第281問水管ボイラー及び電気ボイラー以外のボイラーの伝熱面積の算定方法について、正しいものはどれか。
- A燃焼ガス等に触れる本体の面でその裏面が水又は熱媒に触れないものの面積
- B燃焼ガス等に触れる本体の面でその裏面が水又は熱媒に触れるものの面積
- C燃焼ガス等に触れない本体の面でその裏面が水に触れるものの面積
- Dボイラーの外形寸法の総面積
ボイラーに関する法令を扱う、出題数が最も多い分野です。労働安全衛生法とボイラー及び圧力容器安全規則が中心で、ボイラーの区分(ボイラー・小型ボイラー・簡易ボイラー)と伝熱面積の算定、設置届と落成検査、性能検査と使用検査が基礎になります。ボイラー技士免許の種類と取扱い可能な範囲、ボイラー取扱作業主任者の選任要件が頻出です。あわせてボイラー室の基準、定期自主検査、ボイラーの附属品に関する規定も対象になります。
この分野の問題42問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.2以上の出入口を設けなければならないが、緊急時の避難に支障がない場合はこの限りではない
ボイラー室には2以上の出入口を設けなければなりませんが、緊急避難に支障がない場合はこの限りではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.伝熱面積の合計が25m2未満の場合
取り扱うボイラーの伝熱面積の合計が25m2未満の場合は、二級ボイラー技士を取扱作業主任者として選任できます。なお伝熱面積の合計を算定する際、貫流ボイラーは伝熱面積に10分の1を乗じた値で算入します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.伝熱面積の合計が500m2以上であっても選任できる
伝熱面積の合計が500m2以上の場合は特級ボイラー技士とされていますが、貫流ボイラーのみを取り扱う場合は除かれます。貫流ボイラーのみのときは、伝熱面積の合計が500m2以上であっても一級ボイラー技士を選任できます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.そのうち1個をガラス水面計でない他の水面測定装置とすることができる
蒸気ボイラーにはガラス水面計を2個以上取り付けますが、胴の内径が750mm以下の蒸気ボイラー等では、そのうち1個をガラス水面計でない他の水面測定装置とすることができます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.3個
験水コックを設ける場合には、原則として3個以上取り付けなければなりません。ただし胴の内径が750mm以下で、かつ伝熱面積が10m2未満の蒸気ボイラーでは2個とすることができます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.随時単独に最大蒸発量以上を給水することができる給水装置を2個
燃料遮断後も熱供給が続く蒸気ボイラーには、単独で最大蒸発量以上を給水できる給水装置を2個備えなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.吹出し弁2個以上、または吹出し弁と吹出しコックそれぞれ1個以上
吹出し弁等の数はJIS B8201によることとされ、最高使用圧力1MPa以上の蒸気ボイラー(貫流ボイラーを除く)の吹出し管には、吹出し弁を2個以上、又は吹出し弁と吹出しコックをそれぞれ1個以上直列に取り付けます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.所轄労働基準監督署長が行い、ボイラー、ボイラー室、配管の配置状況、据付基礎、燃焼装置及び自動制御装置について検査する
落成検査は所轄労働基準監督署長が行い、ボイラー及びボイラー室、ボイラー及びその配管の配置状況、据付基礎並びに燃焼装置及び自動制御装置について検査します。
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