食生活アドバイザー3級 ⑨ 食料問題・自給率

日本と世界の食料問題を学ぶ分野です。食料自給率(カロリーベース・生産額ベース)、輸入依存の現状、食品ロス問題、フードマイレージ、地産地消、有機農業、サステナブル・シーフード、SDGsと食、世界の飢餓問題、人口増加と食料需給の見通しなどを整理。社会的視点を持つフードアドバイザーに必要な分野です。

この分野の問題30問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

433農林水産省の調査によると2022年度の食品産業全体における食品廃棄物は年間約何万トンに上るか。

  1. A500万トン
  2. B1000万トン
  3. C1525万トン
  4. D2000万トン
正解と解説を見る

正解:C1525万トン

食品産業全体で年間1525万トンもの食品廃棄物が発生しています。

この問題の解説ページを開く →

434食品廃棄物を減らし飼料や肥料などの原材料として再生利用するための促進に関する法律はどれか。

  1. A食品衛生法
  2. B食品リサイクル法
  3. C容器包装リサイクル法
  4. D健康増進法
正解と解説を見る

正解:B食品リサイクル法

食品廃棄物の発生抑制と減量化により最終処分量を減少させるための法律です。

この問題の解説ページを開く →

435家庭ゴミに含まれる容器や包装がゴミ全体の容積比で占める割合は約何パーセントか。

  1. A約20%
  2. B約40%
  3. C約60%
  4. D約80%
正解と解説を見る

正解:C約60%

家庭ゴミのうち容積比で61.3パーセントが容器や包装のゴミで占められています。

この問題の解説ページを開く →

436容器包装廃棄物の減量化を図るため分別収集や再商品化の促進等に関する法律はどれか。

  1. A食品リサイクル法
  2. B資源有効利用促進法
  3. C容器包装リサイクル法
  4. D廃棄物処理法
正解と解説を見る

正解:C容器包装リサイクル法

商品の容器や包装にかかるゴミを減らすための法律です。

この問題の解説ページを開く →

437容器包装リサイクル法の対象となる容器の例として適切なものはどれか。

  1. ACDのケース
  2. B手紙の封筒
  3. Cペットボトル
  4. D楽器のケース
正解と解説を見る

正解:Cペットボトル

ペットボトルやガラスびんや紙製容器包装などが対象になります。

この問題の解説ページを開く →

438容器包装リサイクル法の対象外となるものの例として適切なものはどれか。

  1. Aプラスチック製容器
  2. B段ボール
  3. Cアルミ缶
  4. D手紙やダイレクトメールの封筒
正解と解説を見る

正解:D手紙やダイレクトメールの封筒

中身が商品ではない手紙の封筒などは容器包装リサイクル法の対象外です。

この問題の解説ページを開く →

439環境にかかる負担や廃棄物の発生を抑制しムダをできるだけなくすための取り組みを何というか。

  1. A3R
  2. BHACCP
  3. CBSE
  4. DJAS
正解と解説を見る

正解:A3R

リデュースとリユースとリサイクルの3つの取り組みの頭文字をとったものです。

この問題の解説ページを開く →

4403Rのうち廃棄物の発生を抑制しゴミの量を減らすことを意味する言葉はどれか。

  1. Aリデュース
  2. Bリユース
  3. Cリサイクル
  4. Dリファイン
正解と解説を見る

正解:Aリデュース

リデュースはゴミそのものを減らすために無駄なものを買わないなどの行動です。

この問題の解説ページを開く →

4413Rのうち製品や部品をそのまま再使用することを意味する言葉はどれか。

  1. Aリデュース
  2. Bリユース
  3. Cリサイクル
  4. Dリメイク
正解と解説を見る

正解:Bリユース

リユースは一度使ったものをゴミにせず何度も繰り返し使うことです。

この問題の解説ページを開く →

4423Rのうち廃棄物を資源として再生利用することを意味する言葉はどれか。

  1. Aリデュース
  2. Bリユース
  3. Cリサイクル
  4. Dリペア
正解と解説を見る

正解:Cリサイクル

リサイクルは使い終わったものを資源として再び利用することです。

この問題の解説ページを開く →

443落ち葉や藁などの植物から生まれる農産廃棄物を利用して堆肥づくりを行うことを何というか。

  1. Aデポジット
  2. Bコンポスト
  3. Cリサイクル
  4. Dバイオマス
正解と解説を見る

正解:Bコンポスト

家庭から出る生ゴミや落ち葉などを微生物の力で分解して堆肥にする仕組みです。

この問題の解説ページを開く →

444容器の回収率を高めるために販売時に容器代を上乗せし返却時にその代金を返還するしくみはどれか。

  1. Aサブスクリプション
  2. Bデポジット
  3. Cキャッシュバック
  4. Dリベート
正解と解説を見る

正解:Bデポジット

預かり金という意味があり空き瓶などを返却するとお金が戻ってくるシステムです。

この問題の解説ページを開く →

445食料を輸入する際の輸送距離に輸送量を掛け合わせた環境への負荷を示す指標を何というか。

  1. Aカーボンフットプリント
  2. Bフードマイレージ
  3. Cエコアクション
  4. Dスローフード
正解と解説を見る

正解:Bフードマイレージ

食料の輸入量と輸送距離を掛け合わせた数値で輸送に伴う環境負荷を表します。

この問題の解説ページを開く →

446日本のフードマイレージの状況について他国と比較した際の特徴として正しいものはどれか。

  1. A世界で最も低い水準である
  2. B他国と比べて著しく高い
  3. C欧米諸国と同程度である
  4. D計算できない
正解と解説を見る

正解:B他国と比べて著しく高い

日本は食料の多くを遠く離れた海外から輸入しているためフードマイレージが非常に高くなっています。

この問題の解説ページを開く →

4472023年の日本の農林水産物の輸入相手国として、輸入金額が最も多い国はどこか。

  1. A中国
  2. Bアメリカ
  3. Cオーストラリア
  4. Dタイ
正解と解説を見る

正解:Bアメリカ

日本の主な農林水産物の輸入先はアメリカが最も多く次いで中国となっています。

この問題の解説ページを開く →

448国内での消費量に対して国内で生産された食料がどのくらいの割合を占めるかを示す指標を何というか。

  1. A食料自給率
  2. B地産地消率
  3. Cフードマイレージ
  4. Dエンゲル係数
正解と解説を見る

正解:A食料自給率

国内で消費する食料のうちどの程度を国内生産で賄えているかを示す割合です。

この問題の解説ページを開く →

449食品の供給熱量を用いて計算し生命を維持するために必要なエネルギーがどれだけ賄えているかを示す指標はどれか。

  1. A重量ベース自給率
  2. B生産額ベース自給率
  3. Cカロリーベース自給率
  4. D品目別自給率
正解と解説を見る

正解:Cカロリーベース自給率

カロリーベース自給率は摂取するエネルギー量をもとに計算されます。

この問題の解説ページを開く →

4502023年度の日本のカロリーベースの食料自給率は約何パーセントか。

  1. A約20%
  2. B約38%
  3. C約50%
  4. D約70%
正解と解説を見る

正解:B約38%

日本のカロリーベースの食料自給率は長期的に低下傾向にあり近年は約38パーセントで推移しています。

この問題の解説ページを開く →

451米や麦などの穀物による自給率を重さを用いて計算したものを何というか。

  1. Aカロリーベース自給率
  2. B穀物自給率
  3. C重量ベース自給率
  4. D生産額ベース自給率
正解と解説を見る

正解:B穀物自給率

米や麦などの穀物による自給率を重さを用いて計算したものを穀物自給率といいます。

この問題の解説ページを開く →

4522025年4月に閣議決定された基本計画において2030年度のカロリーベース食料自給率の目標値は何パーセントか。

  1. A35%
  2. B45%
  3. C55%
  4. D65%
正解と解説を見る

正解:B45%

2025年4月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画では、2030年度の供給熱量ベースの総合食料自給率を45%とする目標が示されています。

この問題の解説ページを開く →

4532025年4月に閣議決定された基本計画において2030年度の生産額ベース食料自給率の目標値は何パーセントか。

  1. A45%
  2. B59%
  3. C69%
  4. D79%
正解と解説を見る

正解:C69%

生産額ベースの総合食料自給率については、2030年度までに69%とする目標が示されています。

この問題の解説ページを開く →

454日本の品目別食料自給率においてほぼ100%に近い自給率を維持している品目はどれか。

  1. A小麦
  2. B大豆
  3. C
  4. D肉類
正解と解説を見る

正解:C

日本の米の自給率は需要の減少もありほぼ100パーセントを維持しています。

この問題の解説ページを開く →

455日本の品目別食料自給率において自給率が10%未満と非常に低い水準にある品目はどれか。

  1. A野菜
  2. B果実
  3. C大豆
  4. D鶏卵
正解と解説を見る

正解:C大豆

大豆の自給率は低く、その多くを輸入に頼っています。

この問題の解説ページを開く →

456現代の日本において食料自給率が低下した原因の一つとされる食生活の変化はどれか。

  1. A米の消費増加
  2. B魚介類の消費増加
  3. C肉類や油脂類の消費増加
  4. D野菜の消費増加
正解と解説を見る

正解:C肉類や油脂類の消費増加

食の欧米化により輸入に頼る肉類や油脂類の消費が増えたことが自給率低下の大きな要因です。

この問題の解説ページを開く →

457日本の食生活は輸入食料への依存度が高いが、現在の食卓に出される食品はおおむね何割以上が輸入に支えられているとされるか。

  1. A2割以上
  2. B4割以上
  3. C6割以上
  4. D8割以上
正解と解説を見る

正解:C6割以上

現在の食卓に出される食品の6割以上が輸入されたもので賄われています。

この問題の解説ページを開く →

458食料自給率を向上させるために私たちが日常でできる取り組みとして適切なものはどれか。

  1. A外国産の食材を積極的に買う
  2. B米を中心とした伝統的な日本型食生活を見直す
  3. C肉類や油脂類をより多く食べる
  4. D季節外れの野菜を食べる
正解と解説を見る

正解:B米を中心とした伝統的な日本型食生活を見直す

米や野菜や魚などを中心とした伝統的な食事を見直すことが自給率向上につながります。

この問題の解説ページを開く →

459脂質の過剰摂取や鉄分やカルシウムの不足など栄養バランスの崩れを招きやすいとされる食生活はどれか。

  1. A伝統的な和食
  2. B精進料理
  3. C欧米型の食生活
  4. D地中海式ダイエット
正解と解説を見る

正解:C欧米型の食生活

肉類や油脂類が多い欧米型の食生活は脂質の過剰摂取などを招きやすくなります。

この問題の解説ページを開く →

460日本の品目別自給率において小麦の自給率はおおよそどのくらいか。

  1. A約17%
  2. B約47%
  3. C約77%
  4. D約97%
正解と解説を見る

正解:A約17%

日本の小麦の自給率は低く約17パーセント程度にとどまっています。

この問題の解説ページを開く →

461日本の品目別自給率において野菜の自給率はおおよそどのくらいか。

  1. A約20%
  2. B約40%
  3. C約80%
  4. D100%
正解と解説を見る

正解:C約80%

野菜の自給率は比較的高く、おおよそ80%前後です。

この問題の解説ページを開く →

462食料輸入への依存度が高い国において輸入先の国で不作などが起きた場合どのようなリスクが考えられるか。

  1. A食料が余って廃棄が増える
  2. B国内の農業が急速に発展する
  3. C食料の確保が困難になる
  4. D食料価格が大幅に下落する
正解と解説を見る

正解:C食料の確保が困難になる

輸入に依存していると他国の気候変動や経済状況の影響を直接受け食料確保が困難になるリスクがあります。

この問題の解説ページを開く →
食生活アドバイザー3級の全分野一覧へ戻る