給与計算実務能力検定2級 ① 給与計算の基礎・勤怠

給与計算の全体像と勤怠管理の基礎を学ぶ分野です。給与計算は「勤怠項目の確認」「支給項目の計算」「控除項目の計算」の3ステップで進めます。賃金支払の5原則(通貨払い・直接払い・全額払い・毎月1回以上・一定期日払い)とその例外、法定労働時間(1日8時間・週40時間)、休憩・法定休日、年次有給休暇の付与要件(6か月継続勤務・出勤率8割以上)、36協定などの土台が頻出です。ノーワーク・ノーペイの原則や所得税の翌月10日納付といった実務の基本もここで固めます。出題数40問と最多クラスなので、以降の全分野の前提として丁寧に押さえましょう。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1給与計算の過程で計算する「所得税」の原則的な納付期日はいつか?

  1. A給与支払月の翌月10日
  2. B給与支払月の当月末日
  3. C給与支払月の翌月25日
  4. D給与支払月の翌月末日
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正解:A給与支払月の翌月10日

所得税の納付は、原則として給与支払月の翌月10日までとなっています。

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2給与計算における「3つのステップ」に該当しないものはどれか?

  1. A勤怠項目の確認
  2. B支給項目の計算
  3. C控除項目の計算
  4. D人事評価の決定
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正解:D人事評価の決定

給与計算は「勤怠項目の確認」「支給項目の計算」「控除項目の計算」の3ステップで行われます。

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3毎日の残業時間の端数処理として適法なものはどれか?

  1. A1日単位で切り捨てず1分単位で計算する
  2. B1日単位で15分未満は切り捨てる
  3. C1日単位で30分未満は切り捨てる
  4. D1か月単位で上限30時間で打ち切る
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正解:A1日単位で切り捨てず1分単位で計算する

毎日の残業時間は1分単位で計算しなければならず、15分未満の切り捨てなどは違法です。

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4所定労働時間が8時間の場合に、10時間働いた際の2時間の残業に対して上乗せすべき割増賃金率は通常の賃金の何割以上か?(深夜・法定休日ではない場合)

  1. A1割以上
  2. B3割5分以上
  3. C3割以上
  4. D2割5分以上
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正解:D2割5分以上

法定労働時間(8時間)を超える時間外労働については、2割5分以上の割増賃金を支払う必要があります。

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5年俸制を採用している場合の給与の支払回数について正しいものはどれか?

  1. A2か月に1回の支払が可能である
  2. B労働者の同意があれば年1回でもよい
  3. C賞与を含めて毎月1回支払う必要がある
  4. D原則として毎月1回以上支払う必要がある
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正解:D原則として毎月1回以上支払う必要がある

年俸制を採用している場合でも、給与は毎月支払わなければなりません。

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6給与から差し引かれる税金の精算(年末調整・確定申告)について正しいものはどれか?

  1. A社員全員が自分で確定申告する必要がある
  2. B年末調整は毎月の給与計算の都度行われる
  3. C社員が年末調整か確定申告かを自由に選べる
  4. D原則として会社が年末調整で税金を精算する
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正解:D原則として会社が年末調整で税金を精算する

毎月の給与から引かれる税金は仮のものであり、原則として12月の年末調整で1年間の所得税額を確定させます。

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7正社員の所定労働時間が週40時間の会社で、週30時間勤務するパートタイマーの社会保険(健康保険・厚生年金保険)への加入はどうなるか?

  1. A本人の希望で加入する
  2. B雇用保険のみ加入する
  3. C加入できない
  4. D強制加入となる
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正解:D強制加入となる

正社員の所定労働時間の4分の3以上(この場合は週30時間以上)働く場合は、社会保険に強制加入となります。

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8公共交通機関(電車やバスなど)を利用している人の通勤・交通費の非課税限度額は1か月当たりいくらか?

  1. A5万円
  2. B全額非課税
  3. C10万円
  4. D15万円
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正解:D15万円

公共交通機関のみを利用している人の通勤・交通費は、1か月当たり15万円まで非課税です。

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9給与から控除される「介護保険料」を納める年齢の対象はどれか?

  1. A年齢に関係なく全員
  2. B20歳以上60歳未満
  3. C65歳以上
  4. D40歳以上65歳未満
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正解:D40歳以上65歳未満

介護保険料は、40歳以上65歳未満の人が納めることになっています。

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10取締役や社長などの「役員」の労働・社会保険の加入について正しいものはどれか?

  1. A雇用保険には原則加入できないが、健康保険や厚生年金保険には加入できる
  2. B雇用保険も社会保険も加入できない
  3. C雇用保険も社会保険も加入できる
  4. D雇用保険には加入できるが、健康保険や厚生年金保険には加入できない
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正解:A雇用保険には原則加入できないが、健康保険や厚生年金保険には加入できる

役員は原則として雇用保険には加入できませんが、健康保険や厚生年金保険には加入できます。

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11「健康保険」と「労災保険」の給付対象の違いについて正しいものはどれか?

  1. A健康保険は業務上、労災保険は業務外のけがに適用される
  2. Bどちらも業務上のけがに適用される
  3. Cどちらも業務外のけがに適用される
  4. D健康保険は業務外、労災保険は業務上のけがに適用される
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正解:D健康保険は業務外、労災保険は業務上のけがに適用される

健康保険は業務外のけがや病気、労災保険は業務に関連するけがや病気に支給される保険です。

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12健康保険の加入者が病院の窓口で支払う一部負担金の原則的な割合は、医療費の何割か?

  1. A3割
  2. B1割
  3. C2割
  4. D全額
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正解:A3割

健康保険の加入者が病院で支払う一部負担金の割合は、原則として医療費の3割です。

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13欠勤や遅刻・早退などをした場合に、その不就労部分の賃金を差し引く原則を何というか?

  1. Aノーワーク・ノーペイの原則
  2. B全額払いの原則
  3. C直接払いの原則
  4. D通貨払いの原則
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正解:Aノーワーク・ノーペイの原則

働かなかった時間分の賃金を差し引くことを「ノーワーク・ノーペイの原則」といい、この形態を日給月給制と呼びます。

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14賃金支払の5原則のうち、労働者の同意を得て「銀行口座振込」とすることが該当する例外はどれか?

  1. A通貨払い
  2. B直接払い
  3. C全額払い
  4. D毎月1回以上払い
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正解:A通貨払い

銀行口座への振込は、法令等に別段の定めや労働者の同意がある場合に認められる「通貨払い」の例外です。

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15給与から所得税や社会保険料を控除して支給することは、賃金支払の5原則のうちどの原則の例外に該当するか?

  1. A全額払い
  2. B通貨払い
  3. C直接払い
  4. D一定期日払い
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正解:A全額払い

法律に基づき税金や保険料を控除することは「全額払い」の例外にあたります。

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16社員が入社した際、健康保険や厚生年金保険の資格取得手続はいつまでに行う必要があるか?

  1. A入社から5日以内
  2. B入社した月の翌月10日まで
  3. C入社から10日以内
  4. D入社した月の月末まで
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正解:A入社から5日以内

健康保険や厚生年金保険の資格取得の手続は、入社から5日以内に行う必要があります。

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17社員が入社した際、雇用保険の資格取得手続はいつまでに行う必要があるか?

  1. A入社から5日以内
  2. B入社した月の月末まで
  3. C入社から10日以内
  4. D入社した日の属する月の翌月10日まで
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正解:D入社した日の属する月の翌月10日まで

雇用保険の資格取得手続の期限は、入社した日の属する月の翌月10日です。

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18毎月の給与から控除する「住民税(特別徴収)」の額が更新され、新年度の額に変わる月はいつか?

  1. A1月
  2. B4月
  3. C10月
  4. D6月
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正解:D6月

毎年6月に入ると、特別徴収される住民税の額が変わり、給与計算に反映させます。

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19前年度分の確定精算と今年度分の概算納付を行う「労働保険料の申告・納付手続」の期限はいつか?

  1. A6月1日〜7月10日
  2. B4月1日〜5月10日
  3. C10月1日〜11月10日
  4. D12月1日〜1月10日
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正解:A6月1日〜7月10日

労働保険料の申告・納付(年度更新)は、6月1日から7月10日までに行います。

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207月の「定時決定」により決まった新しい標準報酬月額は、原則として何月に支払われる給与からの控除に反映されるか?(当月分を翌月控除する会社の場合)

  1. A7月
  2. B9月
  3. C12月
  4. D10月
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正解:D10月

新しい標準報酬月額は9月分から適用され、当月分を翌月控除する会社では10月支払の給与から新しい保険料となります。

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21労働基準法で定められている「法定労働時間」の原則的な上限はどれか?

  1. A1日7時間・1週35時間
  2. B1日8時間・1週44時間
  3. C1日10時間・1週50時間
  4. D1日8時間・1週40時間
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正解:D1日8時間・1週40時間

労働基準法では、休憩時間を除き、1日8時間・1週40時間を超えて労働させることを原則禁止しています。

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22常時10人未満の労働者を使用する商業や保健衛生業など(特例事業)における、1週間の法定労働時間の上限はどれか?

  1. A1週35時間
  2. B1週40時間
  3. C1週48時間
  4. D1週44時間
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正解:D1週44時間

特例事業に該当する場合、1週間の法定労働時間の上限は44時間までとされています。

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23社員に法定労働時間を超えて時間外労働や法定休日労働をさせる場合に、締結し労働基準監督署に届け出る必要があるものはどれか?

  1. A36(サブロク)協定
  2. B賃金控除協定
  3. C変形労働時間制の協定
  4. D年休の計画的付与協定
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正解:A36(サブロク)協定

労働基準法第36条に基づく労使協定である「36(サブロク)協定」の締結と届出が必要です。

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24所定労働時間が7時間の会社で8時間働いた場合、所定を超えた1時間分の賃金の支払はどうなるか?(特段の規定がない場合)

  1. A1時間分は割増賃金の支払が必要である
  2. B1日8時間に満たないので全額カットされる
  3. C支払う必要はない
  4. D1時間分は法定内時間外労働であり、原則として通常の賃金の支払でよい
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正解:D1時間分は法定内時間外労働であり、原則として通常の賃金の支払でよい

法定労働時間(8時間)以内の残業は「法定内時間外労働」となり、法律上は通常の賃金を支払えば足ります。

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25次のうち、労働基準法上の「労働時間に含まれるもの」はどれか?

  1. A使用者が実施する自由参加の教育・研修
  2. B一般健康診断
  3. C労働安全衛生法上の安全衛生教育
  4. D昼休みの自由な時間
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正解:C労働安全衛生法上の安全衛生教育

労働安全衛生法上の安全衛生教育や特殊健康診断、手待ち時間などは労働時間に含まれます。

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261日の労働時間が「ちょうど8時間」の場合、労働基準法上最低限与えなければならない休憩時間はどれか?

  1. Aなし
  2. B30分
  3. C45分
  4. D60分
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正解:C45分

「8時間を超える」場合に少なくとも1時間の休憩が必要なため、ちょうど8時間なら45分の付与で法律上は適法です。

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271日の労働時間が「8時間を超える」場合、労働基準法上最低限与えなければならない休憩時間はどれか?

  1. A60分
  2. B45分
  3. C75分
  4. D90分
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正解:A60分

労働時間が8時間を超える場合は、少なくとも1時間(60分)の休憩を与える必要があります。

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28休憩時間に関する3つの原則に含まれないものはどれか?

  1. A労働時間の途中に与えること
  2. B労働者に一斉に与えること
  3. C自由に利用させること
  4. D勤務開始直後に与えること
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正解:D勤務開始直後に与えること

休憩時間は「労働時間の途中」「一斉付与」「自由利用」の3原則を守る必要があります。

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29労働基準法における「法定休日」の原則として正しいものはどれか?

  1. A毎週少なくとも1回の休日を与える
  2. B必ず日曜日を休日にする
  3. C国民の祝日はすべて休日にする
  4. D週休2日制を義務付ける
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正解:A毎週少なくとも1回の休日を与える

使用者は労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日(法定休日)を与えなければなりません。

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30変形休日制を取り入れている会社の場合、法定休日はどのように与えればよいとされているか?

  1. A1年を通して105日以上
  2. B1か月を通して6日以上
  3. C4週を通して4日以上
  4. D半年を通して20日以上
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正解:C4週を通して4日以上

変形休日制の場合は、特定の4週間を通して4日の休日を与えればよいことになっています。

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31「代休」と「振替休日」の違いについて正しいものはどれか?

  1. A代休は事前の手続が必要である
  2. B振替休日は事後の手続でよい
  3. C代休は休日労働に対する割増賃金の支払が必要である
  4. D振替休日は休日労働に対する割増賃金が必ず発生する
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正解:C代休は休日労働に対する割増賃金の支払が必要である

代休は事後に休みを与えるため休日労働の事実は消えず、割増賃金(35%等)の支払が必要です。振替休日は事前の手続です。

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32年次有給休暇が発生する原則的な要件として正しいものはどれか?

  1. A3か月以上の継続勤務と9割以上の出勤率
  2. B1年以上の継続勤務と8割以上の出勤率
  3. C勤務期間に関わらず入社日に発生する
  4. D6か月以上の継続勤務と8割以上の出勤率
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正解:D6か月以上の継続勤務と8割以上の出勤率

雇入れの日から6か月以上継続して勤務し、全労働日の8割以上出勤した人に年次有給休暇が発生します。

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33年次有給休暇の出勤率を計算する際、「全労働日」に含まれない(除外して計算する)日はどれか?

  1. A業務上負傷して休業した期間
  2. B産前産後休業の期間
  3. C年次有給休暇を取得した日
  4. D不可抗力による休業日
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正解:D不可抗力による休業日

不可抗力による休業日や使用者側の都合による休業日などは、そもそも全労働日から除外して計算します。

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34付与された年次有給休暇を使わなかった場合、何年で消滅(時効)となるか?

  1. A1年
  2. B3年
  3. C5年
  4. D2年
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正解:D2年

前年に使わなかった年次有給休暇は翌年に繰り越されますが、使わなければ2年で消滅します。

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35パートタイマーなどで年次有給休暇の「比例付与」の対象となるのはどのような条件を満たす人か?

  1. A週の所定労働時間が30時間未満で、かつ週所定労働日数が4日以下などの人
  2. B週の所定労働時間が40時間未満の人全員
  3. C無条件でパートタイマー全員
  4. D勤続1年未満の人のみ
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正解:A週の所定労働時間が30時間未満で、かつ週所定労働日数が4日以下などの人

週30時間未満であって、週所定労働日数が4日以下(または年間216日以下)の場合に比例付与の対象となります。

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36年次有給休暇が年に10日以上付与される労働者に対し、会社が時季を指定して取得させなければならない日数は何日か?

  1. A3日
  2. B7日
  3. C10日
  4. D5日
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正解:D5日

年休が10日以上付与される労働者には、そのうち「5日」について会社側から時季を指定して取得させる義務があります。

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37社員が指定した年次有給休暇の取得日が、事業の正常な運営を妨げる場合に、会社が別の日に取得するよう変更できる権利を何というか?

  1. A時季指定権
  2. B計画的付与権
  3. C代休指定権
  4. D時季変更権
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正解:D時季変更権

会社側には、事業の正常な運営を妨げる場合に年休の取得日を変更する「時季変更権」が認められています。

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38労働者ごとに年次有給休暇の取得時季などを明らかにした「年次有給休暇管理簿」の原則的な保存期間は何年か?(当分の間の特例措置を除く)

  1. A1年
  2. B3年
  3. C5年
  4. D10年
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正解:C5年

年次有給休暇管理簿は、原則として5年間(当分の間は3年間)保存しなければなりません。

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39給与計算の「控除項目」として給与から差し引かれないものはどれか?

  1. A雇用保険料
  2. B健康保険料
  3. C役職手当
  4. D所得税
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正解:C役職手当

役職手当は「支給項目」であり、給与に加算されるものです。控除項目ではありません。

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40週休2日制の会社において、法定休日ではない「所定休日」に労働させた場合、法定休日労働としての割増賃金(3割5分以上)の支払は必要か?

  1. A必要である
  2. B深夜労働の場合のみ必要
  3. C事前に振替手続をした場合のみ必要
  4. D必要ない
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正解:D必要ない

所定休日の労働には、法定休日労働の割増賃金(35%等)の支払は必要ありません(週40時間を超えれば時間外の割増は必要です)。

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