登録日本語教員試験 ③ 言語と心理

言語習得や言語処理に関わる心理的側面を学ぶ分野です。第二言語習得理論、学習者の動機づけ、誤用分析、記憶や認知のしくみ、言語と脳の関係が頻出です。学習者がどのように言語を身につけるかという理論的理解が問われます。第二言語習得の主要な理論や概念は名称が多く混同しやすいため、提唱者や考え方をセットで整理し、教育法の分野とのつながりも意識して学習するのが効果的です。

この分野の問題55問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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101既有知識や概念に依存して予測や推論を行い、全体から細かい部分へと理解を進める情報処理の方式として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aトップダウン処理
  2. Bボトムアップ処理
  3. Cスキャニング
  4. Dスキミング
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正解:Aトップダウン処理

既有知識や概念に依存して全体から理解を進める処理はトップダウン処理と呼ばれます。細かい単位から処理を進めるのはボトムアップ処理です。

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102文章の中から特定のキーワードを探したり、特定の質問に対する答えを探し出したりする際に有効な読みのスキルとして、適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aトップダウン
  2. Bボトムアップ
  3. Cスキャニング
  4. Dスキミング
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正解:Cスキャニング

文章の中から自分にとって必要な情報のみを探し出す方法はスキャニングと呼ばれます。大まかな意味を取るスキミングとは区別されます。

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103文章理解において、論文が「序論・本論・結論」で構成されているといった、文章の構造や表現などに関する背景知識を指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. A内容スキーマ
  2. B文化スキーマ
  3. C言語スキーマ
  4. D形式スキーマ
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正解:D形式スキーマ

文章の内容に関する背景知識を「内容スキーマ」と呼ぶのに対し、文章の構造や表現などに関する背景知識は「形式スキーマ」と呼ばれます。

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104短期記憶における情報の保持容量の目安として、一般的に言われているチャンク(かたまり)の数として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. A1〜2チャンク
  2. B3〜4チャンク
  3. C7±2チャンク
  4. D15±5チャンク
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正解:C7±2チャンク

短期記憶の量は一般的に7±2チャンク(または4チャンク)と言われており、情報保持の容量に制限があります。

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105ワーキングメモリのモデルにおいて、文章を理解する際に、言語情報(音韻・音声情報)の一時的な保持を担うとされる要素を一つ選びなさい。

  1. A音韻ループ
  2. B視空間スケッチパッド
  3. Cエピソードバッファ
  4. D中央制御部
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正解:A音韻ループ

ワーキングメモリにおいて言語情報の一次的な保持は音韻ループが担うとされています。活動全体をコントロールするのは中央制御部です。

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106覚えようとする単語を、既有知識やイメージと結び付けたりして情報を長期記憶に転送して定着を図るリハーサルの種類として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. A維持リハーサル
  2. B音韻リハーサル
  3. C精緻化リハーサル
  4. D視覚リハーサル
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正解:C精緻化リハーサル

情報を声に出して繰り返すだけの維持リハーサルに対し、イメージや意味と結びつけて定着させる深い処理は精緻化リハーサルと呼ばれます。

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107車の運転やスポーツ、楽器の演奏など、体が覚えているスキルに関する記憶を指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aエピソード記憶
  2. B意味記憶
  3. C宣言的記憶
  4. D手続き的記憶
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正解:D手続き的記憶

言葉で説明できない、体が覚えているスキルに関する記憶は手続き的記憶と呼ばれます。エピソード記憶や意味記憶は宣言的記憶に分類されます。

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108文章理解における推論の中で、前後の情報をつなぎ、文章の解釈の一貫性を保つために不可欠な推論を指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. A橋渡し推論
  2. B精緻化推論
  3. C演繹的推論
  4. D帰納的推論
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正解:A橋渡し推論

文章の解釈の一貫性に関わる不可欠な推論を橋渡し推論と呼びます。文章をより詳細に理解するための精緻化推論とは区別されます。

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109「バター」という単語の判断の後では、「パン」が提示されて判断する場合の方が反応が早くなるといった、先に与えられた刺激が後の刺激の処理に影響を与える現象を何と呼ぶか。

  1. Aスキーマ効果
  2. Bプライミング効果
  3. Cチャンキング
  4. Dスキャニング
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正解:Bプライミング効果

先の刺激が後の刺激の処理を促進したり抑制したりする現象はプライミング効果と呼ばれます。

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110人間には生まれたときから言語を獲得できる機能が備わっており、普遍文法がインプットを引き金として活性化されるとする「生得説」を提唱した人物を一つ選びなさい。

  1. Aチョムスキー
  2. Bスキナー
  3. Cヴィゴツキー
  4. Dトマセロ
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正解:Aチョムスキー

言語獲得装置(LAD)や普遍文法を前提とする生得説はチョムスキーによって提唱されました。スキナーは行動主義の代表的論者です。

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111タイの学習者がタイ国内で日本語を学ぶ場合など、学習言語が学習者の周囲で日常的に使用されていない言語学習環境を指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. A第二言語環境
  2. B自然習得環境
  3. C外国語環境
  4. D教室学習環境
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正解:C外国語環境

学習言語が周囲で話されていない環境は外国語環境と呼ばれます。日本国内で日本語を学ぶような場合は第二言語環境に分類されます。

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112ヴィゴツキーが提唱した、学習者が自力では解決できないが、他者からの支援や協働によって達成可能となる領域を指す用語を一つ選びなさい。

  1. A言語獲得装置
  2. B最近接発達領域
  3. C中間言語領域
  4. Dスキャフォールディング
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正解:B最近接発達領域

一人では遂行できないが他者の支援により達成できる潜在的な能力の範囲を最近接発達領域(ZPD)と呼びます。

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113コーダーが提唱した誤用分析において、学習者の言い間違いなどの偶然の誤りではなく、言語発達において必然的に生じる習慣的な誤りを指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aミステイク
  2. Bスリップ
  3. Cフォールト
  4. Dエラー
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正解:Dエラー

誤用分析では、習慣的で必然的な誤りをエラー(誤用)、偶然の言い間違いなどをミステイク(間違い)と明確に区別します。

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114第二言語習得の過程において、第一言語の体系とも目標とする第二言語の体系とも異なる、その間に位置する学習者独自の言語体系を指す用語を一つ選びなさい。

  1. A目標言語
  2. B中間言語
  3. C普遍言語
  4. D母語体系
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正解:B中間言語

学習者が構築する、第一言語とも目標とする第二言語とも異なる独自の言語体系は中間言語と呼ばれます。

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115クラッシェンが提唱したモニターモデルの中心的な仮説であり、言語習得には現在の能力より少し難易度が高い「理解可能なインプット」が不可欠であると主張するものを一つ選びなさい。

  1. A習得・学習仮説
  2. Bインプット仮説
  3. C自然習得順序仮説
  4. D情意フィルター仮説
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正解:Bインプット仮説

現在の能力より少しだけ難易度が高い「理解可能なインプット(i+1)」を理解することによって習得が起こるとする主張はインプット仮説です。

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116第二言語の習得において、インプットだけでなく「理解可能なアウトプット」も必要であると考え、自身の言いたいことと言えることのギャップへの気づきなどを促すと主張した仮説を一つ選びなさい。

  1. A気づき仮説
  2. B教授可能性仮説
  3. Cアウトプット仮説
  4. Dインターアクション仮説
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正解:Cアウトプット仮説

スウェインは、正確な言語習得には発出を伴う理解可能なアウトプットが求められ、それが仮説検証や自動化につながると提唱しました。

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117学習者の発話に見られる誤用のうち、「きのう、友達からプレゼントをもらいます」のように、文法的な誤りはあるものの意思疎通に支障をきたさないものを指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aローカルエラー
  2. Bグローバルエラー
  3. Cプラグマティック・エラー
  4. Dミステイク・エラー
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正解:Aローカルエラー

意思疎通に支障のない部分的な誤りをローカルエラーと呼びます。発話の理解やコミュニケーション自体に支障をきたすものはグローバルエラーです。

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118学習者が新しい文法項目を学ぶ過程で一時的に誤用が増え、その後知識が整理されて再び正確な産出ができるようになるという、運用正確さの推移を示す用語を一つ選びなさい。

  1. A直線的発達
  2. B階層的発達
  3. C螺旋型発達
  4. DU字型発達
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正解:DU字型発達

習得プロセスにおいて、仮説検証などにより一時的に正答率が下がり、再び上昇する現象をそのグラフの形からU字型発達と呼びます。

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119第二言語を用いて謝罪や依頼などを行う際、学習者の第一言語や母文化の社会的な規範が反映されることを指す用語を一つ選びなさい。

  1. Aプラグマティック・トランスファー
  2. Bアコモデーション・トランスファー
  3. Cコミュニケーション・トランスファー
  4. Dインターランゲージ・トランスファー
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正解:Aプラグマティック・トランスファー

社会的なコンテクストにおける第一言語の規範や習慣の影響を語用論的転移(プラグマティック・トランスファー)と呼びます。

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120学習者の認知スタイルにおいて、情報を分析的に捉え、文法的な説明や語彙リストの作成など体系的な学習を好む傾向を示すものを一つ選びなさい。

  1. A場依存型
  2. B衝動型
  3. C熟慮型
  4. D場独立型
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正解:D場独立型

部分を全体から切り離して把握し、分析的な学習を好むのは場独立型です。場依存型は全体を直感的に捉え、人間関係を通じた学習を得意とします。

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121第二言語学習の動機づけのうち、より良い就職先や待遇を得るため、あるいは希望の進学先に入学するためなどの実利的な目的を持つものを一つ選びなさい。

  1. A統合的動機づけ
  2. B内発的動機づけ
  3. C道具的動機づけ
  4. D外発的動機づけ
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正解:C道具的動機づけ

実利的な目的のための動機づけは道具的動機づけと呼ばれます。目標言語の社会や文化に入り込みたいと考えるのは統合的動機づけです。

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122学習内容に対する興味や関心、知的好奇心など、学習者自身の内部から生じる動機づけを指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. A統合的動機づけ
  2. B道具的動機づけ
  3. C外発的動機づけ
  4. D内発的動機づけ
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正解:D内発的動機づけ

学習者の内面から生じる「知りたい」「面白いから取り組む」といった動機づけは、教育心理学の観点から内発的動機づけと呼ばれます。

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123学習者が自身が属する集団への帰属意識を強く持つ場合などに、目標言語集団からあえて自身の話し方を遠ざけようとする言語的調整のタイプを何と呼ぶか。

  1. A言語的収斂
  2. B言語的分岐
  3. C言語的同化
  4. D言語的適応
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正解:B言語的分岐

目標言語集団から話し方のスタイルを遠ざけることを言語的分岐(ダイバージェンス)と呼びます。近づけようとするのは言語的収斂(コンバージェンス)です。

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124移住先の国で現地の言葉に囲まれて生活する中で、子どもが新しく言語を習得する一方で第一言語や母文化を喪失していくような状態を指す用語を一つ選びなさい。

  1. A連続バイリンガリズム
  2. B減算的バイリンガリズム
  3. C加算的バイリンガリズム
  4. D同時バイリンガリズム
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正解:B減算的バイリンガリズム

第二言語の習得によって第一言語や母文化が損なわれる場合を減算的(削減的)バイリンガリズムと呼びます。

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125家庭で第一言語を習得した後、幼稚園や学校などに入ってから二つ目の言語を習得するような、時期をずらして言語を身につける状態を指す用語を一つ選びなさい。

  1. A連続バイリンガリズム
  2. B同時バイリンガリズム
  3. C均衡バイリンガリズム
  4. D偏重バイリンガリズム
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正解:A連続バイリンガリズム

どちらかの言語を先に習得し、その後もう一方の言語を習得する場合は連続(継起)バイリンガリズムと呼ばれます。

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126カミンズが提唱した言語能力の分類のうち、教科学習に必要な読み書き能力を中心とした、高度で抽象的な思考を伴う言語能力を指す用語を一つ選びなさい。

  1. AZPD
  2. BLAD
  3. CBICS
  4. DCALP
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正解:DCALP

教科学習に必要な認知的に高度な言語能力はCALP(認知的学習言語能力)と呼ばれます。日常会話に必要な能力はBICSです。

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1272つの言語の到達度によってバイリンガルであることが認知発達に影響を与えるかどうかを説明した「敷居(閾)仮説」において、認知発達にプラスの影響があるとされる状態を一つ選びなさい。

  1. Aどちらの言語能力も年齢相応に達していない状態
  2. B片方の言語能力のみが年齢相応に達している状態
  3. C両方の言語能力が年齢相応に発達している状態
  4. D第一言語能力のみが極めて高く発達している状態
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正解:C両方の言語能力が年齢相応に発達している状態

敷居仮説において、第2の敷居も通過したレベル(両言語とも年齢相応に発達した状態)に達して初めて、認知発達にプラスの影響があると考えられています。

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128第一言語と第二言語の能力は表面上は別々に存在するように見えても、深い部分ではつながっており能力を共有できるとする、カミンズのモデルを一つ選びなさい。

  1. A共有基底言語能力モデル
  2. B分離基底言語能力モデル
  3. C統合基底言語能力モデル
  4. D複合基底言語能力モデル
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正解:A共有基底言語能力モデル

水面下で第一言語と第二言語の能力がつながっていると考えるのは共有基底言語能力モデル(氷山モデル)です。

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129ベリーの文化変容モデルにおいて、自文化は保持せず、新しい文化に適応していく態度を指す用語として適切なものを一つ選びなさい。

  1. A統合
  2. B同化
  3. C分離
  4. D周縁化
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正解:B同化

自文化を保持せず新しい文化に適応していく態度は「同化」と呼ばれます。自文化を保持しながら新しい文化を取り入れるのは「統合」です。

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130子どもの言語を家庭で使われている少数派言語から現地社会の多数派言語へ移行させることを目的とし、第二言語能力が備われば第一言語による教科教育を終了する教育形態を一つ選びなさい。

  1. A移行型バイリンガル教育
  2. B維持型バイリンガル教育
  3. Cサブマージョン・プログラム
  4. Dイマージョン・プログラム
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正解:A移行型バイリンガル教育

第二言語の能力が低いうちは一時的に第一言語で教科教育を受け、第二言語能力が備われば第一言語による教育を終了するのは移行型バイリンガル教育です。

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131複数言語使用者が備えている言語を別々に捉えるのではなく、一人の人間がその場に応じて使用するレパートリーとして統合的に捉える概念を一つ選びなさい。

  1. Aマルチリンガリズム
  2. Bコードスイッチング
  3. Cトランスランゲージング
  4. Dアコモデーション理論
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正解:Cトランスランゲージング

言語を別々に分けるのではなく、個人が状況に応じて柔軟に使用するリソースやレパートリーとして捉える概念はトランスランゲージングと呼ばれます。

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132オックスフォードの言語学習ストラテジー分類において、学習者が自分の学習状況を自分で把握し、順序立てて計画するといった「間接ストラテジー」に該当するものを一つ選びなさい。

  1. A記憶ストラテジー
  2. B認知ストラテジー
  3. C補償ストラテジー
  4. Dメタ認知ストラテジー
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正解:Dメタ認知ストラテジー

自分の学習を正しく位置付けたり、学習を順序立てて計画したりする間接ストラテジーは、メタ認知ストラテジーに分類されます。

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133メタ認知ストラテジーの考え方を発展させ、学習者が自らの目標に向かって自らの学習を調整しながら能動的に学習することを指す用語を一つ選びなさい。

  1. A自己調整学習
  2. B自律的学習者
  3. C発見的学習法
  4. D暗黙的学習法
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正解:A自己調整学習

自ら目標を定め、多様な学習方法を取り入れつつ、学習の進捗を管理しながら能動的に学習を進めることは自己調整学習と呼ばれます。

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134文化を捉える視点において、絵画や建築物のような認識しやすい「見える文化」ではなく、行動や信念、価値観といった「見えない文化」を表す呼び方として適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aビッグシーカルチャー
  2. Bスモールシーカルチャー
  3. Cポップ・カルチャー
  4. Dローカル・カルチャー
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正解:Bスモールシーカルチャー

行動や信念、価値観、目に見えない不文律のカルチャーなどは、認識しにくい「見えない文化」としてスモールシーカルチャー(小文字のcのカルチャー)と呼ばれます。

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135異文化との接触によって、多くの人が自分の文化との違いに気がつき、改めて自文化を認識するようになることを指す用語を一つ選びなさい。

  1. Aカルチュラル・アイデンティティ
  2. Bカルチャー・ショック
  3. Cカルチュラル・アウェアネス
  4. Dカルチュラル・スタディーズ
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正解:Cカルチュラル・アウェアネス

異文化との接触を通じて自文化との違いに気づき、改めて自文化を認識することは、カルチュラル・アウェアネス(文化的な気付き)と呼ばれます。

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136オーバーグが提唱したカルチャーショックの段階において、期待感が失望感に変わり焦燥感が募る「ショック期」の次に訪れる、現実的に折り合いをつけていく段階を一つ選びなさい。

  1. Aハネムーン期
  2. B回復期
  3. Cショック期
  4. D適応期
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正解:B回復期

カルチャーショックは「ハネムーン期」「ショック期」「回復期」「適応期」の順に経るとされます。ショック期の次は、新しい環境に慣れて折り合いをつける回復期です。

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137異文化適応の過程において、最初は特に問題なく過ごしていた人が徐々に不安定なカルチャーショック状態に陥り、そこから徐々に社会や環境に慣れて適応していく様子を表したモデルを一つ選びなさい。

  1. AW字型曲線仮説
  2. BV字型曲線仮説
  3. CS字型曲線仮説
  4. DU字型曲線仮説
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正解:DU字型曲線仮説

リスガードが提示した、異文化適応の満足度が時間の経過とともに下がり、その後再び上昇して適応していく様子を表したモデルはU字型曲線仮説(Uカーブ)です。

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138異文化適応を果たした後に自国に戻った際、異文化接触のときと同じような心理的な落ち込み(リエントリーショック)を体験することを表したモデルを一つ選びなさい。

  1. AW字型曲線仮説
  2. BU字型曲線仮説
  3. Cらせん状モデル
  4. D多文化適応モデル
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正解:AW字型曲線仮説

ガラホーン&ガラホーンが提示した、帰国後にも再び起きるカルチャーショックをUとUを合わせて示したものはW字型曲線仮説(Wカーブ)と呼ばれます。

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139異文化適応の過程を、ストレスと適応を行きつ戻りつしながららせんを描くように進む様子として描き、その振り幅が徐々に小さくなることを示したモデルを一つ選びなさい。

  1. Aアドラーの適応説
  2. Bベリーの文化変容
  3. Cキムのらせん状図
  4. Dシューマンの理論
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正解:Cキムのらせん状図

ストレスと適応を繰り返しながら、徐々にその度合いが弱まり適応していく様子をらせん状に描いたのは、キムのらせん状図です。

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140アドラーの異文化適応説における5段階の過程で、「自己崩壊」「自己再統合」を経た後に訪れる、自文化と新たな文化の相違点も共通点もありのままに受け入れられるようになる段階を一つ選びなさい。

  1. A自己崩壊
  2. B自己再統合
  3. C自律
  4. D独立
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正解:C自律

アドラーのモデルでは、「異文化との接触」「自己崩壊」「自己再統合」の次に、新しい状況への柔軟な対応力がつく「自律」の段階が訪れるとされています。

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141学習者が目標言語とその集団に対して持つ社会的距離や心理的距離が、第二言語習得の度合いに影響すると考える、シューマンが提唱したモデルを一つ選びなさい。

  1. A異文化適応モデル
  2. B文化同化モデル
  3. C文化統合モデル
  4. D文化変容モデル
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正解:D文化変容モデル

第二言語習得は文化変容の一側面であり、学習者と目標言語集団との社会的・心理的な距離が近いほど習得が進むとするのは、シューマンの文化変容モデルです。

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142オマリーとシャモの学習ストラテジー分類において、「他者と関わる」ことや「自分の情意面をコントロールする」といった方略が含まれるカテゴリーを一つ選びなさい。

  1. Aメタ認知ストラテジー
  2. B社会・情意ストラテジー
  3. C認知ストラテジー
  4. D補償ストラテジー
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正解:B社会・情意ストラテジー

オマリーとシャモは学習ストラテジーを3つに分けており、他者と関わることや自分の感情のコントロールは「社会・情意ストラテジー」に分類されます。

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143ある社会や文化のメンバーによって広範に受け入れられている固定的・画一的な観念やイメージを指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aプロトタイプ
  2. Bスキーマ
  3. Cステレオタイプ
  4. Dパラダイム
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正解:Cステレオタイプ

固定的・画一的な観念やイメージはステレオタイプと呼ばれます。これが感情や態度に結びつくと偏見となり、行動に表れると差別につながります。

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144異文化において遭遇する事象に対して、自分の持つ価値観や基準によって安易な判断をしてしまわず、判断するという行為をいったんとめることを指す用語を一つ選びなさい。

  1. Aエンパシー
  2. Bエポケー
  3. Cアポリア
  4. Dアノミー
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正解:Bエポケー

早まった判断を避けるためにあえて判断しないという態度はエポケー(判断留保)と呼ばれます。無意味な判断ミスや摩擦を避けるために有効とされます。

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145自分の属する文化の価値観を唯一の正しい基準と捉え、その価値観により他の文化や社会を評価する態度を指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. Aカルチュラル・スタディーズ
  2. Bカルチュラル・リテラシー
  3. Cマルチカルチュラリズム
  4. Dエスノセントリズム
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正解:Dエスノセントリズム

自分の文化の優位性を主張し、自文化の基準で他者を評価する傾向はエスノセントリズム(自文化中心主義)と呼ばれます。

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146マズローの欲求5段階説において、他の欲求が欠乏欲求と呼ばれるのに対し、さらなる高みを目指す「成長欲求」と位置づけられる最上位の欲求を一つ選びなさい。

  1. A安全の欲求
  2. B自我の欲求
  3. C親和の欲求
  4. D自己実現の欲求
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正解:D自己実現の欲求

マズローの階層において一番上に位置する自己実現の欲求は、満たされて終わるものではなく、さらなる高みを目指すため成長欲求と言われます。

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147学習者エンゲージメントの側面のうち、学習者が周囲と協働活動を行っているかなど、他者との相互作用によって学習を深めているかを示すものを一つ選びなさい。

  1. A社会的エンゲージメント
  2. B行動的エンゲージメント
  3. C感情的エンゲージメント
  4. D認知的エンゲージメント
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正解:A社会的エンゲージメント

他者との相互作用や協働活動の程度を示す側面は社会的エンゲージメントに分類されます。

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148自律的な学習を支援する「学習アドバイジング」において、学習者のメタ認知能力を育成するための基本的な手法として適切なものを一つ選びなさい。

  1. A学習者に直接的な助言を一方的に与える
  2. B質問に対して質問で返し内省を促す
  3. C学習計画を一から教師が作成し渡す
  4. D誤用をその場ですぐに訂正し指導する
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正解:B質問に対して質問で返し内省を促す

学習アドバイジングでは、一方的な助言ではなく、学習者に内省を促すために質問に対して質問で返すなどの手法が基本とされます。

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149コミュニケーションにおいて、相手に共感を示しながら話をしっかりと受け止め、真摯に耳を傾ける技術を指す用語を一つ選びなさい。

  1. A傾聴
  2. B説得
  3. C質問
  4. D復唱
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正解:A傾聴

相手に共感を示しながら真摯に話を受け止める技術は傾聴と呼ばれ、学習者との信頼関係(ラポール)を築くために重要です。

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150ソーシャル・サポートのうち、生活用品や教材等の提供など、新しい生活をスムーズにスタートさせるための物質的な支援を指すものを一つ選びなさい。

  1. A道具的サポート
  2. B情緒的サポート
  3. C情報的サポート
  4. D評価的サポート
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正解:A道具的サポート

物質的な支援を提供することは道具的サポートと呼ばれます。心の支えとなるのは情緒的サポートです。

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151ソーシャル・サポートのうち、学習者に対して肯定的な評価の言葉をかけて励ましたり、意欲を高めるきっかけを与えたりする支援を指すものを一つ選びなさい。

  1. A道具的サポート
  2. B情緒的サポート
  3. C評価的サポート
  4. D情報的サポート
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正解:C評価的サポート

肯定的な評価の言葉をかけて励ます支援は評価的サポートと呼ばれ、学習者のモチベーション継続につながります。

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152学習者の心理的サポートとしてジャーナル(日記等)を利用する際、コミュニケーション不安を軽減するための対応として適切なものを一つ選びなさい。

  1. A文法的な誤りを漏れなく詳細に訂正する
  2. Bクラス全員の前で内容を読み上げさせる
  3. Cより複雑な語彙を使うよう強く指導する
  4. D日本語に関するフィードバックを控える
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正解:D日本語に関するフィードバックを控える

ジャーナル・アプローチで心理的サポートを行う際、誤用を恐れない雰囲気づくりのため、日本語に関するフィードバック(添削等)を行わないことが大切です。

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153学習者が抱える問題に対し、同じような境遇や経験を持つ学習者同士で話を聞いたり体験談を共有したりして支え合うことを指す用語を一つ選びなさい。

  1. Aチームティーチング
  2. Bピアサポート
  3. Cトップダウン
  4. Dボトムアップ
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正解:Bピアサポート

ピア(peer)は仲間という意味であり、学習者同士で支え合う活動はピアサポートと呼ばれます。

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154学習者エンゲージメントの側面のうち、学習者が自らの学習に主体的に取り組み、自律的に学習活動を進めるという側面を示すものを一つ選びなさい。

  1. A行動的エンゲージメント
  2. B認知的エンゲージメント
  3. C情動的エンゲージメント
  4. Dエージェンティック・エンゲージメント
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正解:Dエージェンティック・エンゲージメント

学習者が主体的に自律して学習活動を進める側面はエージェンティック・エンゲージメントに分類されます。

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155ある集団に所属している人に対して向けられる嫌悪の態度や敵意ある態度のことを指す用語として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. A偏見
  2. Bステレオタイプ
  3. C差別
  4. D同化
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正解:A偏見

ステレオタイプがイメージであるのに対し、特定の集団に向けられる嫌悪などの感情や態度は偏見と呼ばれます。不当な扱いは差別です。

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