日本健康マスター検定 ⑧ 健康を支える仕組み・健康の啓発

医療のかかり方や健診など、健康を支える社会のしくみを学ぶ分野です。かかりつけ医・かかりつけ薬剤師の役割、紹介状なし受診時の特別料金、市販薬の分類、ジェネリック医薬品、多剤服用(ポリファーマシー)のリスクが問われます。健診では、特定健康診査(メタボ健診)の対象や特定保健指導、肝機能などの血液検査項目、脳ドックなどが頻出です。制度や検査の意味を理解し、自分や家族が適切に医療を活用できる知識として整理しておくことが大切です。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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277必要なときに受診したり、健康状態を相談できる身近な医師を何と呼ぶか。

  1. A指定医
  2. B産業医
  3. C専門医
  4. Dかかりつけ医
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正解:Dかかりつけ医

日々の生活において健康状態を相談できる身近な医師を「かかりつけ医」といいます。

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278かかりつけ医の役割に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A詳しい検査や治療が必要な場合に専門病院への橋渡しを行う。
  2. Bどんな高度な手術でも必ず自身の施設内で完結させる。
  3. C紹介状を持たずに大病院を受診するための免罪符を発行する。
  4. D一つの専門科目に特化し、専門外の症状は一切診察しない。
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正解:A詳しい検査や治療が必要な場合に専門病院への橋渡しを行う。

かかりつけ医は、詳しい検査や治療が必要な場合に専門病院への橋渡しをする役割を担っています。

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279医療保険制度改革法により、紹介状なしで大病院を初診で受診した場合に患者が支払う特別料金の最低額はどれか。(歯科を除く)

  1. A1,000円以上
  2. B7,000円以上
  3. C3,000円以上
  4. D10,000円以上
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正解:B7,000円以上

紹介状なしで対象となる大病院を初診で受診する場合、2022年10月から特別料金の最低額は医科7,000円以上(歯科5,000円以上)に引き上げられています。

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280複数の医療機関から処方された薬の重複や飲み合わせをチェックしてもらうために推奨されるのはどれか。

  1. Aジェネリック薬局
  2. Bドラッグストア
  3. Cかかりつけ薬局
  4. D健康サポート薬局
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正解:Cかかりつけ薬局

処方箋で薬をもらう「かかりつけ薬局」を1つに決めておくと、薬の重複や飲み合わせの悪さを防げます。

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281市販薬の中で最も効果とリスクが高く、薬剤師からの対面での説明が義務付けられている医薬品はどれか。

  1. A第3類医薬品
  2. B第1類医薬品
  3. C第2類医薬品
  4. D要指導医薬品
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正解:D要指導医薬品

市販薬の中で効果とリスクが最も高いのは要指導医薬品であり、薬剤師から直接説明を受けて慎重に服用する必要があります。

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282ジェネリック医薬品(後発医薬品)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. Aすべての医療用医薬品において必ずジェネリック医薬品が存在する。
  2. B先発医薬品の特許が切れた後に別のメーカーから販売される。
  3. C基本的に先発医薬品と効果・効能は変わらない。
  4. D患者の薬代の負担軽減や医療費の削減につながる。
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正解:Aすべての医療用医薬品において必ずジェネリック医薬品が存在する。

すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、医師の判断で先発医薬品が使われることもあります。

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283「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」において、副作用を起こす頻度が明らかに増えるとされる処方薬の数はどれか。

  1. A3つ以上
  2. B6つ以上
  3. C4つ以上
  4. D10つ以上
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正解:B6つ以上

処方される薬が6つ以上になると、さまざまな副作用を起こす人が10〜15%に増えることが報告されています。

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284健康診断を定期的に受ける最大の目的として、テキストで強調されているものはどれか。

  1. A医療費の自己負担割合を将来的に免除してもらうこと。
  2. B最新の高度医療機器を無料で体験する機会を得ること。
  3. C自覚症状がない段階から病気を早期に発見し治療につなげること。
  4. D万が一病気だった場合、勤務先から特別手当を受け取ること。
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正解:C自覚症状がない段階から病気を早期に発見し治療につなげること。

健診は、自覚症状がなくても病気を早期に発見し、治療の可能性を高めることが最大のメリットです。

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285メタボリックシンドロームの予防と早期発見を目的とした「特定健康診査(メタボ健診)」の対象年齢はどれか。

  1. A65〜75歳
  2. B20〜64歳
  3. C35〜69歳
  4. D40〜74歳
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正解:D40〜74歳

特定健康診査(メタボ健診)は、40〜74歳の人を対象に生活習慣病の予防と早期発見を目的として行われます。

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286肝機能を調べる血液検査項目の中で、特にお酒をよく飲む人や脂肪肝の際に数値が高くなる酵素はどれか。

  1. Aγ-GT
  2. BAST
  3. CALT
  4. DHbA1c
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正解:Aγ-GT

γ-GT(γ-GTP)は肝臓の酵素で、特に飲酒量の多い人や脂肪肝の際に数値が高くなります。

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287血液検査から推測できる「血管が傷つくプロセス」の第2段階に大きく影響する要因はどれか。

  1. A身長と体重から割り出すBMIの値や腹囲の異常
  2. B中性脂肪やコレステロール、血糖値、血圧などの異常
  3. C尿たんぱくや眼底検査で判明する血管の異常
  4. D脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの深刻な病気の発症
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正解:B中性脂肪やコレステロール、血糖値、血圧などの異常

第2段階では、中性脂肪やLDLコレステロール、血糖値、血圧などが基準値を外れることが血管を傷つける要因となります。

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288特定保健指導における「積極的支援」の対象となるのはどのような人か。

  1. ABMIが25未満で血圧や血糖値がすべて正常な人
  2. B健診で全く異常が見られず運動習慣が定着している人
  3. Cメタボリックシンドロームのリスクの数が多い人
  4. Dメタボリックシンドロームのリスクの数が少ない人
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正解:Cメタボリックシンドロームのリスクの数が多い人

リスクの数が多い場合は「積極的支援」となり、生活スタイルに合った目標を継続して実行できるようサポートされます。

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289自分が希望する必要な検査をオプションで追加でき、がん検診などもカバーできる任意の健診を何と呼ぶか。

  1. A定期健康診断
  2. B特定健康診査
  3. C一般健康診断
  4. D人間ドック
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正解:D人間ドック

人間ドックは個人の意思で受ける任意の健診で、基本検査にオプションを組み合わせ、より詳細に調べることができます。

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290脳卒中の予防に有効な「脳ドック」の検査項目において、動脈硬化の進行具合を調べるための検査はどれか。

  1. A頸動脈超音波検査
  2. B頭部MRI検査
  3. C頭部MRA検査
  4. D腹部超音波検査
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正解:A頸動脈超音波検査

脳ドックの頸動脈超音波検査では、頸動脈の動脈硬化の進行具合を見ることができます。

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291日本の全国民が何らかの公的医療保険に加入する仕組みを何というか。

  1. A自由診療制度
  2. B国民皆保険制度
  3. C医療費全額補助制度
  4. D任意加入保険制度
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正解:B国民皆保険制度

日本は「国民皆保険制度」によって、全国民が何らかの公的医療保険に加入する仕組みになっています。

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292公的医療保険における「職域保険」に該当しないものはどれか。

  1. A組合管掌健康保険(健保組合)
  2. B全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)
  3. C国民健康保険
  4. D各種共済組合
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正解:C国民健康保険

国民健康保険は、個々の市区町村などが運営する「地域保険」に分類されます。

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293医療機関を受診した際の「医療費の自己負担割合」について、誤っているものはどれか。

  1. A就学前の子どもは原則として2割負担である。
  2. B義務教育就学後から69歳までの人は原則として3割負担である。
  3. C70歳以上75歳未満の一般・低所得者は2割負担である。
  4. D75歳以上の人は、所得にかかわらず全員が一律で1割負担である。
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正解:D75歳以上の人は、所得にかかわらず全員が一律で1割負担である。

2022年10月から、75歳以上の人の中でも一定以上の所得者は2割負担となりました。全員が1割ではありません。

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2941か月の医療費の自己負担額が限度額を超えた場合、家計の負担を軽減するために適用される制度はどれか。

  1. A高額療養費制度
  2. B医療費控除制度
  3. C特定疾患治療事業
  4. D高額介護合算制度
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正解:A高額療養費制度

「高額療養費制度」は、1か月の医療費の自己負担額が限度額を超えた場合、超過分が支給される仕組みです。

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295民間医療保険の特約のうち、高額療養費制度の対象にならない「最新の医療技術による治療」を受けた際に給付されるものはどれか。

  1. A女性疾病特約
  2. B先進医療特約
  3. C通院特約
  4. D成人病入院特約
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正解:B先進医療特約

最新の医療技術による治療(先進医療)は公的保険適用外のため、先進医療特約でカバーすることができます。

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296介護保険の「第2号被保険者(40〜64歳)」が介護サービスを利用できる条件として適切なものはどれか。

  1. A原因を問わず要介護認定を受ければ無条件で利用できる。
  2. B交通事故などの不慮のケガが原因の場合のみ利用できる。
  3. C16種類の特定疾病(末期がんや初老期における認知症など)が原因で要介護になった場合に限り利用できる。
  4. D75歳以上の後期高齢者と同居している場合に限り利用できる。
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正解:C16種類の特定疾病(末期がんや初老期における認知症など)が原因で要介護になった場合に限り利用できる。

40〜64歳の第2号被保険者は、加齢に伴う16種類の特定疾病で介護が必要になった場合に限りサービスを利用できます。

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297介護保険の被保険者として全員が加入することになる年齢はどれか。

  1. A75歳
  2. B60歳
  3. C65歳
  4. D40歳
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正解:D40歳

介護保険には、原則として40歳になったときに公的医療保険の加入者全員が被保険者として加入します。

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298介護保険で受けられる施設系サービスのうち、原則として「要介護3」以上の人が対象となるのはどれか。

  1. A介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
  2. B介護老人保健施設
  3. C介護療養型医療施設
  4. D短期入所生活介護(ショートステイ)
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正解:A介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)に入所できるのは、原則として要介護3以上の認定を受けた人です。

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299日本の少子高齢化により、2025年には65歳以上の高齢者1人に対して現役世代(15〜64歳)はおよそ何人で支えることになると予測されているか。

  1. A1.2人
  2. B1.9人
  3. C1.5人
  4. D2.5人
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正解:B1.9人

2025年には、高齢者1人に対する現役世代は1.9人にまで減少し、現役世代2人弱で高齢者1人を支える計算になります。

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300日本の医療費の現状に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A高齢化に伴い医療費は年々増加傾向にある。
  2. B医療技術の進歩で助かる命が増えたことも医療費増加の要因である。
  3. C日本の国民医療費の対GDP比は、先進国の中で最も高い水準である。
  4. D70歳以上の1人当たりの平均医療費は、70歳未満のおよそ5倍にのぼる。
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正解:C日本の国民医療費の対GDP比は、先進国の中で最も高い水準である。

日本の国民医療費は増加傾向にあるものの、対GDP比で見ると先進国の中では低い水準に抑えられています。

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301従業員の健康管理を経営的視点から考え、健康投資を行うことで業績向上につなげる取り組みを何というか。

  1. Aコンプライアンス経営
  2. Bリスクマネジメント
  3. Cワークライフバランス
  4. D健康経営
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正解:D健康経営

「健康経営」は、従業員の健康に投資することが組織の活性化や生産性向上をもたらし、業績向上につながるという考え方です。

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302職場のメンタルヘルス対策として、管理監督者が行う5つの対応に含まれないものはどれか。

  1. A強制退職措置
  2. B予防対策
  3. C早期対応
  4. D復職対応
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正解:A強制退職措置

管理監督者が行うべき対応は、予防対策、早期発見、早期対応、休職中対応、復職対応の5つです。

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303職場で労働者の健康上の問題が起きた際、プライバシーより労働者の健康を守る義務が優先され得る判断基準はどれか。

  1. A労働者の年齢が40歳を超えているかどうか
  2. Bその健康問題が業務に支障を来しているかどうか
  3. Cストレスチェックで高ストレス判定が出たかどうか
  4. D労働者が正社員であるか非正規社員であるか
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正解:Bその健康問題が業務に支障を来しているかどうか

基本的には「業務に支障を来しているかどうか」がポイントとなり、支障がある場合は労働者の健康を守る措置が優先されます。

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304多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く人の将来展望をより良くすることを目指して成立した法律は何か。

  1. A労働基準法
  2. Bパートタイム労働法
  3. C働き方改革関連法
  4. D労働安全衛生法
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正解:C働き方改革関連法

働き方改革関連法は、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を選択できる社会を実現することを目指しています。

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305働き方改革の具体例のうち、情報通信技術(ICT)を活用し、場所や時間にとらわれない働き方をする制度はどれか。

  1. A育児休暇制度
  2. Bフレックスタイム制度
  3. C短時間勤務制度
  4. Dテレワーク制度
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正解:Dテレワーク制度

テレワーク制度は、ICTを活用して自宅やサテライトオフィスなど、場所や時間にとらわれない働き方をする仕組みです。

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306働き方改革において「単線型の日本のキャリアパス」を変えることで期待される効果はどれか。

  1. A柔軟な労働市場を確立しライフステージに合ったキャリアを設計可能にすること。
  2. B転職を不利にし一つの企業に定年まで勤める人材を増やすこと。
  3. C長時間労働を是正し単位時間当たりの労働生産性を低下させること。
  4. D非正規労働者の雇用を原則禁止し全員を正規雇用にすること。
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正解:A柔軟な労働市場を確立しライフステージに合ったキャリアを設計可能にすること。

転職が不利にならない柔軟な労働市場を確立し、自分に合った働き方を選択してキャリアを設計可能にすることが目的です。

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307お薬手帳の電子化が進む中で、厚生労働省がどこの薬局でも対応できるように検討を進めているものはどれか。

  1. A紙の処方箋の完全廃止
  2. B仕様の違いをなくすための標準仕様
  3. Cスマートフォンでの遠隔診療の義務化
  4. D全国民のDNAデータの登録
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正解:B仕様の違いをなくすための標準仕様

電子版お薬手帳の仕様の違いをなくすため、どこの薬局でも対応できる「標準仕様」の検討が進められています。

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308岩手県が導入した妊産婦見守りシステム「いーはとーぶ」が東日本大震災の際に発揮したメリットはどれか。

  1. A妊産婦向けのタクシー料金が全額無料になった。
  2. B産後のダイエットプログラムをオンラインで無料提供できた。
  3. C情報共有により紹介状なしでも他院を受診し無事に出産できた。
  4. D妊産婦が歩いた歩数に応じて地域通貨が付与された。
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正解:C情報共有により紹介状なしでも他院を受診し無事に出産できた。

健診情報をIT化して共有していたため、母子手帳が流されても紹介状なしで他院を受診し、安全に出産することができました。

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309「データヘルス計画」に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A生活改善プログラムの作成などに外部専門事業者を活用することもできる。
  2. B医療保険者がレセプトなどのデータを分析し保健事業を実施・評価する事業である。
  3. C健康保険組合が事業主と協働(コラボヘルス)して進めることが効果的である。
  4. D企業や健保組合の規模に関わらず全国一律で同じ規模の保健事業を実施しなければならない。
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正解:D企業や健保組合の規模に関わらず全国一律で同じ規模の保健事業を実施しなければならない。

データヘルス計画は、それぞれの企業や健保組合の身の丈(規模や財政状況)に応じた範囲で一歩ずつ事業を進めることができます。

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310健康行動に応じてポイントがたまり、商品券などと交換できることで健康づくりを促す仕組みを何というか。

  1. Aヘルスケアポイント
  2. Bメタボポイント
  3. Cエコポイント
  4. Dマイナポイント
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正解:Aヘルスケアポイント

健康づくりを持続させるためのインセンティブとして、取り組みに応じて価値が還元される「ヘルスケアポイント」が注目されています。

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311埼玉県が実施した「糖尿病性腎症重症化予防対策事業」において、レセプト分析から優先して受診を勧めた対象者は誰か。

  1. A毎月定期的に通院し血糖コントロールが良好な人
  2. Bリスクが高いにもかかわらず未受診または治療を中断してしまった人
  3. C糖尿病の予備群だがまだ薬物治療が必要ないレベルの人
  4. Dすでに人工透析療法へ移行し治療を受けている人
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正解:Bリスクが高いにもかかわらず未受診または治療を中断してしまった人

未受診や治療中断による重症化を防ぐため、データ分析からリスクが高いのに受診していない人を見つけ出し、受診勧奨を行いました。

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312「健康寿命をのばそう!アワード」で表彰された自治体の取り組みとして、テキストに記載がないものはどれか。

  1. A広島県呉市の「糖尿病性腎症等重症化予防事業」
  2. B神奈川県横浜市の「よこはまウォーキングポイント」
  3. C東京都新宿区の「全市民へのサプリメント無償配布事業」
  4. D静岡県の「ふじ33プログラム」
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正解:C東京都新宿区の「全市民へのサプリメント無償配布事業」

新宿区のサプリメント配布事業はテキストに記載されていません。他の選択肢はすべて受賞歴として紹介されています。

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313厚生労働省が推進し、健康寿命の延伸を目標とする国民運動の名称はどれか。

  1. A健幸ポイントプロジェクト
  2. Bメタボ撲滅プロジェクト
  3. Cアクティブ・シニア・プロジェクト
  4. Dスマート・ライフ・プロジェクト
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正解:Dスマート・ライフ・プロジェクト

厚生労働省は「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンとする国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト」を行っています。

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314労働安全衛生法の規定により、事業者が労働者の健康を保持・増進するために実施を義務付けられているものはどれか。

  1. A医師による健康診断の実施
  2. B毎朝のラジオ体操の実施
  3. Cスポーツジムの月会費補助
  4. D敷地内の全面禁煙化
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正解:A医師による健康診断の実施

労働安全衛生法では、労働者に対する安全衛生教育や医師による健康診断の実施を事業者に義務付けています。

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315高額療養費制度における自己負担限度額の計算において、対象外となる費用はどれか。

  1. A医師による診察費用
  2. B入院中の食事代や差額ベッド代
  3. C処方された医療用医薬品の費用
  4. D病院での手術費用
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正解:B入院中の食事代や差額ベッド代

高額療養費制度は保険適用内の医療費が対象であり、入院中の食事代、差額ベッド代、先進医療費などは対象外です。

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316メタボリックシンドロームの判定に用いられる「腹囲」の基準値で正しい組み合わせはどれか。

  1. A男性80cm以上、女性80cm以上
  2. B男性95cm以上、女性90cm以上
  3. C男性85cm以上、女性90cm以上
  4. D男性90cm以上、女性85cm以上
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正解:C男性85cm以上、女性90cm以上

メタボリックシンドロームのリスク判断基準となる腹囲は、男性85cm以上、女性90cm以上です。

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