排水設備工事責任技術者 ⑥ 排水設備の施工

設計図を実際の工事として形にする施工技術を扱う分野です。掘削と土留め、管の布設と基礎、管の接合方法、既設管への接続、外壁・屋根の貫通処置、排水管の支持固定、寒冷地での凍結防止、埋戻しと締固め、そして水密試験や通水試験などの検査が頻出します。工程ごとの正しい手順と、やってはいけない不適切な施工を見分ける問題が多いのが特徴です。現場をイメージしながら、各作業の目的と留意点を結びつけて覚えると、正誤判定問題に強くなれます。

この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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191寒冷地における屋外排水設備の施工について、適切な記述はどれか。

  1. A厳寒期の屋外施工はできるだけ避けることが望ましい。
  2. B厳寒期の屋外施工は工期短縮のため積極的に行う。
  3. C厳寒期の屋外施工は夜間に限定して行うべきである。
  4. D寒冷地でも季節を問わず常に同じ工程で施工する。
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正解:A厳寒期の屋外施工はできるだけ避けることが望ましい。

テキスト第1節において、寒冷地では厳寒期の屋外施工はできるだけ避けることが望ましいと明記されています。

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192排水管が外壁又は屋根を貫通する箇所の処置として、正しいものはどれか。

  1. A通気性を確保するため隙間を空けておく。
  2. B適切な方法で水の浸入を防止する措置を講じる。
  3. C配管の伸縮を防ぐためコンクリートで完全に固定する。
  4. D特に処置は必要なく、そのまま貫通させてよい。
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正解:B適切な方法で水の浸入を防止する措置を講じる。

貫通箇所は、適切な方法で水の浸入を防止することが規定されています。

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193新設の排水管等を既設管等に接続する場合の留意点として最も適切なものはどれか。

  1. A接続部の水密性は問われないため、規格の確認は不要である。
  2. B新設管の材質に合わせるため、既設管の一部を必ず交換する。
  3. C既設管の材質、規格等を十分に調査・確認したうえで施工する。
  4. D既設管の調査は省略し、新設管と同じ接合方法を適用する。
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正解:C既設管の材質、規格等を十分に調査・確認したうえで施工する。

既存設備との接続では、既設管等の材質や規格等を十分に調査・確認することが求められます。

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194排水管の支持固定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A伸縮が自由であるような方法で支持固定する。
  2. B過度のひずみや応力が生じないようにする。
  3. C地震等に耐え得るよう、支持金物を用いて固定する。
  4. D管の伸縮を防ぐため、全体を強固に拘束して固定する。
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正解:D管の伸縮を防ぐため、全体を強固に拘束して固定する。

管は伸縮が自由であり、かつ地震等に耐え得る方法で支持固定する必要があります。強固な拘束は誤りです。

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195和風大便器の取付け高さの確認において、正しい基準はどれか。

  1. A床仕上げ面に合っているか。
  2. B床仕上げ面より5cm高く設定されているか。
  3. C床仕上げ面よりわずかに低く設定されているか。
  4. D取付け高さは特に指定されておらず任意でよい。
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正解:A床仕上げ面に合っているか。

施工確認の項目にて、和風大便器の取付け高さは床仕上げ面に合っているかを確認するとされています。

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196くみ取便所を水洗便所に改造する際、在来の便槽を全て撤去できない場合の処置として適切なものはどれか。

  1. Aそのままの状態で土砂等で埋め戻す。
  2. B底部をせん孔して水抜孔を設ける。
  3. C内部を消毒せずにコンクリートで密閉する。
  4. D雨水貯留槽としてそのまま利用する。
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正解:B底部をせん孔して水抜孔を設ける。

すべて撤去できない場合は、底をせん孔して水抜孔を設けるよう定められています。

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197屋外排水設備における排水管布設のための掘削幅について、標準とされる最小幅はどれか。

  1. A20cm
  2. B50cm
  3. C30cm
  4. D40cm
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正解:C30cm

掘削幅は管径や深さに応じますが、その最小幅は30cmを標準とします。

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198排水管の布設方向について、正しい記述はどれか。

  1. A受け口を下流に向け、上流から下流に向かって布設する。
  2. B受け口を下流に向け、下流から上流に向かって布設する。
  3. C受け口を上流に向け、上流から下流に向かって布設する。
  4. D受け口を上流に向け、下流から上流に向かって布設する。
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正解:D受け口を上流に向け、下流から上流に向かって布設する。

やり方に合わせて受け口を上流に向け、下流から上流に向かって布設するのが正しい手順です。

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199硬質塩化ビニル管の接着接合において、接着剤の塗布順序として正しいものはどれか。

  1. A受口内面に塗布した後、差し口外面に塗布する。
  2. B差し口外面に塗布した後、受口内面に塗布する。
  3. C受口内面のみに多めに塗布する。
  4. D差し口外面のみに多めに塗布する。
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正解:A受口内面に塗布した後、差し口外面に塗布する。

接着剤は、受口内面、差し口外面の順ではけで薄く均等に塗布します。

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200排水管を切断する際、けがき線を入れる角度として正しいものはどれか。

  1. A管軸に対して45度
  2. B管軸に対して直角
  3. C管軸に対して30度
  4. D管軸に対して60度
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正解:B管軸に対して直角

切断時は管体に標線テープを巻き、管軸に対して直角に管全周にけがき線を入れます。

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201排水管の接合時の注意事項に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A接合した管の下部に土砂の付着を防ぐために枕木を使用する。
  2. B接着剤塗布後は速やかに挿入する。
  3. C管を確実に挿入するため、ハンマー等で叩いて押し込む。
  4. D挿入後は管挿入機を撤去し、接合部を清浄する。
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正解:C管を確実に挿入するため、ハンマー等で叩いて押し込む。

接合する際、ハンマーやカケヤ等を使用して叩き込むことは禁止されています。

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202ゴム輪接合において、挿入機の代わりにてこ棒を用いて差し込みを行ってもよいとされる管の最大呼び径はどれか。

  1. A100mm以下
  2. B150mm以下
  3. C250mm以下
  4. D200mm以下
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正解:D200mm以下

ゴム輪接合では原則として挿入機を用いますが、呼び径200mm以下はてこ棒を用いてもよいとされています。

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203モルタル接合に用いる接合用モルタルの練り具合として適切なものはどれか。

  1. A手で握り締めたとき、ようやくその形態を保つ程度の硬練り
  2. B液状に近く流し込みやすい軟練り
  3. C乾燥した粉末状で水分を含まない状態
  4. Dコテで平滑に塗りやすい一般的なペースト状
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正解:A手で握り締めたとき、ようやくその形態を保つ程度の硬練り

接合用のモルタルは、手で握り締めたときにようやく形態を保つ程度の硬練りとします。

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204厳寒期における排水管の埋戻しに関する記述で、誤っているものはどれか。

  1. A氷雪が混入しないよう注意する。
  2. B掘削した翌日によく乾燥させてから埋め戻す。
  3. C凍土が混入しないよう注意する。
  4. D掘削した日のうちに埋め戻すようにする。
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正解:B掘削した翌日によく乾燥させてから埋め戻す。

厳寒期に施工する場合は、氷雪や凍土の混入を防ぐため、掘削した日のうちに埋め戻す必要があります。翌日回しは誤りです。

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205汚水ます内に築造するインバートの断面形状として正しいものはどれか。

  1. AV字形
  2. B平底形
  3. C半円形
  4. DU字形
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正解:C半円形

汚水ますのインバートの断面形状は半円形とし、表面を滑らかに仕上げます。

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206汚水ますにおいて、上流側管底と下流側管底の間に設ける落差の基準として適切なものはどれか。

  1. A設けない(0cm)
  2. B10cm程度
  3. C5cm程度
  4. D2cm程度
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正解:D2cm程度

汚水ますにおいて、上流側と下流側の管底間には水切りを良くするため2cm程度の落差を設けます。

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207雨水ますや汚水ますの天端の高さに関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A格子ふたを使用する雨水ますは、地表面より少し低めにする。
  2. B格子ふたを使用する雨水ますは、地表面より少し高めにする。
  3. C分流式の汚水ますは、雨水流入を促すため地表面より低くする。
  4. D分流式の汚水ますの高さは地表面と完全に一致させなければならない。
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正解:A格子ふたを使用する雨水ますは、地表面より少し低めにする。

格子ふたを使用する雨水ますは天端を地表面より少し低めにし、分流式汚水ますは雨水流入を避けるため低くならないよう注意します。

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208撤去できない不要な浄化槽を処理する際、底部の沈下防止のためにあける孔の大きさとして規定されているものはどれか。

  1. A3cm以上
  2. B10cm以上
  3. C5cm以上
  4. D20cm以上
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正解:B10cm以上

浄化槽を残置する場合は、底部に10cm以上の孔を数箇所あけるか破壊し、良質土で埋め戻します。

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209浄化槽を再利用して雨水を一時貯留する場合、内部仕切り板はどのように処置すべきか。

  1. Aすべて撤去して一つの大空間にする。
  2. B完全密閉して各槽を独立させる。
  3. C底部に孔をあけ、流入雨水の流通をよくする。
  4. D水位計を設置して各槽の水位を別々に管理する。
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正解:C底部に孔をあけ、流入雨水の流通をよくする。

内部仕切り板は底部に孔をあけ、槽内の流入雨水の流通をよくし腐食を防止します。

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210半地下家屋等の浸水対策に関する記述で、誤っているものはどれか。

  1. A下水道管内の水位上昇により、地下の排水設備から下水が逆流することがある。
  2. B排水設備確認申請書提出時に浸水被害の危険性について説明を行う。
  3. C下水からの逆流対策として、逆流防止弁の設置が挙げられる。
  4. D半地下家屋等には建築基準法の規定が及ぶため、排水設備側での逆流対策は不要である。
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正解:D半地下家屋等には建築基準法の規定が及ぶため、排水設備側での逆流対策は不要である。

いわゆる半地下家屋等は建築基準法の規定が及ばず対策が不十分な場合が多いため、排水設備側での逆流対策が必要です。

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211雨水浸透施設の施工時期に関する原則として正しいものはどれか。

  1. A原則として晴天時に行う。
  2. B乾燥を防ぐため降雨時に行う。
  3. C土質を安定させるため降雪時に行う。
  4. D季節・天候に関わらずいつでもよい。
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正解:A原則として晴天時に行う。

雨水浸透施設は掘削面が雨にさらされると浸透能力が著しく低下するため、原則として晴天時に施工します。

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212雨水浸透施設の掘削床付け面の取扱いについて、適切な理由はどれか。

  1. A施設の沈下を防ぐため、ランマー等で強固に締固めを行う。
  2. B浸透能力を低下させる原因となるため、締固めを行ってはならない。
  3. C砕石との密着性を高めるため、ローラーで平滑に仕上げる。
  4. D凍上を防ぐため、コンクリートで薄く覆う。
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正解:B浸透能力を低下させる原因となるため、締固めを行ってはならない。

床付け面を締固めると地山の浸透能力を低下させる原因となるため、締固めは行いません。

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213寒冷地における雨水浸透施設の浸透位置について、凍上化現象を防止するための留意点はどれか。

  1. A凍結深さより浅い位置とする。
  2. B常に地表面に露出させる。
  3. C凍結深さ以上(深い位置)とすることを考慮する。
  4. D地中ではなく地上タンク式とする。
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正解:C凍結深さ以上(深い位置)とすることを考慮する。

凍上化現象を防止するため、地盤の凍結深さを考慮して浸透位置を凍結深さ以上とすることを考慮します。

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214雨水浸透施設に用いる透水性シートの施工方法として、誤っているものはどれか。

  1. A掘削面よりやや大きめの寸法に裁断したものを用いる。
  2. B砕石充填の際、シートと砕石を地山に密着させる。
  3. C継ぎ目は串や番線等で固定しておくとよい。
  4. D水の通りを良くするため、シートの継ぎ目には意図的に隙間を空ける。
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正解:D水の通りを良くするため、シートの継ぎ目には意図的に隙間を空ける。

土砂混入を防ぐため、透水性シートの継ぎ目は隙間ができないよう配慮する必要があります。

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215雨水浸透管の布設における継ぎ目の処理として適切なものはどれか。

  1. Aモルタル等で充填する必要はない。
  2. B接着剤を用いて水密性を確保する。
  3. Cゴム輪を用いて強固に接合する。
  4. D全ての継ぎ目をモルタルで完全に密閉する。
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正解:Aモルタル等で充填する必要はない。

雨水浸透管の継ぎ目は、水を行き渡らせる目的もありモルタル等で充填する必要はありません。

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216雨水浸透管として有孔管を用いる場合、目詰りを防止するための設置方法として正しいものはどれか。

  1. A孔が底部にくるように設置する。
  2. B孔が底部にこないように設置する。
  3. C孔が側面にのみくるように設置する。
  4. D孔の向きは目詰まりに関係ないため任意とする。
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正解:B孔が底部にこないように設置する。

有孔管を用いる場合は、土砂等による目詰り防止のため、底部に孔がこないように設置します。

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217雨水浸透施設と建物との離隔距離の原則として正しいものはどれか。

  1. A原則として10cmを確保する。
  2. B原則として50cmを確保する。
  3. C原則として30cmを確保する。
  4. D原則として100cmを確保する。
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正解:C原則として30cmを確保する。

施設と建物との離隔は、原則として30cmを確保することが規定されています。

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218雨水浸透施設の流末における雨水トラップの処置について、誤っているものはどれか。

  1. A合流区域では適切な位置に雨水トラップを設置する。
  2. B汚水が雨水トラップに逆流するおそれのない位置に設置する。
  3. Cトラップは施設の機能を維持するために重要である。
  4. D分流区域と異なり、合流区域では悪臭防止のためトラップは設置しない。
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正解:D分流区域と異なり、合流区域では悪臭防止のためトラップは設置しない。

合流区域においては、汚水の逆流や悪臭を防ぐために適切な位置に雨水トラップを設置します。

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219私道排水設備の工事着手に先立ち、確認すべき事項として最も適切なものはどれか。

  1. A私道の土地所有者からの土地使用承諾等の手続きが完了していること。
  2. B私道を公道に変更する登記手続きが完了していること。
  3. C地元住民から工事費用の徴収が完了していること。
  4. D私道の舗装をすべて撤去する手続きが完了していること。
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正解:A私道の土地所有者からの土地使用承諾等の手続きが完了していること。

私道での工事では、土地所有者の施工承諾や土地使用承諾等の手続きに遺漏がないことを確認します。

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220管渠のやり方(丁張)の設置間隔として指定されているものはどれか。

  1. A2mごと
  2. B10mごと
  3. C5mごと
  4. D20mごと
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正解:B10mごと

管渠の中心線や勾配を正確に保つためのやり方は、10mごとに設けます。

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221やり方(丁張)の設置方法に関するルールとして、正しい記述はどれか。

  1. A設置の手間を省くため、山留めと併用して構築する。
  2. B安定性を高めるため、山留めの支保工に直接固定する。
  3. C山留め等を併用してはならない。
  4. D掘削深さが2mを超える場合のみ、山留めと併用する。
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正解:C山留め等を併用してはならない。

やり方は独立して正確な位置を示す必要があるため、山留め等を併用してはならないと規定されています。

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222私道排水設備の埋戻しにおいて、管両側を均等に締め固める際の1層の仕上がり厚さ(管上・土かぶり部)の基準として正しいものはどれか。

  1. A10cm以下
  2. B50cm以下
  3. C30cm以下
  4. D20cm以下
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正解:D20cm以下

埋戻しは管上厚さ20cm以下(土かぶり部も20cm以下)とし、人力やタンパ等で十分に締め固めます。

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223私道排水設備の埋戻し作業における禁止事項として明記されているものはどれか。

  1. A水中埋戻し
  2. Bタンパを用いた締め固め
  3. C良質土の再利用
  4. D人力での締め固め
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正解:A水中埋戻し

沈下などの原因となるため、水中埋戻しは絶対にしてはならないと強く規定されています。

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224砂基礎等で管の仮固定に使用した杭や横ばり等の扱いについて、正しいものはどれか。

  1. A腐食を防ぐため防腐処理を施してそのまま埋設する。
  2. B埋戻し時に必ず撤去する。
  3. C管の不同沈下を防ぐため、コンクリートで固める。
  4. D撤去するかどうかは施工者の判断に委ねられる。
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正解:B埋戻し時に必ず撤去する。

管を仮固定するために使用した杭や横ばり等は、埋戻し時に必ず撤去しなければなりません。

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225取付け管の布設において、本管への取付け角度の標準とされているものはどれか。

  1. A流水に対し30°
  2. B流水に対し45°
  3. C流水に対し60°
  4. D流水に対し90°(常に)
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正解:C流水に対し60°

流水を阻害しないよう、本管への取付け部は流水に対し60°を標準とします。

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226取付け管を本管に接続する際の位置(高さ)として正しいものはどれか。

  1. A管底が本管の管底と一致するように取り付ける。
  2. B管底が本管の中心部より下方になるように取り付ける。
  3. C管頂が本管の管頂と一致するように取り付ける。
  4. D管底が本管の中心部より上方になるように取り付ける。
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正解:D管底が本管の中心部より上方になるように取り付ける。

下方に取付けると流水が阻害されるため、管底が本管の中心部より上方になるように取り付けます。

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227鉄筋コンクリート製の本管に後から取付け管を接続する場合の施工方法として適切なものはどれか。

  1. Aせん孔機を用いて丁寧にせん孔し、支管を取り付ける。
  2. Bハンマーで本管を打ち欠き、隙間をモルタルで埋める。
  3. C本管を一度切断し、チーズ継手を挿入する。
  4. D専用の接着剤のみで本管表面に直接貼り付ける。
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正解:Aせん孔機を用いて丁寧にせん孔し、支管を取り付ける。

鉄筋コンクリート管等への後付けは、せん孔機を用いて丁寧にせん孔し、支管を取り付けます。

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228無筋・鉄筋コンクリートの施工において、特に指示がない場合に準拠すべき基準はどれか。

  1. A建築基準法施行令
  2. B土木学会制定のコンクリート標準示方書
  3. C下水道施設計画・設計指針
  4. D日本産業規格(JIS)
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正解:B土木学会制定のコンクリート標準示方書

コンクリートの施工は、特に指示がある場合を除き、土木学会制定のコンクリート標準示方書によります。

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229舗装工に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A路面の復旧は、地元及び関係機関と必要な打合せを行い決定する。
  2. B路面の復旧は原則として原形復旧とする。
  3. C砂利復旧の場合、砂利又は砕石の厚さは任意でよい。
  4. D砂利復旧の場合、砂利又は砕石を3cm以上に仕上げる。
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正解:C砂利復旧の場合、砂利又は砕石の厚さは任意でよい。

砂利復旧とする場合、砂利又は砕石の厚さは3cm以上に仕上げることが規定されています。任意ではありません。

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230コンクリート製のますを設置する際の、砕石又は砂基礎の厚さの基準はどれか。

  1. A2cm程度
  2. B15cm程度
  3. C10cm程度
  4. D5cm程度
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正解:D5cm程度

コンクリート製ますは沈下のおそれがあるため、砕石又は砂を5cm程度に仕上げた基礎とします。

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231硬質塩化ビニル管の接合用接着剤に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A使用材や使用時期等で的確な選定が必要である。
  2. B管径に関わらず塗布量は一定とする。
  3. Cどの季節でも必ず同じ接着剤を使用しなければならない。
  4. D余った接着剤は水で薄めて再利用できる。
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正解:A使用材や使用時期等で的確な選定が必要である。

接着剤は使用材や使用時期等によって条件が異なるため、的確な選定が必要とされています。

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232衛生器具の取扱いに関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A弾力性が極めて小さいため、丁寧に取り扱う。
  2. B熱に対する耐性が高いため、局部的な急熱・急冷を加えても問題ない。
  3. C衝撃にもろいため、据付け時等は注意する。
  4. D性能や用途を十分に理解して施工する。
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正解:B熱に対する耐性が高いため、局部的な急熱・急冷を加えても問題ない。

衛生器具は局部的な急熱あるいは急冷を避ける必要があると明記されており、耐性が高いという記述は誤りです。

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233工事中における障害物件の取扱いについて、最も適切なものはどれか。

  1. A工期の遅れを防ぐため、施工者の判断で速やかに撤去する。
  2. B下水道管理者にのみ報告し、関係者への連絡は省略する。
  3. C物件の関係者等立会いのうえ、その指示に従う。
  4. D障害物件を避けるため、事前の連絡なく配管ルートを大幅に変更する。
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正解:C物件の関係者等立会いのうえ、その指示に従う。

障害物件の取扱い及び取り壊しは、物件の関係者等立会いのうえ、その指示に従うことが規定されています。

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234雨水浸透施設の掘削後、基礎を施す場合の施工方法として適切なものはどれか。

  1. A機械を用いて徹底的に転圧を行う。
  2. B床付け面にモルタルを流し込み、目潰しを行う。
  3. C浸透管が沈まないよう、コンクリート基礎を打設する。
  4. D速やかに砂等を敷きならし、極力足で踏み固めないようにする。
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正解:D速やかに砂等を敷きならし、極力足で踏み固めないようにする。

浸透能力を維持するため、基礎を施す場合は速やかに砂等を敷きならし、極力足で踏み固めないようにします。

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235浄化槽を再利用して雨水貯留施設とする場合の配管処置について、誤っているものはどれか。

  1. A撤去した流入・流出管の管口はそのまま開放しておく。
  2. B浄化槽への流入・流出管で不要なものは撤去する。
  3. C雨水のみの系統とする。
  4. D再使用する排水管の清掃等は浄化槽と同時に行う。
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正解:A撤去した流入・流出管の管口はそのまま開放しておく。

不要な管を撤去した後の管口は、そのままにするのではなく閉塞しなければなりません。

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