1級管工事施工管理技士(第一次検定) ⑧ 施工計画・工程管理

工事全体の段取りと進捗管理を扱う分野です。施工計画では事前調査の項目、仮設計画、機器の搬入計画と揚重計画、施工体制台帳と施工体系図、各種届出書類と提出先が対象になります。工程管理では各種工程表(バーチャート・ネットワーク式・曲線式)の特徴と使い分け、ネットワーク工程表のクリティカルパスと所要日数の計算、工期短縮とコストの関係が頻出です。ネットワーク計算は定番論点なので確実に得点したい領域になります。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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369施工計画を策定する際の基本方針において、一般に配慮すべき事項として適当でないものはどれか。

  1. A安全
  2. B景観
  3. C環境
  4. D品質
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正解:B景観

施工計画は、安全、環境、品質に配慮しながら工事を完成させる方法を計画するものであり、景観は基本方針に含まれない。

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370着工前に行う業務として、適当でないものはどれか。

  1. A工事組織の編成
  2. B実行予算書の作成
  3. C試運転調整計画の作成
  4. D総合工程表の作成
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正解:C試運転調整計画の作成

試運転調整計画の作成は、施工中の業務である。

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371実行予算書に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A発注者に提出して工事原価の承認を得るための資料である。
  2. B共通仮設費と一般管理費を合わせた純工事費の基本資料である。
  3. C工事原価の検討と確認を行い利益確保の見通しを立てるための内部資料である。
  4. D設計図書に基づき発注者が作成する予算管理のための資料である。
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正解:C工事原価の検討と確認を行い利益確保の見通しを立てるための内部資料である。

実行予算書は、利益確保の見通しを立てるための内部資料であり、発注者には提出しない。

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372設計図書に食い違いがあった場合の、一般的な優先順位として最も適当なものはどれか。

  1. A特記仕様書 > 現場説明書 > 質問回答書 > 図面
  2. B質問回答書 > 現場説明書 > 特記仕様書 > 図面
  3. C図面 > 質問回答書 > 現場説明書 > 特記仕様書
  4. D現場説明書 > 質問回答書 > 図面 > 特記仕様書
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正解:B質問回答書 > 現場説明書 > 特記仕様書 > 図面

優先順位は、質問回答書>現場説明書>特記仕様書>図面>共通(標準)仕様書の順である。

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373製作図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A工事目的物を完成するために施工者が自らの責任で作成する図面である。
  2. B完成時に施主に引き渡すために設計事務所の監理者が作成する図面である。
  3. C現場の仮設工事や足場等を示すために現場監督が作成する図面である。
  4. D発注する機械が設計図等に適合するか確認するため製造者が作成する図面である。
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正解:D発注する機械が設計図等に適合するか確認するため製造者が作成する図面である。

製作図は、発注する機械が仕様に適合するかを確認するために製造者が作成する。

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374工事に使用する機材のうち、設計図書に特別の定めがない場合でも、新品でなくてもよいとされるものはどれか。

  1. A仮設材
  2. B配管材料
  3. C機器類
  4. D吹出口
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正解:A仮設材

工事に使用する機材は原則新品とするが、仮設材は新品でなくてもよい。

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375諸官庁への申請・届出のうち、提出先が「労働基準監督署長」であるものはどれか。

  1. A危険物貯蔵所設置許可申請書
  2. B高圧ガス製造届
  3. C第一種圧力容器設置届
  4. D消防用設備等設置届出書
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正解:C第一種圧力容器設置届

第一種圧力容器設置届の提出先は労働基準監督署長である。

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376「工事整備対象設備着工届出書」の提出先と提出時期の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A労働基準監督署長、着工30日前まで
  2. B消防長または消防署長、着工10日前まで
  3. C市町村長、着工前まで
  4. D都道府県知事、完了日から4日以内
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正解:B消防長または消防署長、着工10日前まで

工事整備対象設備着工届出書は、消防長または消防署長へ着工10日前までに提出する。

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377「道路使用許可申請書」の提出先として、正しいものはどれか。

  1. A道路管理者
  2. B都道府県知事
  3. C市町村長
  4. D所轄の警察署長
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正解:D所轄の警察署長

道路使用許可申請書は、所轄の警察署長に提出する。

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378「道路占用許可申請書」の提出先として、正しいものはどれか。

  1. A道路管理者
  2. B市町村長
  3. C所轄の警察署長
  4. D労働基準監督署長
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正解:A道路管理者

道路占用許可申請書は、道路管理者に提出する。

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379「消防用設備等設置届出書」の提出時期として、正しいものはどれか。

  1. A着工10日前まで
  2. B完了日から4日以内
  3. C着工30日前まで
  4. D作業開始7日前まで
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正解:B完了日から4日以内

消防用設備等設置届出書は、完了日から4日以内に消防長または消防署長に提出する。

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380騒音規制法に基づく「特定建設作業実施届出書」の提出時期として、正しいものはどれか。

  1. A作業開始7日前まで
  2. B着工前まで
  3. C着工30日前まで
  4. D着工21日前まで
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正解:A作業開始7日前まで

特定建設作業実施届出書は、作業開始7日前までに提出する。

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381完成時に行う「完成検査」の概要として、最も適当なものはどれか。

  1. A着工から完成までを管理してきた施工管理者の立場にある者が行う検査である。
  2. B消防署等が行う検査であり、工事の請負者が申請書を提出して受ける。
  3. C施主またはその代理人が、契約書、設計図書に基づいて外観・寸法・機能等の全てを行う最終検査である。
  4. D設計事務所の監理者検査を受ける前に、施主が事前の検査をすることである。
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正解:C施主またはその代理人が、契約書、設計図書に基づいて外観・寸法・機能等の全てを行う最終検査である。

完成検査は、施主またはその代理人が行う最終検査である。

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382「自主検査」の概要として、適当なものはどれか。

  1. A設計事務所の監理者が行う最終検査である。
  2. B消防署等の官庁が行う検査である。
  3. C施主が契約書に基づいて行う最終検査である。
  4. D着工から完成までを管理してきた施工管理者の立場にある者が行う検査である。
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正解:D着工から完成までを管理してきた施工管理者の立場にある者が行う検査である。

自主検査は、施工管理者の立場にある者が行う検査である。

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383工程と原価の関係において、直接費に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A工期遅延に伴って増加する費用である。
  2. B施工速度を早めると超過勤務等により増加する費用である。
  3. C共通仮設費や減価償却費等の費用である。
  4. D品質を落とせば増加する費用である。
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正解:B施工速度を早めると超過勤務等により増加する費用である。

直接費は、施工速度を早めると超過勤務や割高な材料の使用により増加する。

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384工程と原価の関係において、間接費に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A工期を短縮しようとすれば残業等が多くなって高くなる費用である。
  2. B施工を早めると突貫工事のため極端に高くなる費用である。
  3. C労務費、材料費、直接仮設費等のことである。
  4. D工期遅延に伴って増加する費用である。
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正解:D工期遅延に伴って増加する費用である。

間接費は、共通仮設費や管理費等であり、一般に工期遅延に伴って増加する。

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385最適工期の定義として、最も適当なものはどれか。

  1. A直接費が最小となる工期のことである。
  2. B間接費が最小となる工期のことである。
  3. C直接費と間接費を合わせた総工事費が最小となる工期のことである。
  4. D品質と工程のバランスが最も良く利益が最大となる工期のことである。
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正解:C直接費と間接費を合わせた総工事費が最小となる工期のことである。

直接費と間接費を合わせた総工事費が最小となる経済的な施工速度の工期を最適工期という。

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386マンパワースケジューリング(配員計画)の主な目的として、最も適当なものはどれか。

  1. A工期内の作業日ごとに必要な作業員数・資材を平均化することである。
  2. B品質を向上させるため、熟練工の配置を決定することである。
  3. C全体の工期を短縮するために作業員を集中させることである。
  4. D利益図表から損益分岐点を割り出し、人件費を削減することである。
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正解:A工期内の作業日ごとに必要な作業員数・資材を平均化することである。

マンパワースケジューリングは、工期内の作業日ごとに必要な作業員数・資材を平均化する目的で作成される。

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387ガントチャート工程表の特徴として、適当なものはどれか。

  1. A作業ごとの進捗状況は把握できるが、工事全体の進捗度は把握できない。
  2. B各作業の開始日や所要日数が明確である。
  3. C各作業の変更が他の作業にどのような影響を及ぼすかを把握できる。
  4. D縦軸に各作業名を列記し、横軸に暦日等をとって予定を棒線で示す。
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正解:A作業ごとの進捗状況は把握できるが、工事全体の進捗度は把握できない。

ガントチャートは、作業ごとの進捗はわかるが、工事全体の進捗度は把握できず、開始日・所要日数も不明確である。

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388バーチャート工程表の欠点として、最も適当なものはどれか。

  1. A作業の所要時間と施工日程が分かりにくい。
  2. B予定進度曲線と比較することができない。
  3. C作成が非常に困難である。
  4. D各作業の工期に対する影響の度合いが把握できない。
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正解:D各作業の工期に対する影響の度合いが把握できない。

バーチャート工程表は、各作業の工期に対する影響の度合いが把握できないという欠点がある。

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389曲線式工程表(バナナ曲線)に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A全体工事を出来高累計曲線で管理するものである。
  2. B工程が上方許容限界曲線と下方許容限界曲線の間にあるように管理する。
  3. C各作業の開始日と終了日が明確に表示されるため、細部工程表によく用いられる。
  4. D全体工程の負荷の度合いを見ることができる。
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正解:C各作業の開始日と終了日が明確に表示されるため、細部工程表によく用いられる。

バナナ曲線は全体工事の出来高を管理するものであり、細かな開始日・終了日を管理する細部工程表には向かない。

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390ネットワーク工程表の特徴に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A隣り合う同一イベント間に2つ以上の作業を表示することができる。
  2. Bクリティカルパス上のアクティビティのフロートは0である。
  3. C全体工程の短縮を検討する場合は、当初のクリティカルパス上の作業以外についても検討する。
  4. D前作業が遅れた場合の後続作業への影響度が把握しやすい。
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正解:A隣り合う同一イベント間に2つ以上の作業を表示することができる。

ネットワーク工程表では、隣り合う同一イベント間には2つ以上の作業を表示しない。

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391タクト工程表の利点として、適当なものはどれか。

  1. A複数の異なる種類の建物を同時に施工する場合に最も適している。
  2. B同一作業が繰返しある場合、工程表を効率的に作成できる。
  3. C工期全体を出来高累計で管理するため、突貫工事を事前に防ぐことができる。
  4. D各作業の完了時点を100%として達成度を表示するのに優れている。
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正解:B同一作業が繰返しある場合、工程表を効率的に作成できる。

タクト工程表は、高層建物などで同一作業が繰り返される場合に効率よく作成できる。

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392「山崩し」の定義として、適当なものはどれか。

  1. A日々の作業に必要な同種類の作業者の累計を算出すること。
  2. Bネットワーク上生じたフロートを使用して、割り付けた人員等の不均衡の平滑化を図ること。
  3. C直列作業を並行作業に変更して工期短縮を図ること。
  4. D全体工事を出来高累計曲線で管理すること。
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正解:Bネットワーク上生じたフロートを使用して、割り付けた人員等の不均衡の平滑化を図ること。

山崩しは、フロートを利用して人員等の不均衡の平滑化を図ることである。

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393ネットワーク工程表の「ダミー」に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. Aダミーは実在の作業を意味し、日数は1日として計算する。
  2. Bダミーはクリティカルパスになることは絶対にない。
  3. Cダミーは破線の矢線で表示し、作業の相互関係を結びつけるために用いる。
  4. Dダミーは作業の開始と完了を表す丸印のことである。
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正解:Cダミーは破線の矢線で表示し、作業の相互関係を結びつけるために用いる。

ダミーは破線の矢線で表示し、架空の作業(日数0日)として相互関係を結びつけるために用いる。

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394ネットワーク工程表の「イベント」に関する基本事項として、適当でないものはどれか。

  1. Aイベント番号は、矢印の方向に従い順次大きくなるように表記する。
  2. Bイベント番号は同じ番号が2つ以上あってはならない。
  3. C結合点に入ってくる矢線の作業が全て完了した後でなければ、次の作業は開始できない。
  4. Dひとつの結合点から次の結合点に入る矢線は2本までとする。
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正解:Dひとつの結合点から次の結合点に入る矢線は2本までとする。

ひとつの結合点から次の結合点に入る矢線は1本とする。

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395ネットワーク工程表において、「最早開始時刻(EST)」を求める際の計算方法として適当なものはどれか。

  1. A引き算を終点から行い、先行作業が複数ある場合は最も大きいものを採用する。
  2. B足し算を始点から行い、先行作業が複数ある場合は最も小さいものを採用する。
  3. C足し算を始点から行い、先行作業が複数ある場合は最も大きいものを採用する。
  4. D引き算を終点から行い、先行作業が複数ある場合は最も小さいものを採用する。
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正解:C足し算を始点から行い、先行作業が複数ある場合は最も大きいものを採用する。

ESTは始点から足し算を行い、複数ある場合は最も大きいものを採用する。

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396ネットワーク工程表において、「最遅完了時刻(LFT)」を求める際の計算方法として適当なものはどれか。

  1. A引き算を終点から行い、後続作業が複数ある場合は最も小さいものを採用する。
  2. B足し算を始点から行い、後続作業が複数ある場合は最も小さいものを採用する。
  3. C引き算を終点から行い、後続作業が複数ある場合は最も大きいものを採用する。
  4. D足し算を始点から行い、後続作業が複数ある場合は最も大きいものを採用する。
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正解:A引き算を終点から行い、後続作業が複数ある場合は最も小さいものを採用する。

LFTは終点から引き算を行い、複数ある場合は最も小さいものを採用する。

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397「トータルフロート」の説明として、適当なものはどれか。

  1. A全体の工期には影響を与えないが、後続作業の最早開始時刻に影響を及ぼす余裕時間のこと。
  2. B作業の出発結合点の最早開始時刻から、到着結合点の最遅完了時刻までの時間と当該作業の所要時間を引いた余裕時間のこと。
  3. C後続作業に影響を与えずに遅らせられる余裕時間のこと。
  4. D通常考えられる標準作業時間を限界まで短縮したときの作業時間のこと。
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正解:B作業の出発結合点の最早開始時刻から、到着結合点の最遅完了時刻までの時間と当該作業の所要時間を引いた余裕時間のこと。

トータルフロートは、LFTから先行のESTと作業日数を差し引いて求める最大余裕時間である。

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398「フリーフロート」の説明として、適当なものはどれか。

  1. A作業の出発結合点の最早開始時刻から、到着結合点の最遅完了時刻までの時間と当該作業の所要時間を引いた余裕時間のこと。
  2. B工事の日程を短縮した場合、クリティカルパスになりやすい経路のこと。
  3. C全体の工期には影響を与えないが、後続作業の最早開始時刻に影響を及ぼす余裕時間のこと。
  4. D後続作業に影響を与えずに遅らせられる余裕時間のこと。
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正解:D後続作業に影響を与えずに遅らせられる余裕時間のこと。

フリーフロートは、後続作業に影響を与えずに遅らせられる余裕時間のことである。

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399「リミットパス」の説明として、適当なものはどれか。

  1. Aフロートが0である経路のこと。
  2. Bクリティカルパスに次ぐ重要な経路で、日程短縮時にクリティカルパスになりやすい経路のこと。
  3. C後続作業の最早開始時刻に影響を及ぼす余裕時間のこと。
  4. D標準作業時間を限界まで短縮した作業時間のこと。
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正解:Bクリティカルパスに次ぐ重要な経路で、日程短縮時にクリティカルパスになりやすい経路のこと。

リミットパスは、クリティカルパスに次ぐ重要な経路で、クリティカルパスになりやすい経路である。

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400クリティカルパスに関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. Aトータルフロートが0の作業をつないだものである。
  2. Bクリティカルパス上の各イベントの最早開始時刻と最遅完了時刻は同じになる。
  3. Cダミーは架空の作業であり日数は0日であるため、クリティカルパスになることはない。
  4. Dクリティカルパスは1本だけとは限らない。
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正解:Cダミーは架空の作業であり日数は0日であるため、クリティカルパスになることはない。

ダミーも作業の相互関係を結びつけるため、クリティカルパスになる可能性がある。

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401あるネットワーク工程表において、イベント①からイベント②への作業Aの所要日数が5日、イベント①からイベント③への作業Bの所要日数が4日、イベント②からイベント③へのダミー(作業C)がある場合、イベント③の最早開始時刻(EST)は何日か。

  1. A5日
  2. B4日
  3. C9日
  4. D0日
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正解:A5日

イベント③への経路は、B(4日)とA+ダミー(5+0=5日)。大きい方を採用するため5日となる。

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402あるネットワーク工程表において、イベント③から作業D(所要日数6日)で終点イベント⑤へ至り、イベント④から作業E(所要日数4日)で終点イベント⑤へ至る。イベント⑤の全体予定工期(LFT)が20日のとき、イベント③の最遅完了時刻(LFT)は何日か。

  1. A26日
  2. B16日
  3. C20日
  4. D14日
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正解:D14日

イベント③のLFTは、終点⑤のLFT(20日)から作業D(6日)を引いて14日となる。

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403ある作業の先行イベントの最早開始時刻(EST)が5日、後続イベントの最遅完了時刻(LFT)が18日、その作業の所要日数が10日であるとき、この作業のトータルフロートは何日か。

  1. A5日
  2. B3日
  3. C8日
  4. D13日
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正解:B3日

トータルフロート = 後続LFT - 先行EST - 所要日数 = 18 - 5 - 10 = 3日。

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404ある作業の先行イベントの最早開始時刻(EST)が7日、後続イベントの最早開始時刻(EST)が15日、その作業の所要日数が6日であるとき、この作業のフリーフロートは何日か。

  1. A2日
  2. B8日
  3. C9日
  4. D15日
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正解:A2日

フリーフロート = 後続EST - 先行EST - 所要日数 = 15 - 7 - 6 = 2日。

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405特急作業時間(クラッシュタイム)の説明として、適当なものはどれか。

  1. A工期の途中で工程計画をチェックし調整すること。
  2. B手持資源等の制約のもとで、工期を計画全体の期間に合わせるために調整する時間のこと。
  3. C全体工事を出来高累計曲線で管理するための時間のこと。
  4. D通常考えられる標準作業時間を限界まで短縮したときの作業時間のこと。
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正解:D通常考えられる標準作業時間を限界まで短縮したときの作業時間のこと。

特急作業時間(クラッシュタイム)は、標準作業時間を限界まで短縮したときの作業時間である。

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406施工計画書の作成に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A仮設計画や施工方法は発注者がその責任において定め、施工計画書に記載する。
  2. B作業員に工事の詳細を徹底させる等のために作成される。
  3. C設計図書に特記された事項については監督員の承諾を受ける。
  4. D総合施工計画書と工種別の施工計画書がある。
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正解:A仮設計画や施工方法は発注者がその責任において定め、施工計画書に記載する。

仮設、施工方法等は原則として受注者がその責任において定める。

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407引渡し業務に含まれないものはどれか。

  1. A装置の概要説明及び運転指導
  2. B取扱説明書や完成図の引き渡し
  3. C性能試験成績書による機器の能力の確認
  4. D仮設物や各種設備の撤収業務
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正解:C性能試験成績書による機器の能力の確認

性能試験成績書による機器の能力の確認は施工中の業務であり、完成時の引渡し業務には含まれない。

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408「浄化槽設置届」の提出先と提出時期の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A市町村長、着工30日前まで
  2. B道路管理者、着工前まで
  3. C労働基準監督署長、着工の60日前まで
  4. D都道府県知事等、着工21日前または10日前まで
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正解:D都道府県知事等、着工21日前または10日前まで

浄化槽設置届は、都道府県知事等へ着工21日前または10日前までに提出する。

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409「高圧ガス製造届」の提出先と提出時期の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A市町村長、着工前まで
  2. B労働基準監督署長、着工30日前まで
  3. C都道府県知事等、製造開始20日前まで
  4. D所轄の警察署長、作業開始7日前まで
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正解:C都道府県知事等、製造開始20日前まで

高圧ガス製造届は、都道府県知事等へ製造開始20日前までに提出する。

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410「ばい煙発生施設設置届書」の提出時期として、正しいものはどれか。

  1. A着工前まで
  2. B着工の60日前まで
  3. C製造開始20日前まで
  4. D着工30日前まで
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正解:B着工の60日前まで

ばい煙発生施設設置届書は、都道府県知事等へ着工の60日前までに提出する。

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411作業の手順(順序関係)や各作業の関連を明確に把握できる工程表はどれか。

  1. Aガントチャート工程表
  2. Bネットワーク工程表
  3. C曲線式工程表
  4. Dバーチャート工程表
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正解:Bネットワーク工程表

ネットワーク工程表は矢線と結合点により作業の順序関係を明示できる。ガントチャートやバーチャートでは作業間の関連が把握しにくい。

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412各作業の進行度合が把握しにくいという特徴をもつ工程表はどれか。

  1. Aネットワーク工程表
  2. Bバーチャート工程表
  3. Cガントチャート工程表
  4. Dタクト工程表
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正解:Aネットワーク工程表

ネットワーク工程表は作業間の順序関係やクリティカルパスの把握には優れるが、個々の作業の進行度合そのものは表中に表示されない。

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413縦軸に作業名を列記し、横軸に暦日をとって、各作業の着手日と完了日を棒線で表す工程表はどれか。

  1. Aガントチャート工程表
  2. Bタクト工程表
  3. Cネットワーク工程表
  4. Dバーチャート工程表
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正解:Dバーチャート工程表

バーチャート工程表は縦軸に作業名、横軸に暦日をとり、各作業の着手日と完了日を棒線で表す。ガントチャートは横軸に達成度をとる点で異なる。

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414あるネットワーク工程表で、開始イベント①からイベント②への作業A(3日)、イベント②からイベント③への作業B(4日)、イベント①からイベント③への作業C(5日)がある。終点であるイベント③の最早開始時刻(EST)は何日か。

  1. A7日
  2. B4日
  3. C5日
  4. D3日
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正解:A7日

経路A→Bは3+4=7日、経路Cは5日。大きい方を採用するため7日となる。

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415あるネットワーク工程表で、イベント③の最早開始時刻が12日、イベント④の最早開始時刻が18日、イベント⑤の最早開始時刻が24日である。イベント③から⑤への作業の所要日数が10日であるとき、この作業のフリーフロートは何日か。

  1. A10日
  2. B6日
  3. C2日
  4. D12日
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正解:C2日

フリーフロート = 後続EST(⑤) - 先行EST(③) - 所要日数 = 24 - 12 - 10 = 2日。

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416全体工程の短縮を検討する際の手法として、適当でないものはどれか。

  1. Aトータルフロートが負となる作業について作業日数の短縮を検討する。
  2. B直列作業を並行作業に変更する等、作業の順序の変更を行う。
  3. Cクリティカルパス上の作業を延長し、フロートを消化させる。
  4. D当初のクリティカルパス上の作業以外の短縮についても検討する。
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正解:Cクリティカルパス上の作業を延長し、フロートを消化させる。

工期短縮のためにはクリティカルパス上の作業を短縮する必要があり、延長するのは誤りである。

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417施工前の業務において、工事全体の作業の施工順序、労務、資材などの段取り等を総合的に把握できるものとして作成されるものはどれか。

  1. A細部工程表
  2. B総合工程表
  3. C実行予算書
  4. Dマンパワースケジューリング
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正解:B総合工程表

総合工程表は、工事全体の作業の施工順序や段取り等を総合的に把握できる。

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418ある作業のトータルフロートが5日、フリーフロートが2日である。この作業の開始を3日遅らせた場合、後続作業の最早開始時刻(EST)に与える影響として正しいものはどれか。

  1. A影響は全くない。
  2. B全体工期が3日遅れる。
  3. C後続作業のESTが3日遅れる。
  4. D後続作業のESTが1日遅れる。
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正解:D後続作業のESTが1日遅れる。

フリーフロート(2日)を超えて3日遅らせるため、超過分の1日だけ後続作業のESTが遅れる。トータルフロート(5日)の範囲内なので全体工期には影響しない。

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