コンクリート技士 ⑪ コンクリート工事

現場でのコンクリート施工を扱う分野です。運搬ではポンプ圧送の管径と配管計画、バケットやシュートの使用が中心になります。打込みでは打込み速度と高さ、打重ね時間の限度、材料分離の防止が対象です。締固めでは内部振動機の挿入間隔と時間、締固め不足の影響が頻出になります。あわせて打継目の位置と処理、仕上げ、養生の方法と期間、寒中コンクリートと暑中コンクリートの施工上の留意点が問われます。

この分野の問題51問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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481JIS A 0203におけるレディーミクストコンクリートの定義として正しいものはどれか

  1. A製造工場における配合を指定して購入できるもの
  2. B建設現場で練り混ぜて製造されるフレッシュなもの
  3. C荷卸し地点における品質を指定して購入できるもの
  4. D練り混ぜから打込み終了までの時間が規定されたもの
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正解:C荷卸し地点における品質を指定して購入できるもの

レディーミクストコンクリートは荷卸し地点における品質を指定して購入することができるフレッシュコンクリートと定義されています。

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482コンクリートの受入検査で確認する項目に含まれないものはどれか

  1. Aセメントの銘柄
  2. Bコンクリートの強度
  3. Cスランプ(またはスランプフロー)
  4. D塩化物含有量
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正解:Aセメントの銘柄

受入検査の確認項目は強度、スランプ、空気量、塩化物含有量等です。

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483JIS A 5308における運搬時間の規定で「生産者が練混ぜを開始してから」いつまでを指すか

  1. A運搬車が建設現場の門を通過するまで
  2. B型枠への打込みが完了するまで
  3. C運搬車が荷卸し地点に到着するまで
  4. Dコンクリートポンプのホッパに投入するまで
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正解:C運搬車が荷卸し地点に到着するまで

JISでは練混ぜ開始から荷卸し地点に到着するまでの時間を運搬時間として規定しています。

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484アジテータ車でコンクリートを荷卸しする際の操作として正しいものはどれか

  1. Aドラムを低速回転のまま排出する
  2. Bドラムを完全に停止させてから排出する
  3. Cドラムを高速撹拌してから排出する
  4. Dドラムを逆回転させてからしばらく待つ
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正解:Cドラムを高速撹拌してから排出する

材料の分布を均一にするため、荷卸し時にはアジテータを高速撹拌してから排出します。

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485ダンプトラックでコンクリートを運搬できるケースはどれに限定されているか

  1. Aスランプ2.5cmの舗装コンクリート
  2. Bスランプ5cm以下の一般コンクリート
  3. Cスランプ8cm以下の建築コンクリート
  4. Dスランプ12cm以下の土木コンクリート
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正解:Aスランプ2.5cmの舗装コンクリート

ダンプトラックの使用はスランプ2.5cmの舗装コンクリートを運搬する場合に限定されています。

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486JIS A 5308においてダンプトラックで運搬する場合の運搬時間の限度は原則何分か

  1. A90分以内
  2. B60分以内
  3. C120分以内
  4. D150分以内
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正解:B60分以内

ダンプトラック使用の場合は1時間(60分)以内とされています。

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487土木学会示方書において外気温が25度を超える場合、練混ぜから打込み終了までの時間は何時間以内か

  1. A1.5時間以内
  2. B2.0時間以内
  3. C2.5時間以内
  4. D3.0時間以内
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正解:A1.5時間以内

示方書では外気温25度以下のときは2時間、25度を超えるときは1.5時間を標準としています。

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488JASS 5において外気温が25度未満の場合、練混ぜから打込み終了までの時間の限度は何分か

  1. A90分
  2. B60分
  3. C150分
  4. D120分
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正解:D120分

JASS 5では25度未満のときは120分、25度以上のときは90分を限度としています。

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489ピストン式コンクリートポンプの特徴として誤っているものはどれか

  1. A吐出圧力が高く長距離圧送に適している
  2. B構造が複雑で重量が大きい
  3. C高強度・高流動コンクリートの圧送に適している
  4. Dスランプが小さくかたいコンクリートには適さない
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正解:Dスランプが小さくかたいコンクリートには適さない

ピストン式は吐出圧力が高いため、粘性の高い高強度コンクリート等の圧送に適しています。

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490スクイズ式コンクリートポンプの原理として適切な例えはどれか

  1. Aチューブから歯磨き粉を指で押し出す
  2. B水鉄砲のように筒の中をピストンで押す
  3. C注射器で液を吸い込み押し出す
  4. Dポンプ車で水を吸い上げて放出する
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正解:Aチューブから歯磨き粉を指で押し出す

スクイズ式はチューブの外側からローラで圧力を加えて押し出す方式で、歯磨き粉の原理と同じです。

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491コンクリートの「圧送性が高い」という状態の説明として正しいものはどれか

  1. A高い圧力をかけて一気に大量に送れる能力
  2. B粘性が低く水のように流れる能力
  3. C輸送管内で材料分離を促進させる能力
  4. Dできるだけ低い圧力で閉塞なく送れる能力
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正解:Dできるだけ低い圧力で閉塞なく送れる能力

圧送性が高いとは、閉塞(詰まり)がなく、できるだけ低い圧力で送れる能力を意味します。

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492コンクリートの圧送負荷を低減するための対策として正しいものはどれか

  1. A輸送管の管径を小さくする
  2. B時間当たりの吐出量を多くする
  3. C圧送距離をできるだけ長くする
  4. Dベント管(曲げ配管)の数を少なくする
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正解:Dベント管(曲げ配管)の数を少なくする

ベント管は直線配管より抵抗が大きいため、少なくすることで負荷を低減できます。

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493コンクリートの圧送性を低下させる要因(閉塞しやすくなる要因)はどれか

  1. Aコンクリートの単位セメント量が少ない
  2. Bコンクリートのスランプが小さい
  3. Cコンクリートの細骨材率が高い
  4. D輸送管の管径が大きい
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正解:Aコンクリートの単位セメント量が少ない

単位セメント量が少ないと粘性が低くなり、材料分離を生じて閉塞しやすくなります。

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494下向き配管による圧送が上向き配管に比べて閉塞しやすい理由はどれか

  1. A管内の気圧が急激に上昇するため
  2. Bコンクリートの粘性が急激に高まるため
  3. Cポンプの吐出圧力が自動的に低下するため
  4. D重量の大きい粗骨材が最初に落下しやすいため
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正解:D重量の大きい粗骨材が最初に落下しやすいため

下向き配管は材料分離が生じやすく、重量のある骨材が先に落ちることで詰まりやすくなります。

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495先送りモルタルの取扱いに関する原則として正しいものはどれか

  1. A品質が良ければ構造体の一部として良い
  2. B構造体コンクリートには打ち込まない
  3. Cポンプの圧送をスムーズにするため混合する
  4. D少量を型枠の隅にだけ打ち込む
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正解:B構造体コンクリートには打ち込まない

先送りモルタルは構造体への影響が不明確なため、打ち込まないことが原則です。

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496コンクリートバケットを用いた運搬の特徴はどれか

  1. Aクレーンで吊るため材料分離が生じにくい
  2. Bベルトで運ぶため連続的な打設が可能である
  3. Cシュートと同じく重力を利用して落とし込む
  4. D高速で移動するため練混ぜ時間の短縮になる
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正解:Aクレーンで吊るため材料分離が生じにくい

バケットは振動が少なく、材料分離が生じにくい運搬方法です。

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497ベルトコンベアによる運搬で避けるべきコンクリートはどれか

  1. Aスランプが大きくやわらかいコンクリート
  2. Bスランプが小さくかたいコンクリート
  3. C舗装用の超硬練りコンクリート
  4. D高強度な低スランプコンクリート
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正解:Aスランプが大きくやわらかいコンクリート

ベルトコンベアは作動中の振動で材料分離しやすいため、やわらかいコンクリートには不適です。

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498斜めシュートを使用する際、材料分離を低減するための傾斜角度の規定はどれか

  1. A水平に対して30度以下とする
  2. B水平に対して45度以上とする
  3. C水平に対して15度以下とする
  4. D水平に対して30度以上とする
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正解:D水平に対して30度以上とする

斜めシュートの傾斜角度は30度以上にして、滞留なく流れるようにします。

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499コンクリートの打込み中に材料分離を生じさせる要因として誤っているものはどれか

  1. A締固めの際の適切な加振(5〜15秒)
  2. B打込み時の高所からの落下
  3. C打込み時の過度な横流し
  4. D運搬中の過度な振動
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正解:A締固めの際の適切な加振(5〜15秒)

加振時間は1か所当たり5〜15秒が目安であり、これを超えると材料分離の要因になります。

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500沈下ひび割れ(沈みひび割れ)を防止するための打込み方法として正しいものはどれか

  1. A柱・壁から梁・床まで一気に連続して打ち込む
  2. B型枠の側圧を高めるため急速に打ち込む
  3. C柱・壁の打込み後に梁下端で一旦打ち止める
  4. D沈下を防ぐため下層の締固めを避ける
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正解:C柱・壁の打込み後に梁下端で一旦打ち止める

沈降が落ち着くのを待つため、梁下端で一旦打ち止めるのが一般的です。

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501コンクリートの打込み速度を過度に速くした場合の不具合として正しいものはどれか

  1. Aコンクリートの強度が著しく上昇する
  2. B型枠に作用する側圧が大きくなる
  3. C締固め時間が不要になる
  4. D沈下ひび割れが完全に消失する
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正解:B型枠に作用する側圧が大きくなる

打込み速度が速すぎると側圧が増大し、型枠の変形や倒壊の原因になります。

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502内部振動機(棒状バイブレータ)と外部振動機(型枠バイブレータ)の比較で正しいものはどれか

  1. A外部振動機の方が締固め効果が大きい
  2. B内部振動機の方が締固め効果が大きい
  3. C両者の締固め効果は全く同じである
  4. D振動機が使えない箇所でのみ外部振動機を使う
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正解:B内部振動機の方が締固め効果が大きい

内部から直接振動を与える内部振動機(棒状バイブレータ)の方が効果は大きいです。

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503棒状バイブレータの挿入間隔について、JASS 5で規定されている目安はどれか

  1. A60cm程度以下
  2. B50cm以下
  3. C40cm以下
  4. D30cm以下
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正解:A60cm程度以下

土木学会示方書では50cm以下、JASS 5では60cm程度以下としています。

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504棒状バイブレータを用いた締固め作業として不適切なものはどれか

  1. Aほぼ鉛直に挿入する
  2. Bコンクリートを横に移動させるために使用する
  3. C加振しながらゆっくり徐々に引き抜く
  4. D先に打ち込んだ下層に先端が入るようにする
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正解:Bコンクリートを横に移動させるために使用する

振動機でコンクリートを横流ししてはいけません。材料分離の原因になります。

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505型枠振動機の効果が限定される範囲はどこか

  1. A部材の中心部
  2. B部材表面近傍
  3. C鉄筋が密集している内部
  4. Dコンクリートの最上部面
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正解:B部材表面近傍

型枠振動機はせき板を振動させるため、効果は表面付近に限定されます。

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506「コールドジョイント」が発生する直接的な原因はどれか

  1. Aコンクリートに加える振動が強すぎること
  2. B型枠の強度が不足してはらみが生じること
  3. C先に打ったコンクリートと後から打ったものが一体化しないこと
  4. D養生温度が高すぎて強度が急激に上がること
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正解:C先に打ったコンクリートと後から打ったものが一体化しないこと

打ち重ねの際、下層と上層が一体化せずにできる継目のことです。

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507梁や床スラブの鉛直打継ぎ部を設ける位置として適切なのはどれか

  1. Aせん断力の大きい支点(柱際)付近
  2. Bモーメントが最大となる位置
  3. C配筋が最も密集している位置
  4. Dせん断力の小さいスパンの中央付近
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正解:Dせん断力の小さいスパンの中央付近

打継ぎは構造耐力上、せん断力の小さいスパン中央や1/4付近に設けます。

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508柱や壁の水平打継ぎ面を設ける一般的な位置として正しいものはどれか

  1. A階高の中央付近
  2. B配筋の継手がある位置
  3. C床スラブや梁の上端または下端
  4. D仕上げ材が隠れる任意の位置
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正解:C床スラブや梁の上端または下端

水平打継ぎは通常、床スラブや梁の上下端に設けます。

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509打継ぎ面の「レイタンス」の処理方法として正しいものはどれか

  1. A接着剤としてそのまま表面に残しておく
  2. Bコンクリートが完全に硬化した後に叩き落とす
  3. Cワイヤーブラシ等で取り除き脆弱部を除去する
  4. D水で薄めてコンクリート内部に浸透させる
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正解:Cワイヤーブラシ等で取り除き脆弱部を除去する

レイタンスは脆弱な層であり、ワイヤーブラシ等で除去する必要があります。

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510打継ぎ面の処理において、新しいコンクリートを打ち継ぐ直前に行うべきことはどれか

  1. A散水などにより打継ぎ面を湿らせる
  2. B打継ぎ面を完全に乾燥させておく
  3. C打継ぎ面に大量の油を塗布する
  4. D表面を滑らかに研磨して鏡面にする
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正解:A散水などにより打継ぎ面を湿らせる

古いコンクリートが水分を吸収して硬化不良を起こすのを防ぐため、湿らせます。

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511水密性が要求される地下躯体の打継ぎ部で一般的に用いられるものはどれか

  1. A止水板
  2. B型枠バイブレータ
  3. Cワイヤーメッシュ
  4. D鉄筋の増し打ち
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正解:A止水板

漏水を防ぐため、ゴムなどの材料で作られた止水板が有効です。

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512打継ぎ面を設ける方向に関する原則として正しいものはどれか

  1. A軸方向(圧縮力を受ける方向)に平行に設ける
  2. B常に45度の角度をつけて設ける
  3. C軸方向(圧縮力を受ける方向)に垂直に設ける
  4. D構造物の対角線に沿って設ける
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正解:C軸方向(圧縮力を受ける方向)に垂直に設ける

柱なら水平、梁なら鉛直といったように、圧縮方向と垂直に設けるのが基本です。

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513床コンクリートの表面仕上げ手順として正しい順序はどれか

  1. Aこて仕上げ → 定規ずり → 荒均し
  2. B定規ずり → 荒均し → こて仕上げ
  3. C荒均し → こて仕上げ → 定規ずり
  4. D荒均し → 定規ずり → こて仕上げ
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正解:D荒均し → 定規ずり → こて仕上げ

大まかなレベルを合わせる荒均しの後、定規で平らにし、最後にこてで仕上げます。

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514金ごて仕上げを開始する適切なタイミングはいつか

  1. Aコンクリートを型枠に投入した直後
  2. Bコンクリートが完全に硬化した翌日
  3. Cブリーディングが終了し表面の水が引き始めた頃
  4. Dブリーディングが最も盛んに発生している時
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正解:Cブリーディングが終了し表面の水が引き始めた頃

金ごて仕上げは、ブリーディング終了後に表面の水が減少し始めた頃に行います。

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515「タンピング」の目的として最も適切なものはどれか

  1. Aコンクリートの硬化を遅らせる
  2. B沈みひび割れを修復し表面を締め固める
  3. C材料分離を意図的に発生させる
  4. D型枠の側圧を減少させる
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正解:B沈みひび割れを修復し表面を締め固める

表面をタンパー等で叩き、沈下ひび割れを修復し緻密にする作業です。

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516タンピングを行う時期として正しいものはどれか

  1. Aコンクリートの凝結が完全に終了した後
  2. Bコンクリートの流動性が失われる前
  3. Cコンクリートを打ち込む前
  4. D金ごて仕上げが完了して24時間後
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正解:Bコンクリートの流動性が失われる前

タンピングは凝結終了前、まだ流動性があるうちに行います。

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517コンクリートの養生における「初期凍害」の説明として正しいものはどれか

  1. A夏の暑さで表面が急激に乾燥すること
  2. B振動によってコンクリートが分離すること
  3. C強度が発現する前に内部の水分が凍結すること
  4. D型枠を早く取り外しすぎて変形すること
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正解:C強度が発現する前に内部の水分が凍結すること

強度が十分出る前に水分が凍結し、硬化不良を起こすことです。

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518初期凍害を受けたコンクリートの品質について、正しい記述はどれか

  1. A適切な養生を行っても本来の品質には回復しない
  2. B後から暖めれば本来の品質に回復する
  3. C強度には影響するが耐久性には影響しない
  4. D表面のひび割れを直せば問題ない
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正解:A適切な養生を行っても本来の品質には回復しない

一度初期凍害を受けると、その後の養生に関わらず品質回復は不可能です。

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519湿潤養生の方法として誤っているものはどれか

  1. A散水や噴霧により水分を補給する
  2. B養生マットやシートで覆い蒸発を防ぐ
  3. C送風機を直接当てて乾燥を促す
  4. D膜養生剤を散布して水分の逸散を防ぐ
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正解:C送風機を直接当てて乾燥を促す

急激な乾燥はひび割れの原因になるため、湿潤状態を保つ必要があります。

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520建築基準法施行令第75条において、コンクリートの温度を何度以上に保つよう規定されているか

  1. A0度
  2. B2度
  3. C5度
  4. D10度
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正解:B2度

打込み中および打込み後5日間は、温度が2度を下回らないように規定されています。

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521JASS 5における普通ポルトランドセメントの湿潤養生期間(標準の場合)は、最低何日以上か

  1. A3日以上
  2. B7日以上
  3. C5日以上
  4. D9日以上
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正解:C5日以上

計画供用期間の級が短期・標準の場合は5日以上とされています。

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522土木学会示方書において、普通ポルトランドセメントを使用し日平均気温が15度以上の場合の養生期間はどれか

  1. A5日
  2. B7日
  3. C9日
  4. D11日
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正解:A5日

15度以上の場合は5日を標準としています。

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523土木学会示方書において、普通ポルトランドセメントを使用し日平均気温が5度以上10度未満の場合の養生期間はどれか

  1. A5日
  2. B7日
  3. C14日
  4. D9日
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正解:D9日

5度以上10度未満の場合は9日が標準です。気温が低いほど期間が長くなります。

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524膜養生剤を使用する養生の主な目的はどれか

  1. Aコンクリートの温度を急激に上昇させる
  2. Bコンクリート表面からの水分の逸散を防ぐ
  3. Cコンクリートの表面を硬化させる
  4. Dコンクリートの色を白く保つ
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正解:Bコンクリート表面からの水分の逸散を防ぐ

被膜を形成することで水分の急激な蒸発を防ぎ、湿潤状態を保ちます。

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525JASS 5において、圧縮強度が所定の値に達したことを確認すれば湿潤養生を打ち切ることができるのはどの部材か

  1. A全ての構造部材
  2. B柱と梁に限定した部材
  3. C地中に埋まる基礎部材のみ
  4. D厚さが18cm以上の部材
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正解:D厚さが18cm以上の部材

コンクリート部分の厚さが18cm以上の部材であれば、強度確認により打ち切り可能です。

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526加熱養生を行う際に同時に行うべき操作として正しいものはどれか

  1. Aできるだけ乾燥させて水分を早く飛ばす
  2. Bコンクリートが湿潤状態を保つよう散水等を行う
  3. Cヒーターをコンクリート表面に直接接触させる
  4. D換気を最大にして湿度を0%に近づける
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正解:Bコンクリートが湿潤状態を保つよう散水等を行う

加熱養生中も湿潤状態を保つための措置(散水等)が必要です。

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527「沈みひび割れ」が発生しやすい場所として誤っているものはどれか

  1. A梁の上端と床との境界
  2. B梁の下端と壁との境界
  3. Cスラブの底面(型枠に接している面)
  4. D鉄筋やセパレータの直上部
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正解:Cスラブの底面(型枠に接している面)

沈みひび割れは上面(型枠に接していない面)や鉄筋等の障害物の上部で発生します。

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528過度なこて仕上げによる弊害として正しいものはどれか

  1. Aコンクリートの内部まで乾燥が進行する
  2. Bコンクリートの強度が低下し粉々になる
  3. C粗骨材が表面に浮き出して平滑さが失われる
  4. D表面にセメントペーストが集まり収縮ひび割れを助長する
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正解:D表面にセメントペーストが集まり収縮ひび割れを助長する

こて仕上げをしすぎるとペースト分が浮き、ひび割れしやすくなります。

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529棒形振動機の引き抜き方として正しいものはどれか

  1. A振動を止めてから一気に引き抜く
  2. B大きく円を描くように回しながら引き抜く
  3. C完全に硬化が始まるまで挿入し続ける
  4. D加振しながらゆっくりと徐々に引き抜く
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正解:D加振しながらゆっくりと徐々に引き抜く

穴を残さないように、加振しながらゆっくり引き抜くのが基本です。

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530コンクリート工事の流れとして、受入検査の直後に行われる工程はどれか

  1. Aアジテータ車による運搬
  2. B型枠内への打込み
  3. Cコンクリートの製造
  4. D表面の仕上げ
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正解:B型枠内への打込み

受入検査に合格したコンクリートが、型枠内へ打ち込まれます。

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531JASS 5における計画供用期間の級が「長期」の場合、普通ポルトランドセメントの湿潤養生期間は何日以上か

  1. A5日以上
  2. B7日以上
  3. C3日以上
  4. D10日以上
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正解:B7日以上

長期および超長期の場合は7日以上と規定されています。

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