第三種冷凍機械責任者 ⑨ 高圧ガス保安法・製造の許可・冷凍能力の算定

法令分野の入口で、高圧ガス保安法の目的と用語の定義、適用除外、製造の許可・届出の区分を扱う。冷凍のための製造では、1日の冷凍能力によって扱いが変わる点が核心で、法第5条が本則として20トン以上を許可・3トン以上を届出と定め、施行令第4条がこれを上回る値をガスの種類ごとに置く二段構えで、第一種ガスは50トン以上が許可・20トン以上が届出、アンモニアや燃焼性の基準に適合しないフルオロカーボンは50トン以上が許可・5トン以上が届出となる。冷凍能力の算定は冷凍保安規則第5条で、遠心式は原動機の定格出力1.2kWを1トン、吸収式は1時間の入熱量27,800kJを1トンとするなど設備ごとに基準が異なる。数値を設備・ガス別の表にして覚えたい。

この分野の問題47問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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365高圧ガス保安法の目的として定められていないものはどれか。

  1. A高圧ガスによる災害を防止すること
  2. B公共の安全を確保すること
  3. C高圧ガス製造業者の利益を保護すること
  4. D民間事業者による高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進すること
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正解:C高圧ガス製造業者の利益を保護すること

高圧ガス保安法は災害防止、公共の安全確保、民間事業者等の自主的活動の促進を目的としており、製造業者の利益保護は目的に含まれない。

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366高圧ガス保安法における圧縮ガスが高圧ガスに該当する条件として正しいものはどれか。

  1. A常用の温度で圧力が0.2MPa以上となる圧縮ガスであって、現にその圧力が0.2MPa以上であること
  2. B温度35℃で圧力が10MPa以上となること
  3. C温度35℃で圧力が0.2MPa以上となること
  4. D常用の温度で圧力が1MPa以上となる圧縮ガスであって、現にその圧力が1MPa以上であること
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正解:D常用の温度で圧力が1MPa以上となる圧縮ガスであって、現にその圧力が1MPa以上であること

圧縮ガスは、常用の温度で圧力1MPa以上であって現に1MPa以上であるか、温度35℃で圧力1MPa以上となるものが高圧ガスとなる。

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367温度35℃において圧力が1.5MPaとなる圧縮ガスがある。常用の温度における圧力が0.8MPaである場合、このガスは高圧ガス保安法上の高圧ガスに該当するか。

  1. A常用の温度で1MPa未満であるため、高圧ガスに該当しない
  2. B現在の圧力が1MPa未満であるため、高圧ガスに該当しない
  3. C温度35℃で圧力が1MPa以上となるため、高圧ガスに該当する
  4. D圧縮ガスは常に高圧ガスに該当する
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正解:C温度35℃で圧力が1MPa以上となるため、高圧ガスに該当する

温度35℃において圧力が1MPa以上となる圧縮ガスは、それだけで高圧ガスに該当する。

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368常用の温度において圧力が1.2MPaとなる圧縮ガスがある。現在、設備の停止により圧力が0.5MPaに下がっており、温度35℃においても圧力は1MPa未満である。この状態のガスは高圧ガスに該当するか。

  1. A常用の温度で1MPa以上となるため、現在の圧力に関わらず高圧ガスに該当する
  2. B一時的な圧力低下は考慮されないため、高圧ガスに該当する
  3. C圧力が0.2MPa以上であるため、高圧ガスに該当する
  4. D現にその圧力が1MPa未満であるため、高圧ガスには該当しない
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正解:D現にその圧力が1MPa未満であるため、高圧ガスには該当しない

常用の温度で1MPa以上となる圧縮ガスは、現にその圧力が1MPa以上でなければ高圧ガスに該当しない。

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369高圧ガス保安法における液化ガスが高圧ガスに該当する条件として正しいものはどれか。

  1. A常用の温度で圧力0.2MPa以上となる液化ガスであって、現にその圧力が0.2MPa以上であること
  2. B常用の温度で圧力1MPa以上となる液化ガスであって、現にその圧力が1MPa以上であること
  3. C圧力0.2MPaとなる場合の温度が50℃以下であること
  4. D圧力1MPaとなる場合の温度が35℃以下であること
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正解:A常用の温度で圧力0.2MPa以上となる液化ガスであって、現にその圧力が0.2MPa以上であること

液化ガスは、常用の温度で圧力0.2MPa以上かつ現に0.2MPa以上であるか、圧力0.2MPaとなる温度が35℃以下であるものが高圧ガスとなる。

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370圧力が0.2MPaとなる温度が30℃である液化ガスがある。現在の圧力が0.1MPaである場合、このガスは高圧ガスに該当するか。

  1. A現在の圧力が0.2MPa未満であるため該当しない
  2. B液化ガスはすべて高圧ガスに該当する
  3. C圧力0.2MPaとなる温度が35℃以下であるため該当する
  4. D温度が35℃ちょうどでないため該当しない
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正解:C圧力0.2MPaとなる温度が35℃以下であるため該当する

圧力0.2MPaとなる温度が35℃以下である液化ガスは、現在の圧力に関わらず高圧ガスに該当する。

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371次のうち、高圧ガス保安法の適用除外となる高圧ガスとして正しいものはどれか。

  1. A1日の冷凍能力に関わらず、すべての不活性ガス
  2. B1日の冷凍能力が5トン未満の冷凍設備内におけるすべての高圧ガス
  3. C1日の冷凍能力が10トン未満の冷凍設備内における高圧ガス
  4. D1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガス
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正解:D1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガス

1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガスは、ガスの種類に関係なく高圧ガス保安法の適用除外となる。

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372ある冷凍設備では1日の冷凍能力が4トンである。この設備内の高圧ガスが高圧ガス保安法の適用除外となる条件はどれか。

  1. A第1種ガスを使用している場合に限り適用除外となる
  2. Bアンモニアを使用している場合に適用除外となる
  3. Cいかなる冷媒ガスを使用しても適用除外となる
  4. D不活性でないフルオロカーボンを使用している場合に限り適用除外となる
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正解:A第1種ガスを使用している場合に限り適用除外となる

1日の冷凍能力が3トン以上5トン未満の冷凍設備の場合、冷媒ガスが第1種ガスである場合に限り適用除外となる。

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373次のうち、高圧ガス保安法における高圧ガスの製造に該当しない操作はどれか。

  1. A高圧ガスでない気体を圧縮して高圧ガスにする
  2. B高圧ガスである気体の圧力を下げて、高圧ガスでない気体にする
  3. C液化ガスを気化させて高圧ガスにする
  4. D高圧ガスである気体の圧力を下げて、より低い圧力の高圧ガスにする
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正解:B高圧ガスである気体の圧力を下げて、高圧ガスでない気体にする

製造には、圧力を下げてより低い圧力の高圧ガスにすることは含まれるが、高圧ガスでない気体にすることは製造に該当しない。

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374冷凍設備において圧縮機が吐き出した圧縮ガスを凝縮器によって凝縮し、液体の冷媒にする操作は、高圧ガスの製造に該当するか。

  1. A液化ガスは高圧ガスではないため製造に該当しない
  2. B状態を変化させるだけで圧力は上昇しないため製造に該当しない
  3. C気体を高圧ガスである液化ガスにする操作であるため製造に該当する
  4. D容器に充てんする操作ではないため製造に該当しない
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正解:C気体を高圧ガスである液化ガスにする操作であるため製造に該当する

気体を高圧ガスである液化ガスにする操作は高圧ガスの製造に該当する。

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375高圧ガスを容器に充てんする操作(移充てん)は、高圧ガス保安法における高圧ガスの製造に該当するか。

  1. A該当する
  2. B容器の移動を伴わない限り該当しない
  3. C圧力が上昇しないため該当しない
  4. D高圧ガス保安協会が行う場合に限り該当する
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正解:A該当する

高圧ガスを容器に充てんしたり、別の容器に移し替えたりする移充てんも製造に該当する。

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376温度35℃において圧力が1MPa以上となる圧縮ガスであって、現にその圧力が0.9MPaである。このガスは高圧ガスであるか。

  1. A現在の圧力が1MPa未満なので高圧ガスではない
  2. B圧縮ガスは常に高圧ガスである
  3. C常用の温度が分からないと判断できない
  4. D温度35℃の条件を満たしているので高圧ガスである
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正解:D温度35℃の条件を満たしているので高圧ガスである

温度35℃において圧力が1MPa以上となる圧縮ガスは、現在の圧力に関わらず高圧ガスとなる。

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377常用の温度において圧力が0.1MPaの液化ガスがある。圧力が0.2MPaとなる場合の温度が32℃であるとき、このガスは高圧ガスであるか。

  1. A現在の圧力が0.2MPa未満なので高圧ガスではない
  2. B圧力0.2MPaとなる温度が35℃以下なので高圧ガスである
  3. C常用の温度が35℃以下でないため高圧ガスではない
  4. D液化ガスは常に高圧ガスである
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正解:B圧力0.2MPaとなる温度が35℃以下なので高圧ガスである

圧力が0.2MPaとなる温度が35℃以下であれば、現在の圧力が低くても高圧ガスに該当する。

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3781日の冷凍能力が2.5トンの冷凍設備においてアンモニアを高圧ガスとして使用する場合、このガスは高圧ガス保安法の適用を受けるか。

  1. Aアンモニアは毒性があるため適用を受ける
  2. B第1種ガスではないため適用を受ける
  3. Cガスの種類に関係なく適用除外となる
  4. D5トン未満であるため常に適用除外となる
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正解:Cガスの種類に関係なく適用除外となる

1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内の高圧ガスは、ガスの種類に関係なく適用除外となる。

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379高圧ガスの製造に該当するものはどれか。

  1. A高圧ガスを消費して低圧の気体にする
  2. B冷凍設備の修理を行う
  3. C高圧ガス容器の外面を塗装する
  4. D高圧ガスである気体の圧力をさらに上昇させる
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正解:D高圧ガスである気体の圧力をさらに上昇させる

高圧ガスである気体の圧力をさらに上昇させることは高圧ガスの製造に該当する。

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3801日の冷凍能力が4.5トンの冷凍設備で二酸化炭素を使用している。この場合、高圧ガス保安法は適用されるか。

  1. A二酸化炭素は第1種ガスであるため、適用除外となる
  2. B3トン以上であるため、適用される
  3. C二酸化炭素は有毒であるため、適用される
  4. D二酸化炭素の冷凍設備はすべて適用除外となる
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正解:A二酸化炭素は第1種ガスであるため、適用除外となる

第1種ガスを使用する3トン以上5トン未満の冷凍設備内の高圧ガスは適用除外となる。二酸化炭素は第1種ガスに含まれる。

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381冷凍のための設備を使用して高圧ガスの製造をしようとする者が、第一種製造者として都道府県知事の許可を受けなければならない1日の冷凍能力は、政令で定めるガス以外のガスを冷媒とする場合いくつ以上か。

  1. A3トン
  2. B5トン
  3. C20トン
  4. D50トン
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正解:C20トン

政令で定めるガス(フルオロカーボンやアンモニアなど)以外を冷媒とする場合、第一種製造者として許可が必要になるのは1日の冷凍能力20トン以上である。

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382アンモニアを冷媒ガスとして使用し、1日の冷凍能力が30トンの設備で高圧ガスの製造を行おうとする者は、第一種製造者に該当するか。

  1. A20トン以上なので第一種製造者に該当する
  2. Bアンモニアの場合は50トン以上で第一種製造者となるため、該当しない
  3. C3トン以上なので第一種製造者に該当する
  4. Dアンモニアはすべて第一種製造者となる
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正解:Bアンモニアの場合は50トン以上で第一種製造者となるため、該当しない

アンモニアを使用する場合、第一種製造者となるのは50トン以上であるため、30トンの場合は第二種製造者となる。

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383不活性でないフルオロカーボンを使用する冷凍設備において、都道府県知事の許可が必要となる1日の冷凍能力はどれか。

  1. A3トン以上
  2. B5トン以上
  3. C20トン以上
  4. D50トン以上
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正解:D50トン以上

不活性でないフルオロカーボンの場合、第一種製造者として許可が必要なのは50トン以上である。

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384第1種ガスを使用する冷凍設備において、第二種製造者として都道府県知事に届出をしなければならない1日の冷凍能力の範囲はどれか。

  1. A3トン以上20トン未満
  2. B5トン以上50トン未満
  3. C20トン以上50トン未満
  4. D50トン以上
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正解:C20トン以上50トン未満

第1種ガスの場合は、20トン以上50トン未満の設備を使用する者が第二種製造者となる。

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385ある事業者が、1日の冷凍能力が5トンの冷凍設備でアンモニアを使用して高圧ガスを製造しようとしている。この事業者の区分はどれか。

  1. A第一種製造者
  2. B適用除外
  3. Cその他製造者
  4. D第二種製造者
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正解:D第二種製造者

アンモニアの場合、5トン以上50トン未満は第二種製造者となり、届出が必要である。

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386認定指定設備のみを使用して冷凍のため高圧ガスの製造をしようとする場合、1日の冷凍能力が60トンであった。どのような手続きが必要か。

  1. A第二種製造者として知事へ届出をする
  2. B第一種製造者として知事へ届出をする
  3. C第一種製造者として知事の許可を受ける
  4. D適用除外のため手続きは不要
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正解:A第二種製造者として知事へ届出をする

認定指定設備を使用する場合、第一種製造者の要件から除外され、1日の冷凍能力が50トン以上でも第二種製造者として届出で足りる。

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387第一種製造者が高圧ガスの製造を開始したときの手続きとして正しいものはどれか。

  1. A製造開始の20日前までに、その旨を都道府県知事に届け出なければならない
  2. B遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない
  3. C遅滞なく、その旨を経済産業大臣に報告しなければならない
  4. D製造開始に関する手続きは不要である
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正解:B遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない

第一種製造者は、高圧ガスの製造を開始したときは、遅滞なく知事に届け出なければならない。

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388第二種製造者が高圧ガスの製造を開始する場合の届出について正しいものはどれか。

  1. A製造を開始したあと遅滞なく、経済産業大臣に報告しなければならない
  2. B製造を開始したあと遅滞なく、都道府県知事に届け出なければならない
  3. C製造開始の20日前までに、都道府県知事に届け出なければならない
  4. D製造開始に関する届出は一切不要である
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正解:C製造開始の20日前までに、都道府県知事に届け出なければならない

第二種製造者は、製造開始の日の20日前までに知事にその旨を届け出なければならない。

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389第二種製造者が高圧ガスの製造を廃止したときの手続きとして正しいものはどれか。

  1. A遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない
  2. B廃止の20日前までに、その旨を都道府県知事に届け出なければならない
  3. C遅滞なく、その旨を経済産業大臣に報告しなければならない
  4. D第二種製造者は廃止の届出をする必要はない
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正解:A遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない

第二種製造者は、高圧ガスの製造を廃止したときは遅滞なく知事に届け出なければならない。

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390不活性でないフルオロカーボンを使用し、1日の冷凍能力が4トンの設備で製造を行う者は、どの区分に該当するか。

  1. A第一種製造者
  2. B第二種製造者
  3. C適用除外
  4. Dその他製造者
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正解:Dその他製造者

不活性でないフルオロカーボンの場合、適用除外は3トン未満、第二種製造者は5トン以上であるため、4トンはその他製造者となる。

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391第1種ガスの種類に含まれないものはどれか。

  1. A空気
  2. B不活性でないフルオロカーボン
  3. C二酸化炭素
  4. D窒素
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正解:B不活性でないフルオロカーボン

第1種ガスには不活性のフルオロカーボンは含まれるが、不活性でないフルオロカーボンは含まれない。

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392第一種製造者に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A製造開始の20日前までに届出をしなければならない
  2. B製造を開始するときは許可が必要だが、廃止するときの手続きは不要である
  3. C製造を開始したときと廃止したときの両方で、遅滞なく届出をしなければならない
  4. D事業所ごとに経済産業大臣の許可を受けなければならない
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正解:C製造を開始したときと廃止したときの両方で、遅滞なく届出をしなければならない

第一種製造者は、製造を開始したときおよび廃止したときに、遅滞なく知事に届け出なければならない。

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393冷凍設備を使用して高圧ガスの製造をしようとする者が、都道府県知事の許可を受けなければならない場合の1日の冷凍能力の最小の値について正しいものはどれか。

  1. A使用する冷媒ガスの種類に関係なく、常に同じ値である
  2. Bフルオロカーボンとアンモニアで異なる値が定められている
  3. Cフルオロカーボンとアンモニアは20トン、その他の冷媒は50トンである
  4. Dフルオロカーボンなどは50トン、その他の冷媒は20トンとガスにより異なる
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正解:Dフルオロカーボンなどは50トン、その他の冷媒は20トンとガスにより異なる

最小の値はガスの種類によって異なり、フルオロカーボンやアンモニアなどは50トン、その他の冷媒は20トンである。

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394認定指定設備の記述として正しいものはどれか。

  1. A第一種製造者の規定が適用されず、許可の対象から除外される
  2. Bいかなる場合でも第一種製造者となる
  3. C第二種製造者の規定からも完全に除外される
  4. D都道府県知事ではなく高圧ガス保安協会が許可を与える
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正解:A第一種製造者の規定が適用されず、許可の対象から除外される

認定指定設備は、第一種製造者の要件から除外されるため、知事の許可の対象外となる。

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395遠心式圧縮機を使用する製造設備の1日の冷凍能力は、どの数値を基準に算定されるか。

  1. A圧縮機の気筒の内径
  2. B圧縮機の原動機の定格出力
  3. C圧縮機の1時間のピストン押しのけ量
  4. D発生器を加熱する1時間の入熱量
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正解:B圧縮機の原動機の定格出力

遠心式圧縮機を使用する製造設備では、原動機の定格出力を基準に1日の冷凍能力を算定する。

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396遠心式圧縮機を使用する製造設備において、1日の冷凍能力1トンに相当する原動機の定格出力の数値はどれか。

  1. A1.2kW
  2. B10kW
  3. C27.8kW
  4. D120kW
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正解:A1.2kW

遠心式圧縮機の場合、原動機の定格出力1.2kWを1日の冷凍能力1トンとして計算する。

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397原動機の定格出力が60kWである遠心式圧縮機を使用する設備の1日の冷凍能力は何トンか。

  1. A30トン
  2. B50トン
  3. C60トン
  4. D72トン
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正解:B50トン

1.2kWで1トンなので、60を1.2で割って50トンとなる。

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398吸収式冷凍設備の1日の冷凍能力は、どの数値を基準に算定されるか。

  1. A吸収器の表面積
  2. B蒸発器の冷媒ガスに接する表面積
  3. C発生器を加熱する1時間の入熱量
  4. D循環ポンプの定格出力
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正解:C発生器を加熱する1時間の入熱量

吸収式冷凍設備では、発生器を加熱する1時間の入熱量を基準に算定する。

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399吸収式冷凍設備において、1日の冷凍能力1トンに相当する発生器への1時間の入熱量はどれか。

  1. A1200kJ
  2. B27800kJ
  3. C35000kJ
  4. D278000kJ
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正解:B27800kJ

吸収式冷凍設備の場合、発生器を加熱する1時間の入熱量27800kJを1日の冷凍能力1トンとして計算する。

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400発生器を加熱する1時間の入熱量が556000kJである吸収式冷凍設備の1日の冷凍能力は何トンか。

  1. A10トン
  2. B20トン
  3. C50トン
  4. D100トン
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正解:B20トン

27800kJで1トンなので、556000を27800で割って20トンとなる。

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401自然循環式(環流式)冷凍設備の1日の冷凍能力の算定に必要な数値はどれか。

  1. A発生器を加熱する入熱量
  2. B循環ポンプの原動機の定格出力
  3. C圧縮機のピストン押しのけ量
  4. D蒸発器の冷媒ガスに接する側の表面積
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正解:D蒸発器の冷媒ガスに接する側の表面積

自然循環式冷凍設備の冷凍能力は、蒸発器の冷媒ガスに接する側の表面積に冷媒ガスの種類に応じた数値を乗じて算定する。

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402往復動式圧縮機を使用する製造設備の1日の冷凍能力を算定する式RイコールVをCで割った値において、Vが表すものはどれか。

  1. A圧縮機の標準回転速度における1時間のピストン押しのけ量
  2. B冷媒ガスの種類に応じて定められた数値
  3. C圧縮機の気筒の体積
  4. D蒸発器の内容積
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正解:A圧縮機の標準回転速度における1時間のピストン押しのけ量

この式において、Vは圧縮機の標準回転速度における1時間のピストン押しのけ量を表す。

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403多段圧縮方式を使用する製造設備の1日の冷凍能力を算定する際に、Vの数値を求める式として正しいものはどれか。

  1. AV = VH + VL
  2. BV = VH + 0.08 VL
  3. CV = 0.08 VH + VL
  4. DV = VH × VL
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正解:BV = VH + 0.08 VL

多段圧縮方式のVは、最終段のピストン押しのけ量VHと最終段の前の気筒のピストン押しのけ量VLを用いて、VH+0.08VLで求める。

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404回転ピストン型圧縮機を使用する製造設備の1日の冷凍能力の算定において、Vの数値を求める式に含まれない要素はどれか。

  1. A回転ピストンのガス圧縮部分の厚さ
  2. B回転ピストンの1分間の標準回転数
  3. C冷媒ガスの充てん量
  4. D気筒の内径
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正解:C冷媒ガスの充てん量

冷媒ガスの充てん量の数値は、どの設備においても1日の冷凍能力の算定には関係がない。

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405冷凍能力の算定に必要な数値Cについて正しい記述はどれか。

  1. A冷媒ガスの種類に応じて定められた数値である
  2. Bすべての製造設備で算定に使用される数値である
  3. C圧縮機の形式に応じて定められる数値である
  4. D設備の設置場所の温度に応じて変化する数値である
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正解:A冷媒ガスの種類に応じて定められた数値である

定数Cは、冷媒ガスの種類に応じて定められた数値である。

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406冷凍保安規則における不活性ガスに該当しないものはどれか。

  1. A窒素
  2. B二酸化炭素
  3. Cヘリウム
  4. D可燃性ガスに該当するフルオロカーボン
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正解:D可燃性ガスに該当するフルオロカーボン

フルオロカーボンであっても、可燃性ガスに該当するものは不活性ガスから除外される。

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407あるフルオロカーボンは、爆発限界の下限が10%以下である。このガスの区分として正しいものはどれか。

  1. A不活性ガス
  2. B可燃性ガス
  3. C特定不活性ガス
  4. D毒性ガス
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正解:B可燃性ガス

爆発限界の下限が10%以下のガスは可燃性ガスに分類され、不活性ガスには該当しない。

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408吸収式冷凍設備の1日の冷凍能力を計算する際、圧縮機の原動機定格出力の数値を用いることは正しいか。

  1. A正しい。すべての冷凍設備で原動機定格出力を用いる。
  2. B正しい。吸収式冷凍設備でも圧縮機が使用されるため。
  3. C誤り。吸収式冷凍設備には圧縮機がなく、発生器の入熱量を用いる。
  4. D誤り。吸収式冷凍設備では循環ポンプの出力を用いる。
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正解:C誤り。吸収式冷凍設備には圧縮機がなく、発生器の入熱量を用いる。

吸収式冷凍設備は圧縮機を持たず、発生器を加熱する入熱量を用いて算定する。

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409ある往復動式圧縮機の設備で、1時間のピストン押しのけ量Vが420、冷媒ガスに応じた定数Cが84であった。この設備の1日の冷凍能力は何トンか。

  1. A5トン
  2. B10トン
  3. C50トン
  4. D84トン
正解と解説を見る

正解:A5トン

RはVをCで割って求めるため、420を84で割って5トンとなる。

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410多段圧縮方式の設備において、VHが200、VLが500であった。このときのVの数値はいくらか。

  1. A240
  2. B300
  3. C700
  4. D740
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正解:A240

V = VH + 0.08 VL より、200 + 0.08 × 500 = 240 となる。

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411回転ピストン型圧縮機を使用する製造設備の1日の冷凍能力を算定する場合、最終的に使用する基本の式はどれか。

  1. AR = V × C
  2. BR = V + 0.08 C
  3. CR = A × Q
  4. DR = V ÷ C
正解と解説を見る

正解:DR = V ÷ C

回転ピストン型圧縮機の場合も、往復動式と同様に1日の冷凍能力RはVをCで割って算定する。

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