1級土木施工管理技士(第一次検定) ⑨ 鉄道・地下構造物・鋼橋塗装/上下水道

専門性の高い各種構造物をまとめて扱う分野です。鉄道では、軌道構造(バラスト軌道とスラブ軌道)、線路の維持管理、営業線近接工事における保安体制が問われます。地下構造物では、推進工法とシールド工法の使い分けが中心です。鋼橋塗装では、素地調整の程度と塗装系の選定、塗替え時の留意点が対象になります。上下水道では、管の種類と継手、布設工事の手順、伏越しの構造が頻出です。範囲が広いため用語の整理を優先しましょう。

この分野の問題48問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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352バラスト軌道に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A敷設後の敷設位置の修正が困難である。
  2. B道床バラストは列車通過のたびに丸みを帯びるため順次交換する。
  3. C高架橋等の堅固な路盤に据え付けられ保守作業の軽減が図れる。
  4. D吸水率が大きく強度が低い道床バラストが用いられる。
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正解:B道床バラストは列車通過のたびに丸みを帯びるため順次交換する。

バラスト軌道は日常的な保守が必要で、丸みを帯びたバラストは順次交換される。

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353スラブ軌道の特徴として最も適切なものはどれか。

  1. A地盤沈下などが生じても軌道整備で容易に補修できる。
  2. B土構造物上には全く適用できない。
  3. C列車通過のたびに丸みを帯びるため順次交換が必要である。
  4. Dコンクリート路盤上に敷設され、敷設後の敷設位置の修正が困難である。
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正解:Dコンクリート路盤上に敷設され、敷設後の敷設位置の修正が困難である。

スラブ軌道は保守作業が軽減されるが、敷設後の位置修正が困難である。

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354有道床軌道において、軌道変位を整正するために最も多く用いられる作業機械はどれか。

  1. Aマルチプルタイタンパ
  2. Bロードローラ
  3. Cモーターグレーダ
  4. Dシールドマシン
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正解:Aマルチプルタイタンパ

有道床軌道において軌道変位を整正するために最も多く用いられるのはマルチプルタイタンパである。

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355レール継目の遊間に関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. Aレール温度変化に伴う伸縮を容易にするため設けられる。
  2. B夏期および冬期に先立ち遊間の整正を行う。
  3. C温度変化による伸縮を完全に防ぐために隙間なく密着させる。
  4. D最高温度・最低温度に達したときに継目ボルトに過大な力がかからないよう考慮する。
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正解:C温度変化による伸縮を完全に防ぐために隙間なく密着させる。

遊間はレール温度変化に伴う伸縮を容易にするために設けるものである。

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356コンクリート路盤の施工において、鉄筋コンクリート版に用いる骨材の最大粒径の標準として正しいものはどれか。

  1. A15mm
  2. B50mm
  3. C40mm
  4. D25mm
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正解:D25mm

コンクリート路盤の鉄筋コンクリート版に用いる骨材の最大粒径は25mmとする。

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357路盤の施工における敷均しの1層の仕上り厚さとして正しいものはどれか。

  1. A150mm以下
  2. B200mm以下
  3. C250mm以下
  4. D300mm以下
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正解:A150mm以下

敷均しは1層の仕上り厚さが150mm以下になるようモーターグレーダまたは人力により行う。

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358コンクリート路盤施工前の粒度調整砕石の締固め仕上げ後に行う処理として、適切なものはどれか。

  1. A表面に砂を散布する。
  2. B養生用マットで覆い3日間放置する。
  3. C速やかにプライムコートを施工する。
  4. D速やかにコンクリートを打設する。
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正解:C速やかにプライムコートを施工する。

コンクリートの水分が吸収されるのを防ぐため、速やかにプライムコートを施工する。

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359省力化軌道路盤の施工において、コンクリート路盤の鉄筋コンクリート版の最大長さの標準はどれか。

  1. A40m
  2. B60m
  3. C50m
  4. D80m
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正解:B60m

ひび割れを極力抑制するため、最大長さ60mを標準とする。

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360省力化軌道路盤のボックスカルバート部において、上側鉄筋に用いる鉄筋のサイズとして正しいものはどれか。

  1. AD13
  2. BD16
  3. CD19
  4. DD22
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正解:DD22

ボックスカルバート部では列車荷重による断面力が大きくなるため、上側鉄筋にはD22を用いる。

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361路床の範囲に軟弱な層が存在する場合の対応として、適切なものはどれか。

  1. A道床厚増加工法により軌きょうをこう上する。
  2. B路盤材料をクラッシャランに置換する。
  3. C路床表面のK値によって照査し、軟弱層の地盤改良を行う。
  4. D路床の厚さを3mから5mに変更する。
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正解:C路床表面のK値によって照査し、軟弱層の地盤改良を行う。

軟弱な層が存在する場合は地盤改良を行い、開業後に路床表面のK値によって照査する。

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362昼間の工事現場における緊急時の列車防護の方法として、信号炎管などのない場合の対応で正しいものはどれか。

  1. A列車に向け赤色旗または緑色旗以外のものを急激に振る。
  2. B直ちに作業を中止し全員避難する。
  3. Cサイレンを鳴らし続ける。
  4. D黄色の旗をゆっくりと振る。
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正解:A列車に向け赤色旗または緑色旗以外のものを急激に振る。

緊急時で信号炎管等がない場合は、列車に向け赤色旗または緑色旗以外のものを急激に振りこれに代えてもよい。

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363夜間工事を行う場合の照明について、精密な作業を行う場合の照度基準はどれか。

  1. A100ルクス以上
  2. B300ルクス以上
  3. C200ルクス以上
  4. D500ルクス以上
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正解:B300ルクス以上

精密な作業を行う場合の照度基準は300ルクス以上である。

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364建設用大型機械を建築限界内に進入させる際の誘導員の配置について正しい記述はどれか。

  1. A現場に1名の誘導員を配置すればよい。
  2. B誘導員の配置は任意である。
  3. C作業員が10名以下の場合は誘導員を省略できる。
  4. D同時に載線する台数に応じて、個別の建設用大型機械ごとに誘導員を配置する。
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正解:D同時に載線する台数に応じて、個別の建設用大型機械ごとに誘導員を配置する。

個別の建設用大型機械ごとに誘導員を配置する必要がある。

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365線路閉鎖や保守用車使用の手続きを行う者は誰か。

  1. A監督員
  2. B工事管理者
  3. C線閉責任者
  4. D列車見張員
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正解:C線閉責任者

線路閉鎖や保守用車使用の手続きは線閉責任者が行う。

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366土圧式シールド工法において、切羽の安定を保持するために慎重に行うべき管理として含まれないものはどれか。

  1. Aカッターチャンバ内の圧力管理
  2. B泥水品質の調整
  3. C排土量管理
  4. D塑性流動性管理
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正解:B泥水品質の調整

泥水品質の調整は泥水式シールド工法での管理項目である。

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367泥水式シールド工法の泥水処理設備における二次処理の役割として正しいものはどれか。

  1. A放流水のpHを調整する。
  2. B泥水にベントナイトを加える。
  3. C排泥水の礫・砂を分離する。
  4. D余剰泥水のシルト・粘土を分離する。
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正解:D余剰泥水のシルト・粘土を分離する。

二次処理では余剰泥水のシルト・粘土を分離する。

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368泥水式シールド工法の泥水の管理圧力における上限値の考え方として、基本となるものはどれか。

  1. A静止土圧+水圧+変動圧
  2. B主働土圧+水圧+変動圧
  3. C静止土圧+水圧
  4. D静止土圧+水圧-変動圧
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正解:A静止土圧+水圧+変動圧

地表面の沈下を極力抑止する目的で「静止土圧+水圧+変動圧」を用いる考え方を基本とする。

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369シールド掘進時にセグメントの損傷を防ぐためのジャッキ操作として、最も適切なものはどれか。

  1. A方向修正を早めるため、片側の少数ジャッキに推力を集中させる。
  2. B多くのジャッキを用い、1本当たりの推力を小さくして分散させる。
  3. Cリング締結後は、推力の偏りを確認せず次リングの組立てを優先する。
  4. D曲線施工では、内側ジャッキのみを常時最大推力で使用する。
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正解:B多くのジャッキを用い、1本当たりの推力を小さくして分散させる。

セグメントの損傷を防ぐには、ジャッキ推力を偏らせず、多くのジャッキで分散して作用させることが重要である。

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370シールド掘進中におけるチャンバー圧の管理に関する記述のうち、正しくないものはどれか。

  1. Aチャンバー圧は常に静止土圧の2倍に保つ必要がある。
  2. Bチャンバー圧が小さい場合には地盤沈下が生じる。
  3. C切羽土圧や水圧に見合うチャンバー圧の管理を入念に行う。
  4. Dチャンバー圧が大きい場合には地盤隆起が生じる。
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正解:Aチャンバー圧は常に静止土圧の2倍に保つ必要がある。

チャンバー圧を静止土圧の2倍に保つという記述はない。切羽土圧や水圧に見合う管理が必要である。

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371テールボイド沈下や裏込め注入による隆起を防止するための裏込め注入工として適切なものはどれか。

  1. A掘進終了後数日経ってから注入する。
  2. B二次覆工の際にまとめて注入する。
  3. C同時注入または即時注入で行う。
  4. D地下水位が低下した時期に注入する。
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正解:C同時注入または即時注入で行う。

テールボイドの発生による沈下や隆起を防ぐため、同時注入または即時注入で行う。

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372セグメントの種類のうち、同じ断面であれば高い耐力と剛性を付与することが可能なため、セグメント高さを低減できるものはどれか。

  1. A鋼製セグメント
  2. B合成セグメント
  3. Cコンクリート製セグメント
  4. D木製セグメント
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正解:B合成セグメント

合成セグメントは高い耐力と剛性を付与でき、高さを低減できる。

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373塗装の塗料の欠陥に関する記述で、塗り重ね間隔が短い場合に生じやすい現象はどれか。

  1. A塗膜間で層間剥離が生じる。
  2. B塗膜の内部深くクラッキングが生じる。
  3. C塗膜の表面が粉化してチョーキングが生じる。
  4. D未乾燥塗膜が溶剤により膨潤し、しわが生じる。
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正解:D未乾燥塗膜が溶剤により膨潤し、しわが生じる。

塗り重ね間隔が短い場合、下層の未乾燥塗膜が膨潤し、しわが生じやすくなる。

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374環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去の特徴として、誤っているものはどれか。

  1. Aダストや騒音が発生しない。
  2. B既存塗膜の膜厚が大きい場合や気温が低い場合ははく離しにくいことがある。
  3. C錆や黒皮など鋼材と化学的に反応している塗膜も容易に除去できる。
  4. D毒性および皮膚刺激性が少ない。
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正解:C錆や黒皮など鋼材と化学的に反応している塗膜も容易に除去できる。

錆や黒皮など、鋼材と化学的に反応している塗膜は除去できない。

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375金属溶射の施工に関する留意点として、誤っているものはどれか。

  1. A施工環境条件の制限はなく、高湿度下でも問題ない。
  2. B得られた皮膜の表面は凹凸が多く塗料の付着性がよい。
  3. C加熱溶融された微細な金属粒子を鋼材表面に吹き付ける。
  4. D下地処理と粗面処理の品質確保が重要である。
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正解:A施工環境条件の制限はなく、高湿度下でも問題ない。

金属溶射は温度や湿度などの施工環境条件の制限がある。

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376配水管の本線を道路に埋設する場合の土被りの原則として正しいものはどれか。

  1. A0.6m以下としないこと
  2. B1.0m以下としないこと
  3. C1.2m以下としないこと
  4. D1.5m以下としないこと
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正解:C1.2m以下としないこと

配水管の本線を道路に埋設する場合は、土被りを1.2m以下としないことと規定されている。

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377管の布設工事の掘削において、してはならない掘削方法はどれか。

  1. A布掘り
  2. Bえぐり掘り
  3. Cつぼ掘り
  4. D機械掘削
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正解:Bえぐり掘り

掘削は布掘りまたはつぼ掘りとし、えぐり掘りはしてはならない。

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378地下水位が高いまたは高くなることが予想される場所での管布設時の留意点として適切なものはどれか。

  1. A管の浮上を促すため土被りを浅くする。
  2. B管内に水を満たしたまま布設する。
  3. C管の底部をコンクリートで固定する。
  4. D管内空虚時に管が浮上しないように最小土被り厚を確保する。
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正解:D管内空虚時に管が浮上しないように最小土被り厚を確保する。

地下水位が高い場合は、管内空虚時に浮上しないよう最小土被り厚を確保する。

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379軟弱層が深い地盤に管を布設する場合の対策として、適切なものはどれか。

  1. A薬液注入工法やサンドドレーン工法などにより地盤改良を行う。
  2. B管を剛性の高いものに変更し可とう性をなくす。
  3. C管底部での土圧増加分等を計算し沈下量を推定する。
  4. D土被りを通常の2倍にして重さで安定させる。
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正解:A薬液注入工法やサンドドレーン工法などにより地盤改良を行う。

軟弱層が深い場合は、薬液注入工法等で地盤改良を行う。

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380配水管を他の地下埋設物と交差または近接して布設する場合の離隔距離の基準はどれか。

  1. A少なくとも10cm以上
  2. B少なくとも30cm以上
  3. C少なくとも50cm以上
  4. D少なくとも100cm以上
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正解:B少なくとも30cm以上

維持補修や加害事故発生の恐れに配慮し、少なくとも30cm以上の離隔を確保する。

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381上水道の配水管の曲がり部における施工上の留意点として、誤っているものはどれか。

  1. A曲管や特殊異形管を使用し、原則として切管は使用しない。
  2. B水圧および土圧等の外力に対して防護工を設ける。
  3. C直線管の継手部で許容の屈曲角度内で曲げて布設する。
  4. D曲線部の施工では、曲がり部分の管径を太くして水圧を下げる。
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正解:D曲線部の施工では、曲がり部分の管径を太くして水圧を下げる。

曲がり部分の管径を太くするという記述はない。防護工の設置などが求められる。

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382既設管をさや管として使用し、地表面を掘削することなく新管を布設する上水道管の工法はどれか。

  1. A既設管内挿入工法
  2. B被覆材管内装着工法
  3. C合成樹脂管挿入工法
  4. D既設管内巻込工法
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正解:A既設管内挿入工法

既設管内挿入工法は、既設管をさや管として使用し新管を布設する工法である。

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383下水道において、管きょ径が変化する場合または2本の管きょが合流する場合の原則的な接合方法はどれか。

  1. A段差接合または階段接合
  2. B管底接合
  3. C水面接合または管頂接合
  4. D直角接合
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正解:C水面接合または管頂接合

原則として、水面接合または管頂接合とする。

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384下水管布設の土留め工において、親杭横矢板壁を採用する際の留意事項として正しいものはどれか。

  1. A壁面に止水性があるため地下水位低下工法は不要である。
  2. B壁面に止水性がないため、必要に応じて地下水位低下工法等の検討を行う。
  3. C極軟弱地盤でヒービングを防ぐ効果が高い。
  4. D湧水が多い小規模な掘削に最適である。
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正解:B壁面に止水性がないため、必要に応じて地下水位低下工法等の検討を行う。

親杭横矢板壁は止水性がないため、地下水位の状況に注意し地下水位低下工法等を検討する。

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385軟弱土以上の比較的地盤がよい場所に採用される、可とう性管きょの原則的な基礎はどれか。

  1. A鳥居基礎
  2. Bコンクリート基礎
  3. Cはしご胴木基礎
  4. D自由支承の砂または砕石基礎
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正解:D自由支承の砂または砕石基礎

可とう性管きょの基礎は、原則として自由支承の砂または砕石とする。

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386剛性管きょの基礎のうち、極軟弱地盤でほとんど地耐力を期待できない場合に採用されるものはどれか。

  1. A鳥居基礎
  2. Bコンクリート基礎
  3. C砂基礎
  4. Dはしご胴木基礎
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正解:A鳥居基礎

鳥居基礎は、極軟弱地盤で地耐力を期待できない場合に採用される。

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387マンホールに副管を設ける条件として、上流管きょと下流管きょの段差はいくら以上か。

  1. A0.3m以上
  2. B1.0m以上
  3. C0.6m以上
  4. D2.0m以上
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正解:C0.6m以上

上流管きょと下流管きょの段差が0.6m以上の場合は副管を設ける。

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388小型マンホールの最大設置間隔の標準として正しいものはどれか。

  1. A30m
  2. B50m
  3. C70m
  4. D100m
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正解:B50m

維持管理作業を考慮して、最大設置間隔は50mを標準とする。

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389下水道管の更新・更生工法において、硬化性樹脂を含浸させた材料等をマンホールから引込み、拡張圧着後、硬化させて構築する工法はどれか。

  1. A形成工法
  2. B製管工法
  3. Cさや管工法
  4. D反転工法
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正解:A形成工法

形成工法は、硬化性樹脂等を含浸させた材料を引き込み、拡張・圧着後硬化させる工法である。

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390小口径管推進工法において、排土しないで土を推進管周囲へ圧密させて推進する方式はどれか。

  1. A泥水方式
  2. Bオーガ方式
  3. C圧入方式
  4. Dボーリング方式
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正解:C圧入方式

圧入方式は排土せず土を圧密させて推進するため、近接建造物への影響に注意する。

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391小口径管推進工法のうち、ボーリング方式を地下水位以下の砂質地盤に適用する場合の対策はどれか。

  1. A送泥水の比重、粘性を高くする。
  2. B注水により切羽部の土を軟弱にする。
  3. Cスリットの開口率を調整する。
  4. D補助工法により地盤の安定処理を行う。
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正解:D補助工法により地盤の安定処理を行う。

ボーリング方式は先導体前面が開放しているため、地下水以下の砂質地盤では補助工法が必要である。

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392小口径管推進工法の滑材の注入に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A推進力の推移をみながら位置を決定し注入を行う。
  2. B含水比の小さな地盤では圧密により推進抵抗が増加することがある。
  3. C推進管の破損が生じた場合は直ちに推進を中止し、管を全て引き抜く。
  4. D誘導管の滑材吐出口の位置は先導体後部および発進坑口止水器部に限定される。
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正解:C推進管の破損が生じた場合は直ちに推進を中止し、管を全て引き抜く。

破損時は十分な滑材注入等で推進力低減を図り推進を続け、完了後に補修を行う。

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393小口径管推進工法において、リアルタイムで比較的高精度の鉛直方向の位置管理が可能な測量方式はどれか。

  1. Aレーザトランシット方式
  2. Bトータルステーション方式
  3. Cジャイロコンパス方式
  4. D液圧差レベル方式
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正解:D液圧差レベル方式

鉛直方向の管理には、先導体と発進立坑の水位差で管理する液圧差レベル方式を用いる。

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394構造物などに近接して薬液注入を行う場合の留意事項として、正しくないものはどれか。

  1. A注入孔の間隔を広く配置して、孔1本あたりの注入量を多くする。
  2. B構造物に影響のないように、構造物の近くから遠くへ注入を進める。
  3. C注入材はゲルタイムを長くし、低い注入速度で施工する。
  4. D注入中は周辺地盤や構造物などの監視を十分に行う。
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正解:A注入孔の間隔を広く配置して、孔1本あたりの注入量を多くする。

注入孔の位置は間隔を密に配置し、孔1本あたりの注入量を少なくするのが正しい。

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395薬液注入の注入材の適正な配合とするため、原則としてゲルタイムを測定する頻度はどれか。

  1. A作業開始前に1回のみ
  2. B1時間ごとに1回
  3. C工事完了後に1回
  4. D作業開始前、午前、午後の各1回以上
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正解:D作業開始前、午前、午後の各1回以上

適正な配合とするため、ゲルタイムは作業開始前、午前、午後の各1回以上測定する。

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396薬液注入の施工管理における注入孔の間隔の原則はどれか。

  1. A0.5mで単列配置
  2. B1.0mで複列配置
  3. C1.5mで千鳥配置
  4. D2.0mで単列配置
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正解:B1.0mで複列配置

注入孔の間隔は、1.0mで複列配置を原則とする。

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397薬液注入の透水性の改善度合いを確認する場合、現場透水試験の結果から注入効果があると判断される透水係数のオーダーはどれか。

  1. A10のマイナス2乗cm/s
  2. B10のマイナス3乗cm/s
  3. C10のマイナス5乗cm/s
  4. D10のマイナス7乗cm/s
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正解:C10のマイナス5乗cm/s

透水係数が10のマイナス5乗cm/sのオーダーの数値が得られたら注入効果があると判断する。

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398薬液注入工事における地下水監視のための井戸の設置位置として正しいものはどれか。

  1. A注入箇所から10m以内
  2. B注入箇所から20m以内
  3. C注入箇所から30m以内
  4. D注入箇所から50m以内
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正解:A注入箇所から10m以内

注入箇所から10m以内に複数の地下水監視のための井戸を設置する。

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399薬液の浸透を直接確認する方法として、アルカリ系の薬液に反応して薄い赤色に変色する指示薬はどれか。

  1. Aメチルオレンジ液
  2. Bフェノールフタレイン液
  3. CBTB溶液
  4. Dリトマス液
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正解:Bフェノールフタレイン液

アルカリ系の薬液に反応するフェノールフタレイン液を用い、薄い赤色に変色することを確認する。

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