損保一般試験 基礎単位 コンプライアンスと保険業法(基本)

募集人として守るべきコンプライアンスと保険業法の基本を学ぶ分野です。誠実義務、顧客本位の業務運営、重要事項の説明義務、禁止行為の基礎を押さえます。なぜルールが必要なのかという趣旨の理解も問われます。法令順守は損保募集の根幹であり試験でも重視されるため、禁止される行為と求められる対応を具体例とともに覚えることが得点のコツです。

この分野の問題36問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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71コンプライアンスにおける基本的な姿勢として、最も適切なものはどれか。

  1. A顧客から苦情が発生していなければ適切な業務運営と判断する
  2. B法令だけでなく保険会社の規定や社会規範等も遵守して行動する
  3. C行わなければならないと決められたことだけを確実に実行する
  4. D法令等のルールが整備されていない事項は特に気にする必要はない
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正解:B法令だけでなく保険会社の規定や社会規範等も遵守して行動する

コンプライアンスとは法令等の遵守を意味し、これには保険会社の規定や社会規範等も含まれます。

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72保険業法の目的として、定められている内容はどれか。

  1. A保険会社の利益最大化と市場シェアの拡大を図ること
  2. B保険業を行う者の適切な運営と保険契約者等の保護
  3. C代理店の手数料水準の維持と業務効率化の推進
  4. D金融商品の多様化と国際市場への投資の円滑化
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正解:B保険業を行う者の適切な運営と保険契約者等の保護

保険業法は、保険業を行う者の適切な運営や保険募集の公正な競争を確保し、保険契約者等の保護を図ることを目的としています。

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73代理店が保険会社との委託契約により与えられる基本的な3つの権限に該当しないものはどれか。

  1. A保険料を領収する権限
  2. B保険金を支払う権限
  3. C保険契約を締結する権限
  4. D告知を受領する権限
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正解:B保険金を支払う権限

代理店に与えられるのは「保険契約を締結する権限」「保険料を領収する権限」「告知を受領する権限」であり、保険金の支払権限はありません。

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74保険募集における「保険契約の締結の媒介」の説明として適切なものはどれか。

  1. A保険料が支払われた時点で引受けの承諾なく契約が成立する
  2. B顧客が申込書を提出した時点で自動的に契約が成立する
  3. C代理店が承諾すれば、会社と顧客との間で契約が成立する
  4. D会社が契約の引受けを承諾して初めて契約の効力が生じる
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正解:D会社が契約の引受けを承諾して初めて契約の効力が生じる

「媒介」は締結の仲介を行うことであり、保険会社が引受けを承諾して初めて契約が成立します。

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75保険募集に該当しない行為(非募集行為)はどれか。

  1. A保険加入を勧めるためにパンフレットや契約概要の説明を行う
  2. B顧客からの告知の取付けや同意の記録の取付け等を行う
  3. C契約見込客から保険金が支払われるケースの問合せを受け回答する
  4. D代理店の指示に基づき商品案内チラシの単なる配布や郵送を行う
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正解:D代理店の指示に基づき商品案内チラシの単なる配布や郵送を行う

単なる配布・郵送作業や事務的な受付などは非募集行為に該当します。

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76損害保険の募集を行うことができる者として、誤っているものはどれか。

  1. A保険業法の届出を行った代理店の役員
  2. B保険会社の許可を得た一般の個人事業主
  3. C保険業法の届出を行った代理店の使用人
  4. D保険業法の登録を受けた代理店
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正解:B保険会社の許可を得た一般の個人事業主

損害保険の募集ができるのは、所属保険会社のために募集を行う損害保険募集人(保険会社の役員・使用人、登録を受けた代理店、届出を行った代理店の役員・使用人)や保険仲立人等に限られます。

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77代理店登録または募集人届出を行わずに保険募集を行った場合の処罰等として、無登録募集に対する法令上の罰則等はどれか。

  1. A50万円以下の過料
  2. B1年以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金またはこれらの併科
  3. C30万円以下の罰金
  4. D営業停止命令のみ
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正解:B1年以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金またはこれらの併科

無登録募集には「1年以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金、またはこれらの併科」が科されます。

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78同一人が複数の代理店において保険募集人となることについての取扱いはどれか。

  1. A保険会社の許可があれば複数の代理店で募集人となることができる
  2. B届出を行えば複数の代理店で募集人となることができる
  3. C損害保険会社と生命保険会社の代理店であれば兼務できる
  4. D同一人が複数の代理店において保険募集人となることはできない
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正解:D同一人が複数の代理店において保険募集人となることはできない

同一人が複数の代理店(損害保険会社を含む)において保険募集人となることはできません。

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79代理店が内閣総理大臣(財務局等)に届出をしなければならない事項に該当しないものはどれか。

  1. A新たな保険商品の販売を開始したとき
  2. B個人代理店の店主が死亡したとき
  3. C保険募集の実務を廃止したとき
  4. D商号・名称または氏名に変更が生じたとき
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正解:A新たな保険商品の販売を開始したとき

新たな商品の販売開始は代理店の登録・届出の変更事項には該当しません。

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80代理店が役員や使用人を追加する場合、それらの者に保険募集を行わせることができるのはいつからか。

  1. A財務局にて募集人届出が受理された日以降
  2. B代理店内で独自の研修を修了した日以降
  3. C損保一般試験の基礎単位に合格した日以降
  4. D所属保険会社への書類提出日以降
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正解:A財務局にて募集人届出が受理された日以降

内閣総理大臣への届出日(財務局での受理日)以降でなければ、保険募集を行わせることはできません。

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81保険募集に従事する役員・使用人の要件として、誤っているものはどれか。

  1. A代理店から適切な教育が行われていること
  2. B代理店が業務遂行状況を管理し指導が行われていること
  3. C代理店事務所に勤務して業務を行っていること
  4. D代理店の指揮監督を受けず独立して募集を行うこと
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正解:D代理店の指揮監督を受けず独立して募集を行うこと

店主からの指揮監督、命令を受けて保険募集を行っている状況にあることが要件となります。

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82代表権を有する役員の取扱いについて、適切なものはどれか。

  1. A一般の事務職員として届出が必要である
  2. B代表者として登録が必要である
  3. C募集人としての届出が必要である
  4. D募集人届出も代表者登録も不要である
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正解:B代表者として登録が必要である

代表権を有する役員は、募集人届出ではなく、代表者としての登録が必要です。

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83保険募集に従事することができず、募集人届出を行うことができない役職はどれか。

  1. A人事部門の責任者
  2. B監査役
  3. C一般の正社員
  4. D営業部門の担当取締役
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正解:B監査役

会計参与や監査役は、取締役や使用人等との兼務が禁止されているため、保険募集に従事できません。

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84損保一般試験(基礎単位・商品単位)の有効期限はどれか。

  1. A合格判定日から5年後の応当日の属する月の6か月後の月の末日
  2. B更新の必要はなく無期限で有効
  3. C合格判定日から3年後の応当日の属する月の末日
  4. D合格判定日から10年後の応当日の属する月の末日
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正解:A合格判定日から5年後の応当日の属する月の6か月後の月の末日

5年ごとの更新制であり、5年後の応当日の属する月を次回受験予定年月とし、その6か月後の月の末日が有効期限です。

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85既に募集人届出を行っている者が、期限までに「基礎単位」を更新しなかった場合の措置として適切なものはどれか。

  1. A有効期限の日からすべての募集行為を停止し、募集人届出を廃止する
  2. B所属保険会社の許可を得て募集行為を継続する
  3. C有効期限後も1か月間は募集行為を継続できる
  4. D有効期限の翌日から新規契約の募集のみ停止する
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正解:A有効期限の日からすべての募集行為を停止し、募集人届出を廃止する

基礎単位を更新しない場合、有効期限の日からすべての募集行為を停止し、遅滞なく届出を廃止しなければなりません。

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86自動車保険の商品説明や契約締結を行うために必要な試験単位はどれか。

  1. A基礎単位および自動車保険単位
  2. B基礎単位のみ
  3. C自動車保険単位のみ
  4. D火災保険単位
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正解:A基礎単位および自動車保険単位

特定の商品説明等を行うには、基礎単位の保有に加えて取扱種目に応じた「商品単位」に合格している必要があります。

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87代理店が保険募集を行う際に、あらかじめ顧客に明らかにすべき事項に該当しないものはどれか。

  1. A保険募集人の氏名
  2. B代理店または媒介の別
  3. C所属保険会社の商号・名称
  4. D代理店が保険会社から受け取る手数料の額
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正解:D代理店が保険会社から受け取る手数料の額

手数料の額は、法令であらかじめ顧客に明らかにすべき事項として定められていません。

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88意向把握・意向確認の基本的フローの順序として適切なものはどれか。

  1. A提案・説明 → 意向の把握 → 意向と申込内容の合致の確認
  2. B提案・説明 → 意向と申込内容の合致の確認 → 意向の把握
  3. C意向の把握 → 提案・説明 → 意向と申込内容の合致の確認
  4. D意向と申込内容の合致の確認 → 意向の把握 → 提案・説明
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正解:C意向の把握 → 提案・説明 → 意向と申込内容の合致の確認

まず顧客の意向を把握し、それに基づいた提案・説明を行い、最後に意向と申込内容の合致を確認します。

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89被保険者への意向把握・意向確認義務が適用除外となるケースはどれか。

  1. A世帯主が家族のために付保し、家族が保険料を負担する傷害保険
  2. B法人が従業員に対して付保し、法人が保険料を負担する傷害保険
  3. C保険期間が1年で保険料が月額5000円の個人向け火災保険
  4. D個人が自分自身のために加入する自動車保険
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正解:B法人が従業員に対して付保し、法人が保険料を負担する傷害保険

被保険者が負担する保険料がない保険契約(法人が保険料を負担する従業員向け傷害保険など)は、被保険者への意向確認が適用除外となります。

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90乗合代理店が、取扱商品の中から特定の保険会社の商品を選別して推奨販売する場合のルールとして適切なものはどれか。

  1. A推奨理由を顧客に説明する必要はない
  2. B代理店の手数料水準が最も高いという理由だけで推奨してよい
  3. C常にすべての取扱商品を均等に説明しなければならない
  4. D推奨した商品をどのように選別したのか、その理由を説明しなければならない
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正解:D推奨した商品をどのように選別したのか、その理由を説明しなければならない

推奨販売を行う場合、推奨した商品をどのように選別したのか、その理由をわかりやすく説明する義務があります。

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91顧客が特定の保険会社の商品を指定している場合における、推奨販売のルールの取扱いはどれか。

  1. A意向把握義務も含めて一切の説明義務が免除される
  2. B推奨販売に関する説明は不要だが意向把握義務に基づく対応は必要である
  3. C他の保険会社の商品も必ず推奨販売しなければならない
  4. D顧客の指定を拒否し代理店の推奨商品を提案しなければならない
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正解:B推奨販売に関する説明は不要だが意向把握義務に基づく対応は必要である

顧客が特定商品を指定するなど推奨販売を希望しない場合、推奨販売の説明は求められませんが、意向把握義務は必要です。

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92複数の保険会社の商品を実質的に比較する場合の「比較説明」のルールとして誤っているものはどれか。

  1. A特定の商品の有利な部分のみを強調し不利な部分は説明しない
  2. B商品の全体像や特性について正確に顧客に示す
  3. C提案するすべての商品の比較可能な情報を包括的に説明する
  4. D顧客が自身の意向に沿った商品を選択できるように説明する
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正解:A特定の商品の有利な部分のみを強調し不利な部分は説明しない

特定の商品の有利な部分のみを説明し、不利な部分を説明しない等、誤認させるような説明は禁止されています。

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93保険募集に際して顧客に提供する「契約概要」に含まれる情報はどれか。

  1. Aクーリング・オフに関する事項
  2. B指定ADR機関の商号または名称
  3. C保険金の支払条件や保険期間などの商品の仕組み
  4. D告知義務および通知義務の内容
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正解:C保険金の支払条件や保険期間などの商品の仕組み

契約概要は商品の内容を理解するために必要な情報であり、保険金の支払条件や保険金額、商品の仕組みなどが含まれます。

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94保険募集に際して顧客に提供する「注意喚起情報」に含まれない情報はどれか。

  1. Aクーリング・オフ
  2. Bロードサービス等の主要な付帯サービス
  3. Cセーフティネット(契約者保護制度)
  4. D責任開始期
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正解:Bロードサービス等の主要な付帯サービス

ロードサービス等は「その他保険契約者等に参考となるべき情報」であり、注意喚起情報ではありません。

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95重要事項説明書等による情報提供において、最低限、口頭で説明すべき事項に該当するものはどれか。

  1. A引受保険会社の設立年月日および資本金の額
  2. Bすべての特約の名称と条項の全文
  3. C免責事由等、顧客にとって特に不利益な情報が記載された部分を読むことが重要であること
  4. D代理店の代表者の詳細な経歴
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正解:C免責事由等、顧客にとって特に不利益な情報が記載された部分を読むことが重要であること

書面を読むことが重要であることや、免責事由等の不利益な情報が記載された部分を読むことの重要性を口頭で説明する必要があります。

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96補償重複に関する説明として適切なものはどれか。

  1. A保険会社が自動的に契約を取り消すため代理店での確認は求められない
  2. B生命保険と損害保険の間でのみ発生する問題である
  3. C同一の被保険利益について同種の補償が複数存在している状態であり要否を確認する
  4. D複数の保険契約があっても保険金は無制限に支払われるため確認は不要である
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正解:C同一の被保険利益について同種の補償が複数存在している状態であり要否を確認する

補償重複は同種の補償が複数存在する状態であり、保険料の無駄払いになるケースがあるため特約等の要否を確認する必要があります。

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97保険契約者と被保険者が異なる契約において、被保険者に対する情報提供義務が適用除外とならないケースはどれか。

  1. A保険料が月額5000円で被保険者が保険料を負担する個人向け契約
  2. Bレクリエーション保険で被保険者の保険料負担がないもの
  3. C世帯主が家族のために付保する傷害保険(世帯主が保険料負担)
  4. D法人が従業員のために付保する傷害保険(法人が保険料負担)
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正解:A保険料が月額5000円で被保険者が保険料を負担する個人向け契約

被保険者が保険料を負担する場合(要件を満たす少額短期等を除く)は、被保険者に対する情報提供義務は免除されません。

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98コンダクト・リスクの説明として適切なものはどれか。

  1. A法令等のルールが整備されていない事項でも不適切とみなされ企業価値を毀損するリスク
  2. B自然災害によって保険会社が被る財務上のリスク
  3. Cシステムの不具合によって顧客情報が漏洩するリスク
  4. D顧客が保険料を滞納することによって生じる信用リスク
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正解:A法令等のルールが整備されていない事項でも不適切とみなされ企業価値を毀損するリスク

コンダクト・リスクとは、法令等のルール未整備事項でも不適切との見方から企業価値を毀損するような、より幅広く捉えられたリスクのことです。

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99保険募集における「保険契約の締結の代理」において、契約が有効に成立するタイミングはいつか。

  1. A代理店が承諾した時点
  2. B保険証券が顧客に到達した時点
  3. C保険会社が申込書を受領した時点
  4. D保険会社が引受けを承諾した時点
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正解:A代理店が承諾した時点

「締結の代理権」を持つ代理店が承諾すれば、保険会社と保険契約者との間で契約が有効に成立します。

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100無届募集(募集人届出を行わずに募集行為をすること)に対する罰則はどれか。

  1. A1年以下の拘禁刑
  2. B業務改善命令のみ
  3. C100万円以下の罰金
  4. D50万円以下の過料
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正解:D50万円以下の過料

無届募集に対する法令上の罰則等は「50万円以下の過料」です。

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101代理店登録を受ける際に必要な登録免許税の金額はいくらか。

  1. A5,000円
  2. B10,000円
  3. C30,000円
  4. D15,000円
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正解:D15,000円

代理店の登録を受けるにあたっては、登録免許税15,000円が必要となります。

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102損保一般試験の受験が任意となる者はどれか。

  1. A傷害疾病保険の募集を行う保険募集人
  2. B自賠責保険のみの募集を委託する代理店の保険募集人
  3. C火災保険の募集を行う代理店の役員
  4. D自動車保険の募集を行う代理店の使用人
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正解:B自賠責保険のみの募集を委託する代理店の保険募集人

自賠責保険のみを委託する代理店の保険募集人などは、損保一般試験の受験が任意となります。

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103個別プランを提案する前に把握する主な意向として適切なものはどれか。

  1. A自動車保険における運転者年齢条件特約の条件
  2. B火災保険における地震保険の要否
  3. C自動車保険における車両保険の要否
  4. D傷害保険における特定のオプション特約の要否
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正解:A自動車保険における運転者年齢条件特約の条件

運転者年齢条件特約の条件や保険の対象(建物・家財)などは、個別プラン提案の前提として事前に把握する必要があります。

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104代理店の権限等の説明において、あらかじめ顧客に明らかにしなければならない事項はどれか。

  1. A代理店の直近の売上高
  2. B保険募集人の個人的な連絡先
  3. C他の代理店との比較優位性
  4. D所属保険会社等の商号・名称
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正解:D所属保険会社等の商号・名称

あらかじめ顧客に明らかにする事項には、所属保険会社の商号・名称、代理・媒介の別、募集人の氏名等が含まれます。

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105保険募集人ごとの推奨商品の取扱いについて、適切な説明はどれか。

  1. A推奨商品が異なる場合、顧客にその理由を説明することは禁止されている
  2. B代理店の方針に基づき基準の範囲内であれば募集人ごとに推奨商品が異なることも許容される
  3. C募集人個人の趣味や好みのみを理由に推奨商品を決めてよい
  4. D代理店内では全募集人が必ず同じ商品を推奨しなければならない
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正解:B代理店の方針に基づき基準の範囲内であれば募集人ごとに推奨商品が異なることも許容される

代理店の推奨理由・基準の範囲内であれば募集人ごとに推奨商品が異なることも許容されますが、代理店の方針に基づいていることを明確に伝える必要があります。

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106旧姓(旧氏)の取扱いに関する説明として適切なものはどれか。

  1. A登録には使用できないが名刺にのみ自由に印刷できる
  2. B戸籍等に記録されている旧氏であれば登録や届出に使用することができる
  3. C旧姓を使用する場合は別途手数料を支払う必要がある
  4. D代理店登録や募集人届出において旧姓を使用することはできない
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正解:B戸籍等に記録されている旧氏であれば登録や届出に使用することができる

住民基本台帳法施行令等に規定される旧氏(過去に称していた氏で戸籍等に記録があるもの)は、代理店登録や募集人届出に使用できます。

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