される
  2. B協議命令が出され合意で定められた一の出願人のみが登録される
  3. C先に出願書類が到着した方が登録される
  4. D直ちに特許庁長官のくじで決められる
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正解:B協議命令が出され合意で定められた一の出願人のみが登録される

同日出願の場合はまず協議命令が出され、協議が成立しないときにくじが行われます。

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121商標登録出願の原則について正しいものはどれか。

  1. A一商品一出願の原則がある
  2. B複数の商標を一つの出願にまとめることができる
  3. C一商標一出願の原則がある
  4. D指定商品は一つしか指定できない
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正解:C一商標一出願の原則がある

商標登録出願は一以上の商品・役務を指定して商標ごとにしなければなりません。

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122他人の周知な商標と類似する商標を出願した場合の扱いとして正しいものはどれか。

  1. A商標登録がなされていない周知商標であれば登録できる
  2. B周知商標の信用にただ乗りする目的でも出願が早ければ登録される
  3. C周知商標であっても指定商品が異なれば常に登録される
  4. D日本又は外国の周知な商標と同一・類似の商標を不正な目的で使用する場合は登録できない
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正解:D日本又は外国の周知な商標と同一・類似の商標を不正な目的で使用する場合は登録できない

他人の周知商標と同一・類似の商標を不正目的で使用する場合は登録を受けることができません。

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123商標登録出願における「指定商品・指定役務」について正しいものはどれか。

  1. A一つの出願で複数の商品や役務を指定できる
  2. B一つの出願で一つの商品しか指定できない
  3. C指定商品は出願後に自由に変更や追加ができる
  4. D政令で定める区分に従う必要はない
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正解:A一つの出願で複数の商品や役務を指定できる

一商標一出願の原則ですが、一つの商標に対して複数の商品または役務を指定することは可能です。

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124商標登録出願における「出願公開」の時期について正しいものはどれか。

  1. A出願と同時に公開される
  2. B準備が整い次第公開される
  3. C出願から1年6ヶ月経過後に公開される
  4. D出願人の請求があった場合のみ公開される
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正解:B準備が整い次第公開される

特許制度とは異なり時期的な決まりはなく、準備が整い次第自動的に出願公開がなされます。

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125商標登録出願の審査について特許制度と異なる点はどれか。

  1. A実体審査が行われない
  2. B拒絶理由通知が出されない
  3. C出願審査請求が必要とされない
  4. D審査官ではなく審判官が審査する
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正解:C出願審査請求が必要とされない

商標法では特許制度とは異なり、審査を受けるにあたり出願審査請求は必要とされません。

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126手続補正書を提出する際の制限として正しいものはどれか。

  1. A指定商品の追加は認められる
  2. B商標の図形の変更は認められる
  3. Cどのような変更でも自由にできる
  4. D要旨を変更する補正は認められない
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正解:D要旨を変更する補正は認められない

出願当初の願書にあった記載の要旨(商標や指定商品の内容)を変更してはいけません。

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127商標権の存続期間として正しいものはどれか。

  1. A設定登録日から10年
  2. B出願日から10年
  3. C出願日から20年
  4. D設定登録日から20年
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正解:A設定登録日から10年

商標権の存続期間は設定登録日から10年であり、何回でも更新することができます。

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128商標権の存続期間の更新登録申請について正しいものはどれか。

  1. A申請時に登録商標を使用している事実の証明が必要である
  2. B使用事実の証明は不要で何回でも更新できる
  3. C更新できる回数は原則1回のみである
  4. D存続期間満了の1年前からしか申請できない
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正解:B使用事実の証明は不要で何回でも更新できる

更新時に登録商標を使用している事実を証明する必要はなく、何度でも更新できます。

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129商標権の設定登録に関する手続きとして正しいものはどれか。

  1. A登録査定後すぐに権利が発生し登録料は後払いでよい
  2. B出願と同時に10年分の登録料を納付しなければならない
  3. C登録査定後30日以内に10年分または5年分の登録料を納付する
  4. D登録料は1年ごとに分割して納付することができる
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正解:C登録査定後30日以内に10年分または5年分の登録料を納付する

登録査定を受けた後、所定期間(30日以内)に登録料を納付し設定登録されると権利が発生します。

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130専用使用権と通常使用権の違いについて正しいものはどれか。

  1. Aどちらも特許庁に登録しなければ効力を生じない
  2. B通常使用権は独占排他的な権利である
  3. C商標権者は専用使用権を設定しても自由にその商標を使用できる
  4. D専用使用権は登録しなければ効力を生じないが通常使用権は当事者間の合意で発生する
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正解:D専用使用権は登録しなければ効力を生じないが通常使用権は当事者間の合意で発生する

専用使用権は特許庁への登録が効力発生要件ですが、通常使用権は当事者間の契約のみで発生します。

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131不使用取消審判の対象となる要件として正しいものはどれか。

  1. A3年以上日本国内で商標権者等のいずれもが使用していない場合
  2. B1年以上日本国内で使用されていない場合
  3. C5年以上使用されていない場合
  4. D使用していても売上が一定額に満たない場合
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正解:A3年以上日本国内で商標権者等のいずれもが使用していない場合

継続して3年以上、指定商品等について登録商標を使用していない場合は取消しの対象となります。

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132商標が「普通名称化」した場合のリスクとして正しいものはどれか。

  1. A自動的に国に権利が移転する
  2. B商標権の効力が及ばなくなり他人の使用を禁止できなくなる
  3. C更新登録の手数料が倍額になる
  4. D不使用取消審判の対象から外れる保護を受ける
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正解:B商標権の効力が及ばなくなり他人の使用を禁止できなくなる

普通名称になると商標権の効力が及ばなくなり、他人の使用を禁止できなくなります。

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133商標権者の専用権が及ぶ範囲として正しいものはどれか。

  1. A登録商標と同一の商標を類似の商品・役務に使用する範囲
  2. B登録商標と類似の商標を同一の商品・役務に使用する範囲
  3. C登録商標と同一の商標を同一の商品・役務に使用する範囲
  4. D登録商標と類似の商標を類似の商品・役務に使用する範囲
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正解:C登録商標と同一の商標を同一の商品・役務に使用する範囲

商標権者が独占的に使用できる専用権の範囲は、指定商品等における登録商標(同一)の使用に限られます。

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134商標権者の禁止権が及ぶ範囲として正しいものはどれか。

  1. A登録商標と同一の商標を非類似の商品に使用する範囲
  2. B登録商標と非類似の商標を非類似の商品に使用する範囲
  3. C登録商標と全く異なる商標を同一商品に使用する範囲
  4. D登録商標と類似の商標を指定商品・類似商品に使用する範囲
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正解:D登録商標と類似の商標を指定商品・類似商品に使用する範囲

登録商標または指定商品等のいずれかが類似、もしくは両方が類似する範囲を禁止権と呼びます。

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135先使用権が認められるための要件として正しいものはどれか。

  1. A商標登録出願時点で需要者の間に広く認識されていること
  2. B他人の出願より1日でも早く使用を開始していること
  3. C他人の設定登録日より前に使用を開始していること
  4. D不正競争の目的であっても先に使用していればよい
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正解:A商標登録出願時点で需要者の間に広く認識されていること

出願以前から使用しているだけでなく、出願時点で需要者の間に広く認識(周知)されている必要があります。

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136商標権侵害であると警告された場合の対応として適切でないものはどれか。

  1. A商標登録原簿で権利の存在や範囲を確認する
  2. B警告を受けた時点で直ちに自社の商標登録出願を特許出願に変更する
  3. C相手の商標登録に無効理由がないか調べる
  4. D不使用取消審判の請求を検討する
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正解:B警告を受けた時点で直ちに自社の商標登録出願を特許出願に変更する

商標登録出願を特許出願に変更することはできず、侵害警告時の適切な対応手順ではありません。

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137商標登録無効審判の請求期間について正しいものはどれか。

  1. A設定登録日から2ヶ月以内しか請求できない
  2. Bすべての無効理由についていつでも請求できる
  3. C一定の無効理由については設定登録日から5年を経過すると請求できなくなる
  4. D権利満了の1年前からのみ請求できる
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正解:C一定の無効理由については設定登録日から5年を経過すると請求できなくなる

一定の無効理由については、商標権の設定登録日から5年を経過すると無効審判が請求できなくなります。

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138登録異議の申立てについて正しいものはどれか。

  1. A商標権者のみが申し立てることができる
  2. B設定登録日から5年以内であれば申し立てることができる
  3. C利害関係人しか申し立てることができない
  4. D商標掲載公報の発行日から2ヵ月以内であれば誰でも申し立てることができる
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正解:D商標掲載公報の発行日から2ヵ月以内であれば誰でも申し立てることができる

商標掲載公報が発行された日から2ヵ月以内であれば、誰でも登録異議の申立てができます。

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139団体商標登録制度について正しいものはどれか。

  1. A事業者を構成員に有する団体が構成員に使用させるための商標について登録を受けられる制度である
  2. B団体自身がその商標を使用することが必須である
  3. C個人でも団体名義で出願できる制度である
  4. D登録された商標は他団体に自由に譲渡できる
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正解:A事業者を構成員に有する団体が構成員に使用させるための商標について登録を受けられる制度である

団体自身が使用することは必ずしも必要としませんが、その団体の構成員が使用する商標であることが必要です。

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140地理的表示保護制度(GI)について正しいものはどれか。

  1. A特許庁が管理し商標法に基づき登録される
  2. B農林水産物等の品質等の特性が産地と結び付いている名称を知的財産として登録する制度である
  3. C登録産品には「TM」マークを付すこととされている
  4. D2024年に運用が開始された新しい制度である
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正解:B農林水産物等の品質等の特性が産地と結び付いている名称を知的財産として登録する制度である

農林水産省が管理する制度で、登録産品には地理的表示であることを示す「GIマーク」を付します。

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141商標権の譲渡について正しいものはどれか。

  1. A商標権は財産権であるが他人に譲渡することは一切できない
  2. B指定商品が複数ある場合でも分割して譲渡することはできない
  3. C共有に係る商標権は他の共有者の同意を得なければ自己の持分を譲渡できない
  4. D特許庁長官の許可がなければ譲渡できない
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正解:C共有に係る商標権は他の共有者の同意を得なければ自己の持分を譲渡できない

商標権が共有に係る場合は、他の共有者の同意を得なければ自己の持分でも譲渡できません。

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142商標法における「輸入」の定義に含まれる行為はどれか。

  1. A国内で製造した商品を外国に持ち出す行為
  2. B外国のウェブサイトを閲覧する行為
  3. C国内の事業者が国内で商品を転売する行為
  4. D外国にある者が外国から日本国内に他人をして持ち込ませる行為
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正解:D外国にある者が外国から日本国内に他人をして持ち込ませる行為

通販サイトで受注した商品を外国の事業者が郵送等で日本国内に持ち込ませる行為も「輸入」に含まれます。

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143商標権を侵害する者に対する刑事罰として正しいものはどれか。

  1. A10年以下の懲役もしくは1000万以下の罰金が科されることがある
  2. B罰金のみで懲役刑が科されることはない
  3. C民事上の損害賠償のみで刑事罰の規定はない
  4. D法人の場合は罰金の上限が100万円である
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正解:A10年以下の懲役もしくは1000万以下の罰金が科されることがある

商標権を侵害する者には、10年以下の懲役もしくは1000万以下の罰金(または両方)が科されることがあります。

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144拒絶査定を受けた場合の出願人の対応として正しいものはどれか。

  1. Aいかなる不服申し立てもできない
  2. B拒絶査定不服審判を請求することができる
  3. C直ちに地方裁判所に提訴しなければならない
  4. Dそのまま意匠登録出願に変更できる
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正解:B拒絶査定不服審判を請求することができる

拒絶査定に不服がある場合は、拒絶査定不服審判を請求することができます。

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145出願時の指定商品の記載として要旨変更とならない補正はどれか。

  1. A指定商品の全く新しい区分への追加
  2. B非類似の商品への変更
  3. C指定商品等の減縮
  4. D商標の図形の微細な変更
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正解:C指定商品等の減縮

指定商品等の減縮や正しい区分への是正は要旨変更の補正には当たらず可能です。

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146商標権侵害を発見した権利者の対応として最初にすべきことはどれか。

  1. A使用の事実を確認せずに直ちに損害賠償を請求する
  2. B裁判所に直ちに提訴する
  3. C自社の商標を普通名称化させる
  4. D侵害者が指定商品等に登録商標等を使用している事実を確認し警告書を送る
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正解:D侵害者が指定商品等に登録商標等を使用している事実を確認し警告書を送る

侵害者に対して警告書を送る場合は、まず使用の事実を確認することが必要です。

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147コンセント制度(令和5年法改正)について正しいものはどれか。

  1. A他人の登録商標と同一・類似であっても先行権利者の承諾と混同のおそれがなければ登録が認められる
  2. B先行登録商標権者の承諾があっても類似商標は絶対に登録できない
  3. C承諾があれば混同のおそれに関係なく無条件で登録される
  4. D出願後に承諾を得ることは認められない
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正解:A他人の登録商標と同一・類似であっても先行権利者の承諾と混同のおそれがなければ登録が認められる

先行登録商標権者の承諾を得ており、かつ混同を生じるおそれがなければ登録が認められます。

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148商標の「普通名称化」を防ぐための対策として適切でないものはどれか。

  1. A(R)マークを付記する
  2. B業界内で誰でも自由に使えるように広く推奨する
  3. C「」で囲う
  4. D「○○は△△社の登録商標です」と表示する
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正解:B業界内で誰でも自由に使えるように広く推奨する

誰でも自由に使えるように推奨すると普通名称化を招くため、商標権の効力が及ばなくなるリスクがあります。

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149地域団体商標登録制度の目的として正しいものはどれか。

  1. A外国の有名ブランドを保護するため
  2. B大企業のブランド力を強化するため
  3. C地域と商品名とを組み合わせた商標を保護し地域ブランドの育成に資するため
  4. D個人の氏名を商標として保護するため
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正解:C地域と商品名とを組み合わせた商標を保護し地域ブランドの育成に資するため

地域と商品名を組み合わせた商標が早い段階で登録を受けられるようにし、地域ブランドを育成する制度です。

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150商品の品質等の誤認を生じるおそれのある商標の扱いとして正しいものはどれか。

  1. A識別力があれば登録される
  2. B出願人が注意書きを付ければ登録される
  3. Cすでに使用されていれば登録される
  4. D登録は認められない
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正解:D登録は認められない

需要者が混乱してしまうような品質の誤認を生じる表示は、公益的理由から登録が認められません。

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151日本国内で継続して3年以上使用されていない登録商標に対する措置はどれか。

  1. A誰でも不使用取消審判を請求することができる
  2. B特許庁が職権で直ちに取り消す
  3. C権利者が更新料を支払えば使用とみなされる
  4. D罰金が科される
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正解:A誰でも不使用取消審判を請求することができる

継続して3年以上使用されていない場合は、誰でもその商標登録の取消しについて審判を請求できます。

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152共有の商標権について他人に専用使用権を設定する場合の要件はどれか。

  1. A代表者の単独の判断で設定できる
  2. B他の共有者の同意が必要になる
  3. C特許庁長官の許可が必要になる
  4. D持分の多い者の同意のみでよい
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正解:B他の共有者の同意が必要になる

商標権が共有に係る場合、他人に通常使用権や専用使用権を許諾・設定するには他の共有者の同意が必要です。

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153商標権侵害における「損害賠償請求」の根拠となる法律はどれか。

  1. A商標法のみ
  2. B意匠法
  3. C民法(第709条等)
  4. D刑法
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正解:C民法(第709条等)

侵害者に警告しても使用をやめない場合、民法に基づく損害賠償請求や不当利得返還請求が可能です。

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154色彩のみからなる商標について正しいものはどれか。

  1. A図形と結合しなければ保護されない
  2. B単色での登録は一切認められない
  3. C文字を含まない場合は保護されない
  4. D独立して標章の構成要素となりえ、要件を満たせば保護される
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正解:D独立して標章の構成要素となりえ、要件を満たせば保護される

色彩は標章の定義に含まれており、識別力等の要件を満たせば色彩のみからなる商標も保護されます。

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