製菓衛生師 ⑨ 製菓実技・製パン

パンの製造に関する知識を扱う分野です。製法では直捏法(ストレート法)と中種法の違い、それぞれの利点と工程が基礎になります。パン作りの工程は、ミキシング・発酵・パンチ・分割・丸め・ベンチタイム・成形・最終発酵・焼成という流れで進み、各工程の目的と管理点が問われます。イーストの働きと発酵に影響する要因(温度・糖分・塩分)、副材料の役割も頻出です。焼成中の変化(オーブンスプリング・でんぷんの糊化)も押さえてください。

この分野の問題30問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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278直捏法(ストレート法)の特徴として正しいものはどれか。

  1. Aすべての原材料を一度にミキシングする
  2. B小麦粉の一部を先に発酵させてから残りを混ぜる
  3. C特有の食感や風味を薄れさせる手法である
  4. D老化のペースが遅く保存性に優れる
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正解:Aすべての原材料を一度にミキシングする

直捏法はすべての材料を一度にミキシングする方法で、特有の風味や食感に優れます。「小麦粉の一部を先に発酵させる」「老化が遅く保存性に優れる」は中種法の特徴です。

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279中種法(スポンジ法)の特徴として正しいものはどれか。

  1. A機械耐性に優れており、製品の老化が遅い
  2. B工程所要時間が短く、設備スペースも小さくて済む
  3. C特有の食感や風味を最大限に引き出せる
  4. D少量の製品をつくる際に広く採用されている
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正解:A機械耐性に優れており、製品の老化が遅い

中種法は機械耐性に優れ、製品の保存性が良く老化が遅いため、大量生産に向いています。

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280ミキシングの6段階において、生地が絹のように光沢を帯び、結合力が頂点に達する段階はどれか。

  1. Aつかみどり段階
  2. B最終結合段階
  3. C結合段階
  4. D水切れ段階
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正解:B最終結合段階

最終結合段階は結合力の頂点で、生地が絹のように光沢を帯びる最適な状態です。

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281ミキシングの6段階において、生地が弾力を失い、結合力がなくなる段階はどれか。

  1. A麩切れ段階
  2. B水切れ段階
  3. C結合段階
  4. D破壊段階
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正解:A麩切れ段階

麩切れ段階になると生地は弾力を失い、結合力がなくなります。さらに進むと粘着状の破壊段階になります。

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282直焼きで表皮がかたい特徴を持つ「ハード系パン」に分類されるものはどれか。

  1. Aドッグロール
  2. Bスイートロール
  3. Cカイザーゼンメル
  4. Dデニッシュブレッド
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正解:Cカイザーゼンメル

カイザーゼンメルはフランスパンやライ麦パンなどと同じく、表皮がかたいハード系パンに分類されます。

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283パンの焼減率(%)を求める式として正しいものはどれか。

  1. A(焼成後のパン重量-焼成前の生地重量)÷焼成前の生地重量×100
  2. B(焼成前の生地重量-焼成後のパン重量)÷焼成後のパン重量×100
  3. C(焼成前の生地重量-焼成後のパン重量)÷焼成前の生地重量×100
  4. D焼成後のパン重量÷焼成前の生地重量×100
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正解:C(焼成前の生地重量-焼成後のパン重量)÷焼成前の生地重量×100

焼減率は、オーブンで焼成されて失った水分などの重量を、焼成前の生地重量で割って求めます。

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284発芽させた大麦を糖化、ろ過、加熱、濃縮した麦芽糖を何と呼ぶか。

  1. Aクラム
  2. Bクープ
  3. Cルヴァン
  4. Dモルト
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正解:Dモルト

発芽大麦から作られる麦芽糖をモルトと呼びます。ルヴァンは発酵種、クープは切り込みのことです。

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285フランスパンなどの焼成時にスチームを入れる目的として正しいものはどれか。

  1. A生地の外側の温度を上げて表面の焼成を早める
  2. B生地の水分を素早く蒸発させて軽く仕上げる
  3. C過度な膨張をおさえ、焼成後の縮みを防ぐ
  4. Dクラストに光沢を与え、内部の膨張(窯伸び)を助長する
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正解:Dクラストに光沢を与え、内部の膨張(窯伸び)を助長する

スチームを入れることで表面の焼成が遅れ、内部が膨張しやすくなり、クラストに美しい光沢が出ます。

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286成形した生地を焼成前に再度発酵させる「ホイロ」の説明として正しいものはどれか。

  1. A生地中のでんぷんを急速にアルコールに変化させる
  2. B成形で引き締まった生地構造をゆるめ、ボリュームを出す
  3. C生地に加工硬化を起こし、弾力性を高める
  4. Dパン酵母を完全に失活させ、ガスの発生を止める
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正解:B成形で引き締まった生地構造をゆるめ、ボリュームを出す

ホイロは成形で引き締まった生地構造をゆるめ、再びガスを含ませてボリュームを出す工程です。

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287パンの製造で使用する食塩の役割として正しいものはどれか。

  1. Aパン酵母の発酵を強力に促進する
  2. Bでんぷんのα化を早め、生地を柔らかくする
  3. C小麦粉中のグルテンに作用し、弾力のある生地をつくる
  4. D生地の伸展性を極限まで高め、べたつきを増す
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正解:C小麦粉中のグルテンに作用し、弾力のある生地をつくる

食塩はグルテンを引き締めて弾力のある生地を作り、味を引き締め、雑菌の繁殖を抑える役割があります。

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288パン生地の発酵中において、酵母(イースト)が発生させる気体はどれか。

  1. A酸素
  2. B窒素ガス
  3. C水素ガス
  4. D炭酸ガス
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正解:D炭酸ガス

酵母は生地中の糖分を分解し、アルコールと炭酸ガスを発生させることで生地を膨張させます。

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289製パン工程の「パンチ」を行う目的として不適切なものはどれか。

  1. A生地温度を均一化する
  2. B生地に新しい酸素を供給する
  3. Cグルテンの結合を促進する
  4. D生地に新しい炭酸ガスを供給する
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正解:D生地に新しい炭酸ガスを供給する

パンチは生地中に充満した炭酸ガスを「抜き」、新しい酸素を供給して酵母の働きを活発にするために行います。

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290ベンチタイム(中間発酵)の生地の状態についての説明で、正しいものはどれか。

  1. A分割・丸めで傷められ硬化した生地が緩和し、伸展性を回復する
  2. Bグルテンの結合が完全に失われ、流動性を帯びる
  3. Cイーストの活動が一時停止し、生地が収縮する
  4. D生地の容積が最終製品の2.8〜3.2倍に膨張する
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正解:A分割・丸めで傷められ硬化した生地が緩和し、伸展性を回復する

ベンチタイムは、丸め工程で硬化(加工硬化)した生地を休ませ、伸展性を回復させるための時間です。

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291パンの焼成第1段階で起こる現象として正しいものはどれか。

  1. A酵母が失活し、グルテンが完全に凝固する
  2. B内部の水蒸気が放出され、クラストが湿る
  3. C中心まで火が通り、クラムが形成される
  4. Dガスの発生による窯伸びが起こり、急激に膨張する
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正解:Dガスの発生による窯伸びが起こり、急激に膨張する

焼成の初期(第1段階)では、熱によってガスが膨張し、生地が急激に膨らむ「窯伸び」が起こります。

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292パンをオーブンから出した直後にショックを与える(型を落とすなど)主な理由はどれか。

  1. Aクラストに細かいひび割れを入れて食感を良くするため
  2. Bパンの表面を急速に冷却し、焼き色を定着させるため
  3. Cパン内部の高温の気泡を外気と入れ換え、腰折れを防ぐため
  4. D酵母の活動を完全に停止させるため
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正解:Cパン内部の高温の気泡を外気と入れ換え、腰折れを防ぐため

ショックを与えることでクラム中の不安定な気泡の空気を抜き、外気と入れ換えることで、パンがへこむ「腰折れ」を防ぎます。

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293クロワッサンやデニッシュの製造に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. Aホイロの温度は、使用している油脂の融点より低く設定する
  2. B折り込み作業によってグルテンが形成されるため、ミキシングは控えめにする
  3. Cロールイン油脂と生地のかたさは同じにする
  4. D折り込み作業は、生地が十分に温まった状態で行う
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正解:D折り込み作業は、生地が十分に温まった状態で行う

折り込み作業は、生地に層をきれいに作るため、油脂が溶けないように生地がしっかり冷えた状態で行う必要があります。

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294常温で保存できる食材(小麦粉など)の保管環境として最適な温度と湿度はどれか。

  1. A温度10℃、湿度40%
  2. B温度25℃、湿度80%
  3. C温度20℃、湿度65%
  4. D温度35℃、湿度90%
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正解:C温度20℃、湿度65%

貯蔵中の変質を防ぐため、原料貯蔵庫は温度20℃、湿度65%程度を保てる場所が最適とされています。

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295砂糖を多く(20〜30%)配合する菓子パン生地の製造における注意点として正しいものはどれか。

  1. A糖の浸透圧により酵母活性が抑制されるため、こね上げ温度を高めにする
  2. B砂糖がグルテンの結合を強力に促進するため、ミキシング時間を短くする
  3. C糖の浸透圧により酵母活性が高まるため、こね上げ温度を低めにする
  4. D砂糖が水分を放出するため、加水量を基本配合より大幅に増やす
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正解:A糖の浸透圧により酵母活性が抑制されるため、こね上げ温度を高めにする

砂糖が多すぎると浸透圧で酵母の活性が抑制されるため、こね上げ温度をやや高めにして発酵を促す必要があります。

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296標準的な中種法において、中種を作る際に最初に混合する小麦粉の量は全体のどれくらいか。

  1. A10〜20%
  2. B50〜100%
  3. C30〜40%
  4. D110〜120%
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正解:B50〜100%

中種法では、小麦粉の一部(50〜100%)、酵母、水などを先に混ぜ合わせて中種を作り、発酵させます。

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297フランスパン(ディレクト法)の基本配合において、食塩と水の割合の組み合わせとして最も適切なものはどれか。

  1. A食塩1.0〜1.2%、水45〜50%
  2. B食塩1.8〜2.0%、水65〜70%
  3. C食塩1.8〜2.0%、水45〜50%
  4. D食塩2.8〜3.0%、水65〜70%
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正解:B食塩1.8〜2.0%、水65〜70%

フランスパンの基本配合では、小麦粉に対して食塩1.8〜2.0%、水65〜70%程度が標準的です。

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298製パン前に小麦粉をふるい掛けする効果として誤っているものはどれか。

  1. A複数種類の小麦粉を均一に混ぜ合わせることができる
  2. B小麦粉の中に空気を抱き込ませることができる
  3. C貯蔵中に上がった小麦粉の温度を下げる冷却効果がある
  4. D小麦粉の吸水率が5〜10%大幅に減少する
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正解:D小麦粉の吸水率が5〜10%大幅に減少する

ふるい掛けをすることで空気が含まれ、吸水率は減少するどころか逆に1〜2%増加する傾向があります。

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299パンの外皮のかたい部分を指す用語はどれか。

  1. Aクラスト
  2. Bクープ
  3. Cクラム
  4. Dフィリング
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正解:Aクラスト

パンの外皮のかたい部分をクラスト、中身のやわらかい部分をクラムと呼びます。

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300ベーグルの製造工程に含まれる特徴的な作業はどれか。

  1. A高温の油で揚げる
  2. B焼成前に湯の中で茹でる(ボイル)
  3. C焼成後にシロップに浸す
  4. D表面にクープ(切り込み)を細かく入れる
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正解:B焼成前に湯の中で茹でる(ボイル)

ベーグルはホイロ(最終発酵)を控えめにし、焼成前に湯で茹でる(ボイル/ケトリング)工程があるのが特徴です。

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301パン生地の発酵における酵素と分解生成物の組み合わせで、誤っているものはどれか。

  1. Aプロテアーゼ ── 乳糖をブドウ糖・ガラクトースに分解
  2. Bインベルターゼ ── ショ糖をブドウ糖・果糖に分解
  3. Cマルターゼ ── 麦芽糖を2分子のブドウ糖に分解
  4. Dチマーゼ ── ブドウ糖・果糖をアルコール・炭酸ガスに分解
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正解:Aプロテアーゼ ── 乳糖をブドウ糖・ガラクトースに分解

プロテアーゼはたんぱく質を分解する酵素です。乳糖を分解するのはラクターゼですが、パン酵母はラクターゼを持っていません。

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302パンの製造における「ホイロ」が行われるタイミングとして正しいものはどれか。

  1. Aミキシングの前
  2. B成形の後、焼成の前
  3. C焼成の後、冷却の前
  4. Dパンチとベンチタイムの間
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正解:B成形の後、焼成の前

ホイロは最終発酵とも呼ばれ、生地を成形した後、オーブンで焼成する直前に行われます。

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303焼減率と火通りの関係について正しい記述はどれか。

  1. A同一の焼成条件では、焼減率が小さいときほど火通りがよい
  2. B同一の焼成条件では、焼減率が大きいときほど火通りがよい
  3. C焼減率と火通りには一切の相関関係がない
  4. D低温だけで焼成すると、最高の焼減率となる
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正解:B同一の焼成条件では、焼減率が大きいときほど火通りがよい

焼成によって失われる水分等が多い(焼減率が大きい)ほど、内部まで十分に熱が伝わっており、火通りがよいと言えます。

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304製パンにおいてミキシングを行う主な目的として最も適切なものはどれか。

  1. Aグルテンを形成し、適度な弾性と伸展性を持つ生地をつくること
  2. B小麦粉中のデンプンを完全に糖化させること
  3. C酵母を死滅させ、異常な発酵を防ぐこと
  4. D生地の水分を完全に蒸発させること
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正解:Aグルテンを形成し、適度な弾性と伸展性を持つ生地をつくること

ミキシングによって小麦粉のたんぱく質が絡み合い、グルテンが形成されてパンの骨格が作られます。

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305パン生地を発酵させる目的として誤っている記述はどれか。

  1. A生地を伸展しやすい状態にする
  2. Bパンによい風味と芳香を与える
  3. C生地の酸化を強力に抑制する
  4. D生地中に発酵生成物を蓄積する
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正解:C生地の酸化を強力に抑制する

発酵の目的には「生地の酸化を促進させ」て生地膜を薄く伸ばしやすくすることが含まれており、抑制するわけではありません。

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306ブリオッシュの配合で、強力粉100gに対して約50gと多量に配合される材料はどれか。

  1. Aオリーブオイル
  2. Bバター
  3. Cサラダオイル
  4. Dラード
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正解:Bバター

ブリオッシュは卵やバターをふんだんに使用するリッチなパンであり、強力粉に対して50%程度のバターが配合されます。

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307製パン工程の「成形」の目的として正しいものはどれか。

  1. A生地に加工硬化を起こさせず、ゆるんだ状態を保つこと
  2. Bイーストの栄養源となる糖分を新たに補給すること
  3. C形よく均一に整えることと、ガス抜きを十分に行うこと
  4. D生地の焼減率を計算しやすくすること
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正解:C形よく均一に整えることと、ガス抜きを十分に行うこと

成形の工程は、生地を形よく均一に整えるとともに、不要な大きなガスをしっかり抜いてすだちの良いパンを作るために行います。

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