ペット栄養管理士 ① 基礎栄養学:三大栄養素

犬猫の栄養学の土台となる、タンパク質・脂質・炭水化物の三大栄養素を学ぶ分野です。各栄養素の役割、消化吸収のしくみ、必須アミノ酸や必須脂肪酸、犬と猫の代謝の違いが頻出です。特に肉食性の強い猫における栄養要求の特徴は重要テーマです。出題数も多い基礎分野なので、各栄養素の機能と欠乏・過剰の影響をセットで整理し、以降の応用分野の理解につなげられるよう丁寧に押さえましょう。

この分野の問題98問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1ペット栄養学において大まかにタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルに分類されるものをまとめて何と呼ぶか

  1. A三大栄養素
  2. B五大栄養素
  3. C必須栄養素
  4. D微量栄養素
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正解:B五大栄養素

タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの五つは五大栄養素と呼ばれます。

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2五大栄養素に水を加えた場合の呼称として正しいものはどれか

  1. A主要栄養素
  2. B六大栄養素
  3. C生体必須成分
  4. D基礎代謝物質
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正解:B六大栄養素

五大栄養素に水を加えて六大栄養素と呼ぶ場合があります。

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3食物中に含まれるタンパク質や糖質がそのままの形態では体内に吸収されない物理的な理由として正しいものはどれか

  1. A水に溶けない性質を持つため
  2. B光学異性体が存在するため
  3. C高分子化合物として存在するため
  4. D強酸性下でしか分解されないため
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正解:C高分子化合物として存在するため

タンパク質や糖質はそのままでは吸収されない高分子化合物として存在するため低分子化が必要です、

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4栄養素を低分子化し吸収の前段階として行われる酵素による反応を指す用語はどれか

  1. A同化
  2. B消化
  3. C代謝
  4. D発酵
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正解:B消化

食物中に含まれる高分子化合物を吸収の前段階として酵素により低分子化することを消化と呼びます、

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5ペットが五大栄養素や六大栄養素などの各栄養素を日常的に摂取しなければならない大きな理由の一つはどれか

  1. A遺伝子情報を保存するため
  2. B食物からエネルギーを獲得するため
  3. C体温を一定に保つ材料だけを得るため
  4. D体の構成成分をすべて食物から直接補充するため
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正解:B食物からエネルギーを獲得するため

栄養素を摂取しなければならない理由の一つとして食物からエネルギーを獲得することがあげられています、

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6イヌやネコの消化管構造による分類として正しいものはどれか

  1. A単胃動物
  2. B反芻動物
  3. C複胃動物
  4. D草食動物
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正解:A単胃動物

イヌやネコはヒト、ネズミ、ブタと同じ単胃動物に分類されます。

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7多数のアミノ酸がペプチド結合により結合した高分子化合物のうちアミノ酸の個数と分子量の定義として正しいものはどれか

  1. Aアミノ酸20個以上かつ分子量5000以上
  2. Bアミノ酸50個以上かつ分子量8000以上
  3. Cアミノ酸80個以上かつ分子量10000以上
  4. Dアミノ酸100個以上かつ分子量50000以上
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正解:Cアミノ酸80個以上かつ分子量10000以上

多数のアミノ酸が結合し、アミノ酸が八十個以上かつ分子量一万以上のものをタンパク質と定義しています。

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8アミノ酸が結合した高分子化合物のうちアミノ酸が80個未満で分子量が10000以下のものを何と呼ぶか

  1. Aペプチド
  2. Bポリペプチド鎖
  3. Cアミノ酸残基
  4. Dトランスポーター
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正解:Aペプチド

アミノ酸が80個以上で分子量10000以上のものをタンパク質と呼ぶのに対しそれ以下のものはペプチドと呼びます、

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9漢字表記による蛋白の蛋という文字が本来意味しているものはどれか

  1. A魚の浮き袋
  2. B鳥の卵
  3. C獣の肉
  4. D大豆の芽
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正解:B鳥の卵

漢字表記の蛋白に使われる蛋の字は、もともと鳥の卵を意味します。

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10タンパク質の構造を構成するアミノ酸を構成する主要な4つの原子に含まれないものはどれか

  1. AN(窒素)
  2. BO(酸素)
  3. CC(炭素)
  4. DP(リン)
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正解:DP(リン)

アミノ酸はN(窒素)、O(酸素)、C(炭素)、H(水素)で構成された分子でありリンは主要4原子に含まれません、

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11タンパク質の構造において非常に重要な役割を果たす一部のアミノ酸に存在する原子はどれか

  1. Aリン(P)
  2. Bカリウム(K)
  3. C硫黄(S)
  4. Dマグネシウム(Mg)
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正解:C硫黄(S)

一部のアミノ酸には硫黄を含むものがあり、タンパク質の構造に重要な役割を持ちます。

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12アミノ酸がペプチド結合によって1列に並んでいる基本的な状態を指す用語はどれか

  1. A一次構造
  2. B二次構造
  3. C三次構造
  4. D四次構造
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正解:A一次構造

アミノ酸がペプチド結合によって1列に並んでいる基本的な状態を一次構造と呼びます、

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13タンパク質の一次構造の段階において並んでいるアミノ酸の呼称はどのように変わるか

  1. Aアミノ酸残基
  2. Bポリペプチド残基
  3. Cアミノ酸ペプチド
  4. D光学アミノ酸
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正解:Aアミノ酸残基

一次構造の段階では、並んでいるアミノ酸はアミノ酸残基と呼ばれます。

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14ペプチド鎖が緩やかならせん構造をとり、ペプチド結合部分の酸素と水素が水素結合して安定化する構造を何というか

  1. Aアルファヘリックス
  2. Bベータシート
  3. C三次構造
  4. Dサブユニット
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正解:Aアルファヘリックス

緩やかならせん構造の上下で酸素と水素が水素結合を形成して完成する強固ならせん構造をアルファヘリックスと呼びます、

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15らせん構造内ではなく他のペプチド鎖とのあいだで水素結合を行うことにより形成される波型の1枚の板のような構造を何というか

  1. Aアルファヘリックス
  2. Bベータシート
  3. C三次構造
  4. D四次構造
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正解:Bベータシート

他のペプチド鎖との間で水素結合を行い波型の1枚の板のような構造を作るものをベータシートあるいはシートと呼びます、

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16球状タンパク質の骨格となっており丈夫で安定している二次構造の特徴を持つものはどれか

  1. Aアルファヘリックス
  2. Bベータシート
  3. Cペプチド結合
  4. D一次構造
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正解:Bベータシート

ベータシートは丈夫で安定しており、球状タンパク質の骨格となる構造です。

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17タンパク質分子が水溶液中でイオン化して電気的に引き合うなどしてペプチド鎖が折りたたまれて形成される複雑な立体構造はどれか

  1. A一次構造
  2. B二次構造
  3. C三次構造
  4. D四次構造
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正解:C三次構造

二次構造同士の分子間で引き合いペプチド鎖が折りたたまれて形成されるより複雑な立体構造を三次構造といいます、

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18独立したタンパク質同士が結合して形成された状態を指す用語として正しいものはどれか

  1. A二次構造
  2. B三次構造
  3. C四次構造
  4. D高次ペプチド
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正解:C四次構造

独立したタンパク質同士が結合して形成された状態を四次構造と呼びます、

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19四次構造を形成する際に結合するそれぞれの独立したタンパク質を指す用語はどれか

  1. Aアミノ酸残基
  2. Bサブユニット
  3. Cトランスポーター
  4. Dチャネル
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正解:Bサブユニット

四次構造においてそれぞれ結合している独立したタンパク質のことをサブユニットと呼びます、

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203つの構成タンパク質(サブユニット)からなる四次構造を持つ代表的な成分として正しいものはどれか

  1. Aヘモグロビン
  2. Bコラーゲン
  3. Cアルブミン
  4. Dカゼイン
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正解:Bコラーゲン

三つの構成タンパク質からなる四次構造の代表例としてコラーゲンがあります。

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212種類のサブユニットを2個ずつ含む計4つのサブユニットからなる有名なタンパク質はどれか

  1. Aコラーゲン
  2. Bヘモグロビン
  3. Cアクチン
  4. Dミオシン
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正解:Bヘモグロビン

ヘモグロビンは二種類のサブユニットを二個ずつ含む、計四つのサブユニットからなるタンパク質です。

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22一般的に鍵と鍵穴の関係で表現されることの多い抗体反応に代表される生体内のシステムに深く関係する栄養素はどれか

  1. A糖質
  2. B脂質
  3. Cタンパク質
  4. Dミネラル
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正解:Cタンパク質

鍵と鍵穴の関係で表現される抗体反応に代表される免疫にもタンパク質が主役として関係しています、

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23生体を構成する20種類のタンパク質構成アミノ酸においてアミノ基が結合している炭素の位置はどこか

  1. Aアルファ位
  2. Bベータ位
  3. Cガンマ位
  4. Dデルタ位
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正解:Aアルファ位

カルボキシル基に隣接するアルファ位の炭素にアミノ基が結合しているものをアルファアミノ酸といいます。

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24生体を構成する20種類のタンパク質構成アミノ酸に多く見られる立体配置として正しいものはどれか

  1. AD型
  2. BL型
  3. Cアルファ型
  4. Dベータ型
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正解:BL型

生体を構成する二十種類のタンパク質構成アミノ酸は、基本的にL型です。

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25必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)の栄養学的な定義として正しいものはどれか

  1. A体内で無制限に合成できるアミノ酸
  2. B体内で合成できず食物から摂取しなければならないアミノ酸
  3. Cペプチド結合を全く形成しない特殊なアミノ酸
  4. D植物性原料にしか含まれないアミノ酸
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正解:B体内で合成できず食物から摂取しなければならないアミノ酸

必須アミノ酸とは体内で合成できず食物から摂取しなければならないアミノ酸のことを指します、

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26アミノ酸スコアと呼ばれる栄養評価方法において良質タンパク質と判断される基準となる数値はどれか

  1. A必須アミノ酸の割合が基準値に対して50パーセントに達している
  2. B必須アミノ酸の割合が基準値に対して70パーセントに達している
  3. C必須アミノ酸の割合が基準値に対して100パーセントに達している
  4. D必須アミノ酸の割合が基準値に対して120パーセントに達している
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正解:C必須アミノ酸の割合が基準値に対して100パーセントに達している

必須アミノ酸の割合が基準値に対して100パーセントに達していれば良質タンパク質と評価されます、

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27アミノ酸スコアにおいて基準値の100パーセントに達していない必須アミノ酸を総称して何と呼ぶか

  1. A第一アミノ酸
  2. B制限アミノ酸
  3. C非必須アミノ酸
  4. D分岐鎖アミノ酸
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正解:B制限アミノ酸

100パーセントに達していない必須アミノ酸を制限アミノ酸と呼びます、

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28制限アミノ酸のうち必須アミノ酸の基準値に対する充足率が最も低いものを何と呼ぶか

  1. A第一制限アミノ酸
  2. B第二制限アミノ酸
  3. C必須制限アミノ酸
  4. Dファーストアミノ酸
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正解:A第一制限アミノ酸

制限アミノ酸のうちでもっとも値の低い制限アミノ酸を第一制限アミノ酸と呼びます、

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29トウモロコシなどの穀類に含まれるアミノ酸で第一制限アミノ酸になりやすい成分はどれか

  1. Aリジン
  2. Bアルギニン
  3. Cメチオニン
  4. Dトリプトファン
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正解:Aリジン

トウモロコシなど穀類に含まれるアミノ酸で第一制限アミノ酸になりやすい代表例としてリジンが挙げられています、

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30リジンを過剰に与えた場合に小腸の輸送体や体内での分解において拮抗作用を持つため配慮が必要なアミノ酸はどれか

  1. Aメチオニン
  2. Bアルギニン
  3. Cトリプトファン
  4. Dバリン
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正解:Bアルギニン

リジンを過剰に与えるとアルギニンとの拮抗作用を持つためリジンとアルギニンの比率に注意が必要です、

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31穀物中心の飼料に動物性タンパク質などを混合して利用する際において第一制限アミノ酸になりやすい含硫アミノ酸はどれか

  1. Aリジン
  2. Bアルギニン
  3. Cメチオニン
  4. Dアラニン
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正解:Cメチオニン

植物性と動物性のタンパク質を混合して利用する際に第一制限アミノ酸になりやすいのが含硫アミノ酸であるメチオニンやシステインです、

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32遺伝子翻訳の開始コドンに対応し、さまざまな生命現象に関する有機物の活動を制御するメチル基の供与体として働くアミノ酸はどれか

  1. Aバリン
  2. Bリジン
  3. Cメチオニン
  4. Dプロリン
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正解:Cメチオニン

メチオニンは遺伝子翻訳の開始コドンに対応し、メチル基(CH3)の供与体として働く生体維持に重要なアミノ酸です。

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33炭素骨格が二股に分かれた構造を持ち筋肉や組織のタンパク質合成促進や分解抑制を行うバリン、ロイシン、イソロイシンの総称はどれか

  1. A含硫アミノ酸
  2. B分岐鎖アミノ酸
  3. C芳香族アミノ酸
  4. D塩基性アミノ酸
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正解:B分岐鎖アミノ酸

炭素骨格が二股に分かれた構造を持つアミノ酸を分岐鎖アミノ酸と呼び、バリン、ロイシン、イソロイシンが知られています。

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34血管拡張作用や血小板凝集抑制作用を持つ一酸化窒素(NO)の合成に関与し尿素回路の働きを助ける免疫賦活化作用のあるアミノ酸はどれか

  1. Aリジン
  2. Bメチオニン
  3. Cアルギニン
  4. Dロイシン
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正解:Cアルギニン

アルギニンは一酸化窒素(NO)の合成や尿素回路の働きに関与することなどから免疫賦活化作用が認められています、

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35エネルギーを脂肪酸から産生するため、脂肪酸をミトコンドリア内へ運搬するうえで重要なアミノ酸様成分はどれか

  1. Aカルニチン
  2. Bタウリン
  3. Cガンマアミノ酪酸
  4. Dアラニン
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正解:Aカルニチン

カルニチンは脂肪酸をミトコンドリア内へ運搬し、脂肪酸からエネルギーを産生するうえで重要なアミノ酸様成分です。

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36セロトニンの前駆物質であり一定量の摂取が精神的安定をもたらすといわれているアミノ酸の一種はどれか

  1. Aカルニチン
  2. Bトリプトファン
  3. Cアミノレブリン酸
  4. Dシステイン
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正解:Bトリプトファン

トリプトファンはセロトニンの前駆物質であることが知られ精神的安定をもたらすといわれています、

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37動物において赤血球のヘモグロビンや酵素のヘムの原料となるアミノ酸として研究が行われているものはどれか

  1. Aアミノレブリン酸(ALA)
  2. Bカルニチン
  3. Cプロリン
  4. Dグルタミン酸
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正解:Aアミノレブリン酸(ALA)

アミノレブリン酸(ALA)は動物では赤血球や酵素のヘムの原料となるアミノ酸として知られています、

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38食物から摂取されたタンパク質が食道を経由して胃に到達した際最初に軟化させるために働く胃内の分泌液と酵素の組み合わせはどれか

  1. A胃酸とペプシン
  2. B重炭酸とトリプシン
  3. C胆汁とキモトリプシン
  4. D膵液とカルボキシペプチダーゼ
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正解:A胃酸とペプシン

タンパク質は胃の中で胃酸とタンパク質消化酵素であるペプシンによって軟化されます、

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39十二指腸においてトリプシンやキモトリプシンなどの膵酵素によってタンパク質が分解される際単一のアミノ酸にまで分解される割合はおよそどれくらいか

  1. A約3分の1
  2. B約2分の1
  3. C約3分の2
  4. Dすべて分解される
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正解:A約3分の1

十二指腸ではタンパク質の1/3が単一のアミノ酸にまで分解され残りの2/3は2から6分子のペプチドに分解されます、

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40十二指腸で分解されたペプチド(ジペプチド、トリペプチド)が小腸上皮細胞内に吸収された後細胞内でアミノ酸に結合を解く消化酵素はどれか

  1. Aペプシン
  2. Bトリプシン
  3. C細胞質ペプチダーゼ
  4. Dキモトリプシン
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正解:C細胞質ペプチダーゼ

ジペプチドやトリペプチドは小腸上皮細胞の細胞質ペプチダーゼによって結合を解かれアミノ酸になります、

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41小腸の管腔に面した上皮細胞の表面において起毛状の細毛が密に形成されている領域をその形状から何と呼ぶか

  1. A微絨毛層
  2. B刷子縁
  3. C粘膜下組織
  4. Dチャネル孔
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正解:B刷子縁

小腸上皮細胞表面の細毛が密に形成されている領域をその形状から刷子縁と呼びます、

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42孔のふたを単に開け閉めするだけの拡散によって物質を透過させる生体膜上のタンパク質分子を何と呼ぶか

  1. Aチャネル
  2. Bトランスポーター
  3. C輸送体
  4. D受容体
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正解:Aチャネル

孔のふたを単に開け閉めするだけの拡散によって物質を透過させる分子をチャネルと呼びます、

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43アミノ酸と結合して変形することによりその物質を膜の内外に移動させる輸送体タンパク質分子を何と呼ぶか

  1. Aチャネル
  2. Bトランスポーター
  3. Cレセプター
  4. Dエンドサイトーシス
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正解:Bトランスポーター

アミノ酸などの物質と結合して変形し、物質を膜の内外に移動させる分子をトランスポーターまたは輸送体と呼びます。

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44小腸上皮細胞におけるアミノ酸のトランスポーター型の移送において最も多く見られる能動輸送の形式はどれか

  1. AK依存型
  2. BCa依存型
  3. CNa依存型
  4. DMg依存型
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正解:CNa依存型

アミノ酸のトランスポーター型の移送のうちその多くは能動輸送によるNa依存型です、

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45特定の単一アミノ酸のみをサプリメントとして大量に給与することを避けるべき理由として適切なものはどれか

  1. Aアミノ酸が胃内の胃酸をすべて中和して消化不良を起こすため
  2. B他のアミノ酸との輸送競合を引き起こし欠乏を招く恐れがあるため
  3. C小腸でのアミノ酸吸収がすべて受動輸送に変わるため
  4. D腸内細菌による発酵を過度に促進する可能性があるため
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正解:B他のアミノ酸との輸送競合を引き起こし欠乏を招く恐れがあるため

同じトランスポーターで輸送される他のアミノ酸と輸送競合を起こし少ない方のアミノ酸の取り込みが阻害されて排泄されてしまう恐れがあります、

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46ネコが完全肉食に分類される理由として、代謝上の特徴に合うものはどれか

  1. A動物性成分への依存が高く炭水化物利用の調節が得意ではない
  2. B植物性原料だけで必須栄養素を十分に合成できる
  3. C反芻胃で植物繊維を発酵させて栄養を得る
  4. D炭水化物を主なエネルギー源として大量に利用する
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正解:A動物性成分への依存が高く炭水化物利用の調節が得意ではない

ネコは動物性成分への依存が高く、炭水化物利用に関する代謝調節が得意ではないため完全肉食に分類されます。

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47イヌが過剰に摂取した栄養成分を排泄せず体内に蓄積しやすい性質を持つため炭水化物の過剰摂取により陥りやすい代謝性疾患の連鎖として正しいものはどれか

  1. A肥満からインスリンの抵抗性が増し高血糖を経て糖尿病へ
  2. B貧血から体内の糖分が不足し低血糖を経て急性肝不全へ
  3. C低ナトリウム血症から血液量が増加し高血圧を経て腎不全へ
  4. Dアシドーシスから血液が酸性化し高脂血症を経て尿石症へ
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正解:A肥満からインスリンの抵抗性が増し高血糖を経て糖尿病へ

イヌは過剰な栄養を蓄積しやすく肥満からインスリンの効きが悪くなり高血糖を経て糖尿病というコースをたどりやすいです、

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48イヌの食性と代謝の特徴から雑食性の側面を持ちながらもタンパク質の要求量が高い性質を示す分類として正しいものはどれか

  1. A完全肉食
  2. B肉食性の雑食(または雑食性の肉食)
  3. C完全草食
  4. D反芻雑食
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正解:B肉食性の雑食(または雑食性の肉食)

イヌは代謝の蓄積・分解合成能力や高いタンパク質要求量から肉食性の雑食もしくは雑食性の肉食と分類されます、

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49ネコにおいて必須のアミノ酸様物質であり抗酸化や浸透圧調節を担うが植物性原料にはほとんど含まれない含硫アミノ酸由来の成分はどれか

  1. Aリジン
  2. Bタウリン
  3. Cアラニン
  4. Dプロリン
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正解:Bタウリン

ネコにおいてタウリンはなくてはならないものであり植物性原料にはほとんど含まれていません、

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50ウシやヒツジなどの動物が巨大な第1胃(ルーメン)を体内に持ち微生物による発酵によって植物から揮発性脂肪酸や微生物体タンパク質を作り出す動物の分類はどれか

  1. A単胃動物
  2. B反芻動物
  3. C完全肉食動物
  4. D下部消化管発酵動物
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正解:B反芻動物

ウシやヒツジなどの反芻動物はルーメンでの微生物発酵によりエネルギーやタンパク質を作り出します、

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51ウサギが肛門に近い下部消化管の微生物が作った微生物体タンパク質やアミノ酸やタウリンを効率よく摂取するために行う特有の生態行動はどれか

  1. A冬眠を行う
  2. B盲腸便を食べる
  3. C大量の水を飲む
  4. D日光浴を長時間行う
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正解:B盲腸便を食べる

ウサギは下部消化管の微生物体タンパク質を摂取するため排泄した盲腸便を食べます、

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52ネコにおいてアルギニン以外にヒトの非必須アミノ酸のうち合成ができないまたは不十分であるため必須もしくは準必須とされるアミノ酸の組み合わせはどれか

  1. Aアラニンとアスパラギン酸
  2. Bグルタミン酸とプロリン
  3. Cアスパラギンとシステインとグリシンとセリン
  4. Dリジンとメチオニン
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正解:Cアスパラギンとシステインとグリシンとセリン

ネコではアスパラギン、システイン、グリシンとセリンの合成が不十分であることが知られています。

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53ネコにおいてトリプトファンからの合成経路がほとんど行われないため食事からの摂取が必須となるビタミンはどれか

  1. AビタミンA
  2. Bニコチン酸(ナイアシン)
  3. CビタミンE
  4. DビタミンC
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正解:Bニコチン酸(ナイアシン)

ネコではトリプトファンからのニコチン酸(ナイアシン)への合成がほとんど行われないため必須となります、

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54必須アミノ酸のバランスを考える際最も不足している制限アミノ酸の量に合わせて全体のタンパク質利用効率が制限されるという理論を何というか

  1. Aリービッヒの最小律(ドベネックの桶の原理)
  2. Bフィードバック調節の原理
  3. Cオールオアナッシングの法則
  4. Dヘンダーソンハッセルバルチの式
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正解:Aリービッヒの最小律(ドベネックの桶の原理)

必須アミノ酸の利用効率は最も不足しているものに左右されることを、桶に貯まる水の量に例えてリービッヒの最小律(ドベネックの桶)と呼びます。

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55他の動物由来タンパク質と比べて圧倒的にアミノ酸要求量のバランスが優れており良質タンパク質の代名詞とされる食品はどれか

  1. Aトウモロコシ
  2. B鶏卵
  3. C小麦ふすま
  4. D大豆グリシニン
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正解:B鶏卵

鶏卵はアミノ酸のバランスが他の動物性タンパク質と比べて圧倒的に優れておりアミノ酸要求量に近いです、

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56過剰添加により毒性のある中間代謝産物やアミノ酸インバランスが問題となりやすい含硫アミノ酸はどれか

  1. Aリジン
  2. Bメチオニン
  3. Cアラニン
  4. Dグリシン
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正解:Bメチオニン

メチオニンの過剰は毒性のある中間代謝産物やアミノ酸インバランスにつながるため、特にキャットフードでは過剰添加に注意が必要です。

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57システインの過剰給与によりその中に含まれる硫黄の過剰代謝が引き起こす体液の病態はどれか

  1. Aアルカローシス
  2. Bアシドーシス
  3. C高脂血症
  4. D高血糖
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正解:Bアシドーシス

システインの過剰給与は硫黄の過剰代謝を引き起こし血液の酸性化であるアシドーシスの原因となります、

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58脂質の化学的な定義として国際純正・応用化学連合(IUPAC)が定めている内容として正しいものはどれか

  1. A水に極めて溶けやすい高分子の多糖類物質
  2. B生体由来の非極性溶媒に溶解する物質
  3. C強酸性の状況下でのみ分解される窒素化合物
  4. Dアミノ酸がペプチド結合により結合した構造体
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正解:B生体由来の非極性溶媒に溶解する物質

脂質は主として生体由来で、非極性溶媒に溶解する物質と定義されます。

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59生体内や栄養学を考えるうえで特に重要視される脂質の代表的な2つの成分はどれか

  1. A発酵脂肪酸とワックス
  2. B中性脂肪とコレステロール
  3. Cエタノールとメタノール
  4. Dリン脂質とリグニン
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正解:B中性脂肪とコレステロール

生体内や栄養学の分野で重要となる脂質は限られており特に中性脂肪とコレステロールが重要です、

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60中性脂肪の化学的な定義としてグリセリンに3つの脂肪酸が結合した物質の一般的な呼称はどれか

  1. Aモノグリセリド
  2. Bジグリセリド
  3. Cトリグリセリド
  4. Dグリセロリン脂質
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正解:Cトリグリセリド

グリセリンに三つの脂肪酸がエステル結合した物質をトリグリセリドと呼び、栄養学では中性脂肪とほぼ同義です。

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61中性脂肪が炭水化物やタンパク質と比べて効率のよいエネルギー貯蔵源とされる理由はどれか

  1. A水に溶けやすくすぐ尿中に排泄されるため
  2. B同じ重さあたりで得られる代謝エネルギーが大きいため
  3. C消化を受けずにそのまま血液中を流れるため
  4. Dタンパク質よりも窒素を多く含むため
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正解:B同じ重さあたりで得られる代謝エネルギーが大きいため

中性脂肪は同じ重さあたりで得られる代謝エネルギーが大きく、効率のよいエネルギー貯蔵源になります。

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62絶食などでエネルギーが負の状態になった際脂肪細胞内の中性脂肪を分解して脂肪酸とグリセリンを生成する酵素はどれか

  1. Aリポタンパク質リパーゼ(LPL)
  2. Bホルモン感受性リパーゼ(HSL)
  3. C細胞質ペプチダーゼ
  4. Dアミラーゼ
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正解:Bホルモン感受性リパーゼ(HSL)

脂肪細胞内に存在し中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する酵素はホルモン感受性リパーゼ(HSL)です、

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63脂肪細胞から血中に放出された遊離脂肪酸(FFA)がミトコンドリア内へ移動してベータ酸化を受ける際に依存するアミノ酸様成分はどれか

  1. Aリジン
  2. Bアルギニン
  3. Cカルニチン
  4. Dタウリン
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正解:Cカルニチン

遊離脂肪酸が肝細胞のミトコンドリア内へ移動しベータ酸化を受けるにはカルニチンが必要でありカルニチン依存性となります、

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64負のエネルギーバランス時に脂肪酸のベータ酸化により多量に産生されたアセチルCoAがTCAサイクルで処理しきれずに変換されて生じる物質はどれか

  1. Aケトン体
  2. Bグリコーゲン
  3. Cキロミクロン
  4. Dコレステロール
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正解:Aケトン体

多量のアセチルCoAはエネルギーに変換されるほか多くはケトン体に変換され肝細胞外へ供給されます、

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65肝臓で合成されたトリグリセリドやコレステロールをアポタンパク質とともに血中へ運ぶ超低比重リポタンパク質はどれか

  1. Aキロミクロン
  2. BVLDL
  3. CLDL
  4. DHDL
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正解:BVLDL

VLDLは肝臓で合成された脂質を血中へ運ぶリポタンパク質で、この輸送がうまくいかないと肝リピドーシスにつながります。

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66グリセリンに2つの脂肪酸とリン酸が結合し疎水性と親水性の両面を持つことから生体膜(脂質二重膜)の構築やミセル形成を行う脂質はどれか

  1. A中性脂肪
  2. Bコレステロール
  3. Cリン脂質
  4. Dエイコサノイド
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正解:Cリン脂質

リン脂質(グリセロリン脂質)は親水基と疎水基を併せ持ち生体膜を構築する主要成分です、

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67シクロペンタフェナントレン骨格という4つのリング構造を特徴とし細胞膜の構成成分やステロイド系ホルモンやビタミンDの材料となる脂質はどれか

  1. Aトリグリセリド
  2. Bコレステロール
  3. Cリン脂質
  4. Dアラキドン酸
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正解:Bコレステロール

4つのリング構造(シクロペンタフェナントレン骨格)を持つのはコレステロールの特徴です、

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68コレステロールの存在形態のうち、脂肪酸と結合したものと遊離したものの組み合わせとして正しいものはどれか

  1. A飽和型と不飽和型
  2. Bエステル型と非エステル型
  3. CD型とL型
  4. Dアルファ型とベータ型
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正解:Bエステル型と非エステル型

コレステロールは脂肪酸と結合したエステル型と遊離した非エステル型(遊離型)に分かれます、

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69末端組織から余剰なコレステロールを除去・回収する役割を持ち動脈硬化を抑制することから善玉コレステロールと呼ばれるリポタンパク質はどれか

  1. Aキロミクロン
  2. BVLDL
  3. CLDL
  4. DHDL
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正解:DHDL

HDLは末梢から余剰なコレステロールを回収して肝臓に戻す役割を持つため善玉と呼ばれます、

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70肝臓から末梢組織へコレステロールを供給・輸送する作用を持つが過剰になると動脈硬化や高血圧の原因となるため悪玉コレステロールと呼ばれるリポタンパク質はどれか

  1. Aキロミクロン
  2. BVLDL
  3. CLDL
  4. DHDL
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正解:CLDL

LDLは肝臓から末梢組織にコレステロールを輸送する主要なリポタンパク質であり悪玉と呼ばれます、

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71不飽和脂肪酸のうち二重結合の最初の位置が炭素鎖末端(メチル基)から数えて3番目にある系列の脂肪酸(DHAやEPAなど)を何と呼ぶか

  1. An-3(オメガ3)脂肪酸
  2. Bn-6(オメガ6)脂肪酸
  3. Cn-9(オメガ9)脂肪酸
  4. D飽和脂肪酸
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正解:An-3(オメガ3)脂肪酸

炭素鎖末端から数えて3番目に最初の二重結合があるものをn-3(オメガ3)脂肪酸と呼びます、

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72脂肪酸の中に二重結合が存在することによってその脂肪酸の物理的性質(融点など)にどのような影響を与えるか

  1. A融点が上がり常温で固体になりやすくなる
  2. B融点が下がり常温で液体になりやすくなる
  3. C沸点が下がり瞬時に蒸発するようになる
  4. D分子量が100倍以上になる
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正解:B融点が下がり常温で液体になりやすくなる

脂肪酸の中に二重結合が存在すると融点が下がるため植物油のように常温で液体になりやすくなります、

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73脂質が十二指腸に流入した刺激によって分泌され膵液や胆汁の分泌を促進する消化管ホルモンはどれか

  1. Aガストリン
  2. Bグレリン
  3. Cコレシストキニン
  4. Dインスリン
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正解:Cコレシストキニン

脂質が十二指腸に流入すると、コレシストキニンなどの消化管ホルモンが分泌され、膵液や胆汁の分泌が促進されます。

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74小腸上皮細胞で吸収された脂肪酸とモノアシルグリセリドから再合成されたトリグリセリドが、リン脂質やアポタンパク質に囲まれてリンパ管へ放出される最大のリポタンパク質粒子はどれか

  1. Aキロミクロン
  2. BVLDL
  3. CLDL
  4. DHDL
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正解:Aキロミクロン

小腸上皮細胞で作られ食事由来の脂質をリンパ管へ放出する際の最大の粒子をキロミクロンと呼びます、

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75再合成を経ずに直接門脈へと移行して肝臓へ運ばれるため消化吸収能力の低下した個体への優れたエネルギー供給源となる中鎖脂肪酸で構成された中性脂肪の略称はどれか

  1. AVLDL
  2. BHSL
  3. CMCT
  4. DFFA
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正解:CMCT

中鎖脂肪酸で構成された中性脂肪(MCT)は再合成されずに門脈から肝臓に直接運ばれるため優れたエネルギー源となります、

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76ペットフードの成分表示において可溶無窒素物と置かれていることが多く水分や粗タンパク質や粗脂肪や粗繊維や粗灰分を除いた成分の総称はどれか

  1. Aビタミン類
  2. B炭水化物(糖質)
  3. Cアミノ酸残基
  4. Dリポタンパク質
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正解:B炭水化物(糖質)

可溶無窒素物はペットフード表示において水分、粗タンパク質、粗脂肪、粗繊維、粗灰分を除いた炭水化物または糖質を指します。

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77炭水化物の基本単位となる単糖類のうち分子を構成する炭素数が6個であるヘキソースの分類名として正しいものはどれか

  1. A三炭糖
  2. B五炭糖
  3. C六炭糖
  4. D十炭糖
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正解:C六炭糖

炭素数が六個の単糖を六炭糖またはヘキソースと呼び、グルコースなどが該当します。

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78デンプンの基本単位であり2個のグルコースがアルファ-1.4-グリコシド結合した二糖類の名称はどれか

  1. Aマルトース(麦芽糖)
  2. Bスクロース(ショ糖)
  3. Cラクトース(乳糖)
  4. Dセロビオース
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正解:Aマルトース(麦芽糖)

グルコースがアルファ-1.4-グリコシド結合した二糖類はマルトース(麦芽糖)です、

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79砂糖の主成分でありグルコースとフルクトース(果糖)の2つの単糖から構成されている二糖類はどれか

  1. Aマルトース
  2. Bスクロース
  3. Cラクトース
  4. Dセロビオース
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正解:Bスクロース

スクロース(ショ糖)はグルコースとフルクトースから構成されています、

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80哺乳類の乳に含まれグルコースとガラクトースの2つの単糖から構成されている二糖類はどれか

  1. Aマルトース
  2. Bスクロース
  3. Cラクトース
  4. Dセロビオース
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正解:Cラクトース

哺乳類の乳に含まれるラクトース(乳糖)はグルコースとガラクトースから構成されています、

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81米などの穀類やいも類に多く含まれるホモ多糖でありグルコースがアルファ-1.4-グリコシド結合で直鎖状につながったアミロースと枝分かれ構造を持つアミロペクチンからなる成分はどれか

  1. Aセルロース
  2. Bデンプン
  3. Cグリコーゲン
  4. Dペクチン
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正解:Bデンプン

デンプンはアミロースとアミロペクチンからなる栄養学上重要なホモ多糖です、

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82デンプンと同様にグルコースが結合した多糖類であるが結合様式がベータ-1.4-結合であるためイヌやネコなどの動物が自前の消化酵素で分解できない食物繊維はどれか

  1. Aアミロース
  2. Bアミロペクチン
  3. Cセルロース
  4. Dグリコーゲン
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正解:Cセルロース

セルロースはグルコースがベータ-1.4-結合したもので動物の消化酵素では分解できません、

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83生デンプンや乾燥デンプンに水と熱を加えることで結晶構造を緩ませ、消化酵素を働きやすくして消化を良くするプロセスを何というか

  1. A老化
  2. B糊化(アルファ化)
  3. C発酵
  4. D乳化
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正解:B糊化(アルファ化)

加水・加熱によってデンプンの結晶構造が緩み消化が良くなることを糊化またはアルファ化と呼びます、

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84糊化したアルファデンプンが放置および冷却されることによって再び結晶化して硬くなる現象を何というか

  1. A老化(ベータ化)
  2. B糊化
  3. C糖化
  4. Dエマルジョン化
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正解:A老化(ベータ化)

糊化したデンプンが放置冷却されて再び結晶化することをデンプンの老化(ベータ化)と呼びます、

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85ペットフードの製造工程においてデンプンを瞬時に糊化(アルファ化)させて消化しやすい形に加工するために広く用いられる製造機械の名称はどれか

  1. Aトランスポーター
  2. Bチャネル
  3. Cエクストルーダー
  4. D遠心分離機
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正解:Cエクストルーダー

ペットフード製造ではエクストルーダーを用いてデンプンを糊化加工します、

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86飼料やペットフードにおいて最もよく使われるトウモロコシデンプンの別名(一般的な呼称)はどれか

  1. Aコーンスターチ
  2. Bコーングルテンミール
  3. Cポテトスターチ
  4. Dタピオカパウダー
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正解:Aコーンスターチ

トウモロコシから精製されるデンプンをコーンスターチと呼びます、

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87コーンスターチ製造時に分離される黄色いタンパク質画分を乾燥させたもので、タンパク質源としてペットフードに利用される原料はどれか

  1. Aコーンジャーム
  2. Bコーングルテンミール
  3. Cコーンスティープリカー
  4. Dワキシーコーン
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正解:Bコーングルテンミール

コーンスターチ製造時に分離される黄色いタンパク質画分を乾燥させたものをコーングルテンミールと呼びます。

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88ヒトでは口腔内の唾液に含まれデンプンのアルファ-1.4-結合を分解するが、イヌやネコの唾液にはほとんど含まれない消化酵素はどれか

  1. Aペプシン
  2. Bリパーゼ
  3. Cアミラーゼ
  4. Dトリプシン
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正解:Cアミラーゼ

イヌやネコの唾液にはアミラーゼがほとんど含まれないため、口腔内でのデンプン消化はほとんど起こりません。

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89小腸の管腔側から上皮細胞内へグルコースが取り込まれる際に、細胞膜を通過するための輸送形式として正しいものはどれか

  1. A単純拡散
  2. B受動輸送
  3. C能動輸送
  4. Dチャネル透過
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正解:C能動輸送

グルコースが小腸上皮細胞に取り込まれる際はエネルギーを必要とする能動輸送(SGLTなど)で行われます、

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90血中に入ったグルコースの一部が空腹時の血糖値調整や運動エネルギー源として貯蔵されるために肝臓や筋肉で合成される動物性の多糖類はどれか

  1. Aデンプン
  2. Bグリコーゲン
  3. Cセルロース
  4. Dペクチン
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正解:Bグリコーゲン

血中グルコースの一部は多糖類のグリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵されます、

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91脂肪細胞へのグルコースの取り込みを可能にするために細胞表面のインスリン受容体に結合してGLUT4などの輸送体を移動させるホルモンはどれか

  1. Aグルカゴン
  2. Bインスリン
  3. Cアドレナリン
  4. Dガストリン
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正解:Bインスリン

脂肪細胞へのグルコース取り込みはインスリンがインスリン受容体に結合することで制御されます、

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92哺乳類の消化酵素によって分解されない食物成分の総称であり植物由来のものだけでなくカニやエビの殻に含まれるキチンのような動物由来の未消化成分も含むものはどれか

  1. A良質タンパク質
  2. B必須脂肪酸
  3. C食物繊維
  4. Dオリゴ糖
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正解:C食物繊維

消化酵素によって分解されない食物成分の総称を食物繊維と定義しています、

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93野菜や果物に含まれるペクチンやコンニャクのグルコマンナンや海藻のアルギン酸のように水に溶ける性質を持つ食物繊維の分類名はどれか

  1. A水溶性食物繊維
  2. B不溶性食物繊維
  3. C動物性食物繊維
  4. D難消化性デンプン
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正解:A水溶性食物繊維

水に溶ける食物繊維を水溶性食物繊維と呼び水分保持能や増粘ゲル形成能を持ちます、

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94大腸に達した食物繊維が腸内細菌によって発酵・分解されることにより生成され、大腸上皮細胞のエネルギー源や腸内環境の維持に関わる短鎖脂肪酸の例として不適切なものはどれか

  1. A酢酸
  2. Bプロピオン酸
  3. C酪酸
  4. Dステアリン酸
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正解:Dステアリン酸

大腸の細菌発酵により酢酸、プロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸が生成されますが、ステアリン酸はここで問う主要な発酵産物としては不適切です。

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95食物繊維が大腸の細菌により発酵分解されて短鎖脂肪酸や酸性物質を生成することにより大腸内のpH環境はどのように変化するか

  1. A強アルカリ性に傾く
  2. B酸性に傾く
  3. C中性のまま維持される
  4. D激しく変動を繰り返す
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正解:B酸性に傾く

酸性物質が生成されることによって大腸内のpHは酸性へと傾きます、

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96大腸内のpH環境が酸性になることによってその生育が抑制される大腸内の悪玉菌(病原性菌など)の代表例として正しいものはどれか

  1. A乳酸菌
  2. Bビフィズス菌
  3. Cクロストリジウム菌(または黄色ブドウ球菌)
  4. D酵母菌
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正解:Cクロストリジウム菌(または黄色ブドウ球菌)

腸内が酸性になると乳酸菌などの善玉菌が優勢となりクロストリジウム菌や黄色ブドウ球菌などの生育が抑制されます、

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97食餌と一緒に水溶性食物繊維を摂取し、消化管内で高粘度のゲルを形成した場合に期待される食後の変化はどれか

  1. A血糖値や中性脂肪の急激な上昇が穏やかになる
  2. B胃内容物の移動が速くなり血糖値が急上昇しやすくなる
  3. C脂質の吸収が促進され中性脂肪が急上昇しやすくなる
  4. D消化酵素の働きが強まり糖質の吸収が一気に進む
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正解:A血糖値や中性脂肪の急激な上昇が穏やかになる

ゲル形成により移動速度や拡散速度が緩やかになり食後の血糖値や中性脂肪の上昇が穏やかになります、

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98体重減量用のダイエットペットフード(低カロリーフード)において胃の中で水を吸って膨潤し満腹感を与えるカロリー調節材としてよく用いられる食物繊維含有量の多い原料の組み合わせはどれか

  1. A牛肉とチキンミール
  2. Bコーンスターチと大豆油
  3. Cビートパルプやフスマ(小麦ふすま)
  4. D鶏卵とカゼイン
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正解:Cビートパルプやフスマ(小麦ふすま)

減量用フードには満腹感維持やカロリー調節としてビートパルプやフスマなどの繊維質の多い原料が使われます、

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