1級管工事施工管理技士(第一次検定) ⑦ 機材・配管ダクト・設計図書

設備を構成する材料と図書を扱う分野です。機材ではポンプの種類と特性、送風機の種類と風量制御、冷凍機、ボイラー、熱交換器、空気清浄装置の仕様が対象になります。配管では管材の種類(鋼管・銅管・ステンレス鋼管・塩化ビニル管)と用途、継手、弁の種類と使い分けが中心です。ダクトでは板厚とアスペクト比、継目の工法、ダンパの種類が問われます。設計図書では仕様書と図面の優先順位、施工図の役割も出題対象になります。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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319全熱交換器に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A顕熱のみを回収することができる。
  2. B回転形全熱交換器では一般的に顕熱交換効率と潜熱交換効率はほぼ同じ値である。
  3. C回転形全熱交換器は給気と排気が同方向に流れる。
  4. D静止形全熱交換器は給気と排気が混じり合う構造である。
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正解:B回転形全熱交換器では一般的に顕熱交換効率と潜熱交換効率はほぼ同じ値である。

回転形全熱交換器では一般的に顕熱交換効率と潜熱交換効率はほぼ同じ値である。静止形は給排気がほとんど混じり合わない。

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320ユニット形空気調和機に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A蒸気コイルは温水コイルや冷却コイルと兼用することができる。
  2. Bスクロールダンパ方式では送風機ケーシングのスクロール形状を変えて送風特性を変化させる。
  3. C冷却コイルの供給冷水温度は通常5〜7℃である。
  4. Dデシカント空気調和機はローターを用いて外気の湿度を除去する。
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正解:A蒸気コイルは温水コイルや冷却コイルと兼用することができる。

加熱コイルの蒸気コイルは、温水コイルや冷却コイルと兼用することができない。

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321ボイラーに装備される安全装置のうち、水位が低下した場合に燃料の供給を停止させるものはどれか。

  1. A低水位燃焼遮断装置
  2. B逃し弁
  3. C吹出し弁
  4. D安全弁
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正解:A低水位燃焼遮断装置

低水位燃焼遮断装置はボイラー内の水位が所定の水位以下になった場合に燃料の供給を停止させる安全装置である。

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322鋳鉄製ボイラーの特徴として適当でないものはどれか。

  1. A分割搬入が可能である。
  2. B温水温度は120℃までに制限されている。
  3. C耐食性に優れ寿命が長い。
  4. D急激な温度変化に強い。
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正解:D急激な温度変化に強い。

鋳鉄製ボイラーは鋼板製に比べ急激な温度変化に弱く、高圧蒸気用には適していない。

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323炉筒煙管ボイラーに関する記述として適当なものはどれか。

  1. A保有水量が多いため予熱時間または起動時間が短い。
  2. B小型貫流ボイラーに比べて水処理が容易である。
  3. C胴内ボイラー水は煙管外を通過する燃焼ガスで加熱される。
  4. D小型貫流ボイラーに比べて保有水量が少ない。
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正解:B小型貫流ボイラーに比べて水処理が容易である。

炉筒煙管ボイラーは小型貫流ボイラーに比べて水処理が容易であるが、保有水量が多いため予熱時間や起動時間は長い。

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324真空式温水発生機の特徴に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A胴内を大気圧以上の状態に保持する。
  2. B水温が100℃を超えることがある。
  3. Cボイラーの適用を受けず取扱い資格も不要である。
  4. D水処理が頻繁に必要である。
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正解:Cボイラーの適用を受けず取扱い資格も不要である。

運転中の内部圧力が大気圧より低いためボイラーの適用を受けず、取扱い資格も不要である。

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325吸収式冷凍機において、蒸発した冷媒を吸収した薄い吸収液を加熱し濃度の濃い吸収液へと再生する部分はどれか。

  1. A蒸発器
  2. B再生器
  3. C吸収器
  4. D凝縮器
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正解:B再生器

再生器は吸収器が吸収した冷媒水を蒸発させて濃い吸収液へと再生する役割を持つ。

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326直だき吸収冷温水機に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A高温再生器の圧力が大気圧以上となるためボイラー関係法規が該当する。
  2. B容量制御は冷却水量を調節して行う。
  3. C冷却水で吸収器と凝縮器を冷却する。
  4. D蒸気または温水のみで加熱する構造である。
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正解:C冷却水で吸収器と凝縮器を冷却する。

直だき吸収冷温水機は冷却水で吸収器と凝縮器を冷却する。高温再生器の圧力は大気圧以下であり、ボイラー関係法規は該当しない。

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327遠心式冷凍機と吸収冷凍機の比較に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A遠心式冷凍機は負荷変動に対する追従性がよく容量制御も容易である。
  2. B遠心式冷凍機は直だき吸収冷温水機に比べ重量は小さいが高周波騒音は大きい。
  3. C吸収冷凍機は同じ冷凍能力の圧縮式冷凍機と比べて冷却塔の必要能力が大きくなる。
  4. D吸収冷凍機は遠心冷凍機に比べ運転開始から定格能力に達するまでの時間が短い。
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正解:D吸収冷凍機は遠心冷凍機に比べ運転開始から定格能力に達するまでの時間が短い。

吸収冷凍機と直だき吸収冷温水機は、遠心冷凍機に比べ運転開始から定格能力に達するまでの時間が長い。

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328開放型冷却塔において、冷却水の入口温度と出口温度の差を何というか。

  1. Aアプローチ
  2. Bレンジ
  3. Cスケール
  4. Dキャリーオーバー
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正解:Bレンジ

冷却塔の冷却水入口温度と出口温度の差をレンジといい、一般に5〜7℃としている。

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329密閉型冷却塔に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A開放型冷却塔に比べ騒音が小さい。
  2. B開放型冷却塔に比べ熱交換器等の空気抵抗が増加する。
  3. C開放型冷却塔に比べ送風機動力が大きくなる。
  4. D冷却水を熱交換器のコイルの中に通し間接的に冷却する。
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正解:A開放型冷却塔に比べ騒音が小さい。

密閉型冷却塔は開放型冷却塔に比べ空気抵抗が増加し、送風機動力が大きくなり騒音も大きい。

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330開放型冷却水系で発生するスライムの対策として有効なものはどれか。

  1. Aアプローチを広くとる
  2. B連続的なブロー
  3. C塩素系薬剤による殺菌
  4. D硬度成分の濃縮
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正解:C塩素系薬剤による殺菌

スライムは細菌等の微生物が土砂等を巻き込んで泥状塊となったものであり、塩素系薬剤による殺菌が有効である。

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331空気清浄装置に関する記述として適当なものはどれか。

  1. AHEPAフィルターは捕集した粉じんによる圧力損失の上昇が遅い。
  2. B自動巻取形フィルターはクリーンルーム等の超高度の空気清浄用に使用される。
  3. C活性炭フィルターは分子量の小さいガスの除去に適している。
  4. DHEPAフィルターはろ材面積を広くして通過風速を遅くしている。
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正解:DHEPAフィルターはろ材面積を広くして通過風速を遅くしている。

HEPAフィルターはろ材面積を広くして通過風速を非常に遅くしており、超高度の空気清浄用に使用される。

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332送風機の特性に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A軸流送風機は遠心送風機に比べ同じ静圧に対して騒音が小さい。
  2. B軸流送風機の軸動力は風量の増加とともに低下する。
  3. C後向き羽根送風機はリミットロード特性を有するため排煙機に使用される。
  4. D多翼送風機の軸動力は風量の増加とともに緩やかに大きくなる。
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正解:A軸流送風機は遠心送風機に比べ同じ静圧に対して騒音が小さい。

軸流送風機は遠心送風機に比べ、同じ静圧に対して騒音が大きく換気扇等に用いられている。

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333同一配管系で、同じ特性のポンプを2台並列運転して得られる吐出し量について適当なものはどれか。

  1. A単独運転した場合の吐出し量の2倍になる。
  2. B単独運転した場合の吐出し量の2倍より大きくなる。
  3. C単独運転した場合の吐出し量と同じになる。
  4. D単独運転した場合の吐出し量の和よりも小さくなる。
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正解:D単独運転した場合の吐出し量の和よりも小さくなる。

ポンプの並列運転では2台並列運転して得られる吐出し量はそれぞれの単独運転時の吐出し量の和よりも小さくなる。

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334ポンプのキャビテーションに関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A羽根車入口部分等で局部的に飽和蒸気圧以下の状態が生じ液体が気化する現象である。
  2. B吸込み水温が低くなるとポンプの有効吸込みヘッドは小さくなり生じやすくなる。
  3. C水面より高い位置に設置したポンプで防ぐには吸込み揚程を小さくする。
  4. Dポンプの吸込み側の弁で水量を調整すると生じやすい。
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正解:B吸込み水温が低くなるとポンプの有効吸込みヘッドは小さくなり生じやすくなる。

ポンプの有効吸込みヘッドは、吸込み水温が高くなると小さくなる。水温が低い場合ではない。

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335ポンプの運転において、揚程曲線が山形特性を有し勾配が右上がりの部分で運転する場合に起こりやすい、管路の流量と圧力が周期的に変動する現象はどれか。

  1. Aキャビテーション
  2. Bキャリーオーバー
  3. Cサージング
  4. Dウォーターハンマー
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正解:Cサージング

外部から強制的な力が与えられていないにも関わらず、管路の流量と圧力が周期的に変動する現象をサージングという。

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336水配管用亜鉛めっき鋼管のJIS規格の記号はどれか。

  1. ASGPW
  2. BSGP
  3. CSTPG
  4. DSUS-TPD
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正解:ASGPW

水配管用亜鉛めっき鋼管の規格記号はSGPWである。SGPは配管用炭素鋼鋼管、STPGは圧力配管用炭素鋼鋼管である。

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337圧力配管用炭素鋼鋼管(STPG)について適当なものはどれか。

  1. Aスケジュール番号によって管の厚さが区分されている。
  2. Bスケジュール番号の小さい方が管の肉厚が厚い。
  3. C350℃を超える流体の輸送用に使用される。
  4. D黒管に溶融亜鉛めっきを施した管である。
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正解:Aスケジュール番号によって管の厚さが区分されている。

圧力配管用炭素鋼鋼管はスケジュール番号により管の厚さが区分されており、番号が大きい方が肉厚が厚い。

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338排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A規格記号はD-VAである。
  2. B薄肉鋼管の内面に硬質塩化ビニル管をライニングしたものである。
  3. C圧力変動が大きい系統に使用する場合はMDジョイント等のメカニカル継手を用いる。
  4. D接合にはねじ加工ができるためねじ込み式排水管継手を用いる。
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正解:D接合にはねじ加工ができるためねじ込み式排水管継手を用いる。

圧力変動が大きい系統に使用する場合、接合にはねじ加工ができないため排水管専用のMDジョイント等を用いる。

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339一般配管用ステンレス鋼鋼管に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A最高使用圧力が2.0MPa以下で使用することができる。
  2. B1.0MPa以下の給水・給油・排水等の配管に用いられる。
  3. Cねじ加工が可能であるためねじ込み接続で施工する。
  4. D規格記号はSUS-TPDである。
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正解:Cねじ加工が可能であるためねじ込み接続で施工する。

一般配管用ステンレス鋼鋼管は肉厚が薄いためねじ加工には適さず、メカニカル継手やプレス式継手等で接合する。ねじ加工が可能なのは肉厚の厚い配管用ステンレス鋼鋼管である。

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340水道用硬質ポリ塩化ビニル管に関する記述として適当なものはどれか。

  1. AVPの設計圧力の上限はVUよりも低い。
  2. BHIVPの衝撃強さはVPよりも小さい。
  3. C硬質ポリ塩化ビニル管のVPはVUより管の肉厚が薄い。
  4. D水道用硬質ポリ塩化ビニル管のHIVPとVPの使用圧力は同じである。
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正解:D水道用硬質ポリ塩化ビニル管のHIVPとVPの使用圧力は同じである。

水道用硬質ポリ塩化ビニル管のHIVPとVPの使用圧力は同じである。VPはVUより肉厚が厚い。

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341架橋ポリエチレン管に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A中密度・高密度ポリエチレンを架橋反応させたものである。
  2. B線膨張係数はステンレス鋼管の数値よりも小さい。
  3. C給水管と給湯管のどちらにも使用できる規格がある。
  4. D耐熱性や耐クリープ性を向上させた配管である。
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正解:B線膨張係数はステンレス鋼管の数値よりも小さい。

架橋ポリエチレン管の線膨張係数は、ステンレス鋼管の数値よりも大きい(約20対1.7)。

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342弁類の特徴として適当なものはどれか。

  1. A仕切弁は全開時の流体抵抗が玉形弁より大きい。
  2. B仕切弁は玉形弁に比べて開閉時間が短い。
  3. C玉形弁は流れ方向が決められており流量を調節するのに適している。
  4. Dボール弁は仕切弁や玉形弁に比べ設置スペースが大きい。
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正解:C玉形弁は流れ方向が決められており流量を調節するのに適している。

玉形弁は流体が弁体の下方から上方へと流れる構造のため、流れ方向が決められており流量を調節するのに適している。

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343逆止め弁に関する記述として適当なものはどれか。

  1. Aスモレンスキー逆止め弁はバイパス弁付きのものがあり高揚程の揚水ポンプの吐出し側に使用される。
  2. Bスイング逆止め弁はリフト式に比べ開口面積が小さく圧力損失が大きい。
  3. Cリフト逆止め弁は主に垂直配管に使用される。
  4. D衝撃吸収式逆止め弁は低揚程のポンプの吸込み側配管に使用される。
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正解:Aスモレンスキー逆止め弁はバイパス弁付きのものがあり高揚程の揚水ポンプの吐出し側に使用される。

スモレンスキー逆止め弁はリフト逆止め弁にばねと案内傘を内蔵した構造で、高揚程の揚水ポンプの吐出し側の配管立ち上がり部に使用される。

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344定水位調整弁の構成として含まれないものはどれか。

  1. A主弁
  2. Bスケール管
  3. Cパイロット管
  4. Dメイン管
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正解:Bスケール管

定水位調整弁は主弁、メイン管、パイロット管より構成される。スケール管は含まれない。

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345送水圧力の変動が生じた場合においても流量を一定に保つ目的でファンコイルユニット等に使用される弁はどれか。

  1. A圧力調整弁
  2. B定流量弁
  3. C温度調整弁
  4. Dバイパス弁
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正解:B定流量弁

定流量弁は送水圧力の変動が生じた場合においても流量を一定に保つ目的でファンコイルユニット等に使用される。

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346流体の温度変化に伴う配管の伸縮を吸収するために設ける部品として適当なものはどれか。

  1. Aフレキシブルジョイント
  2. Bエキスパンションジョイント
  3. C単式スリーブ形伸縮管継手
  4. D絶縁フランジ
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正解:C単式スリーブ形伸縮管継手

単式スリーブ形伸縮管継手は流体の温度変化に伴う配管の伸縮を吸収するために用いられる。フレキシブルジョイントは軸直角方向のたわみ吸収用である。

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347ダクトに関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A低圧ダクトの使用範囲は常用圧力で正圧+1000Pa以下である。
  2. Bスパイラルダクトは板厚が薄いものでも甲はぜが補強の役割を果たすため強度が高い。
  3. Cスパイラルダクトの接続には差込み継手またはフランジ継手が用いられる。
  4. D同一材料で同一断面積の場合に長方形ダクトの方が円形ダクトより単位長さあたりの圧力損失が大きい。
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正解:A低圧ダクトの使用範囲は常用圧力で正圧+1000Pa以下である。

低圧ダクトの使用範囲は、常用圧力で正圧+500Pa以下、負圧-500Pa以内である。

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348ダクトの工法に関する記述として適当なものはどれか。

  1. Aアングルフランジ工法は共板フランジ工法に比べ接合締付け力が劣る。
  2. Bスライドオンフランジ工法はダクトの4隅をリベットで固定する。
  3. Cコーナーボルト工法は厚みと弾力性のないガスケットを使用する。
  4. D共板フランジ工法のフランジはダクトの端部を折り曲げて成形したものである。
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正解:D共板フランジ工法のフランジはダクトの端部を折り曲げて成形したものである。

共板フランジ工法ダクトのフランジはダクトの端部を折り曲げて成形したものである。アングルフランジ工法は締付け力が大きい。

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349ダンパーに関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A風量調節性能は対向翼ダンパーの方が平行翼ダンパーより優れている。
  2. Bピストンダンパーは消火用ガスにより駆動される構造である。
  3. C防煙防火ダンパーは煙感知器または温度ヒューズの作動により閉鎖する。
  4. D排煙ダクトに設ける防火ダンパーは溶融温度72℃の温度ヒューズを使用する。
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正解:D排煙ダクトに設ける防火ダンパーは溶融温度72℃の温度ヒューズを使用する。

排煙ダクトに設ける防火ダンパーは溶融温度280℃の温度ヒューズを使用する。72℃は一般系統である。

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350ダクトの設計法に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A等圧法は全てのダクトの摩擦損失に異なる値を用いて寸法を決定する。
  2. B等圧法で設計したダクトでは端末に行くほど風速が減少するため騒音の処理がしやすい。
  3. C全圧法はダクト内の風速を主管や分岐管ともに一定にする方法である。
  4. D静圧再取得法は各吹出口での全圧が等しくなるように計算する方法である。
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正解:B等圧法で設計したダクトでは端末に行くほど風速が減少するため騒音の処理がしやすい。

等圧法で設計したダクトでは端末に行くほど風速が減少するため騒音の処理がしやすい。

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351吹出口に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. Aノズル形吹出口は到達距離が長くとれ大空間に適している。
  2. B線状吹出口は風向調整ベーンを動かして吹出し気流方向を変えることができる。
  3. Cシーリングディフューザー形吹出口は冷暖房効果を上げるため冷房時には中コーンを上げるとよい。
  4. D吸込口へ向かう気流には吹出口のような指向性がない。
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正解:Cシーリングディフューザー形吹出口は冷暖房効果を上げるため冷房時には中コーンを上げるとよい。

シーリングディフューザーは、冷房時には中コーンを下げ、暖房時には中コーンを上げるとよい。

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352空調用低圧系統の保温を施さない長方形ダクトにおいて幅または高さが何mmを超える場合に補強リブを設けるか。

  1. A450mm
  2. B300mm
  3. C500mm
  4. D600mm
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正解:A450mm

幅または高さが450mmを超えるダクトで保温を施さないものには、300mm以下のピッチで補強リブを設ける。

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353保温材に関する記述として適当なものはどれか。

  1. Aポリスチレンフォーム保温材は吸水や吸湿がほとんどなく主に防露・保冷用として用いられる。
  2. Bロックウール保温材はグラスウール保温材より使用温度の上限が低い。
  3. Cグラスウール保温板はその密度により1号と2号に区分される。
  4. Dポリエチレンフォーム保温材は人造鉱物繊維系保温材に分類される。
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正解:Aポリスチレンフォーム保温材は吸水や吸湿がほとんどなく主に防露・保冷用として用いられる。

ポリスチレンフォーム保温材は独立気泡構造を有するため吸水・吸湿がほとんどなく、耐熱性の面から主に防露・保冷用として用いられる。

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354自動制御設備における制御対象と用いられる制御機器の組合せとして適当でないものはどれか。

  1. Aファンコイルユニットのコイルの冷温水量 - 電動三方弁または電動二方弁
  2. B汚物排水槽のポンプの発停 - フロートスイッチまたは電極棒
  3. C居室の温度 - サーモスタット
  4. D受水タンク・高置タンクの水位 - ヒューミディスタット
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正解:D受水タンク・高置タンクの水位 - ヒューミディスタット

受水・高置タンクの水位制御にはフロートスイッチや電極棒が用いられる。ヒューミディスタットは湿度の検出器である。

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355設計図書における仕様書に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A共通仕様書には特定の工事にのみ適用される使用機器が記載されている。
  2. B特記仕様書では使用する資機材の種類と品質等の技術基準を示す。
  3. C仕様書は図面で表現できない工事の技術的要求を主として説明した基準書である。
  4. D特記仕様書には法定福利費を明示しなければならない。
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正解:C仕様書は図面で表現できない工事の技術的要求を主として説明した基準書である。

仕様書とは図面で表現できない工事の技術的要求を主として説明した基準書である。特記仕様書は特定の必要事項が記載される。

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356ボイラーの機器仕様の記載項目として通常含まれないものはどれか。

  1. A形式
  2. B定格出力
  3. C冷水出入口温度
  4. D最高使用圧力
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正解:C冷水出入口温度

ボイラーの機器仕様には形式、定格出力、最高使用圧力、温水出入口温度などが記載される。冷水出入口温度は含まれない。

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357ユニット形空気調和機の機器仕様の記載項目として適当なものはどれか。

  1. A冷水・冷却水損失水頭
  2. B有効加湿量
  3. C揚水量
  4. D捕集率
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正解:B有効加湿量

ユニット形空気調和機の機器仕様には、風量、機外静圧、有効加湿量等が記載される。

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358公共工事標準請負契約約款の総則の規定として適当でないものはどれか。

  1. A設計図書とは図面や仕様書や現場説明書及び質問回答書をいう。
  2. B約款及び設計図書に特別の定めがない仮設や施工方法等は発注者がその責任において定める。
  3. C予測できなかった大規模地下埋設物の撤去に要する費用は受注者の負担としなくてもよい。
  4. D受注者は請負代金内訳書に法定福利費を明示するものとする。
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正解:B約款及び設計図書に特別の定めがない仮設や施工方法等は発注者がその責任において定める。

約款及び設計図書に特別の定めがない仮設、施工方法等については受注者がその責任において定める。

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359監督員に関する規定として適当なものはどれか。

  1. A監督員は設計図書に基づく工程の管理や立会い及び工事の施工状況の検査を行う。
  2. B監督員の現場代理人に対する指示は口頭で行うことが原則である。
  3. C発注者は監督員を置いた場合でも請求等は監督員を経由してはならない。
  4. D監督員の氏名は受注者に通知する必要はない。
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正解:A監督員は設計図書に基づく工程の管理や立会い及び工事の施工状況の検査を行う。

監督員は設計図書に基づく工程の管理、立会い、工事の施工状況の検査などを行う。指示は原則として書面による。

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360現場代理人に関する規定として適当でないものはどれか。

  1. A契約の履行に関し工事現場に常駐する。
  2. B工事現場の運営や取締りを行う。
  3. C現場代理人や主任技術者及び専門技術者は兼ねることができる。
  4. D請負代金の変更や請求などすべての権限を行使することができる。
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正解:D請負代金の変更や請求などすべての権限を行使することができる。

現場代理人は請負代金の変更、請負代金の請求、契約の解除に係るものなど一部の権限を除き受注者としての権限を行使できる。

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361工事材料の品質に関して設計図書に明示されていない場合の品質はどのようになると規定されているか。

  1. A上等の品質を有するもの
  2. B監督員が任意に決定するもの
  3. C下等の品質を有するもの
  4. D中等の品質を有するもの
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正解:D中等の品質を有するもの

工事材料の品質は、設計図書に明示されていない場合にあっては中等の品質を有するものとする。

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362監督員が工事の施工部分を最小限度破壊して検査した場合にその検査及び復旧に直接要する費用は原則として誰の負担となるか。

  1. A発注者
  2. B請負者(受注者)
  3. C監督員
  4. D現場代理人
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正解:B請負者(受注者)

設計図書に適合しないと認められる相当の理由がある場合、最小限度破壊して検査でき、その検査及び復旧に直接要する費用は請負者(受注者)の負担とする。

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363発注者は受注者から工事が完成した旨の通知を受けた日から何日以内に完成検査を完了しなければならないか。

  1. A7日以内
  2. B10日以内
  3. C14日以内
  4. D40日以内
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正解:C14日以内

発注者は、工事完成の通知を受けた日から14日以内に完成検査を完了しなければならない。

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364完成検査合格後に発注者は請負代金の支払いの請求を受けた日から何日以内に支払わなければならないか。

  1. A40日以内
  2. B20日以内
  3. C30日以内
  4. D14日以内
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正解:A40日以内

発注者は、受注者から請負代金の支払いの請求があったときは、請求を受けた日から40日以内に請負代金を支払わなければならない。

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365引渡し前の工事目的物の部分使用に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A発注者は使用部分を善良な管理者の注意をもって使用しなければならない。
  2. B発注者は受注者の承諾を得ずに自由に使用することができる。
  3. C使用によって受注者に損害を及ぼした場合でも発注者は費用を負担しない。
  4. Dいかなる場合も引渡し前の部分使用は認められない。
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正解:A発注者は使用部分を善良な管理者の注意をもって使用しなければならない。

発注者は引渡し前でも受注者の承諾を得て使用でき、その使用部分を善良な管理者の注意をもって使用しなければならない。

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366受注者が契約を解除することができる条件として適当なものはどれか。

  1. A監督員の指示が口頭で行われた場合。
  2. B発注者が完成検査を14日以内に完了しなかった場合。
  3. C発注者が設計図書を変更し請負代金が3分の2以上減少した場合。
  4. D予測できない地下埋設物が発見された場合。
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正解:C発注者が設計図書を変更し請負代金が3分の2以上減少した場合。

発注者が設計図書を変更し、請負代金が3分の2以上減少した場合、受注者は契約を解除することができる。

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367受注者が付さなければならない保険に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A受注者は任意で火災保険に付すことができる。
  2. B工事目的物及び工事材料等に火災保険や建設工事保険その他の保険に付さなければならない。
  3. C現場代理人のみに生命保険を付さなければならない。
  4. D保険の加入費用はすべて発注者が別途支払うものとする。
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正解:B工事目的物及び工事材料等に火災保険や建設工事保険その他の保険に付さなければならない。

受注者は設計図書に定めるところにより、工事目的物及び工事材料等に火災保険、建設工事保険その他の保険に付さなければならない。

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368冷却塔の機器仕様の記載項目として適当でないものはどれか。

  1. A冷却能力
  2. B冷水出入口温度
  3. C外気湿球温度
  4. Dガスの種類
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正解:Dガスの種類

冷却塔の機器仕様には冷却能力、冷却水量、冷水出入口温度、外気湿球温度等が記載される。ガスの種類は含まれない。

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