第119問バリアフリーという概念が世界的に広まるきっかけとなった1974年の国際連合の報告書はどれか。
- Aバリアフリー・デザイン報告書
- Bユニバーサルデザイン宣言
- Cノーマライゼーション白書
- Dアクセシブル・デザイン・ガイド
バリアフリーとユニバーサルデザイン(UD)の理念・歴史・法制度を学ぶ分野です。1974年国連報告書、4つのバリア、ロナルド・メイスが示したUD7原則、両概念の違い、ハートビル法・交通バリアフリー法とそれらを統合したバリアフリー法(2006年)、ADAなどの法律、共用品の考え方が頻出です。人名・年号・法律名が多いので、成立の流れを時系列で整理すると混同を防げます。38問収録。
この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.個々の利用者と向き合いニーズを集約してつくり出す姿勢を意味する
「対象を特定しない」という解釈は誤りであり、個々の利用者と向き合ってニーズを集約する姿勢が必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.バリアフリーはバリアがある環境を前提としユニバーサルデザインはもとからバリアを生じないように考える
バリアフリーは障壁の除去を前提としますが、ユニバーサルデザインは最初から障壁を生じない環境づくりを目指します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.福祉用具は低下した機能を補うためのものであり共用品はより多くの人が使いやすいようにつくられた用具である
福祉用具は身体機能の低下等を補う目的ですが、共用品は特定の人だけでなく誰もが利用しやすくした製品やサービスです。
この問題の解説ページを開く →正解:B.視覚障害者が加工乳ではない「牛乳」であることを触って識別するため
目の不自由な人などが、同じような紙パック飲料の中から加工乳ではない純粋な「牛乳」を判別できるように切り欠きがあります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.何らかの機能に制限がある人に焦点を合わせそのまま利用できる潜在顧客数を最大限まで増やすこと
何らかの機能制限がある人に焦点を合わせ、ニーズに合わせて拡張することで利用できる人を増やすデザイン手法です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.タイトルから「高齢者及び障害のある人々」が外れ日常生活に不便を感じている多くの人に広がった
2014年改訂版では「規格におけるアクセシビリティ配慮のためのガイド」となり、対象が広範な人々に広がりました。
この問題の解説ページを開く →正解:D.便器洗浄ボタンは丸形・呼出しボタンは四角形など形を変えて識別しやすくする
間違えて押さないよう、ボタンの形を変えたり統一された配置にすることで識別しやすくなります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.障害者や高齢者が日常生活で感じる不便さを知り共用品の開発・普及に活かすため
生活上の不便さの現状を知ることは、新たな共用品を開発し普及させるための重要な出発点となります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.不便さ調査では障害ごとの相反する意見が出にくく複数の障害や高齢者等にまたがる広い視野の工夫が出にくかったため
単一の障害ごとに調査していたため、複数の対象にまたがるニーズや広い視野に立った工夫を創出するために移行しました。
この問題の解説ページを開く →正解:A.障害者の社会参加を妨げる要因は社会環境にありそれを取り除くのは社会の責務である
障害者の生活上の制約は人間がつくり出した障壁によるものとし、それを社会の責務で取り除くという考え方です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ユニバーサルデザインの考え方を進めると生活全般に関わるためノーマライゼーションと本質的な違いはないといえる
ユニバーサルデザインも生活全般に関わる幅広い概念であり、ノーマライゼーションと目指す方向は同じで本質的な違いはないとされています。
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