試験の基本情報
| 主催 | 高圧ガス保安協会(KHK)/免状交付は都道府県知事(知事試験) |
|---|---|
| 出題形式 | 択一式(マークシート)。法令20問、保安管理技術15問の計2科目・35問 |
| 試験時間 | 法令60分(9:30〜10:30)、保安管理技術90分(11:10〜12:40) |
| 受験料 | 9,800円(非課税・令和8年度/電子申請)。振込手数料は受験者負担 |
| 合格基準 | 各科目とも満点の60パーセント程度 |
| 難易度 | ★★☆☆☆(令和7年度の合格率は全科目受験45.0%、保安管理技術免除者87.9%、全体51.6%) |
| 収録問題数 | 全615問(13分野) |
試験について
第三種冷凍機械責任者は、高圧ガス保安法に基づく高圧ガス製造保安責任者免状のひとつで、1日の冷凍能力100トン未満の製造施設で冷凍保安責任者に選任されうる資格です。試験は高圧ガス保安協会(KHK)が年1回11月に実施し、「法令」20問と「保安管理技術」15問の択一式2科目。年齢・学歴・実務経験による受験制限はありません。KHKの資格講習を修了して検定に合格すると「保安管理技術」が免除され、法令1科目だけで受験できます。冷凍・空調設備の運転管理や施工に携わる人の入口となる資格です。
収録問題の分野
合格のポイント
- ✓まずp-h線図(モリエル線図)を自分で描けるようにする。冷凍能力・圧縮動力・成績係数(COP)の計算は保安管理技術の得点源で、①〜④の分野すべての土台になる。
- ✓法令は「冷凍能力のトン数」で条文が切り替わる。許可・届出の別(施行令第4条)、冷凍保安責任者の免状区分(100トン未満で第三種可)、定期自主検査の20トン基準を、数値ごとに表で整理する。
- ✓似た名称の機器・弁は横並びで比較する。膨張弁と各種調整弁、受液器・油分離器・液分離器などは、「どこに付き、何の圧力・状態を制御するか」を一覧にすると取り違えが減る。
- ✓KHKの資格講習を受けて検定に合格すれば「保安管理技術」が免除され、法令1科目に集中できる。免除に有効期限はないため、学習計画を立てる段階で講習を受けるかどうかを決めておく。
全615問の問題集で合格を目指そう
問題を解く →この試験の関連記事
p-h線図と条文暗記|第三種冷凍機械責任者の2科目を分けて組む
収録615問はおおよそ6対4で配分されている。冷媒やブライン、冷凍機油は数値でなく性質で捉え、機器は役割から入る。講習による科目免除を使うかどうかも、計画を立てる前に決めておきたい。
読む →35問しかない試験|第三種冷凍機械責任者で何問まで落とせるか
設備の実務経験がある人と、文系・未経験から入る人とでは、詰まる場所が違います。講習による科目免除を使うかの判断材料、第二種・第一種への距離、二級ボイラー技士との負荷の差を並べます。
読む →許可か届出かを決めるのはトン数|第三種冷凍機械責任者の法令
3・5・20・50・100・300——この6つの数字を1本の数直線に並べると、適用除外から冷凍保安責任者の免状区分、検査の主体と周期、認定指定設備という例外までが一望できます。
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