第121問JIS Q 31000において、リスクはどのように定義されているか。
- A情報資産に何かしらの悪いことが起きる可能性のみを指す
- Bシステムや組織が持つ弱点
- C情報資産を脅かすものの総称
- D目的に対する不確かさの影響
組織としてリスクにどう向き合うかを学ぶマネジメント分野です。JIS Q 31000などに基づくリスクの定義、リスクアセスメント(特定・分析・評価)の流れ、リスク対応(回避・低減・移転・保有)の考え方が中心です。ベースラインアプローチや詳細リスク分析などのリスク分析手法、リスク受容基準、情報資産の重要度評価も問われます。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)やPDCAサイクルとあわせ、「技術ではなく仕組みで守る」視点を、用語の定義と手順の順序を軸に整理していきましょう。
この分野の問題42問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.一般に公開されている基準などを参照して自組織の現状と比較する
ベースラインアプローチは、一般の基準やガイドラインのチェックリストを用い、現状と比較して分析する手法である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.非形式的アプローチは、担当者の経験に依存せず客観的に一律な評価を下すことができる。
非形式的アプローチは担当者の経験に基づく判断によるため、判断する人によって結果が左右される。
この問題の解説ページを開く →正解:C.基本方針・対策基準・実施手順のすべてが毎年必ず改訂されることが推奨されている。
毎年改訂が推奨されるのは「実施手順」のみ。基本方針は必要なとき、対策基準は数年ごとの改訂が推奨される。
この問題の解説ページを開く →正解:D.情報セキュリティ事象のうち、情報セキュリティを脅かす確率が高いものがインシデントである。
情報セキュリティ事象のうち、特に事業運営を危険にさらし脅威となる確率が高いものをインシデントと呼ぶ。
この問題の解説ページを開く →正解:B.BCPは業務復旧までを含むが、緊急時対応計画は緊急事態への対応計画にとどまる。
BCPは緊急対応から業務復旧・事業継続までを含むが、緊急時対応計画は被害を最小限にとどめる対応計画に留まる。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ISACはすべての業界のセキュリティ情報を一元管理する政府直轄の組織である。
ISACは特定の業界(金融や医療など)に特化して情報共有・連携を図る民間・業界主体の組織である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.国家サイバー統括室(NCO)
国家サイバー統括室(NCO)は2025年に内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)を発展的に改組して設置され、政府機関への攻撃監視や原因究明調査を担う組織である。
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