賃貸不動産経営管理士 ⑤ 賃貸借契約(権利義務〜終了)

民法・借地借家法にもとづく賃貸借契約の権利義務を、成立から終了まで扱う分野です。契約の成立要件、貸主の修繕義務と借主による修繕、必要費・有益費の償還、造作買取請求権、敷金の返還、賃借権の対抗要件などが頻出テーマです。さらに更新・解約・正当事由による終了、定期建物賃貸借の特徴も問われます。条文の原則と例外を整理し、貸主・借主それぞれの権利義務を対で覚えるのが効率的です。

この分野の問題60問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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241賃貸借契約の成立要件として正しいものはどれか。

  1. A賃貸借契約書の作成が必要である
  2. B物件の引渡しが必要である
  3. C当事者の合意があれば成立する
  4. D公正証書の作成が必要である
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正解:C当事者の合意があれば成立する

賃貸借契約は当事者の合意のみで成立する諾成契約である。

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242貸主が負う修繕義務の範囲として正しいものはどれか。

  1. A借主が故意に破損させた場合も含む
  2. B借主の入居前から存在する欠陥は含まない
  3. C被害が大きすぎて修繕不可能な場合は含む
  4. D天変地異による損傷の場合も含む
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正解:D天変地異による損傷の場合も含む

天変地異等の不可抗力による損傷であっても、貸主は修繕義務を負う。

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243借主が自ら修繕を行える場合として正しいものはどれか。

  1. A貸主の承諾を得た場合のみ
  2. B修繕が必要な旨を通知したが貸主が相当期間内に修繕しないとき
  3. C修繕費用が貸主の負担額を超えたとき
  4. D賃貸借契約の期間が満了したとき
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正解:B修繕が必要な旨を通知したが貸主が相当期間内に修繕しないとき

通知後も貸主が相当期間修繕しない場合、借主は自ら修繕できる。

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244賃貸借における必要費と有益費の違いとして正しいものはどれか。

  1. A必要費は契約終了時に請求できる
  2. B有益費は賃料の増減額請求権に含まれる
  3. C有益費は支出後直ちに請求できる
  4. D必要費は支出後直ちに請求できる
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正解:D必要費は支出後直ちに請求できる

必要費は支出直後、有益費は契約終了時に請求できる。

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245造作買取請求権に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A特約で排除することはできない
  2. B借主が独断で設置した造作も対象となる
  3. C借主は賃料の支払いを拒否する形で権利行使できる
  4. D建物の賃貸借が終了する時に請求できる
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正解:D建物の賃貸借が終了する時に請求できる

造作買取請求権は特約で排除可能であり、賃貸借終了時に請求できる。

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246敷金に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A貸主は賃貸借契約終了前でも敷金を未払賃料に充当できる
  2. B借主は敷金を未払賃料に充当するよう請求できる
  3. C貸主は敷金の充当に借主の同意を得る必要がある
  4. D貸主は明渡し前にはいかなる場合も敷金を充当できない
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正解:A貸主は賃貸借契約終了前でも敷金を未払賃料に充当できる

貸主は契約終了前でも任意に敷金を未払賃料に充当できる。

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247賃貸借契約中に貸主が交代した場合の敷金の扱いはどれか。

  1. A新貸主に当然に承継される
  2. B旧貸主が借主に返還しなければならない
  3. C新貸主には承継されない
  4. D新貸主と借主で再度契約を結び直す必要がある
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正解:A新貸主に当然に承継される

貸主が交代した場合、敷金に関する権利義務は当然に新貸主に承継される。

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248賃貸借契約中に借主が交代した場合の敷金の扱いはどれか。

  1. A承継されない
  2. B当然に新借主に承継される
  3. C貸主の承諾があれば承継される
  4. D契約書で定めた場合のみ承継される
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正解:A承継されない

借主が交代した場合、敷金は承継されない。

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249賃貸借契約における礼金の法的性質として正しいものはどれか。

  1. A契約終了時に返還されない一時金である
  2. B契約終了時に返還される一時金である
  3. C賃料の前払いとして扱われる
  4. D敷金の一部として扱われる
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正解:A契約終了時に返還されない一時金である

礼金は返還義務がない一時金である。

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250定期建物賃貸借契約の要件として正しいものはどれか。

  1. A書面または電磁的記録により締結する
  2. B公正証書でなければならない
  3. C口頭での合意でも成立する
  4. D宅建業者の重要事項説明のみで成立する
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正解:A書面または電磁的記録により締結する

書面または電磁的記録による契約が必要である。

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251定期建物賃貸借の事前説明義務について正しいものはどれか。

  1. A契約締結後に書面を交付すればよい
  2. B契約締結前に、更新がない旨を記載した書面で説明が必要
  3. C宅建業者の重要事項説明に含まれるので不要
  4. D貸主の承諾があれば説明は不要
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正解:B契約締結前に、更新がない旨を記載した書面で説明が必要

契約前に更新がない旨を書面等で説明する義務がある。

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252定期建物賃貸借において、借主からの中途解約が可能となる要件はどれか。

  1. A契約期間に関わらず常に可能である
  2. B貸主が承諾した場合のみ可能である
  3. C床面積が200㎡未満の居住用建物である
  4. D期間が1年未満の場合に限られる
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正解:C床面積が200㎡未満の居住用建物である

居住用かつ200㎡未満で、やむを得ない事情がある場合に中途解約できる。

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253普通建物賃貸借の法定更新において、貸主から更新拒絶をするために必要なものはどれか。

  1. A借主の承諾
  2. B1年分の賃料相当額の支払
  3. C正当事由
  4. D公正証書の作成
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正解:C正当事由

貸主からの更新拒絶には正当事由が必要である。

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254賃借権の譲渡について正しいものはどれか。

  1. A貸主の承諾なしで自由に行える
  2. B貸主の承諾が必要である
  3. C裁判所の許可があれば承諾は不要である
  4. D無断譲渡しても契約解除はできない
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正解:B貸主の承諾が必要である

賃借権の譲渡には貸主の承諾が必要である。

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255転貸借において、転借人が貸主に直接負う義務はどれか。

  1. A賃料支払義務
  2. B修繕費の全額負担義務
  3. C貸主の財産の管理義務
  4. D賃貸借契約書の作成義務
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正解:A賃料支払義務

転借人は貸主に対して賃料支払義務等を直接負う。

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256無断転貸がなされた場合について正しいものはどれか。

  1. Aいかなる場合も直ちに契約解除できる
  2. B貸主に対する背信的行為と認めるに足りない特段の事情がある場合は解除できない
  3. C裁判所の許可があれば解除は不要となる
  4. D新賃借人が承諾を求めれば解除は無効となる
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正解:B貸主に対する背信的行為と認めるに足りない特段の事情がある場合は解除できない

背信的行為と認めるに足りない特段の事情がある場合は契約解除できない。

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257原賃貸借契約が期間満了で終了する場合、転借人に対する通知について正しいものはどれか。

  1. A通知は不要である
  2. B通知後1年で終了する
  3. C通知をしなければ終了を転借人に対抗できない
  4. D通知しても6ヵ月経過しなければ転借人に終了を対抗できない
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正解:C通知をしなければ終了を転借人に対抗できない

期間満了による終了を転借人に対抗するには通知が必要である。

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258借地上の建物を第三者に賃貸する場合について正しいものはどれか。

  1. A土地所有者の承諾が必須である
  2. B土地所有者の承諾は不要である
  3. C建物賃貸借契約を締結する都度、土地所有者に報告が必要である
  4. D土地の賃借権の無断譲渡に該当する
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正解:B土地所有者の承諾は不要である

借地上の建物を賃貸しても土地賃借権の譲渡にはならず、承諾は不要である。

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259対抗要件を備えた借主と、建物の買主(新所有者)の優先関係について正しいものはどれか。

  1. A対抗要件を先に備えた方の権利が優先する
  2. B買主が登記を完了すれば、常に買主の権利が優先する
  3. C常に借主の賃借権が優先する
  4. D売買契約の締結時期によって決まる
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正解:A対抗要件を先に備えた方の権利が優先する

先に物件の引渡しや登記などの対抗要件を備えた方が優先する。

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260期間の定めのない建物賃貸借の解約申入れについて、正しいものはどれか。

  1. A貸主からは解約申入れできない
  2. B借主はいつでも解約を申し入れでき、3ヵ月後に終了する
  3. C借主からの解約申入れでも6ヵ月経過が必要である
  4. D書面で行わなければ無効である
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正解:B借主はいつでも解約を申し入れでき、3ヵ月後に終了する

借主はいつでも解約でき、申入れ後3ヵ月で終了する。

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261契約期間の定めがある場合の中途解約について正しいものはどれか。

  1. A特約がなくても常に可能である
  2. B認める特約がなければ認められないのが原則である
  3. C貸主からの申し出のみ可能である
  4. D借主からの申し出のみ可能である
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正解:B認める特約がなければ認められないのが原則である

特約がなければ期間内解約は認められない。

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262賃貸借契約の債務不履行による解除について正しいものはどれか。

  1. A相当の期間を定めた催告は常に必要である
  2. B軽微な債務不履行でも解除できる
  3. C債務者に帰責事由がなければ解除できない
  4. D履行不能となった場合等は催告不要である
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正解:D履行不能となった場合等は催告不要である

履行不能などの場合は催告が不要である。

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263相続人がいない場合の賃借権の承継について正しいものはどれか。

  1. A同居していた特別縁故者等が権利義務を承継する
  2. B承継は一切認められない
  3. C常に契約が終了する
  4. D貸主が承継する
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正解:A同居していた特別縁故者等が権利義務を承継する

相続人不在の場合、同居していた事実上の夫婦等の同居者が承継する。

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264平面駐車場の賃貸借契約の特徴として正しいものはどれか。

  1. A建物の賃貸借と同様、常に正当事由が必要である
  2. B中途解約は一切できない
  3. C期間満了時に更新義務がある
  4. D正当事由が不要で更新拒絶や解約ができる
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正解:D正当事由が不要で更新拒絶や解約ができる

平面駐車場は建物賃貸借と異なり正当事由が不要である。

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265使用貸借契約の特徴として正しいものはどれか。

  1. A無償で物を借りる契約である
  2. B有償で物を借りる契約である
  3. C対抗要件がある
  4. D書面での契約が必須である
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正解:A無償で物を借りる契約である

使用貸借は無償で借りる契約である。

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266共有物の保存行為について正しいものはどれか。

  1. A他の共有者全員の同意が必要である
  2. B各共有者が単独で行使可能である
  3. C持分の過半数で決する
  4. D裁判所の許可が必要である
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正解:B各共有者が単独で行使可能である

共有物の清掃や小修繕などの保存行為は単独で行使できる。

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267共有物の管理行為について正しいものはどれか。

  1. A各共有者が単独で行使可能である
  2. B管理者の選任はできない
  3. C他の共有者全員の同意が必要である
  4. D持分の価格に従い、その過半数で決する
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正解:D持分の価格に従い、その過半数で決する

管理行為は持分の過半数で決定する。

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268建物所有者が変更になった場合、対抗要件を先に備えていた借主の地位について正しいものはどれか。

  1. A賃貸借契約は継続し、新所有者が賃貸人となる
  2. B賃貸借契約は終了する
  3. C新所有者が改めて借主に解約を申し出る必要がある
  4. D特約がなければ契約は終了する
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正解:A賃貸借契約は継続し、新所有者が賃貸人となる

先に賃借権の対抗要件を備えていれば、契約はそのまま継続する。

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269賃料の増減額請求権について、正しいものはどれか。

  1. A口頭で行うことはできない
  2. B減額しない旨の特約は常に有効である
  3. C訴訟をすれば調停は不要である
  4. D口頭でも可能である
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正解:D口頭でも可能である

増減額請求は口頭でも可能である。

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270賃借権を転貸する場合の貸主の承諾について、正しいものはどれか。

  1. A書面でなければ承諾は無効である
  2. B承諾がなければ無断転貸となり契約解除の対象となりうる
  3. C期間満了時に自動的に承諾したとみなされる
  4. D転貸借契約が成立してから後付けで承諾を得ればよい
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正解:B承諾がなければ無断転貸となり契約解除の対象となりうる

無断転貸は契約解除の正当な理由となりうる。

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271敷金返還請求権について、正しいものはどれか。

  1. A他人へ譲渡することはできない
  2. B債権者による差押えはできない
  3. C譲渡や差押えが可能である
  4. D契約終了前に限って譲渡できる
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正解:C譲渡や差押えが可能である

敷金返還請求権は譲渡や差押えが可能である。

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272礼金と敷金の違いとして、正しいものはどれか。

  1. A礼金は預託金である
  2. B敷金は返還されない一時金である
  3. C礼金は返還されない一時金である
  4. Dどちらも契約終了時に返還される
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正解:C礼金は返還されない一時金である

礼金は返還義務がない一時金である。

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273共有物の建物の賃貸借契約で、契約期間が3年を超えるものについて正しいものはどれか。

  1. A他の共有者全員の同意が必要である
  2. B共有者の持分の過半数で決する
  3. C各共有者が単独で決定できる
  4. D管理者の選任があれば単独で決定できる
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正解:A他の共有者全員の同意が必要である

3年を超える期間の建物賃貸借は重大変更行為であり、全員の同意が必要である。

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274賃貸借契約の更新において、自動的に契約が更新される制度を何というか。

  1. A合意更新
  2. B再契約
  3. C法定更新
  4. D特約更新
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正解:C法定更新

合意によらず自動的に更新される制度は法定更新である。

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275定期建物賃貸借契約において、借主からの中途解約について正しいものはどれか。

  1. A貸主の承諾がない限り解約はできない
  2. B借主は理由に関わらずいつでも解約可能である
  3. C借主はやむを得ない事情があれば可能である
  4. D中途解約は法律上認められない
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正解:C借主はやむを得ない事情があれば可能である

転勤等のやむを得ない事情がある居住用建物等では解約が認められる。

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276賃貸借契約の期間の定めについて、建物賃貸借の場合正しいものはどれか。

  1. A最低6ヵ月以上の期間が必要である
  2. B1年未満の期間を定めた時は期間の定めのない契約となる
  3. C最低1年以上の期間が必要である
  4. D期間の上限は20年である
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正解:B1年未満の期間を定めた時は期間の定めのない契約となる

1年未満とした場合は期間の定めのない賃貸借となる。

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277賃貸人が負う修繕義務の例外はどれか。

  1. A台風による被害
  2. B借主の入居前から存在する欠陥
  3. C雨漏りによる被害
  4. D借主が故意に破損させた場合
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正解:D借主が故意に破損させた場合

借主の責任で修繕が必要となった場合は貸主に義務はない。

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278賃貸借契約の解除における信頼関係破壊の法理について正しいものはどれか。

  1. A賃料未払があれば常に解除できる
  2. B1ヵ月の未払いで常に解除可能である
  3. C保証金があれば常に解除できる
  4. D契約解除には信頼関係を破壊するに至る程度の不誠実さが必要である
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正解:D契約解除には信頼関係を破壊するに至る程度の不誠実さが必要である

信頼関係を破棄するに至る程度の不誠実さが必要である。

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279敷金の差押えがなされた場合、借主が建物を明け渡した時の貸主の対応として正しいものはどれか。

  1. A未払賃料等を控除し、残額を差押債権者に支払えば足りる
  2. B差押債権者へ全額支払う必要がある
  3. C差押債権者には支払わず、借主にのみ返還する
  4. D供託しなければならない
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正解:A未払賃料等を控除し、残額を差押債権者に支払えば足りる

未払賃料などを控除した残額を支払えば足りる。

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280賃貸物件の一部滅失により、残存する部分では目的を達せられない場合、借主は契約をどうできるか。

  1. A常に契約は終了する
  2. B契約を解除できる
  3. C賃料の減額請求のみ可能である
  4. D現状のまま居住し続けなければならない
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正解:B契約を解除できる

目的を達せられない場合は契約を解除できる。

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281賃料増額請求の訴訟が確定するまでの間、借主は賃料をどうすればよいか。

  1. A支払いを完全に拒否できる
  2. B供託所に預けなければならない
  3. C相当と認める額の賃料を支払えばよい
  4. Dこれまでの賃料を支払い続ければよい
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正解:C相当と認める額の賃料を支払えばよい

裁判確定までは相当と認める額を支払えばよい。

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282借主の用法遵守義務について正しいものはどれか。

  1. A契約で定められた方法に従わなくても良い
  2. B契約や物件の性質に従った方法で使用しなければならない
  3. C店舗物件を住居として使用しても良い
  4. D無断増築は認められる
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正解:B契約や物件の性質に従った方法で使用しなければならない

契約や物件の性質に従った方法で利用しなければならない。

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283原状回復義務について正しいものはどれか。

  1. A通常の使用で生じた損耗も回復義務がある
  2. B経年変化も原状回復の対象である
  3. C借主の責任でない損傷も原状回復義務がある
  4. D通常損耗は原状回復義務を負わない
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正解:D通常損耗は原状回復義務を負わない

通常の使用による損耗や経年変化については原状回復義務を負わない。

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284保証金の性質について正しいものはどれか。

  1. A法律上の定めはなく、目的は契約書に明確に定める必要がある
  2. B法律で厳格に定義されている
  3. C常に敷金と同じ性質である
  4. D常に金銭消費貸借契約である
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正解:A法律上の定めはなく、目的は契約書に明確に定める必要がある

具体的な定めはなく契約書での定義が必要である。

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285賃貸借契約における「連帯保証人型」の極度額について正しいものはどれか。

  1. A極度額は定めても無効である
  2. B保証の上限額(極度額)を限度とする
  3. C元本が確定するまでの期間に制限はない
  4. D連帯保証人は極度額を超えても責任を負う
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正解:B保証の上限額(極度額)を限度とする

連帯保証人の負担は極度額を限度とする。

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286賃貸借契約の終了事由について正しいものはどれか。

  1. A貸主の死亡により常に終了する
  2. B借主は更新を拒絶できない
  3. C期間の定めがある場合、自動的に契約が終了する
  4. D貸主および借主が合意により更新できる
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正解:D貸主および借主が合意により更新できる

当事者は合意の上、契約を更新できる。

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287配偶者居住権について正しいものはどれか。

  1. A被相続人が死亡しても発生しない
  2. B相続人全員の同意があれば必ず成立する
  3. C常に有償でなければならない
  4. D相続開始時に居住していた建物に住む場合、無償で使用収益できる権利である
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正解:D相続開始時に居住していた建物に住む場合、無償で使用収益できる権利である

配偶者居住権は無償で使用収益できる権利である。

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288配偶者短期居住権について正しいものはどれか。

  1. A相続開始後、常に6ヵ月経過で消滅する
  2. B相続人であれば誰でも取得できる
  3. C遺産分割が確定するまで権利は発生しない
  4. D相続開始の時から最低6ヵ月間は無償で使用できる権利である
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正解:D相続開始の時から最低6ヵ月間は無償で使用できる権利である

相続開始時から最低6ヵ月間無償で使用できる権利である。

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289賃借権の対抗要件について正しいものはどれか。

  1. A不動産登記のみが対抗要件である
  2. B常に所有権移転登記が必要である
  3. C物件の引渡しも対抗要件となる
  4. D契約書の締結のみで対抗要件となる
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正解:C物件の引渡しも対抗要件となる

不動産登記のほか、建物の引渡しも対抗要件として認められる。

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290賃貸人が修繕義務を怠った場合の借主の権利として正しいものはどれか。

  1. A直ちに契約解除できる
  2. B自ら第三者に賃貸できる
  3. C賃料の支払いを永久に拒否できる
  4. D債務不履行による損害賠償請求が可能である
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正解:D債務不履行による損害賠償請求が可能である

損害賠償請求が可能である。

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291賃料の持参払いの原則について正しいものはどれか。

  1. A特約があれば持参払いできない
  2. B常に銀行振込でなければならない
  3. C貸主の住所に持参して支払うのが原則である
  4. D貸主が指定すれば場所はどこでも良い
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正解:C貸主の住所に持参して支払うのが原則である

特約がなければ貸主の住所に持参して支払う。

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292供託制度について正しいものはどれか。

  1. A供託金は国の機関で永久に保管される
  2. B貸主の受領拒絶があっても供託はできない
  3. C借主は供託したことを貸主に通知する必要はない
  4. D供託すれば賃料を支払ったことと同じ効果が生じる
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正解:D供託すれば賃料を支払ったことと同じ効果が生じる

供託は賃料を支払ったことと同じ効果を持つ制度である。

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293増額しない旨の特約について正しいものはどれか。

  1. A有効である
  2. B常に無効である
  3. C借主を保護するため無効である
  4. D定期建物賃貸借の場合に限り無効である
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正解:A有効である

増額しない旨の特約は有効である。

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294減額しない旨の特約について正しいものはどれか。

  1. A原則無効である
  2. B常に有効である
  3. C借主に不利であれば有効である
  4. Dどのような契約でも無効である
正解と解説を見る

正解:A原則無効である

原則として無効(借主を保護するため)。

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295賃貸借契約の合意更新について正しいものはどれか。

  1. A期間の制限がある
  2. B書面での合意が必須である
  3. C更新期間の制限はない
  4. D一度更新すると法定更新はできない
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正解:C更新期間の制限はない

合意更新には更新期間の制限はない。

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296「期間の定めのない賃貸借契約」について正しいものはどれか。

  1. A更新という概念がある
  2. B常に正当事由が不要である
  3. C終了させるには当事者の一方から解約申入れが必要である
  4. D期間が終了すると自動的に契約が終了する
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正解:C終了させるには当事者の一方から解約申入れが必要である

期間の設定がないため、解約申入れにより終了する。

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297債務者が正当な事由なく履行しないことを何というか。

  1. A損害賠償
  2. B債務不履行
  3. C契約解除
  4. D催告
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正解:B債務不履行

義務を履行しないことを債務不履行という。

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298賃貸借契約の終了時、物件を返還する義務について正しいものはどれか。

  1. A契約終了後も賃料を支払えば占有できる
  2. B契約終了日までに適切な修繕を行い、物件を返還する義務がある
  3. C貸主に連絡せず立ち退けば良い
  4. D修繕は貸主の許可が必要な場合のみ行う
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正解:B契約終了日までに適切な修繕を行い、物件を返還する義務がある

終了日までに必要な修繕を行い、返還しなければならない。

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299使用貸借契約における費用負担について正しいものはどれか。

  1. A賃貸借契約と同様に通常必要費は貸主が負担する
  2. B費用は全て貸主が負担する
  3. C借主が通常の必要費を負担する
  4. D費用は全て借主が負担する
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正解:C借主が通常の必要費を負担する

使用貸借は無償であるため、借主が通常の必要費を負担する。

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300マンション建替えの賃貸借終了請求について、正しいものはどれか。

  1. A賃借人は終了請求を常に拒否できる
  2. B賃貸借は請求後ただちに終了する
  3. C賃貸人は損失の補償金を支払わなければならない
  4. D補償金の提供があっても立ち退く必要はない
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正解:C賃貸人は損失の補償金を支払わなければならない

区分所有者は終了に伴う損失の補償金を支払わなければならない。

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