2級管工事施工管理技士(第一次検定) ⑤ 空調2・3〜冷暖房/換気・排煙

冷暖房と換気排煙を扱う分野です。冷暖房では放熱器の種類と特性、温水暖房と蒸気暖房の違い、床暖房が対象になります。換気では必要換気量の算定、第一種から第三種までの換気方式と適用場所、局所換気とフードの形状が頻出です。排煙では建築基準法に基づく自然排煙と機械排煙の区別、排煙口の設置基準が問われます。換気方式は室の用途(汚染源の有無)と結びつけて覚えるのが効率的になります。

この分野の問題48問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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190遠心冷凍機(ターボ冷凍機)のエネルギー源として用いられるものはどれか。

  1. A重油
  2. B灯油
  3. C電力
  4. D都市ガス
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正解:C電力

電力をエネルギーとする方式を用いたものに、遠心冷凍機(ターボ冷凍機)がある。

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191直だき吸収冷温水機の特徴として、圧縮式冷凍機と比較した場合の記述で正しいものはどれか。

  1. A運転時の振動が大きい
  2. B冷却塔の能力は小さくなる
  3. C設置面積が大きくなる
  4. D電力消費量が少ない
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正解:D電力消費量が少ない

直だき吸収冷温水機は、圧縮式冷凍機に比べて電力消費量が少ない。

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192ガスエンジンヒートポンプ方式の特徴に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aエンジンの排熱を利用できないためデフロスト運転が必要である
  2. B電動式と比較して寒冷地における暖房能力が低い
  3. Cエンジンの排熱を利用できるため暖房能力を大きくできる
  4. D屋内機内にある圧縮機をガスエンジンで駆動する
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正解:Cエンジンの排熱を利用できるため暖房能力を大きくできる

エンジンの排熱を利用できるためデフロスト運転は不要とされ、暖房能力を大きくできることから寒冷地に適している。

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193二重効用吸収冷温水機の特徴に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A一般的に、取扱いにボイラー技士を必要としない
  2. B運転時の振動が圧縮式冷凍機よりも大きい
  3. C一般的に、取扱いにボイラー技士を必要とする
  4. Dボイラーと冷凍機の両方を設置する場合に比べ設置面積が大きい
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正解:A一般的に、取扱いにボイラー技士を必要としない

二重効用吸収冷温水機は、一般的に取扱いにボイラー技士を必要としない。

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194電力エネルギーを用いたヒートポンプ方式に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A冷房運転において、外気温度が高くなるほど冷房能力は向上する
  2. B暖房運転において、外気温度が低いと屋内機の熱交換器に霜が付着しない
  3. C冷房運転において、外気温度が高くなるほど成績係数が低下する
  4. D暖房運転において、外気温度に関わらず成績係数は一定である
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正解:C冷房運転において、外気温度が高くなるほど成績係数が低下する

冷房運転において外気温度が高くなるほど冷房能力は低下し、成績係数も低下する。

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195直だき吸収冷温水機の特徴に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A一般的に、圧縮式冷凍機に比べて立上がり時間は短い
  2. B圧縮式冷凍機に比べて、運転時の振動が小さい
  3. C木質バイオマス燃料の木質ペレットを燃料として使用する機種がある
  4. D運転時に冷水と温水を同時に取り出すことができる機種がある
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正解:A一般的に、圧縮式冷凍機に比べて立上がり時間は短い

直だき吸収冷温水機は、一般的に圧縮式冷凍機に比べて立上がり時間は長い。

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196蒸気暖房と温水暖房で利用する熱の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A蒸気暖房は潜熱、温水暖房は顕熱を利用する
  2. B蒸気暖房は顕熱、温水暖房は顕熱を利用する
  3. C蒸気暖房は顕熱、温水暖房は潜熱を利用する
  4. D蒸気暖房は潜熱、温水暖房は潜熱を利用する
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正解:A蒸気暖房は潜熱、温水暖房は顕熱を利用する

蒸気暖房は主に蒸気の潜熱を、温水暖房は温水の顕熱のみを利用した暖房である。

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197温水暖房と比較した場合の、蒸気暖房の特徴として正しいものはどれか。

  1. A予熱時間が長い
  2. B配管径が小さい
  3. C温度制御が容易である
  4. D放熱面積が大きい
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正解:B配管径が小さい

蒸気暖房は温水暖房に比べて、予熱時間が短く、配管径が細くなる。

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198蒸気暖房と比較した場合の温水暖房の特徴に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A一般に配管径が小さくなる
  2. B室内の負荷に応じた温度制御が容易である
  3. C装置全体の熱容量が大きく予熱時間が長い
  4. D一般に所要放熱面積が大きくなる
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正解:A一般に配管径が小さくなる

温水暖房は蒸気暖房に比べて、一般に配管径が大きくなる。

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199蒸気暖房において一般に使用される低圧蒸気の圧力はどれか。

  1. A300kPa以下
  2. B250kPa以下
  3. C150kPa以下
  4. D100kPa以下
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正解:D100kPa以下

蒸気暖房では、一般に蒸気圧力100kPa以下の低圧蒸気が使用される。

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200鋳鉄製温水ボイラーの温水温度は、ボイラー構造規格により最高何度までに制限されているか。

  1. A80℃
  2. B120℃
  3. C100℃
  4. D150℃
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正解:B120℃

鋳鉄製温水ボイラーの温水温度は、最高120℃までに制限されている。

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201温水暖房の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A蒸気暖房に比べて配管の耐食性に劣る
  2. B蒸気暖房に比べて室内の負荷に応じた温度制御が容易である
  3. C蒸気の潜熱を利用して室内空気を加熱している
  4. D装置全体の熱容量が小さいため予熱時間が短い
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正解:B蒸気暖房に比べて室内の負荷に応じた温度制御が容易である

温水暖房は、蒸気暖房に比べて室内の負荷に応じた温度制御が容易である。

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202温水暖房に設置する密閉式膨張タンクの特徴として、正しいものはどれか。

  1. A装置内の空気の排出口として利用できる
  2. Bボイラーの逃がし管を接続する場合はバルブを設けてはならない
  3. C配管系の任意の高さに設置することができる
  4. D接続する膨張管は循環ポンプの吸込み側に設ける
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正解:C配管系の任意の高さに設置することができる

密閉式膨張タンクは、設置位置や高さの制限を受けずに任意の高さに設置できる。

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203温水暖房に設置する密閉式膨張タンクの特徴に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. Aダイヤフラム内に封入された空気の圧縮性を利用している
  2. Bタンク内の最低圧力は、装置内が大気圧以上となるように設定する
  3. C安全弁等の安全装置が必要である
  4. Dダイヤフラム式やブラダー式が用いられる
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正解:Bタンク内の最低圧力は、装置内が大気圧以上となるように設定する

タンク内の最低圧力は、装置内が大気圧以下とならないように設定する。大気圧以上ではない。

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204温水暖房に設置する開放式膨張タンクの特徴として、正しいものはどれか。

  1. A配管系の任意の高さに設置することができる
  2. B接続する膨張管は、循環ポンプの吸込み側に設ける
  3. Cタンクの容量は、装置全水量の収縮量から求める
  4. D安全弁等の安全装置が必要である
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正解:B接続する膨張管は、循環ポンプの吸込み側に設ける

開放式膨張タンクに接続する膨張管は、循環ポンプの吸込み側に設ける。

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205暖房用強制対流型放熱器のファンコンベクタに関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A伝熱面積当たりの加熱量が小さいため熱交換器が大型になる
  2. B自然対流型放熱器に比べて所定の室内温度に達するまでの時間が長い
  3. C熱媒の温度を高くすると室内の温度分布が均一になる
  4. Dドレンパンは不要である
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正解:Dドレンパンは不要である

暖房用強制対流型放熱器のファンコンベクタには、ドレンパンは不要である。

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206温水床パネル式低温放射暖房の長所に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A室内空気温度を低く設定しても平均放射温度を上げることで同様の温熱感が得られる
  2. B漏水箇所の発見や修理が容易である
  3. C室内空気温度を高く設定しても温熱感が得られない
  4. D対流暖房に比べ室内空気の上下の温度むらが大きい
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正解:A室内空気温度を低く設定しても平均放射温度を上げることで同様の温熱感が得られる

室内空気温度を低く設定しても、平均放射温度を上げることでほぼ同様の温熱感が得られる。

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207温水床パネル式低温放射暖房の短所に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aパネルの熱容量が小さく放射量の調節に時間がかからない
  2. B漏水箇所の発見や修理が困難である
  3. C放射冷房の場合、放熱面温度を下げすぎても結露は生じない
  4. D対流暖房に比べて予熱時間が短くなる
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正解:B漏水箇所の発見や修理が困難である

温水床パネル式低温放射暖房は、漏水箇所の発見や修理が困難である。

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208温水床パネル式低温放射暖房の特徴に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A対流暖房に比べ、室内気流を生じにくい
  2. B対流暖房に比べて、一般に予熱時間が短くなる
  3. C放熱器や配管が室内に露出しないので、火傷等の危険性が少ない
  4. Dパネルの熱容量が大きく、放射量の調節に時間がかかる
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正解:B対流暖房に比べて、一般に予熱時間が短くなる

温水床パネル式低温放射暖房は、対流暖房に比べて一般に予熱時間が長くなる。

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209高温放射暖房において、鋼板パネルの表面温度は一般的に何度程度に保たれるか。

  1. A80〜100℃
  2. B150〜200℃
  3. C140〜150℃
  4. D800℃以上
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正解:C140〜150℃

高温放射暖房では、パネルの表面温度を140〜150℃程度に保つ。

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210コールドドラフトの防止策に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A窓面からの熱損失を減らすため、二重ガラスを使用する
  2. B屋外から侵入する隙間風を減らすため、建具廻りの気密性を高める
  3. C放熱器を暖房負荷の少ない内壁側に設置する
  4. D壁面の熱通過率を小さくする
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正解:C放熱器を暖房負荷の少ない内壁側に設置する

コールドドラフトの防止策として、放熱器は暖房負荷の多い窓側に設置する。

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211コールドドラフトの防止策として、床面と天井面の温度差は何度以下にすることが推奨されているか。

  1. A1.0℃以下
  2. B2.5℃以下
  3. C1.5℃以下
  4. D3.5℃以下
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正解:B2.5℃以下

コールドドラフトの防止策として、床面と天井面の温度差を2.5℃以下にする。

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212コールドドラフトの防止策として、自然対流形の放熱器を設置する場合の適切な方法はどれか。

  1. A送風量をできるだけ多くし、室内空気を撹拌する
  2. B放熱器を短くし、部屋の中央部に設置する
  3. C放熱器を暖房負荷の少ない内壁側に集中して設置する
  4. D放熱器を長くし、できるだけ壁全体に沿って設置する
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正解:D放熱器を長くし、できるだけ壁全体に沿って設置する

自然対流形の放熱器では、放熱器を長くし、できるだけ壁全体に沿って設置する。

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213換気の目的のうち、「熱の排除」の対象となる室の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A居室、便所、浴室
  2. B浴室、床下、屋根裏
  3. C居室、給湯室、小倉庫
  4. D厨房、機械室、電気室
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正解:D厨房、機械室、電気室

熱の排除の対象となる室は、厨房、機械室、電気室、屋根裏などである。

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214風力による自然換気の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A建物の両面に空気の通る開口部が必要である
  2. B季節により換気量が大きく変化する
  3. C開口部がひとつしかない袋状の建物で換気効果が高い
  4. D温かい空気は上に流れる浮力を利用している
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正解:A建物の両面に空気の通る開口部が必要である

風力による換気では、建物の両面に開口部が必要であり、袋状の建物では換気効果は低い。

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215温度差による自然換気の特徴として、給排気口の条件が同じ場合、季節による換気量の変化で正しいものはどれか。

  1. A夏期の方が室内温度と外気温度の差が大きいため換気量は増加する
  2. B冬期の方が室内温度と外気温度の差が小さいため換気量は減少する
  3. C冬期の方が室内温度と外気温度の差が大きいため換気量は増加する
  4. D夏期と冬期で換気量に変化はない
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正解:C冬期の方が室内温度と外気温度の差が大きいため換気量は増加する

夏期に比べ、室内温度と外気温度の差が大きい冬期の方が換気量は増加する。

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216自然換気設備の構造に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A給気口は居室の天井高さの1/2以下の位置に設ける
  2. B給気口は常時外気に開放された構造とする
  3. C排気口は給気口より低い位置に設け常時開放された構造とする
  4. D排気口は排気筒の立ち上がり部分に直結する
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正解:C排気口は給気口より低い位置に設け常時開放された構造とする

排気口は給気口より高い位置に設けなければならない。

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217第1種機械換気方式の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A給気側にのみ送風機を設け、換気をおこなう
  2. B給気側と排気側にそれぞれ専用の送風機を設け、換気をおこなう
  3. C排気側にのみ送風機を設け、換気をおこなう
  4. D出入口に特別な気流を生じさせて外気と室内空気の混合を抑制する
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正解:B給気側と排気側にそれぞれ専用の送風機を設け、換気をおこなう

第1種機械換気方式は、給気側と排気側にそれぞれ専用の送風機を設ける。

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218第1種機械換気方式が採用されることが多い室の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A手術室、更衣室、書庫
  2. Bトイレ、浴室、エレベーター機械室
  3. C実験室、湯沸室、電気室
  4. D営業用厨房、ボイラー室、屋内駐車場
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正解:D営業用厨房、ボイラー室、屋内駐車場

第1種機械換気方式は、営業用厨房、ボイラー室、屋内駐車場などで採用されることが多い。

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219第2種機械換気方式の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A換気対象室内の圧力は正圧となる
  2. B室内の圧力は負圧となる
  3. C給気側と排気側の両方に送風機を設ける
  4. D排気側にのみ送風機を設ける
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正解:A換気対象室内の圧力は正圧となる

第2種機械換気方式は給気側にのみ送風機を設けるため、室内は正圧となる。

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220第2種機械換気方式が採用されることが多い室として、適切なものはどれか。

  1. A営業用厨房
  2. Bトイレ
  3. Cボイラー室
  4. D手術室
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正解:D手術室

第2種機械換気方式は、室内を清浄に保たなければならない手術室などで採用される。

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221第3種機械換気方式の特徴に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A排気側にのみ送風機を設けて換気をおこなう
  2. B室内汚染度が高い箇所に採用される
  3. C換気対象室内の圧力は正圧となり他室の空気の侵入を防ぐ
  4. D臭気や湿気を他室に拡散させたくない箇所に採用される
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正解:C換気対象室内の圧力は正圧となり他室の空気の侵入を防ぐ

第3種機械換気方式は排気側にのみ送風機を設けるため、室内は負圧となる。

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222局所換気と全般換気に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A局所換気は全般換気に比べて換気量が多くなる
  2. B汚染源が固定していない室には局所換気を採用する
  3. C局所換気は汚染質を汚染源の近くで捕そくする換気である
  4. D全般換気は汚染質を汚染源の近くで集中的に排出する
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正解:C局所換気は汚染質を汚染源の近くで捕そくする換気である

局所換気は汚染質を汚染源の近くで捕そくし、全般換気に比べて換気量を少なくできる。

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223機械換気設備を設置する際の留意事項として、排気送風機の適切な位置はどれか。

  1. Aダクト内を正圧に保つためダクト系の末端に設ける
  2. Bダクト内を正圧に保つためダクト系の最上流部に設ける
  3. Cダクト内を負圧に保つためダクト系の中間部に設ける
  4. Dダクト内を負圧に保つためダクト系の末端に設ける
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正解:Dダクト内を負圧に保つためダクト系の末端に設ける

排気送風機は、ダクト内を負圧に保つためダクト系の末端に設ける。

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224機械換気設備を設置する際の留意事項に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A密閉式の燃焼器具を設けた室には、燃焼空気のための換気設備を必ず設ける
  2. B汚染源が異なる室の排気は、同一の換気系統としないで独立させる
  3. C吐出側のダクトはできるだけ短くする
  4. D外壁ガラリに接続するチャンバーは雨水を排除できるよう水勾配を設ける
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正解:A密閉式の燃焼器具を設けた室には、燃焼空気のための換気設備を必ず設ける

密閉式の燃焼器具を設けた室には、当該器具の燃焼空気のための換気設備を設けなくてもよい。

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225エアカーテンの目的として、正しいものはどれか。

  1. A有毒ガスが発生する室を負圧に保つ
  2. B風力による自然換気を促進する
  3. C居室の必要換気量を低減させる
  4. D防煙、防露、防虫等のため出入口に気流を生じさせる
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正解:D防煙、防露、防虫等のため出入口に気流を生じさせる

エアカーテンは出入口に特別な気流を生じさせ、防煙や防露、防虫等の目的で使用される。

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226居室の有効換気量Vを求める計算式として、正しいものはどれか。ただし、Afは居室の床面積、Nは実況に応じた1人当たりの占有面積とする。

  1. AV = (20 × N) / Af
  2. BV = (20 × Af) × N
  3. CV = (Af × N) / 20
  4. DV = (20 × Af) / N
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正解:DV = (20 × Af) / N

居室の有効換気量は「V = 20Af / N」により計算する。

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227火気を使用する室で、排気フードなしの場合の最小有効換気量Vを求める式はどれか。ただし、Kは燃料の単位燃焼当たりの理論廃ガス量、Qは燃料消費量とする。

  1. AV = 40KQ
  2. BV = 30KQ
  3. CV = 20KQ
  4. DV = 2KQ
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正解:AV = 40KQ

排気フードなしの場合の有効換気量は「V = 40KQ」である。

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228火気を使用する室の有効換気量に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A排気フードⅠ型を設けた場合の有効換気量は V = 30KQ である
  2. Bバフラー付き煙突を設けた場合の有効換気量は V = 40KQ である
  3. C排気フードⅡ型を設けた場合の有効換気量は V = 20KQ である
  4. D排気フードなしの場合の有効換気量は V = 40KQ である
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正解:Bバフラー付き煙突を設けた場合の有効換気量は V = 40KQ である

バフラー付き煙突を設けた場合の有効換気量は「V = 2KQ」である。

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229排煙設備を設置する主な目的として、正しいものはどれか。

  1. A煙や有毒ガスを排出し消防活動が円滑におこなえるようにすること
  2. B火災の延焼進行による爆発的な火災拡大を防止すること
  3. C爆発的な火災拡大による他区画への延焼を防止すること
  4. D室内の温熱環境を良好に保つこと
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正解:A煙や有毒ガスを排出し消防活動が円滑におこなえるようにすること

排煙設備は、煙や有毒ガスを排出し消防活動が円滑におこなえるよう人命の安全確保を目的とする。

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230排煙設備による効果の記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A煙を排除することにより、避難のための安全な時間を確保できる
  2. B火災の延焼進行による爆発的な火災拡大を防止することができる
  3. C煙を排除することにより、避難経路の安全を確保できる
  4. D煙を排除することにより、消防隊による救出活動を容易にできる
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正解:B火災の延焼進行による爆発的な火災拡大を防止することができる

排煙設備では、火災の延焼進行による爆発的な火災拡大を防止することはできない。

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231同一の防煙区画における自然排煙設備と機械排煙設備の取り扱いとして、正しいものはどれか。

  1. A互いの機能を損ないあうため両者を併用してはならない
  2. B排煙効率を高めるため両者を併用することが推奨される
  3. C機械排煙設備作動中は室内が正圧になるため併用が可能である
  4. Dどちらか一方の設備が故障した場合に備え必ず併用する
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正解:A互いの機能を損ないあうため両者を併用してはならない

互いのシステムや機能を損ないあうため、自然排煙設備と機械排煙設備は同一の防煙区画で併用してはならない。

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232防煙区画に関する規定で、床面積何平方メートル以内ごとに防煙壁で区画することとされているか。

  1. A300m²以内
  2. B1000m²以内
  3. C500m²以内
  4. D1500m²以内
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正解:C500m²以内

防煙区画は、床面積500m²以内ごとに防煙壁で区画することと規定されている。

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233排煙口の構造と規定に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A排煙設備の排煙口は、防煙区画部分の各部から水平距離で50m以下になるように設ける
  2. B排煙口は、避難方向と煙の流れが同じになるように配置する
  3. C防煙区画に可動間仕切りがある場合、どちらか一方にのみ排煙口を設ける
  4. D排煙口は、防煙区画部分の各部から水平距離で30m以下になるように設ける
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正解:D排煙口は、防煙区画部分の各部から水平距離で30m以下になるように設ける

排煙設備の排煙口は、防煙区画部分の各部から水平距離で30m以下になるように設ける。

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234排煙口の手動開放装置に関する記述で、手で操作する部分を壁に設ける場合の高さの規定はどれか。

  1. A床面から50cm以上80cm以下
  2. B床面から150cm以上180cm以下
  3. C床面から80cm以上150cm以下
  4. D床面からおおむね1.8m
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正解:C床面から80cm以上150cm以下

壁に設ける場合の手動開放装置は、床面から80cm以上150cm以下の高さに設ける。

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235排煙ダクトの構造と規定に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A排煙ダクトに設ける防火ダンパーは換気用に比べて作動温度が低いものを使用する
  2. B同一のダクト系統が受け持つ防煙区画の面積はできるだけ均等化した方がよい
  3. C煙に接する部分は不燃材料で造らなければならない
  4. D機械排煙設備は外気に面していない室でも排煙が可能である
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正解:A排煙ダクトに設ける防火ダンパーは換気用に比べて作動温度が低いものを使用する

排煙ダクトに設ける防火ダンパーは、換気用に比べて作動温度が高いものを使用する。

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236排煙機の設置位置に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A最下階の排煙口より低い位置に設置する
  2. B建物の中間階に集中して設置する
  3. C地下室に設置する
  4. D最上階の排煙口より高い位置に設置する
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正解:D最上階の排煙口より高い位置に設置する

排煙機は、最上階の排煙口より高い位置に設置し、自動的に作動するようにする。

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237直だき吸収冷温水機において、燃料として使用されることがある木質バイオマス燃料はどれか。

  1. A石炭
  2. B木質ペレット
  3. C都市ガス
  4. D重油
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正解:B木質ペレット

直だき吸収冷温水機には、木質バイオマス燃料の木質ペレットを燃料として使用する機種がある。

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