コンクリート技士 ⑩ 型枠工事

コンクリートを所定の形に保つ型枠を扱う分野です。型枠の構成(せき板・支保工・締付け金物)と材料の種類が基礎になります。設計では作用する荷重、特にコンクリートの側圧に影響する要因(打込み速度・温度・スランプ・打込み高さ)が最重要論点です。あわせて存置期間の判定(材齢と圧縮強度による方法)、支保工の存置期間、剥離剤の使用、型枠の精度と検査が頻出になります。側圧の考え方は計算問題でも問われます。

この分野の問題44問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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437型枠工事において、せき板の間隔寸法を保つために使用される金物の名称はどれか。

  1. Aフォームタイ
  2. Bセパレータ
  3. Cパイプサポート
  4. D大引き
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正解:Bセパレータ

せき板の間隔寸法を保つための金物はセパレータです。

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438型枠工事において、せき板と支保工を締め付けるために使用される金物の名称はどれか。

  1. Aセパレータ
  2. Bパイプサポート
  3. Cフォームタイ
  4. D大引き
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正解:Cフォームタイ

せき板と支保工を締め付けるための金物はフォームタイです。

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439型枠を構成する材料のうち、コンクリートに直に接する板状の材料はどれか。

  1. A根太
  2. B端太
  3. Cせき板
  4. D合板支持材
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正解:Cせき板

コンクリートに直に接する型枠の主となる板状の材料はせき板です。

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440一般的な型枠の組立て手順として、最も適切な順番はどれか。

  1. A立上り→梁→床
  2. B床→梁→立上り
  3. C梁→床→立上り
  4. D立上り→床→梁
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正解:A立上り→梁→床

型枠は一般に、立上り(壁、柱)→梁→床の順に組み立てられます。

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441柱の型枠を組み立てる適切なタイミングはどれか。

  1. Aコンクリート打設の直前
  2. B柱の配筋を行う前
  3. C基礎の型枠と同時
  4. D柱の配筋が終わった後
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正解:D柱の配筋が終わった後

柱の型枠は、柱の配筋が終わった後に、柱配筋を囲むように組み立てます。

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442壁の型枠の組立て手順として正しいものはどれか。

  1. A片面を組立てて配筋等をした後にもう片面を組立てる
  2. B両面を同時に組立ててから配筋する
  3. C配筋を全て終えてから両面を同時に組立てる
  4. D床の型枠を組立てた後に片面ずつ組立てる
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正解:A片面を組立てて配筋等をした後にもう片面を組立てる

壁の型枠は片面の壁を組立て、配筋等を施工した後にもう片面を組立てます。

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443水平部材である梁や床の型枠組立てにおいて、コンクリートの重さによるたわみを考慮し、あらかじめ上方向に湾曲させることを何というか。

  1. Aキャンバー
  2. Bむくり
  3. Cはらみ
  4. Dクラウン
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正解:Bむくり

たわみを考慮してあらかじめ上方向に湾曲させることを「むくり」といいます。

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444建物の各階で、梁や床を支える支柱の上下の位置を揃える主な目的はどれか。

  1. Aコンクリートの側圧を小さくするため
  2. B型枠の解体作業を容易にするため
  3. C支柱の必要本数を減らすため
  4. D梁や床に曲げモーメントが生じないようにするため
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正解:D梁や床に曲げモーメントが生じないようにするため

各階の上下で支柱の位置を揃えることで、梁や床に曲げモーメントが生じないようにします。

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445型枠の取外しにおいて、最初に取り外すことができる部材はどれか。

  1. A梁下の型枠
  2. B基礎の型枠
  3. C床下の支保工
  4. Dスラブ下のせき板
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正解:B基礎の型枠

最初に取り外せるのは、基礎や柱などコンクリート硬化後に荷重のかからない部材です。

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446型枠の取外しにおいて、最も最後に取り外す必要がある部材はどれか。

  1. A壁の型枠
  2. B床底面の型枠
  3. C梁側面の型枠
  4. D柱の型枠
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正解:B床底面の型枠

最後に取り外すのは、コンクリート硬化後も荷重のかかる部材底面(床や梁の下)の型枠です。

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447柱や壁などの立上り型枠は、どの程度の強度が確認できれば取り外すことができるか。

  1. A部材の設計基準強度
  2. B支保工の解体基準と同じ強度
  3. Cコンクリートの引張強度
  4. D容易に損傷しない最低限必要な圧縮強度
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正解:D容易に損傷しない最低限必要な圧縮強度

立上り型枠(せき板)は、容易に損傷しない最低限必要な圧縮強度が確認できれば取り外せます。

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448スラブ(床)下や梁下の支保工を取り外すために必要なコンクリートの強度はどれか。

  1. A容易に損傷しない最低限必要な圧縮強度
  2. B打設後3日経過した時点の強度
  3. C打設後7日経過した時点の強度
  4. D部材の設計基準強度
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正解:D部材の設計基準強度

床下や梁下の支保工は、コンクリートの圧縮強度が部材の設計基準強度に達すれば取り外せます。

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449梁下の型枠(せき板)を取り外す正しい手順はどれか。

  1. A支保工を取り外す前にせき板を外す
  2. B原則として支保工を取り外した後にせき板を外す
  3. C側面せき板と同時に底面せき板を外す
  4. D設計基準強度の半分の強度でせき板のみ外す
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正解:B原則として支保工を取り外した後にせき板を外す

スラブ下や梁下のせき板は、原則として支保工を取り外した後に取り外すことになっています。

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450型枠の構造計算において、鉛直方向荷重の積載荷重に含まれるものはどれか。

  1. Aポンプ使用による衝撃力
  2. B型枠支保工の重さ
  3. Cコンクリートの重さ
  4. Dコンクリートの側圧
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正解:Aポンプ使用による衝撃力

積載荷重には、作業者の重さやポンプ使用による衝撃力などが含まれます。

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451型枠の構造計算において、不明確な水平方向荷重は一般に鉛直方向荷重の何%を想定するか。

  1. A3%
  2. B10%
  3. C15%
  4. D5%
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正解:D5%

施工方法などで大きさが異なる水平方向荷重は、一般に鉛直方向荷重の5%と想定します。

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452コンクリートの側圧に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aコンクリートの流動性が高いほど側圧は大きくなる
  2. Bコンクリートの単位容積質量が小さいほど側圧は大きくなる
  3. Cコンクリートのスランプが小さいほど側圧は大きくなる
  4. Dコンクリートの温度が高いほど側圧は大きくなる
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正解:Aコンクリートの流動性が高いほど側圧は大きくなる

流動性が高いコンクリートほど、側方へ強く押し出されるため側圧は大きくなります。

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453コンクリートの温度と側圧の関係について正しいものはどれか。

  1. A温度が低いほど硬化が早く側圧は小さくなる
  2. B温度が高いほど硬化が遅く側圧は大きくなる
  3. C温度が低いほど硬化が遅く側圧は大きくなる
  4. D温度による側圧の変化は生じない
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正解:C温度が低いほど硬化が遅く側圧は大きくなる

温度が低いと硬化に時間がかかり流動性の低下も遅れるため、側圧は大きくなります。

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454コンクリートの凝結速度と側圧の関係について正しいものはどれか。

  1. A凝結速度が遅いほど側圧は大きくなる
  2. B凝結速度が速いほど側圧は大きくなる
  3. C凝結速度が遅いほど側圧は小さくなる
  4. D凝結速度と側圧には関連性がない
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正解:A凝結速度が遅いほど側圧は大きくなる

凝結速度が遅い(開始時間が遅い)と流動性の低下に時間がかかり、側圧は大きくなります。

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455壁と柱の型枠に同じ条件でコンクリートを打込む場合、側圧の大きさはどうなるか。

  1. A躯体の厚さが薄い壁の方が側圧は大きくなる
  2. B壁と柱で側圧の大きさに違いは生じない
  3. C躯体の厚さが大きい柱の方が側圧は大きくなる
  4. D壁の方が支えるコンクリート量が多いため側圧は大きくなる
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正解:C躯体の厚さが大きい柱の方が側圧は大きくなる

柱の方が躯体の厚さが大きく、せき板の単位面積当たりに生じる側圧が大きくなります。

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456せき板の透水性とコンクリートの側圧の関係として正しいものはどれか。

  1. A透水性が高いほど水分が保持され側圧は大きくなる
  2. B透水性が低いほど水分が減少し側圧は大きくなる
  3. C透水性が高いほど水分が減少し側圧は小さくなる
  4. D透水性が低いほど水分が保持され側圧は小さくなる
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正解:C透水性が高いほど水分が減少し側圧は小さくなる

透水性が高く余計な水分を通しやすいと、コンクリートの重量が低下し側圧も低下します。

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457コンクリートの打込み高さと側圧の関係として正しいものはどれか。

  1. A1回の打込み高さが高いほど側圧は大きくなる
  2. B1回の打込み高さが低いほど側圧は大きくなる
  3. C1回の打込み高さが高いほど側圧は小さくなる
  4. D打込み高さと側圧の大きさは反比例する
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正解:A1回の打込み高さが高いほど側圧は大きくなる

水と同じように、1回の打込み高さが高いほどコンクリートの重量が大きくなり側圧が大きくなります。

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458コンクリートの打上がり速度と側圧の関係として正しいものはどれか。

  1. A打上がり速度が遅いほど側圧は大きくなる
  2. B打上がり速度が速いほど側圧は大きくなる
  3. C打上がり速度が速いほど側圧は小さくなる
  4. D打上がり速度と側圧は無関係である
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正解:B打上がり速度が速いほど側圧は大きくなる

打上がり速度が速いと、流動性が高いまま打ち上がるため側圧は大きくなります。

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459コンクリートが打ち上がる前に凝結が始まらない場合、型枠の側圧の分布はどのような形状になるか。

  1. A台形状
  2. B逆三角形状
  3. C長方形状
  4. D三角形状
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正解:D三角形状

流動性が変化せず水と同じように下の位置ほど重さで側圧が大きくなるため、三角形状になります。

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460コンクリートが打ち上がる前に凝結が始まった場合、型枠の側圧の分布はどのような形状になるか。

  1. A逆三角形状
  2. B長方形状
  3. C台形状
  4. D三角形状
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正解:C台形状

凝結が始まると流動性が低下し、下部の側圧は一定に近づくため台形状の分布になります。

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461コンクリートの側圧を小さくするための計画として、誤っているものはどれか。

  1. Aコンクリートのスランプを小さくする
  2. Bコンクリートの1回の打込み高さを低くする
  3. C透水性の高いせき板を使用する
  4. Dコンクリートの打上がり速度を速くする
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正解:Dコンクリートの打上がり速度を速くする

打上がり速度を速くすると流動性が低下しないまま打ち上がるため、側圧は大きくなります。

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462型枠支保工として用いられないものはどれか。

  1. A大引き
  2. B根太
  3. Cセパレータ
  4. Dパイプサポート
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正解:Cセパレータ

セパレータはせき板の間隔を保つ金物であり、支保工(支える部材)ではありません。

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463梁部材の型枠解体について、誤っている記述はどれか。

  1. A梁の側面は底面よりも先に取り外すことができる
  2. B梁の底面は側面よりも先に取り外すことができる
  3. C梁の底面は設計基準強度に達するまで取り外せない
  4. D梁の側面は容易に損傷しない圧縮強度で取り外せる
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正解:B梁の底面は側面よりも先に取り外すことができる

梁の底面はコンクリート硬化後も荷重がかかるため、側面より先に取り外すことはできません。

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464型枠工事の計画において、むくりを設ける対象として不適当な部材はどれか。

  1. A1階の床部材
  2. B2階の梁部材
  3. C屋上のスラブ部材
  4. D建物の柱部材
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正解:D建物の柱部材

むくりは水平部材(梁や床)のたわみを考慮して設けるもので、鉛直部材の柱には設けません。

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465コンクリートの側圧が大きくなる要因の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A温度が高い・スランプが大きい
  2. B温度が低い・スランプが小さい
  3. C温度が高い・打上がり速度が遅い
  4. D温度が低い・打上がり速度が速い
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正解:D温度が低い・打上がり速度が速い

温度が低い(硬化が遅い)こと、打上がり速度が速いことは、いずれも側圧を大きくする要因です。

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466型枠の構造計算において、考慮する荷重の組み合わせとして不適当なものはどれか。

  1. A固定荷重としてコンクリートの重さ
  2. B積載荷重として作業者の重さ
  3. C水平方向荷重として鉛直方向荷重の20%
  4. D積載荷重としてポンプ使用による衝撃力
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正解:C水平方向荷重として鉛直方向荷重の20%

水平方向荷重は一般に鉛直方向荷重の5%を想定します。20%は不適当です。

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467梁や床の支柱を各階の上下で位置を揃えない場合に生じる恐れがある現象はどれか。

  1. A梁や床の曲げモーメントの発生
  2. Bせき板のはらみ
  3. Cコンクリートの側圧の増大
  4. Dコンクリートの異常凝結
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正解:A梁や床の曲げモーメントの発生

支柱の位置が揃っていないと、梁や床に予期せぬ曲げモーメントが生じる恐れがあります。

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468型枠工事の組立てで、柱配筋を囲むように組立てる型枠はどれか。

  1. A床の型枠
  2. B梁の型枠
  3. C基礎の型枠
  4. D柱の型枠
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正解:D柱の型枠

柱の型枠は、柱の配筋が終わった後に配筋を囲むように組立てます。

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469型枠に作用する鉛直方向荷重のうち、固定荷重に分類されるものはどれか。

  1. Aポンプ使用による衝撃力
  2. B作業者の重さ
  3. C型枠支保工の重さ
  4. D地震による水平力
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正解:C型枠支保工の重さ

固定荷重には型枠支保工の重さやコンクリートの重さが含まれます。

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470側圧に関する記述で、水の性質とコンクリートの性質の異なる点として正しいものはどれか。

  1. Aコンクリートは時間経過で硬化し流動性が失われる
  2. B水は深いほど側圧が小さくなるがコンクリートは大きくなる
  3. C水は温度で側圧が変わるがコンクリートは変わらない
  4. Dコンクリートの側圧は打込み高さに全く比例しない
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正解:Aコンクリートは時間経過で硬化し流動性が失われる

コンクリートは時間とともに硬化して流動性が失われる点が水と異なります。

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471コンクリートの打込み高さと側圧の関係を示した図において、打込み開始から終了まで流動性が変化しない場合のグラフの形状はどれか。

  1. A上部が一定となる台形分布
  2. B下部が一定となる台形分布
  3. C水深に比例して大きくなる三角形分布
  4. D打込み高さに関わらず一定の長方形分布
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正解:C水深に比例して大きくなる三角形分布

流動性が変化しない場合は、水と同じように深さに比例して大きくなる三角形分布になります。

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472コンクリートの側圧について、最も小さくなる条件はどれか。

  1. A単位容積質量が大きくスランプが大きい
  2. B単位容積質量が小さくスランプが小さい
  3. C単位容積質量が大きくスランプが小さい
  4. D単位容積質量が小さくスランプが大きい
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正解:B単位容積質量が小さくスランプが小さい

単位容積質量が小さく(軽い)、スランプが小さい(流動性が低い)と側圧は小さくなります。

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473壁の型枠において、せき板の単位面積当たりに生じる側圧が柱よりも小さくなる理由はどれか。

  1. A壁の方が躯体の厚さが小さいため
  2. B壁の方が鉄筋量が多いため
  3. C壁の方が打上がり速度が速いため
  4. D壁の方がコンクリートの温度が高いため
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正解:A壁の方が躯体の厚さが小さいため

壁は柱に比べて躯体の厚みが薄く、せき板が支えるコンクリート量が少ないため側圧が小さくなります。

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474型枠を組み立てた後、コンクリート打設時にせき板が押し広げられてしまう現象を何というか。

  1. Aむくり
  2. Bキャンバー
  3. Cレイタンス
  4. Dはらみ
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正解:Dはらみ

側圧によってせき板が押し広げられる現象を「はらみ」といいます。

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475型枠工事の流れにおいて、現場施工で行われない作業はどれか。

  1. A型枠の加工図作成
  2. B型枠の組立て
  3. C型枠の解体(脱型)
  4. Dコンクリートの打込み
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正解:A型枠の加工図作成

加工図や組立図の作成は、現場施工前の「施工準備」の段階で行われます。

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476コンクリートが打ち上がる前に凝結が始まった場合、最初に打ち込んだ下部の側圧はどうなるか。

  1. A上昇し続ける
  2. B最大値に達した後は上昇せずに一定となる
  3. C低下してゼロになる
  4. D打上がり高さに比例して大きくなる
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正解:B最大値に達した後は上昇せずに一定となる

凝結が始まると硬化によって、最大値に達した後は上に打ち込まれても上昇せず一定になります。

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477型枠の取外しにおいて、立上り型枠とスラブ下支保工の解体基準の違いとして正しいものはどれか。

  1. A立上りは設計基準強度で外しスラブ下は損傷しない強度で外す
  2. B立上りは損傷しない強度で外しスラブ下は設計基準強度で外す
  3. C両方とも設計基準強度が確認できれば同時に外す
  4. D両方とも打設後7日経過で無条件に外す
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正解:B立上りは損傷しない強度で外しスラブ下は設計基準強度で外す

立上りは容易に損傷しない強度、スラブ下(荷重がかかる部材)は設計基準強度で外します。

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478型枠および支保工の構造安全に関する計画において、安全確認を行わなければならない期間はどれか。

  1. Aコンクリートが所定の強度を発現するまで
  2. B型枠の加工図を作成するまで
  3. Cコンクリート打設が完了する瞬間まで
  4. D建物のすべての工事が完了するまで
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正解:Aコンクリートが所定の強度を発現するまで

コンクリートが所定の強度を発現して型枠支保工を取り外すまで、安全確認を行う必要があります。

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479スラブ下の型枠(せき板)を取り外すタイミングとして正しいものはどれか。

  1. Aコンクリート打設の翌日
  2. B原則として支保工を取り外した後
  3. C柱の型枠を取り外す前
  4. D支保工を取り外す前
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正解:B原則として支保工を取り外した後

スラブ下や梁下のせき板は、原則として支保工を取り外した後に取り外します。

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480型枠工事に使用するせき板の主材料として一般的に用いられないものはどれか。

  1. A合板
  2. B鋼板
  3. C石膏ボード
  4. Dベニヤ板
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正解:C石膏ボード

せき板には合板(ベニヤ板)や鋼板が主に用いられます。石膏ボードは一般的ではありません。

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