日商簿記3級 ⑥ 決算整理仕訳・決算整理後残高試算表

期末に会社のもうけと財産を正しく表すために行う、決算整理の中心的な分野です。売上原価の算定(仕入・繰越商品・売上原価の振替)、貸倒引当金の設定、減価償却費の計上、経過勘定(前払・前受・未払・未収)の調整、消耗品や貯蔵品の処理などが頻出です。あわせて、誤った記帳を正す訂正仕訳や、決算整理後残高試算表の作成も問われます。3級の合否を分けやすい山場の分野なので、決算整理の代表パターンを「何を・いくら・どの勘定に」振り替えるかまで手順で押さえておくことが重要です。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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197会社のもうけや財産を正しく表すために、期末に行う調整の仕訳を何と呼ぶか。

  1. A決算整理仕訳
  2. B訂正仕訳
  3. C期中仕訳
  4. D損益振替仕訳
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正解:A決算整理仕訳

期末に会社のもうけや財産の状態を正しく表すために行う仕訳を決算整理仕訳といいます。

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198間違った仕訳をしてしまった場合、簿記ではどのように修正するのが正しいか。

  1. A過去の仕訳の勘定科目や金額を消しゴムで消して直接修正する
  2. B追加で訂正仕訳を書くことで正しい仕訳になるように修正する
  3. C間違った仕訳はそのままにし、来期で調整する
  4. D帳簿を新しく作り直して最初から記帳し直す
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正解:B追加で訂正仕訳を書くことで正しい仕訳になるように修正する

簿記では過去に書いた仕訳を直接修正せず、追加で訂正仕訳を書いて修正します。

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199800円の仕入を「仕入600 / 買掛金600」と誤って記帳した。正しい訂正仕訳はどれか。

  1. A仕入800 / 買掛金800
  2. B買掛金200 / 仕入200
  3. C仕入200 / 買掛金200
  4. D買掛金600 / 仕入600
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正解:C仕入200 / 買掛金200

足りない200円分(800円-600円)を追加で仕入と買掛金に計上します。

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200約束手形700円を受け取ったが「現金700 / 売上700」と誤って記帳した。正しい訂正仕訳はどれか。

  1. A売上700 / 現金700
  2. B現金700 / 受取手形700
  3. C受取手形700 / 売上700
  4. D受取手形700 / 現金700
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正解:D受取手形700 / 現金700

誤って増やした現金を貸方に書き、正しく増やすべき受取手形を借方に書きます。

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201商品を販売し現金700円を受け取ったが「受取手形700 / 売上700」と誤記した場合の訂正に関する記述で、正しくないものはどれか。

  1. A誤って記帳した売上を取り消すため借方に「売上700」と記入する
  2. B本来増やすべき現金を増やすため借方に「現金700」と記入する
  3. C売上の勘定科目は正しく記帳されているため修正の必要はない
  4. D誤って増やした受取手形を減らすため貸方に「受取手形700」と記入する
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正解:A誤って記帳した売上を取り消すため借方に「売上700」と記入する

売上は正しく記帳されているため、借方に売上を書いて取り消す必要はありません(正しい訂正仕訳は 現金700 / 受取手形700)。

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202売った商品を元々仕入れた金額のことを何と呼ぶか。

  1. A売上高
  2. B売上原価
  3. C繰越商品
  4. D当期純利益
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正解:B売上原価

売った商品を元々仕入れた金額のことを売上原価といいます。

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203まだ売っていない手元に残っている商品のことを何と呼ぶか。

  1. A買掛金
  2. B売上原価
  3. C繰越商品または在庫
  4. D売上
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正解:C繰越商品または在庫

まだ売っていない商品のことを在庫といい、期末に残っている場合は繰越商品の勘定科目を使います。

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204売上原価を求める計算式として正しいものはどれか。

  1. A期首の在庫 + 当期の仕入高 + 期末の在庫
  2. B期末の在庫 + 当期の仕入高 - 期首の在庫
  3. C期首の在庫 - 当期の仕入高 + 期末の在庫
  4. D期首の在庫 + 当期の仕入高 - 期末の在庫
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正解:D期首の在庫 + 当期の仕入高 - 期末の在庫

売上原価=期首の在庫+当期の仕入高-期末の在庫 で計算されます。

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205期首商品が100円、期末商品が200円のとき、仕入勘定で売上原価を計算する場合の決算整理仕訳で正しい組み合わせはどれか。

  1. A(借方)仕入100/(貸方)繰越商品100 および (借方)繰越商品200/(貸方)仕入200
  2. B(借方)仕入200/(貸方)繰越商品200 および (借方)繰越商品100/(貸方)仕入100
  3. C(借方)繰越商品100/(貸方)仕入100 および (借方)仕入200/(貸方)繰越商品200
  4. D(借方)繰越商品200/(貸方)仕入200 および (借方)繰越商品100/(貸方)仕入100
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正解:A(借方)仕入100/(貸方)繰越商品100 および (借方)繰越商品200/(貸方)仕入200

ゴロ合わせ「しーくりくりしー」の通り、期首在庫(100)を仕入に振替え、期末在庫(200)を繰越商品に振替えます。

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206当期の仕入残高が400円、期首在庫が100円、期末在庫が200円の場合、売上原価勘定で売上原価を計算する際に行う仕訳として、含まれないものはどれか。

  1. A売上原価 400 / 仕入 400
  2. B繰越商品 100 / 仕入 100
  3. C繰越商品 200 / 売上原価 200
  4. D売上原価 100 / 繰越商品 100
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正解:B繰越商品 100 / 仕入 100

売上原価勘定を使う場合、仕入勘定から繰越商品勘定への直接の振り替え(しーくりくりしー)は行いません。

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207決算において現金過不足の借方残高が4,000円あり、原因が不明な場合に行う決算整理仕訳の借方勘定はどれか。

  1. A雑益
  2. B現金
  3. C雑損
  4. D現金過不足
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正解:C雑損

借方に残高がある現金過不足を貸方に書いて減らし、借方には原因不明の損失として雑損を計上します。

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208現金過不足2,000円(借方残高)のうち1,600円は通信費の記入漏れと判明し、残額は不明であった。貸方の勘定科目と金額はどれか。

  1. A通信費 1,600
  2. B雑損 400
  3. C現金 2,000
  4. D現金過不足 2,000
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正解:D現金過不足 2,000

借方残高の現金過不足を全額取り消すため、貸方に「現金過不足 2,000」を記入します。

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209決算において当座預金勘定の残高が30,000円の貸方残高(マイナス)となっていた。このとき振り替える先の勘定科目はどれか。

  1. A当座借越(または借入金)
  2. B仮受金
  3. C未払金
  4. D支払手形
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正解:A当座借越(または借入金)

当座預金がマイナスのまま決算を迎えた場合、当座借越または借入金に振り替えます。

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210売掛金の期末残高360,000円に対し、2%の貸倒引当金を差額補充法で設定する。決算整理前の貸倒引当金残高が4,000円の場合、繰り入れる金額はいくらか。

  1. A4,000円
  2. B3,200円
  3. C11,200円
  4. D7,200円
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正解:B3,200円

設定額は360,000×2%=7,200円。差額補充法なので、7,200円-4,000円=3,200円を繰り入れます。

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211貸倒引当金を繰り入れる場合の決算整理仕訳で、貸方に記入される勘定科目はどれか。

  1. A貸倒損失
  2. B貸倒引当金繰入
  3. C貸倒引当金
  4. D売掛金
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正解:C貸倒引当金

貸倒引当金を設定する際、借方に貸倒引当金繰入(費用)、貸方に貸倒引当金(資産のマイナス)を記入します。

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212取得原価800,000円、残存価額ゼロ、耐用年数8年の備品について、定額法で減価償却を行う場合の1年分の減価償却費はいくらか。

  1. A80,000円
  2. B0円
  3. C800,000円
  4. D100,000円
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正解:D100,000円

定額法の計算式は(取得原価800,000円-残存価額0円)÷耐用年数8年=100,000円です。

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213固定資産の減価償却(間接法)に関する決算整理仕訳の記述として、正しくないものはどれか。

  1. A貸方に「備品」などの固定資産勘定を直接記入する
  2. B当期に固定資産を使用した分を費用として計上する手続きである
  3. C貸方に「備品減価償却累計額」を記入する
  4. D借方に「減価償却費」を記入する
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正解:A貸方に「備品」などの固定資産勘定を直接記入する

間接法の場合、固定資産を直接減らさず、貸方に「減価償却累計額」を記入します。

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214購入時に費用処理した郵便切手の未使用分が期末に残っていた場合、どの勘定科目に振り替えるか。

  1. A通信費
  2. B貯蔵品
  3. C租税公課
  4. D前払費用
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正解:B貯蔵品

郵便切手や収入印紙の未使用分は、決算時に貯蔵品勘定へ振り替えます。

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215期末に未使用の郵便切手4,000円があることが判明した。適切な決算整理仕訳はどれか。

  1. A貯蔵品 4,000 / 租税公課 4,000
  2. B通信費 4,000 / 貯蔵品 4,000
  3. C貯蔵品 4,000 / 通信費 4,000
  4. D租税公課 4,000 / 貯蔵品 4,000
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正解:C貯蔵品 4,000 / 通信費 4,000

未使用の郵便切手は通信費を減らし(貸方)、貯蔵品を増やします(借方)。

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216翌期分の家賃を当期に前払いしていた場合、決算整理仕訳で使用する勘定科目はどれか。

  1. A前受収益
  2. B未払費用
  3. C未収収益
  4. D前払費用
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正解:D前払費用

先に支払っている翌期分の費用は、決算で前払費用に振り替えます。

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217家賃の前払額が30,000円ある場合の決算整理仕訳として正しいものはどれか。

  1. A前払費用 30,000 / 支払家賃 30,000
  2. B支払家賃 30,000 / 前払費用 30,000
  3. C未払費用 30,000 / 支払家賃 30,000
  4. D支払家賃 30,000 / 未払費用 30,000
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正解:A前払費用 30,000 / 支払家賃 30,000

翌期分の支払家賃を取り消すため貸方に記入し、借方に前払費用(資産)を計上します。

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218決算時に前払費用や未払費用などの経過勘定へ振り替える目的として、最も適切なものはどれか。

  1. A期中の仕訳間違いを訂正するため
  2. B当期の正しい収益と費用を計算し、会社のもうけを正しく表すため
  3. C来期の現金の支払いや受け取りを免除するため
  4. D帳簿上の現金の残高と実際の現金の有高を一致させるため
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正解:B当期の正しい収益と費用を計算し、会社のもうけを正しく表すため

経過勘定への振り替えは、当期に属する費用・収益を正しく計上し、当期の業績を正確に表すために行います。

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219決算において、仮受消費税と仮払消費税の差額を納付額として確定させる際に使用する勘定科目はどれか。

  1. A租税公課
  2. B仮払法人税等
  3. C未払消費税
  4. D法人税等
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正解:C未払消費税

受け取った消費税と支払った消費税の差額は、後で納付するため未払消費税として計上します。

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220仮受消費税の期末残高が56,000円、仮払消費税の期末残高が40,000円であった。決算整理仕訳の貸方に計上される未払消費税の金額はいくらか。

  1. A96,000円
  2. B40,000円
  3. C56,000円
  4. D16,000円
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正解:D16,000円

差額の計算は、仮受消費税56,000円-仮払消費税40,000円=16,000円となります。

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221当期の法人税等の納付額を確定させるための決算整理仕訳で、まだ支払っていない差額分に使用する勘定科目はどれか。

  1. A未払法人税等
  2. B未払費用
  3. C借入金
  4. D未払金
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正解:A未払法人税等

法人税等の確定額のうち、中間納付等で支払い済みの額を差し引いた未払い分は、未払法人税等を使います。

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222法人税等の当期計上額が90,000円、期中に中間納付した仮払法人税等が60,000円であった。未払法人税等として計上される金額はいくらか。

  1. A150,000円
  2. B30,000円
  3. C60,000円
  4. D90,000円
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正解:B30,000円

未払い分は、当期計上額90,000円-仮払法人税等60,000円=30,000円となります。

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223すべての決算整理仕訳を行った後に、利益を計算するために収益と費用を振り替える勘定科目はどれか。

  1. A繰越利益剰余金
  2. B資本金
  3. C損益
  4. D繰越商品
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正解:C損益

収益と費用の全額を損益勘定に振り替えて、当期の利益(または損失)を計算します。

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224費用の勘定科目(仕入や給料など)を損益勘定に振り替える仕訳として正しい記述はどれか。

  1. A費用の勘定科目を借方に、損益勘定を貸方に記入する
  2. B費用の勘定科目を貸方に、繰越利益剰余金を借方に記入する
  3. C費用の勘定科目を借方に、繰越利益剰余金を貸方に記入する
  4. D費用の勘定科目を貸方に、損益勘定を借方に記入する
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正解:D費用の勘定科目を貸方に、損益勘定を借方に記入する

費用をゼロにするため貸方に記入し、振替先である損益勘定を借方に記入します。

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225決算整理仕訳を反映させた後に作成する残高試算表を何と呼ぶか。

  1. A決算整理後残高試算表
  2. B決算整理前残高試算表
  3. C精算表
  4. D貸借対照表
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正解:A決算整理後残高試算表

決算整理仕訳を反映させた後の残高試算表を決算整理後残高試算表といいます。

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226決算整理後残高試算表を作成するまでの流れとして、正しい順番はどれか。

  1. A期中仕訳 → 決算整理仕訳 → 決算整理前残高試算表 → 決算整理後残高試算表
  2. B期中仕訳 → 決算整理前残高試算表 → 決算整理仕訳 → 決算整理後残高試算表
  3. C決算整理前残高試算表 → 期中仕訳 → 決算整理仕訳 → 決算整理後残高試算表
  4. D決算整理仕訳 → 期中仕訳 → 決算整理前残高試算表 → 決算整理後残高試算表
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正解:B期中仕訳 → 決算整理前残高試算表 → 決算整理仕訳 → 決算整理後残高試算表

①期中仕訳 → ②決算整理前残高試算表 → ③決算整理仕訳 → ④決算整理後残高試算表の順で作成します。

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227決算整理前試算表の「繰越商品」が60,000円であった。期末在庫が80,000円で「しーくりくりしー」の仕訳をした場合、決算整理後の繰越商品はいくらか。

  1. A60,000円
  2. B20,000円
  3. C80,000円
  4. D140,000円
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正解:C80,000円

期首分(60,000)を減らし、期末分(80,000)を増やすため、決算整理後は期末在庫の80,000円になります。

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228決算整理前試算表の「通信費」が14,200円であった。決算で未使用の郵便切手1,500円を貯蔵品に振り替えた場合、決算整理後の通信費はいくらか。

  1. A1,500円
  2. B14,200円
  3. C15,700円
  4. D12,700円
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正解:D12,700円

通信費から1,500円を減らす(貸方に記入する)ため、14,200円-1,500円=12,700円となります。

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229決算整理仕訳を反映させた決算整理後残高試算表の、借方合計と貸方合計についての記述で正しいものはどれか。

  1. A借方合計と貸方合計は必ず一致する
  2. B借方合計の方が必ず大きくなる
  3. C貸方合計の方が必ず大きくなる
  4. D借方合計と貸方合計は一致しないことがある
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正解:A借方合計と貸方合計は必ず一致する

仕訳は常に貸借同額のため、決算整理後も借方合計と貸方合計は必ず一致します。

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230決算整理後残高試算表を作成した後に、これをもとにして最終的に作成されるものは何か。

  1. A決算整理前残高試算表
  2. B損益計算書と貸借対照表
  3. C精算表
  4. D仕訳帳と総勘定元帳
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正解:B損益計算書と貸借対照表

決算整理後残高試算表をもとに、外部へ公表するための損益計算書と貸借対照表を作成します。

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231決算整理前の「貸倒引当金」の貸方残高が1,500円であった。決算で貸倒引当金繰入を1,300円計上した場合、決算整理後の貸倒引当金はいくらか。

  1. A200円
  2. B1,300円
  3. C2,800円
  4. D1,500円
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正解:C2,800円

貸方残高1,500円に、新たに貸方に計上された1,300円を加算するため、1,500+1,300=2,800円となります。

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232帳簿上、決算整理仕訳はどの日付で記帳されるか。

  1. A期首の日付(4月1日など)
  2. B株主総会が行われた日
  3. C決算手続きが完了した日(4月中旬など)
  4. D決算日(期末日、3月31日など)
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正解:D決算日(期末日、3月31日など)

実際の作業は翌月にかけて行うこともありますが、帳簿には決算日(3月31日など)の日付で決算整理仕訳を記帳します。

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233売上10,000円を現金で受け取ったが、誤って貸方を「前受金10,000」としていた。この訂正仕訳として正しいものはどれか。

  1. A前受金 10,000 / 売上 10,000
  2. B売上 10,000 / 前受金 10,000
  3. C現金 10,000 / 売上 10,000
  4. D前受金 10,000 / 現金 10,000
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正解:A前受金 10,000 / 売上 10,000

誤って増やした前受金を借方に記入して減らし、正しい勘定科目である売上を貸方に記入します。

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2342個200円(1個100円)で仕入れた商品のうち、1個を150円で売った場合、売上原価と在庫の金額はそれぞれいくらか。

  1. A売上原価150円、在庫100円
  2. B売上原価100円、在庫100円
  3. C売上原価100円、在庫150円
  4. D売上原価200円、在庫0円
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正解:B売上原価100円、在庫100円

売った1個の元々の仕入額が売上原価(100円)、残っている1個の仕入額が在庫(100円)となります。

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235決算整理前の「支払利息」借方残高が12,000円であった。決算で翌期分2,000円を前払費用に振り替えた場合、決算整理後の支払利息はいくらか。

  1. A14,000円
  2. B12,000円
  3. C10,000円
  4. D2,000円
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正解:C10,000円

支払利息の借方残高から前払分を取り消す(貸方に2,000円記入する)ため、12,000-2,000=10,000円となります。

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236売上原価の計算に関する勘定科目のホームポジション(属するグループ)の組み合わせとして、正しくないものはどれか。

  1. A繰越商品 = 資産
  2. B仕入 = 費用
  3. C売上原価 = 費用
  4. D売上 = 資産
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正解:D売上 = 資産

売上は資産ではなく「収益」の勘定科目です。

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