2級土木施工管理技士(第一次検定) ③ 構造物(鋼・橋梁)

鋼構造物と橋梁の施工を扱う分野です。鋼材の性質と種類、溶接接合における開先形状と溶接欠陥、高力ボルト接合の締付け方法と検査が中心テーマになります。橋梁の架設では、ベント式・片持ち式・ケーブルエレクション・送出し工法など、現場条件に応じた工法の選択が問われます。あわせて鋼材の防食(塗装・溶融亜鉛めっき・耐候性鋼材)、コンクリート構造物の劣化機構と補修工法も対象です。工法名と適用条件をセットで覚えるのが効率的です。

この分野の問題28問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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63鋼材の応力度とひずみの関係において、応力度とひずみが正比例する最大限度の点を何というか。

  1. A弾性限度
  2. B上降伏点
  3. C比例限度
  4. D最大応力度
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正解:C比例限度

応力度とひずみが正比例する最大限度を比例限度といいます。

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64鋼材の応力度とひずみの関係において、引張強さに相当する応力度の名称はどれか。

  1. A弾性限度
  2. B最大応力度
  3. C降伏点
  4. D比例限度
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正解:B最大応力度

応力度が最大となり引張強さに相当する点を最大応力度といいます。

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65炭素鋼の性質について正しいものはどれか。

  1. A高炭素鋼は延性に富み橋梁等に広く用いられる
  2. B炭素含有量が少ないほど延性や展性が向上する
  3. C炭素含有量が少ないほど硬さが増す
  4. D低炭素鋼は表面硬さが必要な工具等に用いられる
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正解:B炭素含有量が少ないほど延性や展性が向上する

炭素含有量が少ないほど延性や展性は向上しますが、硬さや強さは低下します。

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66耐候性鋼材の耐久性を向上させる仕組みとして適当なものはどれか。

  1. A銅やクロム等の合金元素を添加し緻密な錆で覆うことで耐食性を向上させている
  2. B表面に亜鉛メッキを施して耐食性を高めている
  3. C炭素含有量を極限まで減らし腐食を防止している
  4. D表面に特殊な樹脂塗料を焼き付けることで気象作用から保護している
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正解:A銅やクロム等の合金元素を添加し緻密な錆で覆うことで耐食性を向上させている

耐候性鋼材は、炭素鋼に銅、クロム、ニッケル等の合金元素を添加し、鋼材表面を緻密な錆で覆い、耐食性を向上させています。

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67PC鋼棒の特性に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて高い強さを持っており、伸びも大きい。
  2. B鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて高い強さを持っているが、伸びは小さい。
  3. C鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて低い強さを持っており、伸びも小さい。
  4. D鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて低い強さを持っているが、伸びは大きい。
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正解:B鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて高い強さを持っているが、伸びは小さい。

PC鋼棒は、鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて高い強さを持っていますが、伸びは小さい特性があります。

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68ワイヤーケーブルの用途に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  1. A炭素量の少ない軟鋼線材を編んで袋状にし、橋梁の支承として用いられる。
  2. B炭素量の多い硬鋼線材を束ねており、主に基礎杭として用いられる。
  3. C炭素量の多い硬鋼線材を束ねており、吊橋や斜張橋等のケーブルとして用いられる。
  4. D炭素量の少ない軟鋼線材を束ねており、高温高圧用の配管として用いられる。
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正解:C炭素量の多い硬鋼線材を束ねており、吊橋や斜張橋等のケーブルとして用いられる。

ワイヤーケーブルは炭素量の多い硬鋼線材を束ねたもので、吊橋や斜張橋等のケーブルとして用いられます。

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69鋼材の溶接接合において、部材の交わった表面部に溶着金属を溶接する形式を何というか。

  1. A開先溶接
  2. Bすみ肉溶接
  3. C突合せ溶接
  4. D裏はつり
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正解:Bすみ肉溶接

すみ肉溶接は、部材の交わった表面部に溶着金属を溶接するものです。

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70鋼材の溶接における留意事項として適当でないものはどれか。

  1. A溶接を行う場合には溶接線近傍を十分に湿潤状態にさせる。
  2. B溶接を行う部分は溶接に有害な黒皮や塗料があってはならない。
  3. C自動溶接は主に工場で用いられる。
  4. D応力を伝える溶接継手には完全溶込み開先溶接などを用いなければならない。
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正解:A溶接を行う場合には溶接線近傍を十分に湿潤状態にさせる。

溶接線近傍を十分に乾燥させる必要があります。湿潤状態にすると溶接に有害です。

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71エンドタブを取り付ける目的とその後の処理として正しい組合せはどれか。

  1. A応力集中を避けるため線が交わる箇所に設け、溶接後は残したままグラインダ仕上げをする。
  2. B溶接欠陥を防ぐため始端と終端に設け、溶接終了後にガス切断法により除去しグラインダ仕上げをする。
  3. C溶接欠陥を防ぐため始端と終端に設け、溶接後は残したままグラインダ仕上げをする。
  4. D応力集中を避けるため線が交わる箇所に設け、溶接終了後にガス切断法により除去する。
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正解:B溶接欠陥を防ぐため始端と終端に設け、溶接終了後にガス切断法により除去しグラインダ仕上げをする。

エンドタブは開先溶接の始端と終端における溶接欠陥を防ぐために設け、溶接後にガス切断法で除去してグラインダ仕上げを行います。

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72溶着金属の線が交わる場合に、応力の集中を避けるため片方の部材に設ける扇状の切欠きを何というか。

  1. Aエンドタブ
  2. Bスカラップ
  3. C裏当て金
  4. D開先
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正解:Bスカラップ

応力の集中を避けるために設ける扇状の切欠きはスカラップと呼ばれます。

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73高力ボルトの軸力の導入は原則としてどのように行うか。

  1. Aハンマーで叩き込んで行う
  2. B専用の接着剤を注入して行う
  3. Cボルトの頭を回して行う
  4. Dナットを回して行う
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正解:Dナットを回して行う

高力ボルトの軸力の導入は、ナットを回して行うことを原則としています。

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74高力ボルトの締付け手順として適当なものはどれか。

  1. A連結板の左右の端部から同時に中央に向かって行う
  2. B連結板の端部のボルトから順次中央のボルトに向かって行う
  3. C連結板の上下交互に順次中央に向かって行う
  4. D連結板の中央のボルトから順次端部のボルトに向かって行う
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正解:D連結板の中央のボルトから順次端部のボルトに向かって行う

高力ボルトの締付けは、連結板の中央のボルトから順次端部のボルトに向かって行います。

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75トルク法による高力ボルトの締付け検査に関する記述として適当なものはどれか。

  1. A締付け後時間が経過するとトルク係数値が安定するため、24時間以上経過してから行う。
  2. B締付け直後は摩擦力が高すぎるため、一定時間経過して摩擦力が低下してから行う。
  3. C締付け後時間が経過するとトルク係数値が変化するため、締付け後速やかに行う。
  4. Dトルク係数値は時間経過に影響されないため、検査のタイミングは特に問われない。
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正解:C締付け後時間が経過するとトルク係数値が変化するため、締付け後速やかに行う。

締付け後時間が経過するとトルク係数値が変化するため、トルク法による検査は締付け後速やかに行います。

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76高力ボルト摩擦接合において、応力はどのように伝達されるか。

  1. Aボルトの締付けで生じる部材相互の摩擦力で伝達される
  2. Bボルトと孔壁との支圧力によって伝達される
  3. Cボルトの引張力のみで伝達される
  4. Dボルト本体のせん断力によって伝達される
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正解:Aボルトの締付けで生じる部材相互の摩擦力で伝達される

高力ボルトの摩擦接合は、ボルトの締付けで生じる部材相互の摩擦力で応力を伝達します。

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77橋梁の架設において、桁下が利用できない山間部等で用いることが多く、市街地では採用されない工法はどれか。

  1. Aケーブルクレーン架設工法
  2. B送出し式架設工法
  3. Cベント式架設工法
  4. D一括架設工法
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正解:Aケーブルクレーン架設工法

ケーブルクレーン架設工法は、桁下が利用できない山間部等で用いられ、市街地では採用されません。

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78ベント式架設工法が適している現場条件はどれか。

  1. A桁下が深い谷となっている現場
  2. B流れの強い河川を横断する現場
  3. C桁下に鉄道が通っている現場
  4. D桁下空間が使用できる現場
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正解:D桁下空間が使用できる現場

ベント式架設工法は、下から組み上げたベントで仮受けするため、桁下空間が使用できる現場に適しています。

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79橋梁の架設工法と特徴の組合せとして適当でないものはどれか。

  1. A一括架設工法:フローティングクレーンでつり込み一括して架設し、山間部で多く用いられる。
  2. B送出し式架設工法:隣接場所で組み立てた橋桁を手延機を使用して所定の位置に送り出す。
  3. Cベント式架設工法:自走クレーン車などで吊り上げ、下から組み上げたベントで仮受けする。
  4. D片持ち式工法:桁上のトラベラークレーンで続く部材を片持ち式に架設する。
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正解:A一括架設工法:フローティングクレーンでつり込み一括して架設し、山間部で多く用いられる。

一括架設工法は台船でえい航するため、流れの弱い河川や海岸での架設に用いられます。山間部には適しません。

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80架設地点が道路や鉄道を横断する箇所で、ベント工法を用いることができない場合に採用されることが多い工法はどれか。

  1. A一括架設工法
  2. B送出し式架設工法
  3. C片持ち式工法
  4. Dケーブルクレーン架設工法
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正解:B送出し式架設工法

送出し式架設工法は、隣接場所で組み立てた橋桁を押し出すため、ベント工法ができない横断箇所等に多く採用されます。

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81コンクリートの凍害対策として適当なものはどれか。

  1. A吸水率の大きい骨材を使用する
  2. Bコンクリート中の空気量を2%程度にする
  3. CAE剤やAE減水剤を用いる
  4. D水セメント比をできるだけ大きくする
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正解:CAE剤やAE減水剤を用いる

凍害対策として、凍結融解に対する抵抗性を向上させるAE剤やAE減水剤を用います。空気量は6%程度とします。

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82コンクリートの塩害に関する記述として適当でないものはどれか。

  1. A対策として鉄筋のかぶりをできるだけ小さくする。
  2. B対策として高炉セメントなどの混合セメントを使用する。
  3. C対策として水セメント比をできるだけ小さくする。
  4. D塩化物イオンが鉄筋の腐食を引き起こす現象である。
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正解:A対策として鉄筋のかぶりをできるだけ小さくする。

塩害対策としては、鉄筋の腐食を防ぐためにかぶりを大きくとる必要があります。

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83コンクリートの「アルカリシリカ反応」のメカニズムとその対策として適当な組合せはどれか。

  1. A塩化物イオンが鉄筋を腐食させる/対策として吸水率の小さい骨材を使用する
  2. B空気中の炭酸ガスが侵入しpHが低下する/対策として水セメント比を大きくする
  3. Cアルカリ分が反応性骨材と反応し異常膨張する/対策として高炉セメントB種を使用する
  4. D硫酸塩が接触して硬化体が溶解する/対策としてAE剤を使用する
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正解:Cアルカリ分が反応性骨材と反応し異常膨張する/対策として高炉セメントB種を使用する

アルカリシリカ反応はアルカリ分と反応性骨材の反応による異常膨張であり、対策として高炉セメントB種を使用します。

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84コンクリートのアルカリ性が空気中の炭酸ガスの侵入等で失われていく現象を何というか。

  1. A中性化
  2. B塩害
  3. C化学的侵食
  4. D凍害
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正解:A中性化

アルカリ性が空気中の炭酸ガス(二酸化炭素)の侵入等で失われる現象は中性化と呼ばれます。

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85コンクリートの劣化機構において「疲労」による損傷の過程として適当なものはどれか。

  1. A流水の摩耗作用によりコンクリート断面が徐々に失われて損傷する
  2. B内部の水分の凍結膨張を繰り返すことで組織が破壊され損傷する
  3. C荷重が繰り返し作用することで微細なひび割れが発生しやがて大きな損傷となる
  4. D硫酸などの接触によりコンクリート表面から徐々に溶解して損傷する
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正解:C荷重が繰り返し作用することで微細なひび割れが発生しやがて大きな損傷となる

疲労は、荷重が繰り返し作用することでコンクリート中に微細なひび割れが発生し、やがて大きな損傷となる現象です。

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86コンクリートに硫酸や硫酸塩等が接触することで、硬化体が分解したり溶解したりする現象はどれか。

  1. A中性化
  2. B塩害
  3. Cすりへり
  4. D化学的侵食
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正解:D化学的侵食

硫酸や硫酸塩等の接触により硬化体が分解・溶解する現象は化学的侵食と呼ばれます。

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87鋼道路橋の継手に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A高力ボルト摩擦接合は、トルシア形高力ボルトを使用する場合に限り適用される。
  2. B応力を伝える溶接継手は、原則として断続すみ肉溶接を用いなければならない。
  3. C耐候性鋼材を使用した橋梁には、炭素鋼製の高力ボルトが一般に用いられる。
  4. D高力ボルト摩擦接合による継手には、重ね継手と突合せ継手がある。
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正解:D高力ボルト摩擦接合による継手には、重ね継手と突合せ継手がある。

高力ボルト摩擦接合による継手には、重ね継手と突合せ継手があります。耐候性鋼材には耐候性高力ボルトを用います。

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88鋳鉄の性質と用途の組合せとして適当なものはどれか。

  1. A炭素含有量が少なく硬さが高い/工具やピンに用いられる
  2. B銅やクロムを添加し耐食性を高めている/気象作用の激しい場所の部材に用いられる
  3. C多くの炭素を含み鋳型に鋳込んで成形する/橋梁の支承や伸縮継手に用いられる
  4. D炭素含有量が少なく延性に富む/橋梁の鋼板に用いられる
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正解:C多くの炭素を含み鋳型に鋳込んで成形する/橋梁の支承や伸縮継手に用いられる

鋳鉄は多くの炭素を含み、鋳型に鋳込んで所定の形状としたもので、橋梁の支承や伸縮継手等に用いられます。

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89送出し式架設工法において、橋桁を所定の位置に送り出すために橋桁の先端に取り付ける設備はどれか。

  1. Aエンドタブ
  2. Bトラベラークレーン
  3. Cベント
  4. D手延機
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正解:D手延機

送出し式架設工法では、あらかじめ組み立てた橋桁に手延機を取り付け、所定の位置に送り出します。

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90鋼材の応力度とひずみの関係において、「降伏」という現象を正しく説明している記述はどれか。

  1. A応力度とひずみが完全に比例して増加する状態を指す。
  2. B応力度が弾性限度を超え、鋼材が破断する瞬間の状態を指す。
  3. C応力度が最大となり、それ以降ひずみのみが増加する状態を指す。
  4. D応力度が増えないのにひずみが急増しはじめる状態を指す。
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正解:D応力度が増えないのにひずみが急増しはじめる状態を指す。

降伏(上降伏点)とは、応力度が増えないのにひずみが急増しはじめる状態のことです。

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