⑦ 材料の強さと圧力容器・圧力試験と試運転

第三種冷凍機械責任者279

問題

同じ設計圧力、同じ内径、同じ材質で圧力容器を製造する場合、鏡板の形状によって必要な板厚が薄くてすむ順序(薄い順)として正しいものはどれか。

Aさら形、半だ円形、半球形の順に薄くてすむ
B半だ円形、さら形、半球形の順に薄くてすむ
C半球形、半だ円形、さら形の順に薄くてすむ✓ 正解
D半球形、さら形、半だ円形の順に薄くてすむ

正解

C半球形、半だ円形、さら形の順に薄くてすむ

解説

応力集中の起こりにくさから、必要な板厚は半球形が最も薄く、次いで半だ円形、さら形の順となる。

分野解説:⑦ 材料の強さと圧力容器・圧力試験と試運転

圧力容器の強度計算と各種試験を扱う、計算問題の比重が高い分野。引張応力と許容引張応力、設計圧力の関係、円筒胴に生じる円周方向応力が長手方向応力の2倍になること、鏡板の形状と必要厚さ、腐れしろ、溶接継手の効率が定番。試験は目的と圧力の違いを区別して覚える必要があり、冷凍保安規則では気密試験は許容圧力以上、耐圧試験は液体で許容圧力の1.5倍以上(液体が困難な場合は気体で1.25倍以上)と定められている。試運転では真空乾燥、冷媒充てん量の確認、初期の運転状態チェックが問われる。式は記号が何を指すかまで押さえること。

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第三種冷凍機械責任者について

冷凍設備の保安を担う、業務用冷凍空調の国家資格

主催高圧ガス保安協会(KHK)/免状交付は都道府県知事(知事試験)
出題形式択一式(マークシート)。法令20問、保安管理技術15問の計2科目・35問
試験時間法令60分(9:30〜10:30)、保安管理技術90分(11:10〜12:40)
受験料9,800円(非課税・令和8年度/電子申請)。振込手数料は受験者負担
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度
難易度★★☆☆☆(令和7年度の合格率は全科目受験45.0%、保安管理技術免除者87.9%、全体51.6%)
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