第101問既有知識や概念に依存して予測や推論を行い、全体から細かい部分へと理解を進める情報処理の方式として、適切なものを一つ選びなさい。
- Aトップダウン処理
- Bボトムアップ処理
- Cスキャニング
- Dスキミング
言語習得や言語処理に関わる心理的側面を学ぶ分野です。第二言語習得理論、学習者の動機づけ、誤用分析、記憶や認知のしくみ、言語と脳の関係が頻出です。学習者がどのように言語を身につけるかという理論的理解が問われます。第二言語習得の主要な理論や概念は名称が多く混同しやすいため、提唱者や考え方をセットで整理し、教育法の分野とのつながりも意識して学習するのが効果的です。
この分野の問題55問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.両方の言語能力が年齢相応に発達している状態
敷居仮説において、第2の敷居も通過したレベル(両言語とも年齢相応に発達した状態)に達して初めて、認知発達にプラスの影響があると考えられています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.移行型バイリンガル教育
第二言語の能力が低いうちは一時的に第一言語で教科教育を受け、第二言語能力が備われば第一言語による教育を終了するのは移行型バイリンガル教育です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.トランスランゲージング
言語を別々に分けるのではなく、個人が状況に応じて柔軟に使用するリソースやレパートリーとして捉える概念はトランスランゲージングと呼ばれます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.スモールシーカルチャー
行動や信念、価値観、目に見えない不文律のカルチャーなどは、認識しにくい「見えない文化」としてスモールシーカルチャー(小文字のcのカルチャー)と呼ばれます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.カルチュラル・アウェアネス
異文化との接触を通じて自文化との違いに気づき、改めて自文化を認識することは、カルチュラル・アウェアネス(文化的な気付き)と呼ばれます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.回復期
カルチャーショックは「ハネムーン期」「ショック期」「回復期」「適応期」の順に経るとされます。ショック期の次は、新しい環境に慣れて折り合いをつける回復期です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.U字型曲線仮説
リスガードが提示した、異文化適応の満足度が時間の経過とともに下がり、その後再び上昇して適応していく様子を表したモデルはU字型曲線仮説(Uカーブ)です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.文化変容モデル
第二言語習得は文化変容の一側面であり、学習者と目標言語集団との社会的・心理的な距離が近いほど習得が進むとするのは、シューマンの文化変容モデルです。
この問題の解説ページを開く →正解:B.社会・情意ストラテジー
オマリーとシャモは学習ストラテジーを3つに分けており、他者と関わることや自分の感情のコントロールは「社会・情意ストラテジー」に分類されます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.日本語に関するフィードバックを控える
ジャーナル・アプローチで心理的サポートを行う際、誤用を恐れない雰囲気づくりのため、日本語に関するフィードバック(添削等)を行わないことが大切です。
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