日商簿記検定2級 ③ 商品売買・収益認識

本業の売上に関わる処理を扱う、簿記の中核となる分野です。三分法による売上原価の算定、売上原価対立法との違い、期末商品の評価(棚卸減耗損と商品評価損)が基礎になります。2級では収益認識に関する考え方も対象で、履行義務の充足時点で収益を計上するという原則、変動対価の見積り、返品権付き販売の処理が問われます。売上割戻や売上値引の扱いも含め、取引の実態から会計処理を導く力が求められます。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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76三分法において、商品を仕入れた時に使用する勘定科目はどれか

  1. A仕入
  2. B繰越商品
  3. C売上原価
  4. D商品
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正解:A仕入

三分法では商品の仕入時に仕入勘定で原価処理します。

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77商品売買の処理方法のうち、商品を売り上げた時に売上原価まで計上する方法はどれか

  1. A三分法
  2. B売上原価対立法
  3. C割戻し法
  4. D先入先出法
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正解:B売上原価対立法

売上原価対立法は売上時に商品から売上原価へ振り替えます。

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78三分法において、決算時に期首商品棚卸高を繰越商品から振り替える勘定科目はどれか

  1. A売上
  2. B売上原価
  3. C仕入
  4. D商品
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正解:C仕入

三分法では決算時に繰越商品の金額を仕入勘定へ振り替えます。

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79売上原価対立法において、商品を売り上げた時に振り替える費用勘定はどれか

  1. A仕入
  2. B商品
  3. C繰越商品
  4. D売上原価
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正解:D売上原価

売上原価対立法では売上時にその商品の原価を売上原価勘定へ振り替えます。

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80仕入割戻しを受けた場合、仕入勘定に対してどのような処理を行うか

  1. A仕入を取り消す
  2. B仕入を増やす
  3. C売上を増やす
  4. D売上を取り消す
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正解:A仕入を取り消す

仕入割戻しは代金の一部を返してもらうため、仕入の取り消し処理を行います。

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81商品をクレジット払いの条件で販売した際、代金を受け取れる権利を処理する勘定科目はどれか

  1. A売掛金
  2. Bクレジット売掛金
  3. C買掛金
  4. D未収金
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正解:Bクレジット売掛金

クレジットによる販売で代金を受け取れる権利はクレジット売掛金で処理します。

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82棚卸減耗損はどのような場合に計上されるか

  1. A商品の時価が原価より下がった場合
  2. B実地棚卸数量が帳簿棚卸数量より多い場合
  3. C実地棚卸数量が帳簿棚卸数量より少ない場合
  4. Dクレジット販売手数料が発生した場合
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正解:C実地棚卸数量が帳簿棚卸数量より少ない場合

実地棚卸数量が帳簿上の数量を下回る場合の減少分を棚卸減耗損といいます。

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83商品評価損の計算式として正しいものはどれか

  1. A(原価-時価)×帳簿棚卸数量
  2. B(原価-時価)×帳簿減耗数量
  3. C(時価-原価)×実地棚卸数量
  4. D(原価-時価)×実地棚卸数量
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正解:D(原価-時価)×実地棚卸数量

商品評価損は(原価-正味売却価額)に実地棚卸数量を掛けて求めます。

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84移動平均法における払出単価の決定方法として正しい説明はどれか

  1. A仕入のつど平均単価を求めて払出単価とする
  2. B先に仕入れたものから先に売り上げたと仮定する
  3. C一定期間における平均単価を求めて払出単価とする
  4. D時価を払出単価とする
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正解:A仕入のつど平均単価を求めて払出単価とする

移動平均法は商品を仕入れるたびに平均単価を計算し直す方法です。

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85サービス業において、提供に先立って代金を前受けしたときに使用する勘定科目はどれか

  1. A役務収益
  2. B前受金
  3. C前払金
  4. D仕掛品
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正解:B前受金

サービスの提供前に代金を受け取った場合は前受金(負債)で処理します。

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86サービス業において、まだ提供していないサービスにかかる費用をプールしておく勘定科目はどれか

  1. A前払費用
  2. B仕入
  3. C仕掛品
  4. D役務原価
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正解:C仕掛品

サービス提供のために直接費やされた未提供分の費用は仕掛品勘定でプールします。

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87収益認識基準における履行義務とは何か

  1. A商品を売る約束
  2. B代金を支払う約束
  3. C決算を完了する約束
  4. D財またはサービスを顧客に移転する約束
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正解:D財またはサービスを顧客に移転する約束

履行義務とは顧客との契約で財またはサービスを移転する約束を指します。

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88収益認識の5つのステップにおいて、最初のステップは何か

  1. A顧客との契約を識別する
  2. B契約における履行義務を識別する
  3. C取引価格を算定する
  4. D履行義務を果たしたときに収益を認識する
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正解:A顧客との契約を識別する

第1ステップは顧客との契約を識別することです。

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89商品を出荷した時に売上を計上する基準を何というか

  1. A検収基準
  2. B出荷基準
  3. C着荷基準
  4. D発生基準
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正解:B出荷基準

商品を出荷した時点を売上の計上時期とするものを出荷基準といいます。

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90割戻しの適用が予想される商品を販売した際、予想される割戻額を計上する勘定科目はどれか

  1. A前受金
  2. B買掛金
  3. C返金負債
  4. D売掛金
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正解:C返金負債

割戻しが予想される場合、その額を返金負債として処理します。

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91三分法において、商品の仕入時と売上時の処理金額はそれぞれどうなるか

  1. A仕入:売価、売上:原価
  2. B仕入:原価、売上:原価
  3. C仕入:売価、売上:売価
  4. D仕入:原価、売上:売価
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正解:D仕入:原価、売上:売価

三分法では仕入は原価で、売上は売価で処理します。

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92売上原価対立法において、決算時に売上原価を算定するための仕訳は必要か

  1. A必要ではない
  2. B必要である
  3. C三分法と同じ仕訳をする
  4. D商品評価損の仕訳のみ行う
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正解:A必要ではない

売上原価対立法では販売のつど売上原価を算定するため決算時の仕訳は不要です。

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93仕入割戻しと売上割戻しの処理に関する記述として正しいものはどれか

  1. Aどちらも同じ勘定科目で処理する
  2. B仕入割戻しは仕入を取り消し、売上割戻しは売上を取り消す
  3. C仕入割戻しは貸方処理、売上割戻しは借方処理である
  4. Dどちらも処理は不要である
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正解:B仕入割戻しは仕入を取り消し、売上割戻しは売上を取り消す

仕入割戻しは仕入の取り消し、売上割戻しは売上の取り消しとして処理します。

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94クレジット販売時の手数料について正しい説明はどれか

  1. A決算時に一括計上する
  2. B売掛金から差し引いて計上する
  3. C販売時に支払手数料(費用)として計上する
  4. D返金負債として計上する
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正解:C販売時に支払手数料(費用)として計上する

クレジット販売時には、通常販売時に支払手数料として計上します。

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95棚卸減耗損の勘定科目の区分は何か

  1. A資産
  2. B負債
  3. C収益
  4. D費用
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正解:D費用

棚卸減耗損は商品の紛失や盗難による減少分であり、費用として処理します。

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96商品評価損を算定する際の「時価」の定義は何か

  1. A正味売却価額
  2. B売価
  3. C原価
  4. D仕入単価
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正解:A正味売却価額

ここでの時価とは売価から見積販売直接経費を差し引いた正味売却価額を指します。

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97先入先出法による払出単価の決定の仮定はどれか

  1. A後から仕入れたものから先に売り上げた
  2. B先に仕入れたものから先に売り上げた
  3. C仕入れた順序に関係なく平均する
  4. D時価で売り上げた
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正解:B先に仕入れたものから先に売り上げた

先入先出法は先に仕入れたものから順に払い出したと仮定する方法です。

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98総平均法による平均単価の計算はいつ行うか

  1. A商品の受け入れのつど
  2. B毎月末
  3. C決算時に一定期間分をまとめて
  4. D販売するたびに
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正解:C決算時に一定期間分をまとめて

総平均法は一定期間における平均単価を計算して払出単価とします。

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99サービス業において、サービスを提供したときに計上する収益勘定はどれか

  1. A売上
  2. B前受金
  3. C仕掛品
  4. D役務収益
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正解:D役務収益

サービス業では収益発生時に役務収益勘定を使用します。

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100役務原価勘定の区分はどれか

  1. A費用
  2. B負債
  3. C資産
  4. D収益
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正解:A費用

役務原価はサービス提供に要した費用を計上する費用勘定です。

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101収益認識基準において、取引価格に含まれないものは何か

  1. A売上代金
  2. B消費税
  3. C手数料
  4. D割戻額
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正解:B消費税

消費税のように第三者のために回収する額は取引価格に含めません。

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102履行義務が一定期間にわたって充足される場合の収益計上時期はいつか

  1. A一時点
  2. B商品出荷時
  3. C期間の経過に応じて
  4. D顧客による検収時
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正解:C期間の経過に応じて

一定期間にわたって果たされる義務は、期間の経過につれて収益を認識します。

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103履行義務を果たしたがまだ代金請求権がない場合に計上する勘定科目はどれか

  1. A売掛金
  2. B契約負債
  3. C前受金
  4. D契約資産
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正解:D契約資産

代金請求権がない段階で収益を計上する際は契約資産を使用します。

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104割戻しが予想される場合の返金負債はどの勘定の減少か

  1. A売上
  2. B仕入
  3. C売掛金
  4. D現金
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正解:A売上

割戻し額は売上から差し引かれるため、売上勘定の減額要因となります。

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105割戻しを実際に支払った場合、どの勘定を取り崩すか

  1. A売上
  2. B返金負債
  3. C売掛金
  4. D仕入
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正解:B返金負債

事前に計上していた返金負債を取り崩して支払います。

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106三分法で商品を仕入れた時に使う勘定と、売上原価対立法で最初に使う勘定はそれぞれどれか

  1. A仕入と繰越商品
  2. B売上と仕入
  3. C仕入と商品
  4. D繰越商品と商品
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正解:C仕入と商品

三分法は仕入勘定、売上原価対立法は商品勘定を使用します。

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107決算時、期末商品棚卸高の仕訳について正しいのはどれか

  1. A仕入(借方)/繰越商品(貸方)
  2. B繰越商品(借方)/売上(貸方)
  3. C仕入(借方)/売上(貸方)
  4. D繰越商品(借方)/仕入(貸方)
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正解:D繰越商品(借方)/仕入(貸方)

決算時の期末商品は繰越商品(資産)に振り替えるため借方に記載します。

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108売上原価対立法において売上時に計上される原価の相手勘定は何か

  1. A商品
  2. B繰越商品
  3. C仕入
  4. D売上
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正解:A商品

売上原価対立法では売上時に商品(資産)を減少させます。

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109クレジット売掛金が代金入金時に減少した際、借方にくるのは何か

  1. A売掛金
  2. B現金など
  3. C支払手数料
  4. D売上
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正解:B現金など

代金が入金された時は資産であるクレジット売掛金が減少し、現金などが増加します。

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110棚卸減耗と商品評価損が両方発生した場合、どちらを先に計算すべきという制約はあるか

  1. A両方同時に計算する
  2. B商品評価損が先
  3. C棚卸減耗が先
  4. Dどちらでもよい
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正解:C棚卸減耗が先

先に棚卸減耗損(数量差)を計算し、次に残った実地数量に対して商品評価損(単価差)を計算します。

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111サービス業で仕掛品を経由せず直接役務原価に計上できるのはどんな場合か

  1. A契約書がないとき
  2. B決算日を迎えたとき
  3. C前受金があるとき
  4. D費用の発生と収益の発生が同時であるとき
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正解:D費用の発生と収益の発生が同時であるとき

役務費用の発生と役務収益の発生がほぼ同時であれば、仕掛品を経由せず役務原価へ直接計上できます。

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112履行義務が「一時点」か「一定期間」かを判定する基準は何か

  1. A契約書の内容による要件判定
  2. B会社の判断
  3. Cその時の売価
  4. D担当者の意向
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正解:A契約書の内容による要件判定

履行義務の判定は契約に基づいた要件の充足状況により判定します。

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113返品権付きの販売において、割戻しと類似した処理が求められるケースはどれか

  1. A商品評価損の計上
  2. B返金負債の計上
  3. C支払手数料の計上
  4. D仕掛品の振り替え
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正解:B返金負債の計上

割戻しが予想される販売と同様に、返金負債の考え方が適用されます。

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114変動対価としてリベート(売上割戻し)以外に例示されているものはどれか

  1. A現金一括払い
  2. B固定価格での販売
  3. C返品権付き販売の返金見込み
  4. D定価販売
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正解:C返品権付き販売の返金見込み

変動対価には売上割戻しのほか、返品が見込まれる販売などがあります。

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115収益認識の第4ステップ「取引価格を履行義務に配分する」とは何か

  1. A費用を配分する
  2. B取引価格を等分する
  3. C売価の合計を求める
  4. D合計金額をそれぞれの義務の対価に応じて分ける
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正解:D合計金額をそれぞれの義務の対価に応じて分ける

取引価格を、それぞれの履行義務に対して個別的または合理的に配分します。

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116三分法において「仕入」勘定で売上原価が計算されるのはいつか

  1. A決算時
  2. B仕入のつど
  3. C販売のつど
  4. D入金時
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正解:A決算時

三分法では決算時に期首と期末の棚卸高を仕入勘定に加減して売上原価を算定します。

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117売上原価対立法において決算時に仕訳が必要なケースはあるか

  1. A常に必要
  2. B商品評価損の計上など特殊なケース
  3. C全く必要ない
  4. D棚卸減耗時のみ
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正解:B商品評価損の計上など特殊なケース

売上原価対立法であっても、商品評価損などは別途決算時に処理が必要です。

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118サービス業において決算時に行う「前受金から役務収益への振替」の根拠は何か

  1. Aサービスの全額提供
  2. B現金が入金されたこと
  3. C契約期間の経過による収益の発生
  4. D費用の発生
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正解:C契約期間の経過による収益の発生

期間の経過に応じた役務収益の計上は、サービスの提供が一部完了したことに基づきます。

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119契約資産と売掛金の決定的な違いは何か

  1. A金額の大きさ
  2. B勘定科目の名称
  3. C計上するタイミング
  4. D法的な代金請求権の有無
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正解:D法的な代金請求権の有無

契約資産は法的な代金請求権がまだ発生していない段階で使用されます。

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120収益認識基準が導入された目的として最も適切なものはどれか

  1. A売上計上のルールを定めたもの
  2. B棚卸を簡単にするため
  3. C費用を減らすため
  4. D勘定科目を増やすため
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正解:A売上計上のルールを定めたもの

収益認識基準は、収益(売上)をいつ、いくらで計上するかを定めた基準です。

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121「検収基準」において売上を計上するのはどのような時か

  1. A商品を出荷した時
  2. B相手方が品質や数量を確認し通知した時
  3. C商品が相手方に到着した時
  4. D代金を受け取った時
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正解:B相手方が品質や数量を確認し通知した時

検収基準は相手方の品質・数量確認および通知をもって売上計上します。

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122「出荷基準」において、原則的な売上計上時期はいつか

  1. A着荷時
  2. B検収時
  3. C出荷時
  4. D契約締結時
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正解:C出荷時

出荷基準は商品を出荷した時を売上の計上時期とします。

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123売上割戻しの適用が予想される場合、売上計上額はどうなるか

  1. A予想される割戻額を足して計上
  2. B割戻額を後から引く
  3. C割戻額を無視して計上
  4. D予想される割戻額を差し引いて計上
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正解:D予想される割戻額を差し引いて計上

予想される割戻額を差し引いた金額で売上を計上します。

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124サービス業において全講座が終了した時に計上するものは何か

  1. A残りの役務収益と役務原価
  2. B前受金の全額のみ
  3. C仕掛品の全額のみ
  4. D当期の販売費の全額
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正解:A残りの役務収益と役務原価

講座終了時に残りの進度に応じた役務収益と役務原価を計上します。

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125三分法において「仕入戻し」の処理と「仕入割戻し」の処理は異なるか

  1. A全く異なる
  2. Bどちらも仕入を取り消す処理をする
  3. C仕入戻しのみ仕訳する
  4. D仕入割戻しのみ仕訳する
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正解:Bどちらも仕入を取り消す処理をする

仕入戻しと仕入割戻しは、どちらも仕入を取り消す処理として共通しています。

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