第519問第一種製造者が製造のための施設の位置、構造または設備の変更の工事(軽微な変更の工事を除く)をしようとするときの手続きとして正しいものはどれか。
- A完成後遅滞なく都道府県知事に届け出なければならない。
- Bあらかじめ都道府県知事に届け出なければならない。
- C都道府県知事の許可を受けなければならない。
- D第一種製造者自身で承認し記録を保存しなければならない。
施設を作った後の手続きと検査を扱う分野。製造施設の位置・構造・設備を変更するときの許可や届出、軽微な変更工事の扱い、変更後の完成検査と、検査を要しない場合の区分が問われる。検査は種類ごとに主体と頻度が異なり、保安検査は冷凍保安規則第40条により特定施設について3年に1回、定期自主検査は同規則第44条により1年に1回以上行い、選任した冷凍保安責任者に監督させ、検査記録を作成する。定期自主検査の対象となる冷凍能力は、アンモニアや難燃性でないフルオロカーボンでは20トンが基準となる。危害予防規程の届出と保安教育計画との違いも定番の論点。
この分野の問題49問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.可燃性ガスかつ毒性ガスを冷媒とする設備の取替えであるため、都道府県知事の許可を受けなければならない。
可燃性ガスおよび毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備の取替え工事は、軽微な変更の工事から除外されるため許可が必要である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.冷凍能力の変更の有無にかかわらず、都道府県知事の許可を受けなければならない。
冷媒設備に係る切断や溶接を伴う工事は、軽微な変更の工事から除外されるため許可が必要である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.軽微な変更の工事に該当するため、完成後遅滞なく都道府県知事に届け出なければならない。
独立した製造設備の撤去は軽微な変更の工事に該当し、第一種製造者は完成後遅滞なく届出をする。
この問題の解説ページを開く →正解:A.高圧ガス保安協会または指定完成検査機関が行う完成検査を受けて適合が認められ、都道府県知事にその旨を届け出た場合。
都道府県知事が行う完成検査のほか、高圧ガス保安協会や指定完成検査機関が行う完成検査を受けて適合と認められ、知事に届け出た場合にも使用が認められる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.軽微な変更の工事に該当し、完成後遅滞なく都道府県知事に届け出なければならない。
軽微な変更の工事から除外されるのは可燃性ガスおよび毒性ガスを冷媒とする設備であり、特定不活性ガスは該当しないため軽微な変更の工事となる。
この問題の解説ページを開く →正解:A.都道府県知事、高圧ガス保安協会、または指定完成検査機関が行う完成検査を受けること。
特定変更工事を完成させた場合、知事等の完成検査を受けて技術上の基準への適合が認められる必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:B.高圧ガス保安協会または指定保安検査機関が行う保安検査を受け、その旨を都道府県知事に届け出ればよい。
協会や指定保安検査機関の保安検査を受けた場合は、知事にその旨を届け出れば知事が行う検査を受けなくてよい。
この問題の解説ページを開く →正解:C.保安検査に際して、事業所で選任した冷凍保安責任者に監督を行わせる規定はない。
保安検査は知事等が行うものであり、定期自主検査とは異なり冷凍保安責任者に監督を行わせる規定はない。
この問題の解説ページを開く →正解:B.保安検査では製造の方法に係る技術上の基準への適合は検査対象ではない。
保安検査は製造施設の位置、構造および設備に係る技術上の基準について行われ、製造の方法に係る基準は対象外である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.3年以内に少なくとも1回以上行うものとする。
協会や指定保安検査機関が行う保安検査の時期についても、知事が行う場合と同様に3年以内に少なくとも1回以上と定められている。
この問題の解説ページを開く →正解:D.使用を開始した特定施設が、その後も所定の技術上の基準に適合しているかを知事等が定期的に確認する検査である。
保安検査は、使用開始後の特定施設が継続して技術上の基準に適合しているかを知事等が定期的に確認する検査である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.事業所で選任した冷凍保安責任者またはその代理者である。
第一種・第二種製造者は、事業所で選任した冷凍保安責任者またはその代理者に定期自主検査の監督を行わせる必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:C.保安検査に合格したからといって、定期自主検査を行わないことは認められない。
保安検査で基準に適合したからといって定期自主検査を行わないことは認められず、原則1年に1回以上実施する必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:A.適切な処置を施して、技術上の基準に適合するよう維持しなければならない。
定期自主検査で補修等の必要が認められた場合は、適切な処置を施して技術上の基準に適合するよう維持しなければならない。
この問題の解説ページを開く →正解:B.変更の明細を記載した書面を添えて、都道府県知事に届け出なければならない。
危害予防規程を変更したときも、変更の明細を記載した書面を添えて知事に届け出なければならない。
この問題の解説ページを開く →正解:A.公共の安全の維持または災害の発生の防止のため必要があると認めるとき。
知事は、公共の安全の維持または災害の発生の防止のため必要があると認めるときは、危害予防規程の変更を命ずることができる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.保安管理体制および冷凍保安責任者の行うべき職務の範囲に関すること。
保安管理体制および冷凍保安責任者の行うべき職務の範囲に関することは、危害予防規程の記載事項の1つである。
この問題の解説ページを開く →正解:C.措置だけでなく、その訓練方法に関することも記載事項である。
製造施設が危険な状態となったときの措置およびその訓練方法に関することは、危害予防規程の記載事項とされている。
この問題の解説ページを開く →正解:D.従業者に対する周知方法および違反した者に対する措置に関することが記載事項である。
従業者に対する危害予防規程の周知方法および危害予防規程に違反した者に対する措置に関することは、記載事項とされている。
この問題の解説ページを開く →正解:B.保安に係る記録に関すること、および危害予防規程の作成および変更の手続に関することも記載事項である。
保安に係る記録に関すること、および危害予防規程の作成および変更の手続に関することも記載事項の1つである。
この問題の解説ページを開く →正解:C.製造施設の位置、構造および設備に関する基準だけでなく、製造の方法に関する基準も記載事項である。
位置、構造、設備に関する技術上の基準だけでなく、製造の方法に関する技術上の基準に関することも記載事項である。
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