銀行業務検定 税務3級 ① 所得税1 各種所得

所得税の10種類の所得区分と、各種所得金額の計算を扱う分野です。利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・雑所得などの区分と計算方法、預貯金や株式・投資信託の課税(源泉分離課税・申告分離課税・総合課税の区別)、新NISA制度、保険金や年金の課税関係、非課税所得やマル優などが頻出です。銀行窓口で顧客に説明する金融商品の税務が中心となるため、商品ごとの課税方式を整理して覚えることが得点の近道になります。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

1個人の国債にかかる課税について、正しいものはどれか。

  1. A国債の利子は申告分離課税の対象となる。
  2. B国債の譲渡損は上場株式等の配当所得と損益通算できない。
  3. C国債の利子は総合課税の対象となる。
  4. D国債の償還差益は非課税である。
正解と解説を見る

正解:A国債の利子は申告分離課税の対象となる。

国債の利子は申告分離課税(20.315%源泉徴収)の対象となります。

この問題の解説ページを開く →

2株式・投資信託の税務に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A上場株式の配当金は総合課税を選択できる。
  2. B非上場株式の配当金からは住民税が特別徴収される。
  3. CJ-REITの分配金には配当控除の適用がない。
  4. D上場株式の譲渡損失は翌年以後3年間繰り越せる。
正解と解説を見る

正解:B非上場株式の配当金からは住民税が特別徴収される。

非上場株式の配当金は所得税等(20.42%)のみ源泉徴収され、住民税は特別徴収されません。

この問題の解説ページを開く →

3新NISA制度(2024年以降)に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. Aつみたて投資枠と成長投資枠は別々の金融機関で利用できる。
  2. B成長投資枠で生じた譲渡損失は特定口座の利益と損益通算できる。
  3. C成長投資枠の年間投資枠は240万円である。
  4. D非課税保有期間はつみたて投資枠のみ無期限である。
正解と解説を見る

正解:C成長投資枠の年間投資枠は240万円である。

成長投資枠の年間投資枠は240万円、つみたて投資枠は120万円です。

この問題の解説ページを開く →

4金融類似商品等の収益にかかる課税について、誤っているものはどれか。

  1. A定期積金の給付補てん金は雑所得として源泉分離課税される。
  2. B暗号資産の売却益は雑所得として総合課税される。
  3. C懸賞金付預貯金の懸賞金は一時所得として源泉分離課税される。
  4. DFX(外国為替証拠金取引)の差益は一時所得として総合課税される。
正解と解説を見る

正解:DFX(外国為替証拠金取引)の差益は一時所得として総合課税される。

FXの差益は先物取引等に係る雑所得として申告分離課税の対象です。

この問題の解説ページを開く →

5保険金・年金の税務について、正しいものはどれか。

  1. A損害保険の傷害保険金(実費補填)は非課税である。
  2. B一時払養老保険(5年以内解約)の差益は一時所得になる。
  3. C個人年金保険の年金受取額は非課税である。
  4. DiDeCoの老齢給付金を一時金で受け取ると雑所得になる。
正解と解説を見る

正解:A損害保険の傷害保険金(実費補填)は非課税である。

心身の損害に対する保険金は非課税です。

この問題の解説ページを開く →

6不動産所得の総収入金額に算入されないものはどれか。

  1. A礼金
  2. B敷金(返還を要するもの)
  3. C更新料
  4. D名義書換料
正解と解説を見る

正解:B敷金(返還を要するもの)

返還を要する敷金・保証金などは預り金であり収入になりません。

この問題の解説ページを開く →

7不動産所得の必要経費に算入できるものはどれか。

  1. A不動産取得のための借入金元本返済額
  2. B自宅部分の火災保険料
  3. C賃貸アパートにかかる固定資産税
  4. D所得税および住民税
正解と解説を見る

正解:C賃貸アパートにかかる固定資産税

事業の用に供する固定資産税は必要経費になります。

この問題の解説ページを開く →

8事業所得の計算において、必要経費に算入されるものはどれか。

  1. A生計を一にする配偶者への通常の地代家賃
  2. B事業用借入金の元金返済額
  3. C事業主本人の国民健康保険料
  4. D生計を一にする配偶者が支払った店舗の固定資産税
正解と解説を見る

正解:D生計を一にする配偶者が支払った店舗の固定資産税

生計一の親族が支払った事業用資産の固定資産税は必要経費に算入されます。

この問題の解説ページを開く →

9障害者等の少額預貯金の利子に対する非課税制度(マル優)の適用を受けるための手続きとして、正しいものはどれか。

  1. A最初の預入等をする日までに「非課税貯蓄申告書」を金融機関経由で税務署長に提出する。
  2. B預入日から1年以内に確定申告書に添付して申告する。
  3. C口座開設時に口頭で金融機関に申し出れば自動的に適用される。
  4. D毎年の年末調整において勤務先経由で申請する。
正解と解説を見る

正解:A最初の預入等をする日までに「非課税貯蓄申告書」を金融機関経由で税務署長に提出する。

障害者等のマル優の適用には、最初の預入等までに非課税貯蓄申告書を提出する必要があります。

この問題の解説ページを開く →

10契約から3年で一時払養老保険を解約し、解約返戻金を受け取った場合に生じた差益の所得区分として正しいものはどれか。

  1. A一時所得として総合課税の対象となる。
  2. B金融類似商品として源泉分離課税の対象となる。
  3. C雑所得として総合課税の対象となる。
  4. D非課税所得となる。
正解と解説を見る

正解:B金融類似商品として源泉分離課税の対象となる。

保険期間5年以内等の一定の一時払養老保険の差益は、金融類似商品として源泉分離課税されます。

この問題の解説ページを開く →

11内国法人から支払われた非上場株式の配当金(手取額79,580円、源泉徴収税率20.42%)について、配当所得の金額を計算した結果として正しいものはどれか。なお、この株式を取得するための借入金利子は10,000円であった。

  1. A79,580円
  2. B80,000円
  3. C90,000円
  4. D100,000円
正解と解説を見る

正解:C90,000円

収入金額(79,580÷(1-0.2042)=100,000円)から負債利子(10,000円)を控除して90,000円となります。

この問題の解説ページを開く →

12不動産所得の総収入金額に算入すべきものとして、誤っているものはどれか。

  1. A貸店舗の賃借人から受け取った権利金(土地の時価の10%相当)
  2. B賃貸マンションの契約更新時に受け取った更新料
  3. C賃貸アパートの共益費として受け取った水道光熱費
  4. D契約終了時に全額返還することが定められている敷金
正解と解説を見る

正解:D契約終了時に全額返還することが定められている敷金

返還を要する敷金や保証金は預り金となるため、総収入金額には算入されません。

この問題の解説ページを開く →

13外貨建定期預金を満期で円に交換した際の為替差益について、あらかじめ予約レートが設定されていた場合の課税関係で正しいものはどれか。

  1. A源泉分離課税の対象となる
  2. B申告分離課税の対象となる
  3. C総合課税の雑所得となる
  4. D一時所得として総合課税される
正解と解説を見る

正解:A源泉分離課税の対象となる

元本と利子をあらかじめ定められた利率で円換算して支払う予約がある場合、その換算差益は源泉分離課税の対象となります。

この問題の解説ページを開く →

14次のうち、雑所得に該当するものはどれか。

  1. A業務用の車両を売却したことによる所得
  2. B著述家以外の者が受け取る講演料
  3. C勤務先から支給される通勤手当
  4. D満期保険金(一時金)の受取金
正解と解説を見る

正解:B著述家以外の者が受け取る講演料

著述家などの事業ではない者が受け取る原稿料や講演料は雑所得に該当します。

この問題の解説ページを開く →

15障害者等の少額預貯金の利子非課税制度(マル優)の対象となる限度額(元本)はいくらか。

  1. A100万円
  2. B300万円
  3. C350万円
  4. D500万円
正解と解説を見る

正解:C350万円

障害者等のマル優の非課税限度額は元本350万円までです。

この問題の解説ページを開く →

16一時払養老保険を契約日から5年以内に解約した場合の差益の取扱いはどれか。

  1. A一時所得として総合課税
  2. B雑所得として総合課税
  3. C非課税
  4. D金融類似商品として20.315%の源泉分離課税
正解と解説を見る

正解:D金融類似商品として20.315%の源泉分離課税

5年以内解約の一時払養老保険の差益は金融類似商品とみなされ、源泉分離課税となります。

この問題の解説ページを開く →

17外貨預金の為替差益(先物為替予約がない場合)の所得税における取扱いとして、正しいものはどれか。

  1. A雑所得として総合課税の対象となる。
  2. B譲渡所得として総合課税の対象となる。
  3. C非課税となる。
  4. D利子所得として源泉分離課税の対象となる。
正解と解説を見る

正解:A雑所得として総合課税の対象となる。

先物為替予約がない外貨建預貯金の為替差益は、原則として雑所得に該当し総合課税の対象となります。

この問題の解説ページを開く →

18勤労者財産形成住宅貯蓄(財形住宅)と勤労者財産形成年金貯蓄(財形年金)の利子等に係る非課税措置について、正しいものはどれか。

  1. Aそれぞれの元本550万円まで非課税となる。
  2. B両方の貯蓄の元本合計で550万円まで非課税となる。
  3. Cそれぞれの元本350万円まで非課税となる。
  4. D両方の貯蓄の元本合計で1,000万円まで非課税となる。
正解と解説を見る

正解:B両方の貯蓄の元本合計で550万円まで非課税となる。

財形住宅と財形年金は、両方合わせて元本550万円までの利子等が非課税となります。

この問題の解説ページを開く →

19非上場株式(一般株式)の配当金を個人が受け取る場合、源泉徴収される所得税(復興特別所得税含む)と住民税の合計税率として正しいものはどれか。

  1. A15.315%
  2. B20.00%
  3. C20.42%
  4. D20.315%
正解と解説を見る

正解:C20.42%

非上場株式の配当に対する源泉徴収は、所得税・復興特別所得税の20.42%のみで、住民税は源泉徴収されません。

この問題の解説ページを開く →

20新しいNISA制度(少額投資非課税制度)における非課税保有限度額(総枠)の管理方法として、正しいものはどれか。

  1. A時価残高方式で管理され、枠の再利用はできない。
  2. B時価残高方式で管理され、枠の再利用が可能である。
  3. C簿価残高方式で管理され、枠の再利用はできない。
  4. D簿価残高方式で管理され、枠の再利用が可能である。
正解と解説を見る

正解:D簿価残高方式で管理され、枠の再利用が可能である。

新NISAの非課税保有限度額は取得価額(簿価)で管理され、売却した場合はその簿価分の枠を再利用することができます。

この問題の解説ページを開く →

21新NISA制度における「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A両枠を併用することが可能であり、合計で年間360万円まで投資できる。
  2. B両枠を併用することはできず、年ごとに選択する必要がある。
  3. C両枠を併用することが可能であり、合計で年間120万円まで投資できる。
  4. D両枠を併用することはできず、生涯で一度だけ変更可能である。
正解と解説を見る

正解:A両枠を併用することが可能であり、合計で年間360万円まで投資できる。

新NISAではつみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)の併用が可能であり、年間最大360万円の投資枠があります。

この問題の解説ページを開く →

22契約者が夫、被保険者が夫、満期保険金受取人が妻である養老保険が満期を迎え、妻が保険金を受け取った。この場合の課税関係として正しいものはどれか。

  1. A妻の所得税(一時所得)の対象となる。
  2. B妻の贈与税の対象となる。
  3. C夫の所得税(一時所得)の対象となる。
  4. D妻の相続税の対象となる。
正解と解説を見る

正解:B妻の贈与税の対象となる。

保険料の負担者(夫)と保険金の受取人(妻)が異なる場合、満期保険金は贈与税の課税対象となります。

この問題の解説ページを開く →

23生計を一にする親族に対する支払いのうち、原則として事業所得の必要経費に算入されるものはどれか。

  1. A配偶者に対する通常の給与(青色事業専従者の届出なし)
  2. B大学生の子に対する事業手伝いの謝礼金
  3. C親族が店舗のために支払った固定資産税や修繕費
  4. D事業用店舗を所有する親族に対する適正な家賃
正解と解説を見る

正解:C親族が店舗のために支払った固定資産税や修繕費

生計一の親族に支払う地代家賃や給与は原則経費になりませんが、その親族が第三者に支払った固定資産税等は事業主の必要経費になります。

この問題の解説ページを開く →

24個人事業主の事業所得の総収入金額に算入されないものはどれか。

  1. A販売用の商品を自家消費した際の通常の販売価額
  2. B商品を販売した際に生じた作業くずの売却代金
  3. C取引先から受け取ったリベート収入
  4. D事業用店舗が火災に遭い受け取った損害保険金
正解と解説を見る

正解:D事業用店舗が火災に遭い受け取った損害保険金

店舗建物などの事業用固定資産の損失に伴い受け取った保険金は、非課税とされ総収入金額に算入されません。

この問題の解説ページを開く →

25利子所得の金額の計算について、正しいものはどれか。

  1. A原則として収入金額がそのまま利子所得の金額となる。
  2. B収入金額から必要経費を控除して計算する。
  3. C収入金額から元本取得のための負債利子を控除する。
  4. D収入金額の2分の1が利子所得の金額となる。
正解と解説を見る

正解:A原則として収入金額がそのまま利子所得の金額となる。

利子所得には必要経費の概念がなく、原則として収入金額がそのまま所得の金額となります。

この問題の解説ページを開く →

26給与所得の金額の計算方法として正しいものはどれか。

  1. A給与等の収入金額の2分の1を給与所得とする。
  2. B給与等の収入金額から給与所得控除額を差し引いて計算する。
  3. C給与等の収入金額から基礎控除を差し引いて計算する。
  4. D給与等の収入金額がそのまま給与所得となる。
正解と解説を見る

正解:B給与等の収入金額から給与所得控除額を差し引いて計算する。

給与所得は「収入金額-給与所得控除額」で計算します。

この問題の解説ページを開く →

27令和の現行制度における給与所得控除額の最低額(下限)はいくらか。

  1. A45万円
  2. B65万円
  3. C55万円
  4. D75万円
正解と解説を見る

正解:C55万円

給与所得控除額は給与収入に応じて増えますが、最低保障額は55万円です。

この問題の解説ページを開く →

28所得税法上、非課税所得に該当しないものはどれか。

  1. A通勤手当のうち月額15万円以下の部分
  2. B遺族年金・障害年金
  3. C雇用保険の失業等給付
  4. D個人事業主が受け取る事業所得
正解と解説を見る

正解:D個人事業主が受け取る事業所得

遺族年金・通勤手当(一定額)・失業給付は非課税ですが、事業所得は課税対象です。

この問題の解説ページを開く →

29不動産の貸付けが所得税法上の「事業的規模」と判定される形式基準(いわゆる5棟10室基準)として正しいものはどれか。

  1. Aアパート等は10室以上、独立家屋は5棟以上
  2. Bアパート等は5室以上、独立家屋は2棟以上
  3. Cアパート等は3室以上、独立家屋は1棟以上
  4. D規模にかかわらずすべて事業的規模となる
正解と解説を見る

正解:Aアパート等は10室以上、独立家屋は5棟以上

建物の貸付けは、独立家屋おおむね5棟以上、またはアパート等おおむね10室以上で事業的規模と判定されます。

この問題の解説ページを開く →

30会社員が副業で行う規模の小さな物品販売による所得は、原則としてどの所得に区分されるか。

  1. A事業所得
  2. B雑所得
  3. C譲渡所得
  4. D一時所得
正解と解説を見る

正解:B雑所得

事業と認められる程度に至らない副業的な所得は、原則として雑所得に区分されます。

この問題の解説ページを開く →

31事業所得の計算上、必要経費に算入できないものはどれか。

  1. A事業に使用する車両のガソリン代
  2. B店舗併用住宅のうち事業使用部分の電気代
  3. C生計を一にする生活費(家事費)
  4. D従業員に支払う給与
正解と解説を見る

正解:C生計を一にする生活費(家事費)

事業と家事に共通しない純粋な生活費(家事費)は必要経費に算入できません。

この問題の解説ページを開く →

32個人の減価償却資産の償却方法について、法定の償却方法として正しいものはどれか。

  1. A定率法
  2. B任意の方法を毎年選べる
  3. C生産高比例法
  4. D定額法
正解と解説を見る

正解:D定額法

所得税法では、減価償却の法定償却方法は定額法とされています(届出により一部定率法も可)。

この問題の解説ページを開く →

33配当所得の金額の計算上、収入金額から控除できるものはどれか。

  1. A株式を取得するための負債の利子
  2. B譲渡のための仲介手数料
  3. C株式の取得価額
  4. D住民税額
正解と解説を見る

正解:A株式を取得するための負債の利子

配当所得は「収入金額-株式等の元本取得に要した負債利子」で計算します。

この問題の解説ページを開く →

34公的年金等を受給した場合の所得区分として正しいものはどれか。

  1. A一時所得
  2. B雑所得
  3. C給与所得
  4. D退職所得
正解と解説を見る

正解:B雑所得

国民年金・厚生年金などの公的年金等は、雑所得として課税されます。

この問題の解説ページを開く →

35白色申告者が一定の要件を満たす事業専従者がいる場合に認められる事業専従者控除について、配偶者である専従者の控除限度額はいくらか。

  1. A50万円
  2. B98万円
  3. C86万円
  4. D103万円
正解と解説を見る

正解:C86万円

白色申告の事業専従者控除は、配偶者は最高86万円、その他の親族は最高50万円です。

この問題の解説ページを開く →

36利子所得のうち、預貯金の利子に対する課税方法として正しいものはどれか。

  1. A総合課税
  2. B申告分離課税
  3. C非課税
  4. D源泉分離課税(20.315%)
正解と解説を見る

正解:D源泉分離課税(20.315%)

預貯金の利子は、原則として20.315%の源泉分離課税で課税関係が完結します。

この問題の解説ページを開く →

37山林所得に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A取得後5年を超えて所有していた山林の伐採・譲渡による所得である。
  2. B取得後5年以内に伐採・譲渡した山林の所得である。
  3. C山林を山ごと譲渡した場合は譲渡所得となることはない。
  4. D他の所得と常に合算して総合課税される。
正解と解説を見る

正解:A取得後5年を超えて所有していた山林の伐採・譲渡による所得である。

山林所得は、取得後5年を超えて所有する山林の伐採または譲渡による所得で、分離課税されます(5年以内は事業所得か雑所得)。

この問題の解説ページを開く →

38所得税の課税方法に関する基本的な記述として、正しいものはどれか。

  1. A所得税は前年の所得に対し翌年課税される賦課課税方式である。
  2. B所得税は1月1日から12月31日までの暦年単位で計算する申告納税方式である。
  3. C所得税は事業年度を任意に設定できる。
  4. D所得税には源泉徴収制度はない。
正解と解説を見る

正解:B所得税は1月1日から12月31日までの暦年単位で計算する申告納税方式である。

所得税は暦年(1月1日~12月31日)を単位とし、納税者が自ら計算・申告する申告納税方式です。

この問題の解説ページを開く →

39上場株式の配当について総合課税を選択した場合に適用される配当控除は、どの種類の控除か。

  1. A所得控除
  2. B必要経費
  3. C税額控除
  4. D損金算入
正解と解説を見る

正解:C税額控除

配当控除は、算出された所得税額から直接控除する税額控除です。

この問題の解説ページを開く →

40居住者・非居住者の区分に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A居住者は国内源泉所得のみ課税される。
  2. B日本国籍を有する者はすべて居住者である。
  3. C非居住者には所得税は一切課されない。
  4. D国内に住所を有し、または現在まで引き続き1年以上居所を有する個人を居住者という。
正解と解説を見る

正解:D国内に住所を有し、または現在まで引き続き1年以上居所を有する個人を居住者という。

居住者とは、国内に住所を有するか、現在まで引き続き1年以上居所を有する個人をいい、原則として全世界所得が課税対象です。

この問題の解説ページを開く →
銀行業務検定 税務3級の全分野一覧へ戻る