1級土木施工管理技士(第一次検定) ⑧ ダム・トンネル/海岸・港湾

大規模構造物と海洋構造物を扱う分野です。ダムでは、型式(重力式・アーチ式・ロックフィル)ごとの特徴、基礎処理(グラウチング)、コンクリートの打設方法(RCD工法・拡張レヤ工法)、転流工が中心です。トンネルでは、山岳工法(NATM)の支保部材と施工順序、開削工法、シールド工法が問われます。海岸・港湾では、防波堤の型式、消波工、ケーソンの製作と据付け、浚渫工法が対象になります。工法名と適用条件の組み合わせが頻出です。

この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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307コンクリートダムの面状工法に分類されないものはどれか。

  1. Aブロック工法
  2. BELCM工法
  3. CRCD工法
  4. D巡航RCD工法
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正解:Aブロック工法

ブロック工法はコンクリート打設方法のうち柱状工法に分類される。

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308RCD用コンクリートの練混ぜから締固めまでの許容時間として夏季の標準とされているものはどれか。

  1. A1時間程度
  2. B2時間程度
  3. C3時間程度
  4. D4時間程度
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正解:C3時間程度

RCD用コンクリートの許容時間は夏季では3時間程度を標準とする。

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309ダムコンクリートの配合区分において水圧などの作用を自重で支える機能と所要の単位容積質量が要求されるものはどれか。

  1. A内部コンクリート
  2. B外部コンクリート
  3. C構造用コンクリート
  4. D着岩コンクリート
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正解:A内部コンクリート

内部コンクリートは水圧などの作用を自重で支える機能と所要の単位容積質量や強度が要求される。

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310ダムコンクリートの打込み中止基準について誤っているものはどれか。

  1. ARCD用コンクリートは1時間当り2mm以上の降雨強度時に中止することが多い。
  2. B有スランプコンクリートは1時間当り2mm以上の降雨強度時に中止することが多い。
  3. C有スランプコンクリートは1時間当り4mm以上の降雨強度時に中止することが多い。
  4. D越流部のコンクリート表面の局部不陸許容値は6mm以下を標準とする。
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正解:B有スランプコンクリートは1時間当り2mm以上の降雨強度時に中止することが多い。

有スランプコンクリートは1時間当り4mm以上の降雨強度時に中止することが多い。

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311フィルダムの透水・半透水・遮水ゾーンの盛立てにおけるブルドーザによる敷均しの走行方向として正しいものはどれか。

  1. Aダム軸に対して直角に行う
  2. B走行方向に指定はない
  3. Cダム軸に対して斜めに行う
  4. Dダム軸に対して平行に行う
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正解:Dダム軸に対して平行に行う

ブルドーザによる敷均しではできるだけダム軸に対して平行に行う。

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312ダムの基礎掘削において掘削計画面から50cm程度残した部分を火薬を使用せずに仕上げる掘削を何というか。

  1. A仕上げ掘削
  2. B中掘削
  3. C粗掘削
  4. D本掘削
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正解:A仕上げ掘削

仕上げ掘削は掘削計画面から50cm程度残した部分を火薬を使用せずに小型ブレーカや人力により仕上げる掘削である。

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313ロックフィルダムの着岩部付近を対象に遮水性を改良することを目的として実施するグラウチングはどれか。

  1. Aコンソリデーショングラウチング
  2. Bカーテングラウチング
  3. Cリムグラウチング
  4. Dブランケットグラウチング
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正解:Dブランケットグラウチング

ブランケットグラウチングはロックフィルダムの着岩部付近の遮水性改良を目的とする。

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314コンソリデーショングラウチングの施工方法として一般的なものはどれか。

  1. A規定孔を放射状に配置し外挿法により施工する
  2. B規定孔を一列に配置し端から順に施工する
  3. C規定孔を格子状に配置し中央内挿法により施工する
  4. D規定孔をランダムに配置し同時注入で施工する
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正解:C規定孔を格子状に配置し中央内挿法により施工する

重力式ダムにおけるコンソリデーショングラウチングは規定孔を格子状に配置し中央内挿法により施工するのが一般的である。

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315グラウチングの注入においてセメントミルクの濃度の順序として正しいものはどれか。

  1. A濃度の薄いものから濃いものへ順に注入する
  2. B濃度の濃いものから薄いものへ順に注入する
  3. C濃度を一定に保って注入する
  4. D濃度の濃淡を交互に注入する
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正解:A濃度の薄いものから濃いものへ順に注入する

グラウチングは濃度の薄いものから濃いものへ順に注入を行う。

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316トンネル掘削において側壁脚部の地盤支持力が不足する場合などに適用される工法はどれか。

  1. A全断面工法
  2. B側壁導坑先進工法
  3. C中壁分割工法
  4. Dベンチカット工法
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正解:B側壁導坑先進工法

側壁導坑先進工法は側壁脚部の地盤支持力が不足する場合や地表面沈下を抑制する必要がある場合に適用される。

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317吹付けコンクリートの施工においてノズルと吹付け面がなす適切な角度はどれか。

  1. A吹付け面に対し平行に保つ
  2. B吹付け面に対し45度に保つ
  3. C吹付け面に対し直角に保つ
  4. D吹付け面に対し60度に保つ
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正解:C吹付け面に対し直角に保つ

吹付けノズルは吹付け面に対し直角に保つ必要がある。

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318ロックボルトの全面定着方式のうち定着材を用いずロックボルトと地山の摩擦力を期待する方式はどれか。

  1. A定着材式
  2. B摩擦式
  3. Cボンド式
  4. Dアンカー式
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正解:B摩擦式

摩擦式は定着材を用いずロックボルトと地山の摩擦力を期待する方式である。

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319トンネルの変位計測の測定頻度について誤っているものはどれか。

  1. A掘削前後は密に設定する
  2. B切羽が離れるに従って疎になるように設定する
  3. C地山と支保工の挙動の経時変化が把握できるようにする
  4. D切羽が離れるに従って密になるように設定する
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正解:D切羽が離れるに従って密になるように設定する

変位計測の測定頻度は掘削前後は密に切羽が離れるに従って疎になるように設定しなければならない。

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320覆工コンクリートの側壁部の打込みにおいて材料分離を生じさせないために用いる投入口として適切なものはどれか。

  1. A複数の作業窓
  2. B天端部からの直接投入
  3. C一箇所の大きな作業窓
  4. D底面からのポンプ圧送
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正解:A複数の作業窓

側壁部のコンクリートの打込みでは複数の作業窓を投入口として用いて打ち込む必要がある。

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321覆工コンクリートの型枠取外し時期を決定するコンクリートの材齢強度の確認方法として正しいものはどれか。

  1. A標準養生を行った供試体による試験
  2. Bコンクリートの打込み日数からの推定
  3. C現場条件と合わせた供試体による試験
  4. Dテストハンマーによる表面打撃試験
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正解:C現場条件と合わせた供試体による試験

型枠取外し時期を決定する強度は養生条件を現場条件と合わせた供試体を用いた試験によって確認する。

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322トンネルの天端部の未充填を防止するための打込み方法として適切なものはどれか。

  1. Aブリーディング水を保持したまま連続して打ち込む
  2. Bつま型枠から空気を排除せず一気に打ち込む
  3. C既設側から離れた位置から打ち込む
  4. Dつま型枠から空気を排除し既設側から連続して打ち込む
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正解:Dつま型枠から空気を排除し既設側から連続して打ち込む

天端部ではつま型枠からブリーディング水や空気を排除しながら既設の覆工コンクリート側から連続して打ち込む必要がある。

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323トンネルの地下水対策工として最初に効果を判断すべきものはどれか。

  1. A水抜き坑
  2. B水抜きボーリング
  3. Cディープウェル工法
  4. Dウェルポイント工法
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正解:B水抜きボーリング

湧水対策工では最初に水抜きボーリングで対処可能かを判断する。

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324地表面の沈下に伴う構造物への影響抑制のために鋼管の剛性によりトンネル周辺地山を補強する工法はどれか。

  1. Aパイプルーフ工法
  2. Bフォアボーリング
  3. C遮断壁工法
  4. D鏡ボルト
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正解:Aパイプルーフ工法

パイプルーフ工法は鋼管の剛性によりトンネル周辺地山を補強し地表面沈下対策に用いられる。

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325鋼製支保工の建込み時において考慮すべき事項として正しいものはどれか。

  1. A吹付けコンクリートの前に長期間放置する
  2. B覆工の巻厚を確保するために上げ越しや広げ越しを行う
  3. C地山に直接密着させ吹付けコンクリートを省略する
  4. D誤差を無くすため設計寸法より小さく製作する
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正解:B覆工の巻厚を確保するために上げ越しや広げ越しを行う

覆工の所要の巻厚を確保するために建込み時の誤差に対する余裕を考慮して上げ越しや広げ越しを行う必要がある。

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326有スランプコンクリートの締固めの判断として誤っているものはどれか。

  1. Aコンクリートの沈下がなくなること
  2. B大きな気泡が生じなくなること
  3. C水が表面に現れて光沢が生じること
  4. D表面が乾燥しひび割れが生じること
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正解:D表面が乾燥しひび割れが生じること

締固めの判断はコンクリートの沈下がなくなること大きな気泡が生じなくなること水が表面に現れて光沢が生じることなどによる。

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327中壁分割工法の特徴として正しいものはどれか。

  1. Aトンネル側壁部に導坑を配置し先進させる
  2. B上部半断面と下部半断面を同時に掘削する
  3. C左右どちらか片側半断面を先進掘削し反対側を遅れて掘削する
  4. D設計断面を一度に全て掘削する
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正解:C左右どちらか片側半断面を先進掘削し反対側を遅れて掘削する

中壁分割工法は大断面掘削の際に左右どちらか片側半断面を先進掘削し反対側半断面を遅れて掘削する。

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328海岸堤防の形式において表法の勾配が1割未満の堤を何というか。

  1. A傾斜堤
  2. B緩傾斜堤
  3. C混成堤
  4. D直立堤
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正解:D直立堤

表法の勾配が1割未満の堤を直立堤という。

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329緩傾斜堤防における表法の勾配の定義として正しいものはどれか。

  1. A1割以上のもの
  2. B2割より急なもの
  3. C3割より緩いもの
  4. D5割以上のもの
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正解:C3割より緩いもの

前面の法面勾配が3割より緩いものを緩傾斜堤という。

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330傾斜堤の堤脚位置が海中にある場合の施工上の配慮として適切なものはどれか。

  1. A上層から下層へ粒径を徐々に小さくして施工する
  2. B上層から下層へ粒径を徐々に大きくして施工する
  3. C吸出しが発生するため層厚を薄くする
  4. D裏込め工下部の砕石等を省略する
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正解:A上層から下層へ粒径を徐々に小さくして施工する

汀線付近で吸出しが発生することがあるため層厚を厚くし上層から下層へ粒径を徐々に小さくして施工する。

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331緩傾斜堤の表法に設置する裏込め工の栗石・砕石層の厚さとして規定されているものはどれか。

  1. A10cm以上
  2. B50cm以上
  3. C30cm以上
  4. D100cm以上
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正解:B50cm以上

表法に設置する裏込め工は現地盤上に栗石・砕石層を50cm以上の厚さとして施工する。

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332堤体の盛土材料に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A多少の粘土質を含む砂質又は砂礫質のものを用いる
  2. B適当な含水量の状態で均等に締め固める
  3. C各層、全面にわたり均等に締め固める
  4. D透水性を高めるため粘土質を一切含まない砂のみを用いる
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正解:D透水性を高めるため粘土質を一切含まない砂のみを用いる

堤体の盛土材料には多少の粘土質を含む砂質又は砂礫質のものを用いる。

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333捨石根固め工を表層に設置する際の所要質量の捨石の配置として標準的なものはどれか。

  1. A1個並び
  2. B2個並び以上
  3. C3個並び以上
  4. D5個並び以上
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正解:C3個並び以上

捨石根固め工は一般に表層に所要の質量の捨石を3個並び以上とする。

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334消波工の施工において留意すべき事項として正しいものはどれか。

  1. A消波ブロックの極端な凹凸を生じないようかみ合わせ良く据え付ける
  2. B空隙をなくすためブロック層の自然空隙に間詰石を挿入する
  3. C消波工の断面は必ず全断面を異型ブロックで施工する
  4. D表面粗度を小さくして波の這い上がりを助長する
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正解:A消波ブロックの極端な凹凸を生じないようかみ合わせ良く据え付ける

消波工の天端は極端な凹凸を生じないように消波ブロックをかみ合わせ良く据え付けることが大切である。

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335水中コンクリートの配合において材料分離を少なくするための対策はどれか。

  1. A細骨材率を適度に小さくする
  2. B細骨材率を適度に大きくする
  3. C粗骨材のみを使用する
  4. D混和剤の使用を禁止する
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正解:B細骨材率を適度に大きくする

一般の水中コンクリートでは材料分離を少なくするため細骨材率を適度に大きくする必要がある。

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336水中不分離性コンクリートをポンプ圧送する場合の打込み速度の目安は通常のコンクリートに比べてどの程度か。

  1. A1/2〜1/3程度
  2. B同程度
  3. C2〜3倍程度
  4. D1/10程度
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正解:A1/2〜1/3程度

水中不分離性コンクリートの打込み速度は通常のコンクリートに比べて1/2〜1/3程度となる。

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337離岸堤の施工順序として下手側の侵食傾向を増長させないための適切な手順はどれか。

  1. A侵食区域の上手側から着手し順次下手に施工する
  2. B侵食区域の下手側から着手し順次上手に施工する
  3. C中央部から着手し両端に向けて施工する
  4. D全区間を同時に施工する
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正解:B侵食区域の下手側から着手し順次上手に施工する

下手側の侵食傾向を増長させないため下手側から着手し順次上手に施工する。

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338潜堤・人工リーフの被覆工に形状の整った自然石を用いる場合の留意点として誤っているものはどれか。

  1. A空隙を設け揚圧力の低減を図る
  2. B中詰層の自然石が抜け出るほどの空隙は避ける
  3. C空隙を一切設けずに密実に敷き詰める
  4. D所要の質量を有する自然石を用いる
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正解:C空隙を一切設けずに密実に敷き詰める

被覆工に自然石を用いる際は空隙を設け揚圧力の低減を図る必要がある。

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339養浜材として用いる材料の汀線付近での保全効果に関する記述で正しいものはどれか。

  1. A養浜場所にある砂より粗い材料を用いると平衡勾配が大きくなる
  2. B養浜場所にある砂より細かい材料を用いると平衡勾配が大きくなる
  3. C養浜場所にある砂より粗い材料を用いると平衡勾配が小さくなる
  4. D養浜場所にある砂と同じ粒径でなければ効果はない
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正解:A養浜場所にある砂より粗い材料を用いると平衡勾配が大きくなる

養浜場所にある砂より粗い材料を用いた場合は平衡勾配が大きいため汀線付近での保全効果が期待できる。

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340海底地盤が硬く波による洗掘の恐れがない場所に用いられる直立堤の形式はどれか。

  1. A混成堤
  2. B傾斜堤
  3. C消波ブロック被覆堤
  4. Dケーソン式防波堤
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正解:Dケーソン式防波堤

水深が比較的大きい場所や海底地盤が硬く洗掘の恐れがない場所ではケーソン式防波堤が用いられる。

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341防波堤の捨石基礎における本均しの均し基準面に対する精度として一般的なものはどれか。

  1. A±1cm
  2. B±5cm
  3. C±15cm
  4. D±30cm
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正解:B±5cm

本均しの精度は一般に均し基準面に対し±5cmである。

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342捨石の荒均しの目的として誤っているものはどれか。

  1. A凸部と凹部の差があまり生じないように均す
  2. B面がほぼ揃うまで石材の除去や補充をしながら施工する
  3. C直接上部構造物と接しない部分を堅固な構造とする
  4. D直接上部構造物と接する部分を平坦に整える
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正解:D直接上部構造物と接する部分を平坦に整える

直接上部構造物と接する部分を整える作業は本均しである。

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343ケーソン製作における浮ドック方式の進水方法として正しいものはどれか。

  1. A斜路を利用して自重で降下させる
  2. B起重機船で吊り降ろして進水させる
  3. C船艙内に注水し船体を沈下させて進水させる
  4. Dドック内に注水したのち引き出す
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正解:C船艙内に注水し船体を沈下させて進水させる

浮ドック方式では船艙内に注水し船体を沈下させケーソンを進水させる。

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344ケーソンを曳航する際の大廻しワイヤの取付け位置として適切なものはどれか。

  1. Aケーソンの吃水線以下で浮心付近の高さ
  2. Bケーソンの吃水線上部の最も高い位置
  3. Cケーソンの底部から10cmの位置
  4. Dケーソンの内部の隔壁部分
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正解:Aケーソンの吃水線以下で浮心付近の高さ

大廻しワイヤの取付け位置はケーソンの吃水線以下で浮心付近の高さに取り付ける。

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345ケーソン据付時の注水方法として最も適切なものはどれか。

  1. A一つの隔室から順次満水にしていく
  2. B基礎マウンド上に達するまで一気に全量注水する
  3. C各隔室に平均的に注水してヘッド差を小さくする
  4. Dうねりを利用して自然に海水を流入させる
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正解:C各隔室に平均的に注水してヘッド差を小さくする

できる限り短時間でかつバランスよく各隔室に平均的に注水してヘッド差を小さくする必要がある。

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346鋼矢板式係船岸のタイロッドが長過ぎる場合の措置として誤っているものはどれか。

  1. Aバーナーで加熱して曲げ加工により長さを調整する
  2. B原則として新たに適合したタイロッドを使用する
  3. C切断して溶接により短く繋ぎ合わせる
  4. Dリングジョイントの取付け位置をずらして無理に押し込む
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正解:B原則として新たに適合したタイロッドを使用する

タイロッドが長過ぎたり不足したりする場合は原則新たに適合したタイロッドを使用する。

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347鋼矢板式係船岸の施工でタイロッド軸と壁面が直角にならない場合の調整方法として適切なものはどれか。

  1. Aタイロッドを曲げて壁面に合わせる
  2. B調整を行わずそのままナットを強く締め付ける
  3. C鋼矢板の角度を強引に変えて直角にする
  4. Dテーパのついたワッシャーかくさび形の金物を使用して調整する
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正解:Dテーパのついたワッシャーかくさび形の金物を使用して調整する

取付け孔の位置や定着ナット部にテーパのついたワッシャーかくさび形の金物を使用して調整する。

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348掘削後の水底面の凹凸が比較的大きく航路や泊地の浚渫に使用される浚渫船はどれか。

  1. Aグラブ浚渫船
  2. Bポンプ浚渫船
  3. Cドラグサクション浚渫船
  4. Dバックホウ浚渫船
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正解:Bポンプ浚渫船

ポンプ浚渫船は掘削後の水底面の凹凸が比較的大きいため航路や泊地の浚渫に使用される。

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349適用される地盤の範囲が軟泥から岩盤までと広く中小規模の浚渫工事に適している浚渫船はどれか。

  1. Aポンプ浚渫船
  2. Bドラグサクション浚渫船
  3. Cバックホウ浚渫船
  4. Dグラブ浚渫船
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正解:Dグラブ浚渫船

グラブ浚渫船は軟泥から岩盤まで対応可能であり中小規模の浚渫工事に適している。

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350磁気探査機器の探知距離より深い深度まで浚渫工事を行う場合に実施する探査は何か。

  1. A経層探査
  2. B音響探査
  3. C水質探査
  4. D底質探査
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正解:A経層探査

磁気探査機器の探知距離より深い深度まで浚渫工事を行う場合には経層探査を実施する。

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351水質調査の実施時期および目的に関する記述で誤っているものはどれか。

  1. A海水汚濁の原因がバックグラウンド値か浚渫による濁りかを確認するために行う
  2. B事前および浚渫中の両方の調査を行う必要がある
  3. C浚渫中のみ調査を行えば濁りの原因は特定できる
  4. D周辺海域において定期的に水質調査を実施する
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正解:C浚渫中のみ調査を行えば濁りの原因は特定できる

海水汚濁の原因を確認するため事前および浚渫中の両方の調査を行う必要がある。

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