第143問重力式コンクリートダムの基礎岩盤の弱部補強や遮水性改良を目的とした一般的な基礎処理工法はどれか。
- Aグラウチング
- Bベンチカット工法
- Cブロック工法
- Dインクライン方法
大規模構造物と海洋構造物を扱う分野です。ダムでは型式(重力式・アーチ式・ロックフィル)ごとの特徴、基礎処理としてのグラウチング、転流工が中心になります。トンネルでは山岳工法における支保部材(鋼アーチ支保工・ロックボルト・吹付けコンクリート)と掘削方式が対象です。海岸では堤防と消波工、港湾では防波堤の型式、ケーソンの製作と据付け、浚渫工法が問われます。実務で関わる機会が偏る領域なので、工法名の整理を優先してください。
この分野の問題30問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.計画掘削線に近づいたら発破掘削は避け、岩盤が緩まないようにする。
基礎掘削は計画掘削線に近づいたら発破掘削は避け、人力やブレーカなどで岩盤が緩まないように注意して施工します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.水和発熱が小さく、散水養生を行いパイプクーリングは用いない。
RCD用コンクリートは水和発熱が小さく、スプリンクラーなどによる散水養生を行い、パイプクーリングは用いません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.温度ひび割れを防ぐため、ダム軸に対して直角方向に設ける。
堤体内の不規則な温度ひび割れを防ぐため、横継目は振動目地切機等を使ってダム軸に対して直角方向に設けます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.コンクリートダムに比べて基礎地盤への伝達応力が小さく、未固結岩や砂礫基礎上にも築造可能である。
フィルダムは底幅が広く基礎地盤への伝達応力が小さいため、遮水性の改良が可能なら未固結岩や砂礫基礎上にも築造可能です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.緩んだ岩盤を固定する効果があり、掘削面に対して直角に設ける。
ロックボルトは緩んだ岩盤を緩んでいない地山に固定する効果があり、特別な場合を除き掘削面に対して直角に設けます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.一次吹付けコンクリート施工後、速やかに建て込む。
鋼アーチ式支保工は、初期荷重を負担する割合が大きいため、一次吹付けコンクリート施工後、速やかに正確に建て込みます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.地山の凹凸を残さないように吹き付け、地山との付着を確実にする。
吹付けコンクリートは、地山の凹凸を残さないように吹き付け、地山との付着を確実にすることで土圧を分散します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ブロック間を波が通過することで、波のエネルギーを減少させる。
異形コンクリートブロックは、ブロックとブロックの間を波が通過することにより、波のエネルギーを減少させます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.荒天時の高波を受けるたびに沈下し、徐々にブロックどうしのかみ合わせが良くなり安定する。
乱積みは荒天時の高波を受けるたびに沈下し、徐々にブロックどうしのかみ合わせが良くなり安定してきます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.えい航直後の据付けが困難な場合には、波浪のない安定した時期まで沈設して仮置きする。
波浪や風などの影響でえい航直後の据付けが困難な場合は、波浪のない安定した時期まで沈設して仮置きします。
この問題の解説ページを開く →正解:C.底面が据付け面に近づいたら、注水を一時止め、潜水士が正確な位置を決めたのち再び注水する。
底面が近づいたら注水を一時止め、潜水士によって正確な位置を決めたのち、再び注水して正しく据え付けます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.原則として音響測深機により、グラブ浚渫船が工事現場にいる間に行う。
出来形確認測量は原則として音響測深機により、再施工に備えてグラブ浚渫船が工事現場にいる間に行います。
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