第63問鋼材の応力度とひずみの関係において、応力度とひずみが正比例する最大限度の点を何というか。
- A弾性限度
- B上降伏点
- C比例限度
- D最大応力度
鋼構造物と橋梁の施工を扱う分野です。鋼材の性質と種類、溶接接合における開先形状と溶接欠陥、高力ボルト接合の締付け方法と検査が中心テーマになります。橋梁の架設では、ベント式・片持ち式・ケーブルエレクション・送出し工法など、現場条件に応じた工法の選択が問われます。あわせて鋼材の防食(塗装・溶融亜鉛めっき・耐候性鋼材)、コンクリート構造物の劣化機構と補修工法も対象です。工法名と適用条件をセットで覚えるのが効率的です。
この分野の問題28問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.銅やクロム等の合金元素を添加し緻密な錆で覆うことで耐食性を向上させている
耐候性鋼材は、炭素鋼に銅、クロム、ニッケル等の合金元素を添加し、鋼材表面を緻密な錆で覆い、耐食性を向上させています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて高い強さを持っているが、伸びは小さい。
PC鋼棒は、鉄筋コンクリート用棒鋼に比べて高い強さを持っていますが、伸びは小さい特性があります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.炭素量の多い硬鋼線材を束ねており、吊橋や斜張橋等のケーブルとして用いられる。
ワイヤーケーブルは炭素量の多い硬鋼線材を束ねたもので、吊橋や斜張橋等のケーブルとして用いられます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.溶接欠陥を防ぐため始端と終端に設け、溶接終了後にガス切断法により除去しグラインダ仕上げをする。
エンドタブは開先溶接の始端と終端における溶接欠陥を防ぐために設け、溶接後にガス切断法で除去してグラインダ仕上げを行います。
この問題の解説ページを開く →正解:C.締付け後時間が経過するとトルク係数値が変化するため、締付け後速やかに行う。
締付け後時間が経過するとトルク係数値が変化するため、トルク法による検査は締付け後速やかに行います。
この問題の解説ページを開く →正解:A.一括架設工法:フローティングクレーンでつり込み一括して架設し、山間部で多く用いられる。
一括架設工法は台船でえい航するため、流れの弱い河川や海岸での架設に用いられます。山間部には適しません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.アルカリ分が反応性骨材と反応し異常膨張する/対策として高炉セメントB種を使用する
アルカリシリカ反応はアルカリ分と反応性骨材の反応による異常膨張であり、対策として高炉セメントB種を使用します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.荷重が繰り返し作用することで微細なひび割れが発生しやがて大きな損傷となる
疲労は、荷重が繰り返し作用することでコンクリート中に微細なひび割れが発生し、やがて大きな損傷となる現象です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.高力ボルト摩擦接合による継手には、重ね継手と突合せ継手がある。
高力ボルト摩擦接合による継手には、重ね継手と突合せ継手があります。耐候性鋼材には耐候性高力ボルトを用います。
この問題の解説ページを開く →正解:C.多くの炭素を含み鋳型に鋳込んで成形する/橋梁の支承や伸縮継手に用いられる
鋳鉄は多くの炭素を含み、鋳型に鋳込んで所定の形状としたもので、橋梁の支承や伸縮継手等に用いられます。
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