第237問お客さまから苦情を言われた際の最初の対応として、最も適切なものはどれか。
- Aまずは理由を説明して誤解を解く。
- Bすぐに代替品を用意して話を終わらせる。
- C責任者を呼んでくるまで待ってもらう。
- D途中でさえぎらずに最後まで聞く。
現場で生じる問題への対処と、店舗運営の実務を扱う出題数の多い分野です。苦情はさえぎらず最後まで聞き、まず不快にさせたことへ謝罪する、対応できない時は場を離れず責任者と交代するといったクレーム処理の手順が中心テーマです。苦情は商品だけでなく誠意や思いやりの不足からも生じる点も問われます。あわせて、店内やバックヤードの環境整備、金銭・商品を扱う際の管理も扱われます。事例問題が多いため、問題発生時に「まず何をするか」の優先順位を手順として身につけておくことが得点のカギです。
この分野の問題44問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.どちらのお客さまにも誠実に対応し、周囲のお客さまにもおわびする。
お客さま同士のトラブルでも店内で起こったことは店の責任と捉え、双方に誠実に対応し周囲にも配慮します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.スタッフ全員に無線で連絡し、座席表とメニュー表を再確認するよう指示する。
事例では、謝罪と対処に加えてすぐさまスタッフ全員に座席とメニューの再確認を促し再発を防止しています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.特定の個人の責任とせず、組織全体の信用に関わることとして情報を共有する。
クレームは応対したスタッフ個人の責任ではなく店全体・組織全体のものとして受け止め、情報を共有して改善します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.どのくらい時間がかかるかを確認し、それでもよいかお客さまに尋ねる。
時間がかかる場合は、具体的にどのくらいかかるかを確認し、お客さまにその時間待っていただけるか尋ねます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.誰に責任があるか(Whose)
5W3HはWhen, Where, Who(誰が), Why, What, How, How many, How muchであり、Whoseは含まれません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.「ご迷惑をおかけし申し訳ございません。詳しくお聞かせいただけますでしょうか」
怒っているお客さまには、まず謝罪し、事情を詳しく聞く姿勢を示すことが最初の対応として適切です。改善約束のみを先に述べるのは不適切です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.作業効率を上げるため、商品提供の流れよりも速さを最優先にしている。
商品提供までの流れをスムーズにすることは間違いや事故を防ぐためであり、単に速さを最優先にするのは不適当です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.人手が足りず混雑していたことが原因の場合は、その事情をお客さまに説明して理解を求める。
混雑や人手不足などの店側の事情はお客さまには関係ないため、それを理由に理解を求めるのは不適当です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.自分が担当したミスであれば、上司には報告せず自分の裁量内で穏便に処理する。
苦情は組織全体の信用に関わるため、自分のミスであっても必ず責任者に報告し組織として対応を共有する必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.観葉植物の葉についたほこりは、固く絞った布や濡らしたティッシュで拭き取る。
観葉植物の葉のほこりは固く絞った布や濡らしたティッシュで拭き取ります。パソコンや電話機はから拭きが基本です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.時計が正確に動いているか確認し、電池が減っていれば取り換える。
環境整備のチェック項目として、時計が正確に動いているか、カレンダーの日付は合っているかなどを確認します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.気持ちのよいサービスを提供し、お客さまをもてなそうという雰囲気を生み出すため。
整った環境はお客さまをもてなそうという雰囲気を生み出し、いつでも気持ちのよいサービスを提供するために行います。
この問題の解説ページを開く →正解:C.スタッフが隅々まで目が行き届かない人たちであるというマイナスの印象を抱く。
植物の手入れはスタッフの目が行き届いているかを測るバロメーターであり、枯れたままではマイナスの印象を与えます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.常に最新の流行語を使って元気よくあいさつをする。
店のイメージ演出のポイントとして、色使い、照明、小物、商品配置、BGMが挙げられています。接客態度は別次元の基本です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.お客さまが安らげるよう、陳列品の前やウインドーにトイレ用の芳香剤を置く。
芳香剤は悪臭を隠すためのものであり、お客さまの安らぎを目的に陳列品の前に置くのは使用目的が間違っています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.お客さまが商品を当てて鏡で見ているのに、対応せず陳列品の乱れを整え続ける。
最優先すべきはお客さまへの応対であり、お客さまが商品を見ているのに環境整備を優先するのは不適当です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.掃除は清掃業者に任せているため、日ごろの環境整備はサービススタッフの業務には含まれない。
清掃業者に任せる店が増えても、日ごろの環境整備はサービススタッフの基本業務であると明記されています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.金額を確認の上、暗証番号の入力または署名をお願いし、カードと控えを忘れずに返す。
クレジットカード決済では、金額確認後に暗証番号入力または署名をお願いし、カードや控えの渡し忘れがないよう注意します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.「どうぞお気になさらないでください、かえって助かります」
小銭を出して恐縮しているお客さまには、「お気になさらないでください」「かえって助かります」と返すのが適切です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.受け取った現金はすぐにレジスターの引き出しに収納してから、釣り銭を用意する。
受け取った現金をすぐに収納すると幾ら預かったか分からなくなるため、いったん外に置き、釣り銭を出してから収納します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.釣り銭が紙幣で数枚あるとき、一目で枚数が数えられるよう少しずらした状態で黙って渡す。
少しずらすのは良いですが、黙って渡すのではなく、お客さまに見えるように数えて渡す必要があります。
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