⑧ ダム・トンネル/海岸・港湾
1級土木施工管理技士(第一次検定) 第337問
問題
離岸堤の施工順序として下手側の侵食傾向を増長させないための適切な手順はどれか。
A侵食区域の上手側から着手し順次下手に施工する
B侵食区域の下手側から着手し順次上手に施工する✓ 正解
C中央部から着手し両端に向けて施工する
D全区間を同時に施工する
正解
B:侵食区域の下手側から着手し順次上手に施工する
解説
下手側の侵食傾向を増長させないため下手側から着手し順次上手に施工する。
分野解説:⑧ ダム・トンネル/海岸・港湾
大規模構造物と海洋構造物を扱う分野です。ダムでは、型式(重力式・アーチ式・ロックフィル)ごとの特徴、基礎処理(グラウチング)、コンクリートの打設方法(RCD工法・拡張レヤ工法)、転流工が中心です。トンネルでは、山岳工法(NATM)の支保部材と施工順序、開削工法、シールド工法が問われます。海岸・港湾では、防波堤の型式、消波工、ケーソンの製作と据付け、浚渫工法が対象になります。工法名と適用条件の組み合わせが頻出です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
1級土木施工管理技士(第一次検定)について
大規模土木工事の監理技術者を目指す国家資格
| 主催 | 一般財団法人 全国建設研修センター |
|---|---|
| 出題形式 | 択一式(マークシート方式)。午前・午後の2部制 |
| 試験時間 | 午前2時間30分(10:00〜12:30)・午後2時間(13:45〜15:45) |
| 受験料 | 12,000円(非課税)※インターネット申込は別途事務手続手数料250円 |
| 合格基準 | 全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
1級土木施工管理技士(第一次検定)の関連記事
捨ててよい領域を見極める1級土木施工管理技士の15分野
河川、道路、ダム、トンネル、港湾、鉄道、上下水道。専門土木の顔ぶれは多いものの、全部を固める必要はありません。施工管理法を最優先に置く理由と、15分野の重みの付け方を整理します。
専門土木は選べる。1級土木施工管理技士 第一次検定の難所
合格基準が2段構えで、施工管理法(応用能力)には独自の基準が置かれています。ここを割れば他分野の得点は効きません。土質力学から法規までの難しさの差、2級から上がるときに増える負荷を見ます。
1級土木施工管理技士 応用能力の基準を割らない解き方
なぜここだけ独立した基準があるのか。問われる3つの領域と応用能力の中身、基準割れを防ぐ管理の仕方、本番の時間配分、そして第二次検定への橋渡しになるという性格まで、この一点に絞って扱います。