第104問黄色ブドウ球菌が産生する毒素の名称として、正しいものはどれか。
- Aエンテロトキシン
- Bベロ毒素
- Cテトロドトキシン
- Dアフラトキシン
食中毒の防止を中心に、食品の安全を扱う最重要分野です。食中毒は細菌性(感染型・毒素型)、ウイルス性、自然毒、化学性に分類され、原因物質ごとの潜伏期間・症状・原因食品・予防法が繰り返し問われます。あわせて食品添加物の種類と用途、使用基準、表示のルールが頻出です。器具の洗浄消毒、手洗いの手順、衛生管理の考え方も対象になります。出題数が最多であり、実務にも直結する分野なので優先度は高く設定してください。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.小規模な営業者等には、取り扱う食品の特性に応じた弾力的な運用を行うことが認められている。
食品衛生法において、小規模な営業者等には弾力的なHACCPの運用が認められています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.完全に除去が難しい場合、「○○が入っているかもしれません」という注意喚起表示が推奨されている。
アレルギー表示において、「入っているかもしれません」という可能性表示は認められていません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.夏期は細菌による食中毒が、冬期はウイルスによる食中毒が多く発生する傾向がある。
6〜9月の夏期は細菌による食中毒、12〜3月の冬期はノロウイルスなどのウイルス性食中毒が多く発生します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.芽胞は熱に非常に強いため、通常の加熱調理(100℃で数分)では完全に死滅させることができない。
芽胞は非常に耐熱性が高く、100℃程度の加熱では死滅しないため、121℃・20分などの処理が必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.農薬、動物用医薬品等の残留規制には、現在ネガティブリスト制度が用いられている。
農薬等の規制には「ポジティブリスト制度」が用いられており、ネガティブリスト制度という記述は誤りです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.煮沸消毒 ─ 100℃の湯で5〜30分間加熱し、布巾や食器具の消毒に適している。
煮沸消毒は沸騰した湯の中で5〜30分加熱する方法で、食器具などの消毒に適しています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ノロウイルスの不活化には、一般的な消毒用エタノールが最も高い効果を発揮する。
ノロウイルスには一般的な消毒用アルコールの効果が低く、次亜塩素酸ナトリウムなどが有効です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.調理場内では専用の作業衣や履き物を着用し、そのまま外出することは避ける。
作業場では専用の作業衣や履き物を着用し、そのまま外出したりトイレに行ったりしてはいけません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.この菌が産生するエンテロトキシンは、熱に対して不安定であり通常の加熱で失活する。
黄色ブドウ球菌が産生する毒素(エンテロトキシン)は耐熱性であり、熱に対して安定しています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.アスコルビン酸Naなど、一部の添加物には簡略名での表示が認められている。
アスコルビン酸Naなどのように、簡略名を認める食品添加物もあります。加工助剤などは表示が免除されます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ウイルスは細菌と同様に、温度帯や水分などの条件が揃えば食品中でも自ら増殖する。
ウイルスは生きた細胞(ヒトの腸管など)の中でしか増殖できず、食品中では増殖しません。
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