2級電気工事施工管理技士(第一次検定) ⑨ 品質管理・安全管理

工事の品質と現場の安全を扱う分野です。品質管理では品質管理計画、抜取検査と全数検査の使い分け、ヒストグラム・管理図・パレート図といったQC手法、絶縁抵抗測定と接地抵抗測定の方法と判定基準が中心になります。安全管理では労働安全衛生法に基づく管理体制、作業主任者の選任、感電防止措置、高所作業と墜落防止、停電作業と活線作業の安全手順が頻出です。電気工事に固有の安全論点が多い分野といえます。

この分野の問題52問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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392品質管理において、現場施工の際に実施しようとする品質の目標であり、バラツキを考慮して余裕を持たせた目標を何というか。

  1. A品質標準
  2. B品質特性
  3. C作業標準
  4. D管理限界
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正解:A品質標準

品質標準は設計値を満足するためにバラツキを考慮して余裕を持った品質の目標です。

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393品質管理の手順(PDCA)において、作業標準に基づき施工し、品質特性に関する試料やデータの採取を行う段階はどれか。

  1. APlan(計画)
  2. BDo(実施)
  3. CCheck(評価)
  4. DAct(改善)
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正解:BDo(実施)

「Do」の段階では、作業標準に基づいた施工とデータの採取を行います。

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394品質管理の手順において、作業工程に異常を認めたときに、その原因を追究して除去・改善を図る段階はどれか。

  1. APlan(計画)
  2. BDo(実施)
  3. CCheck(評価)
  4. DAct(改善)
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正解:DAct(改善)

「Act」は、評価結果に基づき異常の原因を追究し、改善措置を講じる段階です。

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395品質管理の手順として、最も適切な順番はどれか。

  1. A作業標準の決定 → 特性の選定 → 品質標準の設定
  2. B品質標準の設定 → 特性の選定 → 作業標準の決定
  3. C特性の選定 → 品質標準の設定 → 作業標準の決定
  4. D特性の選定 → 作業標準の決定 → 品質標準の設定
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正解:C特性の選定 → 品質標準の設定 → 作業標準の決定

まず管理すべき特性を選び、次に目標(標準)を決め、そのための作業方法(作業標準)を定めます。

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396QC7つ道具のうち、不適合の発生個数や損失金額を原因別に分類し、大きい順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線グラフを組み合わせた図はどれか。

  1. Aヒストグラム
  2. B特性要因図
  3. Cパレート図
  4. D管理図
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正解:Cパレート図

パレート図は、項目を大きい順に並べることで重点的に管理すべき項目を把握する手法です。

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397パレート図に関する記述として、不適当なものはどれか。

  1. A不良件数の多い項目から順番に改善を検討するために用いる。
  2. B不良件数が多い項目を改善すれば必ず損失金額も大幅に改善される。
  3. C累積比率を折れ線グラフで表したものである。
  4. D重点的に管理すべき項目が一目でわかる。
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正解:B不良件数が多い項目を改善すれば必ず損失金額も大幅に改善される。

不良件数が多くても損失金額が低い場合があるため、件数の改善が必ずしも金額の改善に直結するとは限りません。

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398特性要因図に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A不適合項目の発生頻度の順位を把握するのに適している。
  2. Bデータのばらつきの状態を柱状のグラフで表したものである。
  3. C2つの特性の相関関係を見るために用いられる図である。
  4. D特定の結果と、それに影響を与える要因の関係を体系的に表したものである。
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正解:D特定の結果と、それに影響を与える要因の関係を体系的に表したものである。

特性要因図は「フィッシュボーン」とも呼ばれ、結果と要因の関係を体系的に整理したものです。

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399特性要因図を作成・活用する際の留意事項として、不適当なものはどれか。

  1. A問題の大きさの順位を把握するために用いる。
  2. B多数の関係者の経験や知識を集めて作成する。
  3. C重要な要因には印をつけると異常原因の追及に有効である。
  4. Dブレーンストーミングなどの手法を用いて意見を出し合う。
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正解:A問題の大きさの順位を把握するために用いる。

特性要因図は要因の関係を整理するものであり、問題の大きさの順位(頻度)を把握するにはパレート図が適しています。

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400データの範囲をいくつかの区間に分け、区間ごとのデータ数を柱状にして並べ、データのばらつき状態を把握する図はどれか。

  1. A散布図
  2. Bヒストグラム
  3. C管理図
  4. Dチェックシート
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正解:Bヒストグラム

ヒストグラムは、データの分布の形や規格値に対する満足度、ばらつきを判断するために用います。

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401ヒストグラムから判断できる内容として、不適当なものはどれか。

  1. Aデータの分布が規格値を満足しているかどうか。
  2. Bデータの分布の平均値や偏差の程度。
  3. Cデータのばらつきの状態。
  4. D個々のデータの時間的変化や変動の様子。
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正解:D個々のデータの時間的変化や変動の様子。

ヒストグラムでは集団としてのばらつきの状態は分かりますが、時間的な変化を追うことはできません。

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402ヒストグラムの形状のうち、分布の山が左右いずれかに片寄り、片側にすそを長く引いた形(すそ引き形)が現れる主な原因はどれか。

  1. A工程に一時的な異常が発生し、離れた値が混入した。
  2. B規格値を外れたものを工程の途中で選別して取り除いた。
  3. C測定値に下限又は上限の制約があり、狙い値が制約側に寄った。
  4. D平均値の異なる2つの母集団のデータが混在している。
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正解:C測定値に下限又は上限の制約があり、狙い値が制約側に寄った。

すそ引き形は、測定値に下限又は上限の制約があり、狙い値がその制約側に近い場合に現れます。異常値の混入は離れ小島形、選別による除去は絶壁形、母集団の混在はふた山形です。

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403ヒストグラムにおいて、分布の端の区間が異常に高く、そこから先が絶壁のように切れている形状(端の切れたもの)は何を意味するか。

  1. A規格値以下のものを工程途中で取り除いた。
  2. B平均値の異なる2種類の基準が混在している。
  3. C測定の誤りが発生している。
  4. D理想的な管理状態にある。
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正解:A規格値以下のものを工程途中で取り除いた。

端が切れた形状は、選別などによって規格外品が取り除かれた際に現れます。

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4042つの特性を横軸と縦軸にとり、観測値を打点して2つの数値の相関関係を見るために用いられる図はどれか。

  1. Aヒストグラム
  2. B散布図
  3. Cパレート図
  4. D管理図
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正解:B散布図

散布図は、2つのデータのペアをプロットして相関の有無や強さを確認する図です。

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405工程が安定状態にあるかどうかを調べるために、中心線(CL)と上下の管理限界線(UCL・LCL)を用いて時間的変化を把握する図はどれか。

  1. Aパレート図
  2. B散布図
  3. C管理図
  4. D特性要因図
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正解:C管理図

管理図は、データの変化を時系列でプロットし、工程に異常なばらつきがないかを確認する図です。

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406管理図における「異常」の判断基準として、適切なものはどれか。

  1. Aプロットされた点が管理限界線(UCL・LCL)の外に出たとき。
  2. Bプロットされた点が中心線(CL)上にちょうど重なったとき。
  3. Cプロットされた点が管理限界線の内側で、中心線付近を上下に変動しているとき。
  4. Dプロットされた点の数が、管理図1枚あたり20点を超えたとき。
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正解:Aプロットされた点が管理限界線(UCL・LCL)の外に出たとき。

点が管理限界線の外に出た場合は、工程に異常が発生していると判断し原因を追究します。管理限界線の内側で中心線付近を不規則に変動している状態は、工程が安定していると判断します。

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407三相動力回路の相順を確認するために使用する測定機器はどれか。

  1. A検電器
  2. B接地抵抗計
  3. C回路計
  4. D検相器
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正解:D検相器

三相交流の相の順序(回転方向)を確認するには検相器を使用します。

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408クランプ式電流計を用いて「漏れ電流」を測定する方法として、適切なものはどれか。

  1. A測定したい電線1本のみを挟んで測定する。
  2. B接地線を除いた全相を一括して挟んで測定する。
  3. C接地線を含めた全相をまとめて一括して挟む。
  4. D電圧がかかっていないことを確認してから挟む。
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正解:B接地線を除いた全相を一括して挟んで測定する。

漏れ電流の測定は、接地線を除いた全相を一括してクランプの中に通して行います。

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409接地抵抗計を用いた測定手順において、補助接地極PおよびCを打ち込む適切な間隔はどれか。

  1. A測定対象の接地極Eから約2m間隔
  2. B測定対象の接地極Eから約5m間隔
  3. C測定対象の接地極Eから直角方向に約10m間隔
  4. D測定対象の接地極Eからほぼ一直線上に約10m間隔
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正解:D測定対象の接地極Eからほぼ一直線上に約10m間隔

補助接地棒は、E-P-Cの順にほぼ一直線上に約10mずつの間隔で打ち込みます。

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410舗装された場所で補助接地棒を打ち込めない場合の接地抵抗測定に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. Aアスファルト舗装であれば補助接地網に散水することで測定できる。
  2. Bアスファルト舗装は導電性があるためそのまま測定できる。
  3. Cコンクリート舗装であれば補助接地網に散水することで測定できる。
  4. D舗装されている場所ではいかなる方法でも測定できない。
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正解:Cコンクリート舗装であれば補助接地網に散水することで測定できる。

コンクリートは散水により導通が得られますが、アスファルトは絶縁物であるため補助接地網での測定はできません。

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411絶縁抵抗の測定に関する記述として、不適当なものはどれか。

  1. A対地静電容量が大きいケーブル回路は、指針が動き始めた瞬間の値を測定値とする。
  2. B測定前に、指針が0(ゼロ)と∞(無限大)を指示することを確認する。
  3. C低圧回路の測定には、500V用絶縁抵抗計を使用する。
  4. D高圧回路の測定には、1000Vまたは2000V用絶縁抵抗計を使用する。
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正解:A対地静電容量が大きいケーブル回路は、指針が動き始めた瞬間の値を測定値とする。

静電容量が大きい場合は、指針が安定してから読み取る必要があります。

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412高圧ケーブルの交流による絶縁耐力試験において、最大使用電圧が6600Vの場合の試験電圧はいくらか。

  1. A6600V
  2. B7590V
  3. C13200V
  4. D9900V
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正解:D9900V

交流電路の試験電圧は最大使用電圧の1.5倍であり、6600×1.5=9900Vとなります。

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413絶縁耐力試験に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A直流で試験を行う場合の電圧は、交流試験電圧の1.5倍とする。
  2. B試験電圧の印加時間は、連続して5分間とする。
  3. C試験電圧は零から徐々に昇圧し、規定の試験電圧に達した後、所定の時間保持する。
  4. D試験終了後は、接地せずにそのまま回路を復旧させる。
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正解:C試験電圧は零から徐々に昇圧し、規定の試験電圧に達した後、所定の時間保持する。

電圧は零から徐々に昇圧し、規定の試験電圧で連続10分間保持します。直流で行う場合は交流試験電圧の2倍とし、試験終了後は残留電荷を確実に放電します。

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414ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)において、「300」が示す内容として適切なものはどれか。

  1. Aヒヤリとしたりハットしたりした無傷災害の件数
  2. B死亡・重傷などの重大災害の件数
  3. Cかすり傷程度の軽傷事故の件数
  4. D不安全な行動の総数
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正解:Aヒヤリとしたりハットしたりした無傷災害の件数

1件の重大災害の背後には、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがあるという法則です。

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415労働災害の報告に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A休業が4日未満の場合は、1ヶ月ごとにまとめて報告する。
  2. B労働者が死亡した場合は、労働基準監督署に遅滞なく報告する。
  3. C重大災害とは、一度に10人以上の労働者が死傷したものをいう。
  4. D労働災害には、設備や資材などの物的損害も含まれる。
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正解:B労働者が死亡した場合は、労働基準監督署に遅滞なく報告する。

死亡または4日以上の休業は遅滞なく報告、4日未満は四半期ごとの報告となります。物的損害は含まれません。

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416労働災害発生の頻度を示す指標であり、延べ労働時間100万時間あたりの労働災害による死傷者数で表されるものはどれか。

  1. A年千人率
  2. B強度率
  3. C度数率
  4. D労働損失日数
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正解:C度数率

度数率は災害発生の頻度を示す指標で、分母は延べ労働時間、係数は100万です。

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417労働災害の重篤度を示す指標であり、延べ労働時間1000時間あたりの労働損失日数で表されるものはどれか。

  1. A年千人率
  2. B強度率
  3. C度数率
  4. D休業日数率
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正解:B強度率

強度率は災害の重篤度を示す指標で、分母は延べ労働時間、係数は1000です。

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418職長を中心に、作業仲間だけで作業内容や手順、問題点を短時間で話し合い、全員に周知・納得させる活動を何というか。

  1. AKY活動
  2. B4S活動
  3. C指差し呼称
  4. DTBM(ツールボックスミーティング)
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正解:DTBM(ツールボックスミーティング)

TBMは作業開始前に短時間で行われる少人数の打ち合わせのことです。

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419移動式クレーンの運転業務において、つり上げ荷重が「2t」のクレーンを運転するために必要な資格はどれか。

  1. A技能講習
  2. B免許
  3. C特別教育
  4. D資格不要
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正解:A技能講習

移動式クレーンの運転は、5t以上が免許、1t以上5t未満が技能講習、1t未満が特別教育です。

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420高所作業車の運転業務(公道の走行を除く)において、作業床の高さが「12m」の車両を運転するために必要な資格はどれか。

  1. A免許
  2. B技能講習
  3. C特別教育
  4. D安全衛生教育
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正解:B技能講習

高所作業車の運転は、作業床の高さが10m以上は技能講習、10m未満は特別教育が必要です。

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421玉掛けの業務において、つり上げ荷重が「0.5t」のクレーンで玉掛け作業を行うために必要な資格はどれか。

  1. A免許
  2. B技能講習
  3. C資格不要
  4. D特別教育
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正解:D特別教育

玉掛け作業は、つり上げ荷重が1t以上は技能講習、1t未満は特別教育が必要です。

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422「研削といしの取替え」や「アーク溶接」の業務に従事する際に、事業者が労働者に行わなければならないものはどれか。

  1. A免許の交付
  2. B技能講習の修了確認
  3. C特別教育の実施
  4. D作業主任者の選任
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正解:C特別教育の実施

研削といしの取替えやアーク溶接は、労働安全衛生法で特別教育が必要と定められた業務です。

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423建設現場における電気取扱業務に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A高圧の充電電路の点検・修理等の業務には、電気工事士等の資格の有無にかかわらず特別教育の修了が必要である。
  2. B第一種電気工事士の免状があれば、特別教育を受けずに高圧の充電電路の点検作業に従事できる。
  3. C感電のおそれがある充電電路の作業でも、実務経験が5年以上あれば特別教育は不要である。
  4. D電気主任技術者に選任されていれば、特別教育は免除される。
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正解:A高圧の充電電路の点検・修理等の業務には、電気工事士等の資格の有無にかかわらず特別教育の修了が必要である。

労働安全衛生規則第36条により、高圧・特別高圧の充電電路等の敷設・点検・修理・操作の業務は特別教育の対象であり、電気工事士や電気主任技術者などの資格があっても特別教育が免除されることはありません。

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424事業者が特別教育を行った場合、その記録を保存しなければならない期間として、正しいものはどれか。

  1. A3年間
  2. B1年間
  3. C5年間
  4. D10年間
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正解:A3年間

特別教育の受講者や科目等の記録は、3年間保存しなければなりません。

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425労働安全衛生規則において、作業床を設けなければならない「高さ」の基準として、正しいものはどれか。

  1. A1.2m以上
  2. B1.5m以上
  3. C2.0m以上
  4. D3.0m以上
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正解:C2.0m以上

高さが2m以上の箇所で作業を行う場合は、墜落防止のため作業床を設ける必要があります。

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426作業床の設置に関する基準として、適切なものはどれか。

  1. A作業床の幅は30cm以上とする。
  2. B床材と建地との隙間は20cm未満とする。
  3. C高さ1.5m以上の箇所には必ず作業床を設ける。
  4. D床材間の隙間は(つり足場以外で)3cm以下とする。
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正解:D床材間の隙間は(つり足場以外で)3cm以下とする。

作業床の幅は40cm以上、床材間の隙間は3cm以下、建地との隙間は12cm未満が基準です。

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427スレートや木毛板などの屋根の上で作業を行う際、踏み抜きによる危険を防止するために必要な歩み板の幅はいくらか。

  1. A20cm以上
  2. B30cm以上
  3. C40cm以上
  4. D50cm以上
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正解:B30cm以上

踏み抜き防止のための歩み板は、幅30cm以上のものを使用する必要があります。

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428移動はしごの基準に関する記述として、不適当なものはどれか。

  1. A幅は20cm以上とする。
  2. B丈夫な構造のものとする。
  3. C材料は著しい損傷や腐食がないものとする。
  4. Dすべり止め装置を取り付ける。
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正解:A幅は20cm以上とする。

移動はしごの幅は、30cm以上でなければなりません。

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429移動式足場(ローリングタワー)の使用に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A労働者を乗せたまま移動してもよい。
  2. B作業床の高さが1.5mを超える場合は昇降設備を設ける。
  3. C作業床の周囲の手すりの高さは75cm以上とする。
  4. D移動中は関係労働者であれば立ち入らせてもよい。
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正解:B作業床の高さが1.5mを超える場合は昇降設備を設ける。

移動式足場は人を乗せたまま移動してはならず、高さ1.5m超で昇降設備が必要です。手すりは90cm以上です。

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430高所から物体を投下する際の危険防止措置に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A2m以上の高さから投下する場合は、監視人を置く。
  2. B5m以上の高さから投下する場合は、立入禁止区域を設定するだけでよい。
  3. Cいかなる高さであっても投下設備があれば監視人は不要である。
  4. D3m以上の高さから投下する場合は、投下設備を設け監視人を置く。
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正解:D3m以上の高さから投下する場合は、投下設備を設け監視人を置く。

3m以上の高所から物体を投下する場合は、適当な投下設備と監視人の配置が義務付けられています。

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431高所作業車を用いた作業に関する記述として、不適当なものはどれか。

  1. A作業計画を定め、その計画により作業を行う。
  2. B作業の指揮者を定め、作業の指揮を行わせる。
  3. C積載荷重を超えない範囲であれば、作業床以外の場所に人を乗せてもよい。
  4. Dアウトリガーを張り出すなど、転倒防止措置を講じる。
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正解:C積載荷重を超えない範囲であれば、作業床以外の場所に人を乗せてもよい。

高所作業車では、乗車席および作業床以外の箇所に労働者を乗せてはいけません。

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432高所作業車の定期自主検査について、実施が義務付けられている頻度の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A1週間以内ごと、1ヶ月以内ごと
  2. B1ヶ月以内ごと、6ヶ月以内ごと
  3. C1ヶ月以内ごと、1年以内ごと
  4. D6ヶ月以内ごと、1年以内ごと
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正解:C1ヶ月以内ごと、1年以内ごと

高所作業車は、1ヶ月以内ごとおよび1年以内ごとの定期自主検査が必要です。

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433高圧の充電電路に接近して電気工事を行う際、絶縁用防具の装着が義務付けられる「頭上距離」の基準はどれか。

  1. A60cm以内
  2. B90cm以内
  3. C120cm以内
  4. D30cm以内
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正解:D30cm以内

高圧充電電路に対し、頭上距離30cm以内、躯側・足下距離60cm以内に接近する場合は絶縁用防具が必要です。

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434停電作業を行う際の手順として、適切なものはどれか。

  1. A断路器を開路した後、負荷の状態を確認する。
  2. B電路が無負荷であることを確認した後、断路器を開路する。
  3. C検電を行う前に、短絡接地器具を取り付ける。
  4. D残留電荷の放電は、高圧回路の場合のみ行えばよい。
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正解:B電路が無負荷であることを確認した後、断路器を開路する。

停電作業では、まず無負荷を確認してから断路器を開路し、その後放電や検電を行います。

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435停電作業において、開路した電路が「高圧」であった場合に行わなければならない措置はどれか。

  1. A検電器具により停電を確認し、短絡接地器具を用いて短絡接地する。
  2. B施錠するだけでよい。
  3. C監視人を置けば検電は不要である。
  4. D低圧用絶縁手袋を着用して作業を開始する。
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正解:A検電器具により停電を確認し、短絡接地器具を用いて短絡接地する。

高圧または特別高圧の電路を停電させる場合は、検電による確認と短絡接地が必須です。

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436地山の掘削作業において、掘削面の高さが「2m」以上となる場合に選任しなければならない作業主任者はどれか。

  1. A土止め支保工作業主任者
  2. B地山の掘削作業主任者
  3. C足場の組立等作業主任者
  4. D型枠支保工の組立て等作業主任者
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正解:B地山の掘削作業主任者

掘削面の高さが2m以上となる地山の掘削作業には、地山の掘削作業主任者の選任が必要です。

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437地山の掘削作業主任者の職務として、不適当なものはどれか。

  1. A作業方法を決定し、作業を直接指揮する。
  2. B器具および工具を点検し、不良品を取り除く。
  3. C要求性能墜落制止用器具の使用状況を監視する。
  4. D地山の調査を行い、ボーリングを実施する。
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正解:D地山の調査を行い、ボーリングを実施する。

ボーリング調査などは作業前の調査事項であり、主任者の直接の職務(指揮・点検・監視)とは異なります。

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438クレーンの玉掛作業に使用するワイヤロープの「安全係数」の最低値として、正しいものはどれか。

  1. A3
  2. B4
  3. C6
  4. D5
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正解:C6

玉掛け用ワイヤロープの安全係数は、6以上でなければ使用できません。

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439溶解アセチレンの容器を貯蔵・放置する際の取り扱いとして、適切なものはどれか。

  1. A立てて置く。
  2. B横に寝かせて置く。
  3. C容器の温度を60℃以下に保つ。
  4. D通風の悪い場所にまとめて置く。
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正解:A立てて置く。

溶解アセチレンの容器は、必ず立てて置かなければなりません。温度は40℃以下に保ちます。

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440作業主任者の選任に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A事業所の規模が50人以上の場合にのみ選任する。
  2. B作業主任者は現場の安全管理全般を担当し、労働者の直接指揮は行わない。
  3. C作業主任者の氏名と職務内容を作業場の見やすい場所に掲示する。
  4. D同一場所で2人以上の作業主任者を選任した場合、職務の分担を定める必要はない。
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正解:C作業主任者の氏名と職務内容を作業場の見やすい場所に掲示する。

作業主任者は規模に関わらず選任が必要で、氏名等の掲示義務があります。複数いる場合は分担を定めます。

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441足場の組立等作業主任者の選任が必要となる「足場の高さ」の基準はどれか。

  1. A5m以上
  2. B2m以上
  3. C3m以上
  4. D10m以上
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正解:A5m以上

高さ5m以上の足場の組立て、解体、変更の作業には、作業主任者の選任が必要です。

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442高さが5m以上の金属製部材による建築物の骨組みの組立て作業において選任が必要な作業主任者はどれか。

  1. A足場の組立等作業主任者
  2. B型枠支保工の組立て等作業主任者
  3. Cコンクリート造の工作物の解体等作業主任者
  4. D建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者
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正解:D建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者

高さ5m以上の金属製部材の骨組み(鉄骨等)の組立てには、鉄骨の組立て等作業主任者が必要です。

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443玉掛用具として使用を禁止されているワイヤロープの状態として、不適当なものはどれか。

  1. A著しい形くずれがあるもの。
  2. Bエンドレスの形状になっているもの。
  3. Cキンクしているもの。
  4. D著しく腐食しているもの。
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正解:Bエンドレスの形状になっているもの。

エンドレスのワイヤロープは玉掛用具として認められています。変形、キンク、腐食があるものは禁止です。

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