第342問施工計画を立案する際、最初に把握・実施すべき事項はどれか。
- A発注者との契約条件の把握と現地調査
- B実行予算書の作成
- C仮設計画の策定
- D総合工程表の作成
工事全体の段取りと進捗管理を扱う、施工管理法の中核分野です。施工計画では事前調査の項目、仮設計画、資材の搬入計画、施工体制台帳、各種届出書類と提出先が対象になります。工程管理では各種工程表(バーチャート・ネットワーク式・曲線式)の特徴と使い分け、ネットワーク工程表のクリティカルパスと所要日数の計算、工程と原価の関係が頻出です。ネットワーク計算は定番論点なので確実に得点したい領域になります。
この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.作業員の定期健康診断記録の写し
搬入計画では、揚重機の選定と運転資格、運搬車両の駐車位置や待機場所、搬入経路と作業区画などを検討します。作業員の健康診断記録は搬入計画の検討事項ではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.所轄警察署長
一時的に道路を使用する行為は、道路交通法に基づき所轄警察署長の道路使用許可を受けます。継続して工作物を設ける場合の道路占用許可は、道路法に基づき道路管理者が許可します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.作業工程を速くすると品質は低下しがちで、品質を良くすると原価は高くなる
品質・工程・原価には相反する性質があり、工程を速くすると品質は低下しやすく、品質を求めると原価が上がります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.工事全体の累積進捗度のずれが許容限界内にあるか
バナナ曲線は上方許容限界曲線と下方許容限界曲線で挟まれた範囲を示し、実施工程曲線がその間に収まるように累積進捗度を管理します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.最も早く作業を開始できる時刻であり、先行作業が複数の場合は最も大きい値をとる
最早開始時刻は、その作業を最も早く開始できる時刻で、先行作業が複数ある場合は最も大きい値を採用します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.終点から引き算を行い、後続作業が複数の場合は最も小さい値を採用する
最遅完了時刻は最後のイベントから引き算で求め、後続作業が複数ある場合は最も小さいものを採用します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.一つの作業の中で自由に使っても後続作業や全体工期に影響を及ぼさない余裕時間
フリーフロートは、後続する作業を最早開始時刻で始めてもなお存在する、後続に影響しない余裕時間です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.労働力や機材等の必要量を日数ごとに合計し変化を視覚的に示すこと
山積工程表は、作業員の就業状況や資機材の使用量を各日数ごとに合計して棒グラフで視覚的に示すものです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.作業員や施工機械の供給量のピークが一定量を超えないよう工程を調整し平準化すること
山崩しは、供給量のピークが一定量を超えないように工程を平準化する手法であり、工期短縮には用いません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.クリティカルパス以外のフロートを持つ作業
クリティカルパス上の作業は動かせないため底辺に置き、それ以外のフロートを持つ作業の開始日を余裕日数の範囲内で調整します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.仮設計画は発注者が立案するものであり、施工者が変更することはできない
仮設計画は、設計図書に特別の定めがある場合を除き、施工者がその責任において立案し、施工上の必要に応じて変更できるものです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.総合工程表を基に、1か月間に施工すべき作業の進捗目標を定めるために用いる
月間工程表は総合工程表を基に、1か月間に施工すべき作業の進捗目標を定めるもので、これを基に週間工程表で詳細な調整を行います。
この問題の解説ページを開く →正解:D.工程の進行実績を把握し、必要に応じて当初の計画を修正すること
フォローアップは、工程の進行実績を定期的に把握し、遅れがある場合に日程計算をやり直して計画を修正することをいいます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.道路管理者
道路上や地下に電柱・地中管路等を継続して設けるための道路占用許可申請書は、道路法に基づき道路管理者に提出します。道路交通法に基づく道路使用許可申請書の提出先(所轄警察署長)とは異なります。
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