第225問カテゴリー予報の2×2分割表(A:予報あり実況あり、B:予報あり実況なし、C:予報なし実況あり、D:予報なし実況なし)で、適中率を表す式はどれか。
- AA/(A+C)
- BA/(A+B)
- C(A+D)/(A+B+C+D)
- D(B+C)/(A+B+C+D)
予報の当たり外れを数量的に評価する検証手法と、台風などの現象を学ぶ分野です。2×2分割表による適中率・空振り率・見逃し率、まれな現象に有効なスレットスコア、バイアススコア、平均誤差(ME)・二乗平均平方根誤差(RMSE)、確率予報のブライアスコア、スキルスコアが頻出します。計算問題として出されることが多いため、各指標の定義式を暗記するだけでなく、実際に数値を当てはめて計算できるように練習しておくことが得点に直結します。
この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.MEが0でもRMSEは0にならないことがある。
MEはプラスとマイナスの誤差が相殺されて0になることがありますが、RMSEは相殺されないため誤差があれば0にはなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.気候値予報など標準的な予報を基準として、それと比べた予報の技術的な改善度を表す評価法である。
スキルスコアは気候値等の基準予報に対する改善度を表し、完全予報で1、基準と同等で0、基準より悪いと負の値をとる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.実際に起きた現象の総数に対して、予報で現象ありとしていた回数の割合
捕捉率は、実際に発生した現象の総数のうち、どれくらい予報されていたか(捕捉されていたか)の比を求めたものです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.台風が予報円内に進むときに、暴風域に入るおそれがある領域。
暴風警戒域は、台風が予想進路内(予報円内)を進むときに、これから暴風域に入るおそれがある領域を示します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.5日先の予報では台風の中心位置のみが示され、強度に関する情報は一切発表されない。
現行の5日先予報では中心位置に加え中心気圧・最大風速・最大瞬間風速・暴風警戒域も発表される。強度情報が一切ないとする記述が誤り。
この問題の解説ページを開く →正解:D.温帯低気圧に変わっても暴風域を持つと予想される場合は暴風警戒域をつけて表示する。
台風が温帯低気圧に変わっても、暴風域を持つと予想される場合には暴風警戒域をつけて警戒を呼び掛けます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.予報期間が延びるほど、進路に該当していても確率自体の値は低く計算される。
予報期間が延びるほど誤差が広がるため、進路に該当していても確率の値は低く計算される傾向があります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.一度台風から熱帯低気圧になり再び台風になった場合は、初めに決定された号数を再度使用する。
一時的に熱帯低気圧に変わった後に再び台風になった場合は、初めに決定された号数を再度使用します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.二つの台風の中心が約800km以内に近づくと、互いに反時計回りの回転をするような進路を取りやすい。
一般に互いの中心が約800km以内に近づくと、互いの循環の影響を受けて反時計回りに回転するような複雑な進路を取りやすくなります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.バルジの西側(低気圧の西側)に暗域が広がるほど低気圧の衰弱を示唆する。
低気圧の西側に暗域が広く南まで広がっているほど、後面での寒気の南下・下降が強く、低気圧の発達を示唆します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.寒冷で湿潤なオホーツク海高気圧と暖かく湿潤な太平洋高気圧の境界に梅雨前線が停滞する。
典型的な梅雨型の気圧配置は、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の境界に梅雨前線が東西に延びている状況です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.南北の水平温度傾度が小さく、水平水蒸気密度傾度が大きい。
西日本以西の梅雨前線は、一般的な前線とは異なり、南北の水平温度傾度は小さいが水平水蒸気密度傾度は大きいという特徴があります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.最大風速が17.2m/s未満になった時点で温帯低気圧に変わったと定義される。
最大風速が17.2m/s未満になった場合は「熱帯低気圧」になります。温帯低気圧化は前線の形成状態によって定義され、風速とは無関係です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.風上側に開いたV字型の湾、遠浅の海岸、大潮の満潮時
高潮は、風上側に開いたV字型の湾や遠浅の海岸で、大潮の頃の満潮時に重なると潮位が著しく上昇し被害が顕著になります。
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