第117問商標法で保護対象とならないものは次のうちどれか。
- Aにおい
- B音
- C色彩のみ
- Dホログラム
商品やサービスに使う標識(マーク)に蓄積された業務上の信用を保護する商標法の分野です。商標の定義、指定商品・指定役務、識別力(自他商品識別力)を欠く商標や他人の周知・著名商標と紛らわしい商標が登録を受けられない点、先願主義や出願公開が頻出です。存続期間は設定登録日から10年ですが、更新登録により半永久的に権利を維持できるのが大きな特徴です。不使用取消審判など、使わない商標が取り消される仕組みもあわせて理解しておきましょう。
この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.人の知覚によって認識できるもののうち文字・図形・記号・立体的形状・色彩・音などからなる
商標は文字や図形のほか、立体的形状、色彩、音、ホログラムなど政令で定めるものが含まれます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.日本又は外国の周知な商標と同一・類似の商標を不正な目的で使用する場合は登録できない
他人の周知商標と同一・類似の商標を不正目的で使用する場合は登録を受けることができません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.専用使用権は登録しなければ効力を生じないが通常使用権は当事者間の合意で発生する
専用使用権は特許庁への登録が効力発生要件ですが、通常使用権は当事者間の契約のみで発生します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.一定の無効理由については設定登録日から5年を経過すると請求できなくなる
一定の無効理由については、商標権の設定登録日から5年を経過すると無効審判が請求できなくなります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.事業者を構成員に有する団体が構成員に使用させるための商標について登録を受けられる制度である
団体自身が使用することは必ずしも必要としませんが、その団体の構成員が使用する商標であることが必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.農林水産物等の品質等の特性が産地と結び付いている名称を知的財産として登録する制度である
農林水産省が管理する制度で、登録産品には地理的表示であることを示す「GIマーク」を付します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.10年以下の懲役もしくは1000万以下の罰金が科されることがある
商標権を侵害する者には、10年以下の懲役もしくは1000万以下の罰金(または両方)が科されることがあります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.他人の登録商標と同一・類似であっても先行権利者の承諾と混同のおそれがなければ登録が認められる
先行登録商標権者の承諾を得ており、かつ混同を生じるおそれがなければ登録が認められます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.地域と商品名とを組み合わせた商標を保護し地域ブランドの育成に資するため
地域と商品名を組み合わせた商標が早い段階で登録を受けられるようにし、地域ブランドを育成する制度です。
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