⑨ 高圧ガス保安法・製造の許可・冷凍能力の算定

第三種冷凍機械責任者403

問題

多段圧縮方式を使用する製造設備の1日の冷凍能力を算定する際に、Vの数値を求める式として正しいものはどれか。

AV = VH + VL
BV = VH + 0.08 VL✓ 正解
CV = 0.08 VH + VL
DV = VH × VL

正解

BV = VH + 0.08 VL

解説

多段圧縮方式のVは、最終段のピストン押しのけ量VHと最終段の前の気筒のピストン押しのけ量VLを用いて、VH+0.08VLで求める。

分野解説:⑨ 高圧ガス保安法・製造の許可・冷凍能力の算定

法令分野の入口で、高圧ガス保安法の目的と用語の定義、適用除外、製造の許可・届出の区分を扱う。冷凍のための製造では、1日の冷凍能力によって扱いが変わる点が核心で、法第5条が本則として20トン以上を許可・3トン以上を届出と定め、施行令第4条がこれを上回る値をガスの種類ごとに置く二段構えで、第一種ガスは50トン以上が許可・20トン以上が届出、アンモニアや燃焼性の基準に適合しないフルオロカーボンは50トン以上が許可・5トン以上が届出となる。冷凍能力の算定は冷凍保安規則第5条で、遠心式は原動機の定格出力1.2kWを1トン、吸収式は1時間の入熱量27,800kJを1トンとするなど設備ごとに基準が異なる。数値を設備・ガス別の表にして覚えたい。

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第三種冷凍機械責任者について

冷凍設備の保安を担う、業務用冷凍空調の国家資格

主催高圧ガス保安協会(KHK)/免状交付は都道府県知事(知事試験)
出題形式択一式(マークシート)。法令20問、保安管理技術15問の計2科目・35問
試験時間法令60分(9:30〜10:30)、保安管理技術90分(11:10〜12:40)
受験料9,800円(非課税・令和8年度/電子申請)。振込手数料は受験者負担
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度
難易度★★☆☆☆(令和7年度の合格率は全科目受験45.0%、保安管理技術免除者87.9%、全体51.6%)
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