チーズプロフェッショナル ⑥ 北欧・地中海・世界各国と日本のチーズ

北欧・地中海地域、さらに世界各国および日本のチーズを幅広く学ぶ分野です。ギリシャのフェタ、北欧のチーズ、中東・南米など各地の伝統チーズに加え、近年成長する日本産チーズの動向も問われます。地域ごとの気候・食文化とチーズの結びつきを意識しましょう。範囲が広く知識が散らばりやすいため、地域別に代表チーズをまとめ、原料乳とタイプで分類して整理するのが学習のコツです。

この分野の問題42問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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219デンマークのチーズ「ダナブルー」の説明として適切なものはどれか。

  1. A真っ白な生地に青カビが広がらないのが特徴
  2. B牛乳を使用せず山羊乳のみで造られる
  3. C製造工程でホモジナイザーは使用しない
  4. Dロックフォールとの混同を避けるため名付けられた
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正解:Dロックフォールとの混同を避けるため名付けられた

ダナブルーはロックフォールの製法にならい開発されたが、混同を避けるために名付けられた。

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220デンマークの代表的なハードタイプチーズで、19世紀の王の命によりスイスの技術者から造らせたとされるものはどれか。

  1. Aハヴァティ
  2. Bサムソー
  3. Cダンボー
  4. Dエスロム
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正解:Bサムソー

サムソーは19世紀のデンマーク王の命でスイスの技術者により造られた、デンマークを代表するマイルドなハードチーズである。

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221デンマークの「ハヴァティ」の特徴として正しいものはどれか。

  1. A青カビタイプに分類される
  2. B生地に小さな不規則な孔がたくさんある
  3. C最低熟成期間は2年間と長い
  4. D原料乳に山羊乳のみを使用する
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正解:B生地に小さな不規則な孔がたくさんある

ハヴァティは小さな不規則な孔が生地にあるのが特徴のセミハードタイプチーズである。

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222ノルウェーの「ブルノスト」の名称の意味として正しいものはどれか。

  1. A熟成したチーズ
  2. B茶色いチーズ
  3. C山羊のチーズ
  4. D北方のチーズ
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正解:B茶色いチーズ

ノルウェー語でブルン(brun)は茶色、オスト(ost)はチーズを意味し、「茶色いチーズ」と呼ばれる。

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223ノルウェーのチーズ「ヤールスバーグ」の最大の特徴はどれか。

  1. A表面を洗って造る強い香りのウォッシュタイプ
  2. Bスイスのエメンタールに似た大きな丸い孔
  3. Cトナカイの乳を原料とする
  4. Dホエイを加熱して造る甘みのあるチーズ
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正解:Bスイスのエメンタールに似た大きな丸い孔

ヤールスバーグはオスロ近郊で造られ、エメンタールに似た大きな丸い孔を持つハードタイプチーズである。

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224アイスランドで日常的に食され、脱脂乳から造られる「スキール」の特徴として正しいものはどれか。

  1. Aトナカイの乳を加熱して造るハードタイプチーズ
  2. B青カビが生えるまで長期間熟成させたチーズ
  3. C山羊の乳を原料とした強い酸味のあるチーズ
  4. D高たんぱく質で低カロリーな水切りヨーグルトのようなチーズ
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正解:D高たんぱく質で低カロリーな水切りヨーグルトのようなチーズ

スキールは脱脂乳から造られ、高たんぱく質、高カルシウム、低カロリーで、もっちりした食感が特徴である。

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225フィンランドのチーズ「レイパユースト」の製法上の特徴はどれか。

  1. A塩水に長期間浸して熟成させる
  2. B暖炉の火で炙ってから熟成させる
  3. C山羊の乳のみを原料とする
  4. Dホエイを加熱濃縮する
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正解:B暖炉の火で炙ってから熟成させる

レイパユーストは、直火(暖炉の火)で炙ってから熟成させるフィンランド独特のチーズである。

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226ギリシャの「フェタ」の説明として正しいものはどれか。

  1. A青カビを加えて造られるブルーチーズの一種
  2. B牛乳のみを原料とするハードタイプである
  3. C羊乳や山羊乳から造られ塩水中で熟成される
  4. D古代から一度も製法が変わっていないチーズ
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正解:C羊乳や山羊乳から造られ塩水中で熟成される

フェタは羊乳や山羊乳を原料とし、塩水中で熟成されるギリシャを代表するフレッシュタイプのチーズである。

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227キプロスの「ハルミ」の調理方法として推奨される一般的な理由はどれか。

  1. A加熱しても溶けにくい性質があるため
  2. B焼くことで青カビが活性化するため
  3. C塩分を抜くために水で煮る必要があるため
  4. D冷やすことで食感が柔らかくなるため
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正解:A加熱しても溶けにくい性質があるため

ハルミは加熱しても溶けにくい性質があるため、焼いてサラダのトッピングなどに利用される。

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228トルコの「ベヤズ・ペイニル」の説明として適切なものはどれか。

  1. A熟成期間が3年を超えるハードタイプ
  2. B羊乳や山羊乳を主に用いるフレッシュタイプ
  3. C動物レンネットを使用しない酸凝固チーズ
  4. D青カビを練り込んだブルーチーズの一種
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正解:B羊乳や山羊乳を主に用いるフレッシュタイプ

ベヤズ・ペイニルは動物レンネットで乳を凝固させたトルコを代表するフレッシュタイプチーズである。

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229トルコの「トゥルム・ペイニリ」の熟成における特徴はどれか。

  1. A塩水中で完全に浸して熟成させる
  2. B地下の洞窟で数年間貯蔵する
  3. C山羊などの革袋に詰めて保存熟成させる
  4. D加熱したカードを木の型に入れて乾燥させる
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正解:C山羊などの革袋に詰めて保存熟成させる

トゥルム・ペイニリは、固形化したカードを山羊などの革袋(トゥルム)に詰めて保存・熟成させるのが伝統的な製法である。

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230ギリシャの「グラヴィエラ・クリティス」の名称の由来として正しいものはどれか。

  1. Aスイスの「グリュイエール」が語源となっている
  2. Bギリシャ語で「固い」という意味である
  3. Cクレタ島の地名から名付けられた
  4. D熟成期間が長いことを表す言葉である
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正解:Aスイスの「グリュイエール」が語源となっている

グラヴィエラ・クリティスは、スイスの「グリュイエール」を意味する言葉と、クレタ島を指すクリティスが組み合わさった名称である。

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231アメリカのチーズに関する記述として適切なものはどれか。

  1. A品質管理は民間団体のみが行い政府は関与していない
  2. B歴史的に欧州のチーズを完全に模倣しておりオリジナルは存在しない
  3. C厳格な分類法は存在しないが多様なタイプが造られている
  4. Dアメリカンオリジナルチーズはすべて山羊乳製である
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正解:C厳格な分類法は存在しないが多様なタイプが造られている

アメリカは多種多様なチーズが生産されており、統一された厳格な分類法は存在しない。

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232アメリカの「コルビー」の特徴として正しいものはどれか。

  1. A表面を洗って熟成させたウォッシュタイプ
  2. B青カビを練り込んだブルーチーズ
  3. C明るいオレンジ色をしたマイルドな味のチーズ
  4. D山羊乳のみを使用したフレッシュタイプ
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正解:C明るいオレンジ色をしたマイルドな味のチーズ

コルビーは明るいオレンジ色(アナトーなどで着色)をした、マイルドでチェダーに似た味のチーズである。

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233アメリカの「モントレー・ジャック」の説明として適切なものはどれか。

  1. Aカリフォルニア州モントレー生まれで加熱するとよく溶ける
  2. B加熱しても形が崩れない焼きチーズである
  3. C青カビの刺激が強いハードチーズである
  4. D羊乳のみを原料とした熟成チーズである
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正解:Aカリフォルニア州モントレー生まれで加熱するとよく溶ける

モントレー・ジャックはカリフォルニア州モントレー生まれで、加熱するとよく融けコクが生まれるのが特徴。

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234アメリカの「ペッパー・ジャック」の主原料チーズはどれか。

  1. Aモントレー・ジャック
  2. Bチェダー
  3. Cゴーダ
  4. Dコルビー
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正解:Aモントレー・ジャック

ペッパー・ジャックは、マイルドなモントレー・ジャックにスパイスをミックスしたチーズである。

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235オーストラリアのチーズ分類として正しいものはどれか。

  1. A山羊乳のみが使用されるためタイプ分けは不要
  2. Bすべてハードタイプに統一されている
  3. Cチェダータイプ、フレッシュタイプ、青カビタイプなどが含まれる
  4. Dチーズの種類によらず加熱の有無のみで分類する
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正解:Cチェダータイプ、フレッシュタイプ、青カビタイプなどが含まれる

オーストラリアではチーズの分類を分かりやすくするため、チェダータイプ、フレッシュタイプ、青カビタイプなど複数のタイプに分類している。

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236ニュージーランド産チーズの特徴として言及される「グラスフェッド」の利点はどれか。

  1. A山羊乳の風味を強めることができる
  2. Bチーズの熟成期間を短縮できる
  3. C硬いチーズを造るのに適している
  4. Dβカロテンを多く含む牛乳が生産される
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正解:Dβカロテンを多く含む牛乳が生産される

グラスフェッドで育てられた牛はβカロテンを多く含む牛乳を生産し、チーズに豊かな黄色味をもたらす。

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237モンゴルのチーズ造りの特徴として正しいものはどれか。

  1. A牛乳のみを使用し山羊乳は使用しない
  2. B数年単位の長期熟成を行う
  3. Cレンネットを使わず酸乳を凝固剤として用いる
  4. D加熱を行わず生乳のまま乾燥させる
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正解:Cレンネットを使わず酸乳を凝固剤として用いる

モンゴルのチーズ造りは、レンネットを使用せず酸乳を凝固剤として用い、できたてを乾燥させるのが特徴である。

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238モンゴルの「アーロール」や「ホロート」の説明として正しいものはどれか。

  1. A脱脂乳を加熱脱水し天日乾燥させた保存食
  2. Bクリームをたっぷり含んだ柔らかいチーズ
  3. C動物レンネットを使用して固めたブルーチーズ
  4. D牛乳を煮詰めただけの液体状チーズ
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正解:A脱脂乳を加熱脱水し天日乾燥させた保存食

アーロール(またはホロート)は、脱脂乳から造った凝乳を脱水し、成形して乾燥させた保存食である。

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239インドの「パニール」の製法上の特徴はどれか。

  1. A表面をカビで覆って熟成させる
  2. B子牛の胃から抽出した酵素を用いる
  3. C乳酸発酵させて数ヶ月熟成させる
  4. D植物由来の有機酸で加熱凝固させる
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正解:D植物由来の有機酸で加熱凝固させる

パニールの製法は、加熱した乳にライムやクエン酸などの植物由来の有機酸を加えて凝固させる熱凝固法である。

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240古代日本の文献に記録され、チーズに近いと考えられている乳製品はどれか。

  1. A醍醐
  2. B
  3. C
  4. Dバター
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正解:C

古代日本でチーズに近いものとして考えられているのは「蘇」である。

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241日本で1964年の東京オリンピックを機に普及し始めたチーズの形態はどれか。

  1. Aヨーロッパ産ナチュラルチーズ
  2. Bプロセスチーズのスライスタイプ
  3. C家庭用シュレッドチーズ
  4. D缶入りチーズクリーム
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正解:Aヨーロッパ産ナチュラルチーズ

東京オリンピックを機にフランスなどから様々なナチュラルチーズが輸入され、普及するきっかけとなった。

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242日本の現在のチーズ市場において、輸入プロセスチーズ原料の主な供給元となっている地域はどこか。

  1. Aヨーロッパ
  2. Bオセアニア
  3. C北米
  4. Dアジア
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正解:Bオセアニア

プロセスチーズの原料輸入は、オセアニアが圧倒的な量を占めている。

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243輸入チーズの関税計算の基準となる「CIF価格」とは何を合計した価格か。

  1. A卸売価格+税金
  2. B仕入価格+関税額
  3. C製造原価+利益
  4. D仕入価格+保険料+運賃
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正解:D仕入価格+保険料+運賃

CIF価格は、仕入価格(Cost)+保険料(Insurance)+運賃(Freight)で構成される。

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244日本のチーズ消費における、プロセスチーズとナチュラルチーズの消費傾向として正しいものはどれか。

  1. Aプロセスチーズとナチュラルチーズの消費量に大きな差はない
  2. Bプロセスチーズの消費量が常にナチュラルチーズを圧倒している
  3. C近年までナチュラルチーズは家庭用としてのみ消費されていた
  4. D1980年代後半以降、ナチュラルチーズの消費量がプロセスチーズを上回っている
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正解:D1980年代後半以降、ナチュラルチーズの消費量がプロセスチーズを上回っている

日本では1980年代後半以降、ナチュラルチーズの消費量がプロセスチーズを上回り、その差が徐々に広がっている。

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245農業の「6次産業化」とはどういう取り組みか。

  1. Aチーズの関税を引き下げること
  2. Bチーズと他の食品をセットで販売すること
  3. C製造技術を海外で習得すること
  4. D生産・加工・販売を一体的に行うこと
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正解:D生産・加工・販売を一体的に行うこと

生産・加工・販売を一体となって行う取り組みを6次産業化と呼ぶ。

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246モンゴルで「ウルム」や「ジョーヒー」の原料となるものは何か。

  1. Aチーズを乾燥させたもの
  2. B脱脂乳を加熱した凝乳
  3. C生乳から分離したクリーム
  4. Dヤギの乳から作ったヨーグルト
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正解:C生乳から分離したクリーム

ウルム(orom)やジョーヒー(jovii)は生乳から分離された脂肪分(クリーム)のことである。

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247日本の学校給食で牛乳や乳製品が取り入れられた目的として正しいものはどれか。

  1. Aカルシウム摂取と健全な成長のため
  2. Bチーズの保存技術を教えるため
  3. C外国の食文化を深く学ぶため
  4. Dチーズの輸出を促進するため
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正解:Aカルシウム摂取と健全な成長のため

戦後の食の欧米化の中で、カルシウム摂取と健全な成長を促す目的で学校給食に牛乳や乳製品が取り入れられた。

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248アメリカの「スペシャリティチーズ」の定義に含まれる要素として正しいものはどれか。

  1. A大量生産による低価格化
  2. B少量生産や独自性などの付加価値
  3. C特定の工場でのみ生産されること
  4. D賞味期限が非常に短いこと
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正解:B少量生産や独自性などの付加価値

スペシャリティチーズは、大量生産品に対し、少量生産や独自性といった付加価値があるチーズを指す。

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249ギリシャで「フェタ」がP.D.O.(原産地呼称保護)認証を得るために必要な条件はどれか。

  1. Aヨーロッパ全域で生産可能であること
  2. B熟成期間が必ず1年以上であること
  3. C牛乳を50%以上混合すること
  4. D定められた特定の地域で製造され原料乳も地域のものを使用すること
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正解:D定められた特定の地域で製造され原料乳も地域のものを使用すること

P.D.O.認証は、定められた特定の地域で製造・熟成され、原料乳の生産動物もその地域のもの等という厳格な条件がある。

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250トルコの「カシャル・ペイニリ」の分類として正しいものはどれか。

  1. Aフレッシュタイプ(タゼ)と熟成タイプ(エスキ)がある
  2. B青カビのみで造られる
  3. C完全乾燥させたハードタイプである
  4. D牛の乳以外は使用禁止である
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正解:Aフレッシュタイプ(タゼ)と熟成タイプ(エスキ)がある

カシャル・ペイニリにはフレッシュタイプの「タゼ・カシャル」と、熟成タイプの「エスキ・カシャル」の2種類がある。

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251スウェーデンの「スヴェキア(PGI)」の説明として正しいものはどれか。

  1. Aトナカイの乳のみで造られるチーズ
  2. Bスウェーデンのチーズという意味を持つやや硬めのチーズ
  3. Cスイスから伝わった青カビチーズ
  4. D冬にのみ生産される期間限定のチーズ
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正解:Bスウェーデンのチーズという意味を持つやや硬めのチーズ

「スヴェキア」はスウェーデンのチーズという意味で、国内で親しまれているやや硬めのチーズである。

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252日本で「11月11日」がチーズの日と定められた主な由来として適切なものはどれか。

  1. A関税制度が改正された記念日であるため
  2. B古代日本で「蘇」が造られた記録の旧暦10月にちなむため
  3. C国産チーズの生産量が最大になる日であるため
  4. Dチーズ輸入関税が撤廃された日であるため
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正解:B古代日本で「蘇」が造られた記録の旧暦10月にちなむため

「チーズの日」は、文武天皇4年(700年)旧暦10月に「蘇」を造らせた記録にちなみ、旧暦10月に相当する現在の11月と覚えやすい11日から制定された。

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253日本国内のチーズ製造所に関する状況として適切なものはどれか。

  1. A大手乳業以外の製造所は市場の9割を占めている
  2. B中小規模の工房も独自のネット販売ルートを構築するなどして販路を広げている
  3. C全国の製造所のほとんどが本州に集中している
  4. D国内のすべてのチーズ工房が6次産業化に成功している
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正解:B中小規模の工房も独自のネット販売ルートを構築するなどして販路を広げている

大手乳業が市場の大部分を占める一方で、中小規模の工房はECなどを活用して徐々に販路を広げている。

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254ニュージーランドの「エグモントチーズ」の説明として正しいものはどれか。

  1. A加熱すると硬くなる性質を持つ保存食
  2. B青カビを練り込んだハードタイプ
  3. C山羊乳のみで造られるフレッシュタイプ
  4. Dチェダーとゴーダを掛け合わせたようなセミハードタイプ
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正解:Dチェダーとゴーダを掛け合わせたようなセミハードタイプ

エグモントチーズはニュージーランドオリジナルのセミハードタイプで、チェダーとゴーダを掛け合わせたような味のチーズである。

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255オーストラリアの「カードタイプ」のチーズとはどのようなものを指すか。

  1. Aパスタフィラータのようにカードを熱湯中で練ったもの
  2. B加熱して乾燥させただけのもの
  3. C表面を洗って熟成させたもの
  4. D青カビを繁殖させたもの
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正解:Aパスタフィラータのようにカードを熱湯中で練ったもの

カードを熱湯中で溶かして練った、イタリアでいうパスタフィラータチーズのことを指す。

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256モンゴルにおいて「ビャスラグ」と「エーズギー」の違いとして正しいものはどれか。

  1. Aビャスラグは凝乳を圧搾して造りエーズギーはホエイごと加熱して造る
  2. Bビャスラグは山羊乳を用いエーズギーは牛乳を用いる
  3. Cビャスラグは熟成させエーズギーは熟成させない
  4. Dビャスラグは液体状でエーズギーは粉末状である
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正解:Aビャスラグは凝乳を圧搾して造りエーズギーはホエイごと加熱して造る

ビャスラグは凝乳を加圧・脱水して造り、エーズギーはホエイごと加熱濃縮して造る。

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257ギリシャの「ホリアティキサラダ(田舎風サラダ)」の代表的な材料として正しいものはどれか。

  1. Aモッツァレラ、レタス、オニオン
  2. Bフェタチーズ、キュウリ、トマト
  3. Cカマンベール、ナッツ、ドライフルーツ
  4. Dチェダーチーズ、ハム、卵
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正解:Bフェタチーズ、キュウリ、トマト

ホリアティキサラダは、フェタチーズ、キュウリ、トマトなどにオリーブオイルとオレガノをかけて食される。

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258アメリカにおいて生産者支援と技術向上のために開催されているコンテストとして適切なものはどれか。

  1. A日本国際チーズ博覧会
  2. B世界チーズオリンピック
  3. Cワールド・チャンピオンシップ・チーズ・コンテスト
  4. Dチーズ品評世界選手権
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正解:Cワールド・チャンピオンシップ・チーズ・コンテスト

ウィスコンシン州で開催される「ワールド・チャンピオンシップ・チーズ・コンテスト」は生産者支援と技術向上につながるコンテストである。

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259日本の北海道で明治時代に七重官園などの試験場を通じて酪農を推進した開拓使の指導者はどれか。

  1. A黒田清隆
  2. Bエドウィン・ダン
  3. C徳川家康
  4. D福沢諭吉
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正解:A黒田清隆

明治期に黒田清隆ら開拓使が酪農導入を進め、北海道に官営の試験場が設立された。

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260関税割当制度によって供給が確保されている主なものはどれか。

  1. Aすべての家庭用輸入チーズ
  2. B高級な青カビタイプのナチュラルチーズ
  3. Cプロセスチーズ製造用の輸入ナチュラルチーズ
  4. D国産のすべてのチーズ製品
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正解:Cプロセスチーズ製造用の輸入ナチュラルチーズ

関税割当制度は、プロセスチーズ製造用の安価な輸入原料ナチュラルチーズの供給を確保し、国産チーズを保護する仕組みである。

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