⑥ 決算整理仕訳・決算整理後残高試算表

日商簿記3級218

問題

決算時に前払費用や未払費用などの経過勘定へ振り替える目的として、最も適切なものはどれか。

A期中の仕訳間違いを訂正するため
B当期の正しい収益と費用を計算し、会社のもうけを正しく表すため✓ 正解
C来期の現金の支払いや受け取りを免除するため
D帳簿上の現金の残高と実際の現金の有高を一致させるため

正解

B当期の正しい収益と費用を計算し、会社のもうけを正しく表すため

解説

経過勘定への振り替えは、当期に属する費用・収益を正しく計上し、当期の業績を正確に表すために行います。

分野解説:⑥ 決算整理仕訳・決算整理後残高試算表

期末に会社のもうけと財産を正しく表すために行う、決算整理の中心的な分野です。売上原価の算定(仕入・繰越商品・売上原価の振替)、貸倒引当金の設定、減価償却費の計上、経過勘定(前払・前受・未払・未収)の調整、消耗品や貯蔵品の処理などが頻出です。あわせて、誤った記帳を正す訂正仕訳や、決算整理後残高試算表の作成も問われます。3級の合否を分けやすい山場の分野なので、決算整理の代表パターンを「何を・いくら・どの勘定に」振り替えるかまで手順で押さえておくことが重要です。

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