第261問材料に引っ張る力が加わったとき、引っ張る力が加わる前の材料の元の長さに対する、伸びた分の長さの割合を何と呼ぶか。
- Aひずみ
- B引張強さ
- C応力
- D許容引張応力
圧力容器の強度計算と各種試験を扱う、計算問題の比重が高い分野。引張応力と許容引張応力、設計圧力の関係、円筒胴に生じる円周方向応力が長手方向応力の2倍になること、鏡板の形状と必要厚さ、腐れしろ、溶接継手の効率が定番。試験は目的と圧力の違いを区別して覚える必要があり、冷凍保安規則では気密試験は許容圧力以上、耐圧試験は液体で許容圧力の1.5倍以上(液体が困難な場合は気体で1.25倍以上)と定められている。試運転では真空乾燥、冷媒充てん量の確認、初期の運転状態チェックが問われる。式は記号が何を指すかまで押さえること。
この分野の問題57問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.衝撃荷重などが引き金となり、降伏点以下の低荷重でも突発的に発生する。
低温ぜい性による破壊は、衝撃荷重などが引き金となって降伏点以下の低荷重でも突発的に発生し、亀裂の進行速度が非常に速いのが特徴である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.設計圧力または腐れしろを除いた肉厚に対応する圧力のうち低いほうの圧力
許容圧力は、設計圧力または腐れしろを除いた肉厚に対応する圧力のうち低いほうの圧力と定義されている。
この問題の解説ページを開く →正解:A.直接風雨にさらされない部分で耐食処理を施したものは0.5mmである。
鋼材の腐れしろは、直接風雨にさらされない部分で耐食処理を施したものが0.5mm、被冷却液または加熱熱媒に触れる部分およびその他の部分は1mmである。
この問題の解説ページを開く →正解:B.構成部品ごとに耐圧試験を行い、配管接続後に気密試験を行う。
耐圧試験で耐圧強度が確認された構成部品を配管で接続したのちに、すべての冷媒系統について気密試験を行う。
この問題の解説ページを開く →正解:C.まず設計圧力等の2分の1の圧力まで上げ、さらに段階的に圧力を上げて耐圧試験圧力に達させる。
気体による耐圧試験は、安全のため設計圧力等の2分の1の圧力まで上げてから段階的に試験圧力まで加圧する。
この問題の解説ページを開く →正解:D.冷凍機油の劣化を防ぐため、空気の温度を140℃以下にする。
空気圧縮機を使用する場合は、冷凍機油の劣化などに配慮して空気の温度を140℃以下にすることとされている。
この問題の解説ページを開く →正解:A.内部に圧力がかかった状態でつち打ちして衝撃を与え、漏れ音を確認する。
内部に圧力がかかった状態でつち打ちしたり衝撃を与えたりすることは危険であるため行ってはならない。
この問題の解説ページを開く →正解:A.耐圧試験の対象には、圧縮機、圧力容器のほか、すべての冷媒配管が含まれる。
耐圧試験の対象は配管以外の部分(容器等の組立品や部品)であり、配管は対象から除外されている。
この問題の解説ページを開く →正解:D.漏れが発見された場合は、直ちにその圧力を維持したまま溶接補修を行う。
漏れが発見された場合、圧力がかかった状態での溶接補修などの熱を加える作業は危険であり、必ず大気圧まで下げてから修理を行う。
この問題の解説ページを開く →正解:C.絶対圧力で8kPa程度(ゲージ圧力で-93kPa程度)
真空試験では、少なくともゲージ圧力で-93kPa(絶対圧力では8kPa)程度の真空に到達させる必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:C.成分割合の変化を防ぐため、必ず液状の冷媒を充てんする。
非共沸混合冷媒は、規格の成分比と異なる冷媒が充てんされるのを防ぐため、成分比の変化が少ない液状で充てんする。
この問題の解説ページを開く →正解:B.微量な漏れを発見することはできるが、漏れ箇所の特定まではできない。
真空試験では真空度の低下により微量な漏れの発見はできるが、漏れ箇所を特定することまではできない。
この問題の解説ページを開く →正解:A.多気筒圧縮機を支える基礎の質量は、圧縮機などの質量の合計と同程度とする。
多気筒圧縮機を支えるコンクリート基礎の質量は、圧縮機や駆動機などの質量の合計の2〜3倍程度とする。
この問題の解説ページを開く →正解:A.その圧力を1分間以上保ったあと、耐圧試験圧力の10分の8まで降下させる。
液体を使用する耐圧試験では、耐圧試験圧力を1分間以上保ったあと、圧力を10分の8まで降下させて異常がないか確認する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.フルオロカーボン冷媒は無毒であるため、多量に漏れても換気の必要はない。
フルオロカーボン冷媒でも多量に漏れた場合は酸欠などの危険が生じるため、換気に十分注意しなければならない。
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