1級管工事施工管理技士(第一次検定) ② 電気工学・建築学

管工事に隣接する領域を扱う分野です。電気工学では、電動機の始動方式と特性、力率改善、配線と保護装置、接地工事の種類が中心になります。設備機器の多くが電動機で駆動されるため、実務上も必要な知識です。建築学では、建築物の構造形式、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の特徴、防火区画と貫通処理、建具や仕上げの基礎が対象になります。設備配管が建築の躯体を貫通する場面を想定すると、学ぶ意義が理解しやすくなります。

この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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56三相誘導電動機に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A構造が単純である
  2. B高価である
  3. C始動トルクが直流電動機より大きい
  4. D速度制御が容易である
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正解:A構造が単純である

三相誘導電動機は交流電力を電源とし、安価で構造が単純である。

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57三相誘導電動機の同期速度に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A電源の周波数に反比例し、極数に比例する
  2. B電源の周波数に比例し、極数に反比例する
  3. C電源の周波数に比例し、極数に比例する
  4. D電源の周波数に反比例し、極数に反比例する
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正解:B電源の周波数に比例し、極数に反比例する

同期速度は、電源の周波数に比例し、電動機の極数に反比例する。

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58三相誘導電動機の始動電流に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A減電圧始動方式は始動電流が定格電流の2〜3倍程度流れる。
  2. B減電圧始動方式は始動電流が定格電流の5〜7倍程度流れる。
  3. C全電圧直入れ始動方式は始動電流が定格電流の2〜3倍程度流れる。
  4. D全電圧直入れ始動方式は始動電流が定格電流の5〜7倍程度流れる。
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正解:D全電圧直入れ始動方式は始動電流が定格電流の5〜7倍程度流れる。

全電圧直入れ始動方式では、一般に始動電流が定格電流の5〜7倍程度流れる。

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59三相200V回路において、一般に始動装置を使用する定格出力の下限値として正しいものはどれか。

  1. A3.7kW
  2. B5.5kW
  3. C11kW
  4. D7.5kW
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正解:C11kW

三相200V回路では、一般に定格出力11kW以上で始動装置を使用する。

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60インバータ制御に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A汎用インバータでは、一般に出力周波数の変更に合わせて出力電圧を制御する。
  2. Bインバータによる始動方式は、直入始動方式よりも電源設備容量が大きくなる。
  3. Cインバータによる運転は電圧波形にひずみを含まないため、温度上昇を抑えられる。
  4. Dインバータで運転すると、インバータを用いない運転よりも電動機の騒音が減少する。
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正解:A汎用インバータでは、一般に出力周波数の変更に合わせて出力電圧を制御する。

汎用インバータでは、一般に出力周波数の変更に合せて出力電圧を制御する方式が用いられる。

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61全電圧始動の水中モーターポンプの回路に使用される保護継電器として、正しいものはどれか。

  1. A5Eリレー
  2. B2Eリレー
  3. C4Eリレー
  4. D3Eリレー
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正解:D3Eリレー

全電圧始動の水中モーターポンプの回路には、過負荷・欠相・反相保護継電器である3Eリレーを使用する。

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62トップランナーモータ(高効率モータ)の特徴に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A標準モータに比べて始動電流が小さくなる傾向がある。
  2. B標準モータに比べて電気サイズが小さくなる。
  3. C銅損低減のため抵抗を低くしている場合がある。
  4. D標準モータに比べて定格回転速度が低くなる。
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正解:C銅損低減のため抵抗を低くしている場合がある。

トップランナーモータは銅損低減のため抵抗を低くしている場合があり、標準モータに比べて始動電流が大きくなる傾向がある。

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63電動機回路に用いられる文字記号「MC」が表す機器の名称として、正しいものはどれか。

  1. A電磁接触器
  2. B電流計
  3. C配線用遮断器
  4. D進相コンデンサ
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正解:A電磁接触器

文字記号「MC」は電磁接触器を表し、電動機の過負荷保護に設ける。

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64電動機回路に進相コンデンサを設ける目的による効果として、含まれないものはどれか。

  1. A電圧降下の改善
  2. B電動機の始動トルクの増加
  3. C電力供給設備余力の増加
  4. D電線路の電力損失の軽減
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正解:B電動機の始動トルクの増加

進相コンデンサは力率改善を目的としており、始動トルクを増加させる効果はない。

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65低圧屋内配線の施工に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A電線の断面積を小さくすると、許容電流は減少し電圧降下が大きくなる。
  2. B同一電線管に多数の電線を収納すると、許容電流は減少する。
  3. C同一ボックス内に低圧配線と弱電流電線を収納する場合、直接接触しないよう隔壁を設ける。
  4. D電動機端子箱への電源接続部には、一般に合成樹脂製可とう電線管を使用する。
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正解:D電動機端子箱への電源接続部には、一般に合成樹脂製可とう電線管を使用する。

電動機端子箱への電源接続部(屋内)には、一般に金属製可とう電線管を使用する。

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66金属管工事に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A電線の接続は金属管の内部で行う。
  2. B三相3線式の電線は、同一の金属管内に収めて電磁的平衡を保つ。
  3. C金属管内に収める電線はEM-IE電線とする。
  4. Dボンド線は合成樹脂管相互の接続に用いる。
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正解:B三相3線式の電線は、同一の金属管内に収めて電磁的平衡を保つ。

三相3線式の電線は同一の金属管内に収め、電磁的平衡を保つ必要がある。

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67自己消火性がなく、直接コンクリートに埋め込んで施設する合成樹脂製可とう電線管はどれか。

  1. AVE管
  2. BPF管
  3. CCD管
  4. DFEP管
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正解:CCD管

CD管は自己消火性がない埋設専用の可とう電線管であり、直接コンクリートに埋め込んで施設する。

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68合成樹脂管の施設方法に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A乾燥した場所に施設したCD管内には、電線の接続部を設けることができる。
  2. BPF管の管内に収める電線はEM-IE電線である。
  3. CPF管は自己消火性があるため、露出配管やコンクリートに埋め込んで施設する。
  4. DCD管は自己消火性がないため、露出配管として使用してはならない。
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正解:A乾燥した場所に施設したCD管内には、電線の接続部を設けることができる。

乾燥した場所に施設したCD管内には、電線の接続部を設けてはいけない。

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69300Vを超える低圧用の機械器具の金属製外箱等に適用される接地工事の種類として、正しいものはどれか。

  1. AA種接地工事
  2. BC種接地工事
  3. CB種接地工事
  4. DD種接地工事
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正解:BC種接地工事

600V以下の低圧のうち300Vを超える低圧用の機械器具の鉄台や金属製外箱には、C種接地工事を適用する。

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70漏電遮断器の設置が必要な分岐回路に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A屋内に設置するコンセント回路には漏電遮断器が必要である。
  2. B浄化槽への分岐回路には漏電遮断器が必要である。
  3. C屋外機器への分岐回路には漏電遮断器が必要である。
  4. D冷水機回路には漏電遮断器が必要である。
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正解:A屋内に設置するコンセント回路には漏電遮断器が必要である。

漏電遮断器が必要なのは、屋外に設置するコンセント回路である。

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71使用電圧が対地電圧150V以下の低圧電路における、電線相互間の絶縁抵抗値の基準として適当なものはどれか。

  1. A0.4MΩ以上
  2. B0.2MΩ以上
  3. C0.1MΩ以上
  4. D1.0MΩ以上
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正解:C0.1MΩ以上

対地電圧150V以下の低圧電路における絶縁抵抗値は0.1MΩ以上とする。

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72鉄筋コンクリート構造の特徴に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A鉄筋とコンクリートは常温での線膨張係数がほぼ等しい。
  2. B構造部材に生じる応力は、引張応力、せん断応力、曲げモーメントの3種類である。
  3. C一般に、柱や梁を剛接合したラーメン構造としている。
  4. D鉄筋が主に圧縮力を負担し、コンクリートが主に引張力を負担する。
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正解:D鉄筋が主に圧縮力を負担し、コンクリートが主に引張力を負担する。

鉄筋コンクリート構造では、主に鉄筋が引張力を負担し、コンクリートが圧縮力を負担する。

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73柱の主筋の周囲に巻きつける鉄筋であり、せん断補強と座屈防止のために設置されるものはどれか。

  1. A幅止め筋
  2. Bあばら筋
  3. C帯筋
  4. Dスパイラル筋
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正解:C帯筋

帯筋は柱の主筋の周囲に巻きつけた鉄筋で、柱のせん断補強と座屈防止のために設置される。

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74鉄筋コンクリート構造においてかぶり厚さを確保する目的として、適当でないものはどれか。

  1. A火災時の鉄筋の強度低下の抑制
  2. Bコンクリートの乾燥収縮の防止
  3. C鉄筋とコンクリートの付着確保
  4. D鉄筋の錆防止
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正解:Bコンクリートの乾燥収縮の防止

かぶり厚さの確保は、火災時の鉄筋の強度低下の抑制、鉄筋の錆防止、鉄筋とコンクリートの付着確保を目的としており、乾燥収縮の防止は目的ではない。

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75鉄筋のかぶり厚さの最小値に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A耐力壁のかぶり厚さは3cm以上とする。
  2. B土に接する柱のかぶり厚さは4cm以上とする。
  3. C布基礎立上り部分のかぶり厚さは4cm以上とする。
  4. D非耐力壁のかぶり厚さは3cm以上とする。
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正解:D非耐力壁のかぶり厚さは3cm以上とする。

非耐力壁および床のかぶり厚さは2cm以上とする。

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76鉄筋のかぶり厚さに関する施工上の留意点として、適当なものはどれか。

  1. A床スラブの最小かぶり厚さは、土に接する部分より土に接しない部分のほうが小さい。
  2. B耐力壁の鉄筋のかぶり厚さは、柱、梁のかぶり厚さより小さくする。
  3. C基礎において、捨てコンクリート部分は鉄筋のかぶり厚さに算入できる。
  4. D鉄筋のかぶり厚さは、高熱を受ける部分をその他の部分に比べて小さくする。
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正解:A床スラブの最小かぶり厚さは、土に接する部分より土に接しない部分のほうが小さい。

床スラブの最小かぶり厚さは、土に接する部分より土に接しない部分の方が小さい。

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77鉄筋の加工や継手に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A鉄筋を所定の位置に配置するため、スペーサーを用いる。
  2. B鉄筋の継手位置は、応力の大きい部分に設ける。
  3. C鉄筋の継手位置は、常時はコンクリートに引張応力が生じている部分に設ける。
  4. D鉄筋の折曲げは、原則として熱間加工で行う。
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正解:A鉄筋を所定の位置に配置するため、スペーサーを用いる。

鉄筋を所定の位置に配置し、かぶり厚さを確保するためにスペーサーを用いる。

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78スペーサーの配置数に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A梁で1平方メートルあたり4個以上配置する。
  2. B床版で1平方メートルあたり4個以上配置する。
  3. C柱で1平方メートルあたり4個以上配置する。
  4. D壁で1平方メートルあたり2〜4個程度配置する。
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正解:C柱で1平方メートルあたり4個以上配置する。

ウェブ、壁及び柱におけるスペーサーは、1平方メートルあたり2〜4個程度を配置する。

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79開口部の補強に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A床版に最大径が700mm以下の開口を設ける場合、鉄筋の切断や補強は不要である。
  2. B窓等の開口部は、開口部周囲を鉄筋で補強し、隅角部には斜め筋を配置する。
  3. C壁の開口補強には、鉄筋に代えて溶接金網を使用することはできない。
  4. D小さな壁開口が密集している場合、それぞれ個別に小さな開口として補強を行う。
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正解:B窓等の開口部は、開口部周囲を鉄筋で補強し、隅角部には斜め筋を配置する。

窓等の開口部は、開口部周囲を鉄筋で補強し、隅角部には斜め筋を配置する。

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80鉄筋コンクリートの梁貫通孔に関する施工上の留意点として、適当でないものはどれか。

  1. A梁貫通孔は、梁せいの中心付近に設ける。
  2. B梁貫通孔の径の大きさは、梁せいの3分の1以下とする。
  3. C梁貫通孔の外面は、一般に柱面から梁せいの1.5倍以上離す。
  4. D2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔は、梁貫通孔の径の平均値の1.5倍以上とする。
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正解:D2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔は、梁貫通孔の径の平均値の1.5倍以上とする。

2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔は、梁貫通孔の径の平均値の3倍以上とする。

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81鉄筋コンクリートの梁貫通孔の補強に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A梁貫通孔の径が梁せいの10分の1以下で、かつ150mm未満の場合は補強筋を必要としない。
  2. B梁貫通孔は曲げ耐力の低下を生じさせるため、曲げ応力に抵抗できるように配筋する。
  3. C梁端部の配置は避け、可能な限り大きくし、せん断力の大きい部分に設ける。
  4. D梁貫通孔の周囲は、縦筋と横筋のみの組合せによって補強する。
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正解:A梁貫通孔の径が梁せいの10分の1以下で、かつ150mm未満の場合は補強筋を必要としない。

梁貫通孔の径が梁せいの10分の1以下で、かつ150mm未満の場合は補強筋を必要としない。

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82セメントコンクリートを構成する材料の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. Aセメントと水のみ
  2. Bセメント、水、細骨材のみ
  3. Cセメント、水、細骨材、粗骨材
  4. Dセメント、水、細骨材、粗骨材、鉄筋
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正解:Cセメント、水、細骨材、粗骨材

セメントコンクリートは、セメントペーストに細骨材と粗骨材を混ぜて固めたものである。

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83高炉セメントB種の特徴に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A混合セメントの一種である。
  2. B普通ポルトランドセメントに比べ初期強度はやや小さい。
  3. C普通ポルトランドセメントに比べ強度の発現が遅い。
  4. DJISに規定されており、混和材の分量によりD種に分類されることもある。
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正解:DJISに規定されており、混和材の分量によりD種に分類されることもある。

混合セメントは混和材の分量により、A種、B種、C種に分類される。

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84水セメント比に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A水セメント比が小さいほど、コンクリートの強度が小さくなる。
  2. B水セメント比が大きくなると、施工に好ましくない影響を与えコンクリートの圧縮強度は小さくなる。
  3. C水セメント比が小さく密実なほど、コンクリートの中性化が早くなる。
  4. D水セメント比が大きくなると、乾燥収縮によるひび割れの発生を抑制できる。
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正解:B水セメント比が大きくなると、施工に好ましくない影響を与えコンクリートの圧縮強度は小さくなる。

水セメント比は大きくなると施工に好ましくない影響を与え、コンクリートの圧縮強度は小さくなる。

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85コンクリートの配合に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A単位水量を大きくすると、コンクリートの流動性が増す。
  2. B単位水量を大きくすると、乾燥収縮によるひび割れが発生しにくくなる。
  3. C単位セメント量は少ないほど、水和熱や乾燥収縮によるひび割れの発生が少ない。
  4. D単位セメント量が過少になると、ワーカビリティーが悪くなる。
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正解:B単位水量を大きくすると、乾燥収縮によるひび割れが発生しにくくなる。

単位水量を大きくすると、乾燥収縮によるひび割れが発生しやすくなる。

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86スランプ試験において使用されるスランプコーンの高さとして、正しいものはどれか。

  1. A10cm
  2. B20cm
  3. C40cm
  4. D30cm
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正解:D30cm

スランプ試験では、高さ30cmのスランプコーンと呼ばれる円錐形の型枠を使用する。

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87スランプ値とコンクリートの性質に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. Aスランプ値が大きくなると、ワーカビリティーは低下する。
  2. Bスランプ値が大きくなると、コンシステンシーは低く評価される。
  3. C加水によりコンクリートのスランプを大きくすると、鉄筋への付着強度が低下する。
  4. Dスランプ値を大きくすると、ブリーディング量は小さくなる。
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正解:C加水によりコンクリートのスランプを大きくすると、鉄筋への付着強度が低下する。

加水によりコンクリートのスランプを大きくすると、鉄筋への付着強度が低下する。

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88コンクリートの初期欠陥や現象に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. Aジャンカは、コンクリート構造物の初期欠陥であるが、中性化や鉄筋腐食の原因にはならない。
  2. Bブリーディングとは、打込み中や打込み後に水が表面に浮かび上がる現象である。
  3. C計画的にひび割れが生じる位置を定め、ひび割れを制御するひび割れ誘発目地がある。
  4. Dレイタンスとは、ブリーディングによって表面に浮かび上がり、表面に沈殿した微細な物質である。
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正解:Aジャンカは、コンクリート構造物の初期欠陥であるが、中性化や鉄筋腐食の原因にはならない。

ジャンカはコンクリート構造物の代表的な初期欠陥であり、中性化や鉄筋腐食の原因にもなりやすい。

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89型枠の最小存置期間に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A最小存置期間は、型枠の存置期間中の平均気温が低いほど長くする。
  2. B最小存置期間は、型枠の存置期間中の平均気温が低いほど短くする。
  3. C外気温度が高くなると、凝結、硬化が遅くなる。
  4. D梁の側面のせき板は、コンクリートの圧縮強度が3N/mm2以上で取り外すことができる。
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正解:A最小存置期間は、型枠の存置期間中の平均気温が低いほど長くする。

外気温度が高いと硬化が早くなるため、平均気温が低いほど最小存置期間は長く設定される。

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90コンクリートの養生に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A急激な表面乾燥が生じると表面ひび割れの発生が少なくなる。
  2. B一般的に初期養生の効果は、膜養生のほうが湿潤養生より高い。
  3. Cコンクリート打込み後は、相当の強度を発揮するまで振動及び外力を加えないよう保護する。
  4. Dコンクリートは打込み後すぐに乾燥させることが望ましい。
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正解:Cコンクリート打込み後は、相当の強度を発揮するまで振動及び外力を加えないよう保護する。

コンクリート打込み後は、相当の強度を発揮するまで、振動及び外力を加えないよう保護する。

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91コンクリートの打込みに関する留意事項として、適当でないものはどれか。

  1. Aコンクリートの打継ぎは、応力の小さいところでおこなう。
  2. B打込みは1箇所に多量に打込んで、バイブレータ等による横流しをしてはならない。
  3. C躯体を打設するコンクリートは、設計基準強度を割り増した強度とする。
  4. D先に打込まれたコンクリートが完全に固まってから、次のコンクリートを打込んで一体化する。
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正解:D先に打込まれたコンクリートが完全に固まってから、次のコンクリートを打込んで一体化する。

コールドジョイントを防ぐため、先に打込まれたコンクリートが固まる前に次のコンクリートを打込んで一体化する。

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92外気温が25℃以上の場合において、コンクリートを練混ぜてから打ち終わるまでの時間の標準として正しいものはどれか。

  1. A1.0時間
  2. B1.5時間
  3. C2.0時間
  4. D2.5時間
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正解:B1.5時間

コンクリートを練混ぜてから打ち終わるまでの時間は、外気温が25℃以上の場合1.5時間が標準である。

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93ガラスの性質に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A複層ガラスは、複数枚の板ガラスの間に大気圧に近い圧力の湿潤気体を満たしたものである。
  2. B強化ガラスは、板ガラスを熱処理してガラス表面付近に強い引張応力層を形成したものである。
  3. C強化ガラスは、割れても破片が細かい粒状になるため安全性が高い。
  4. D複層ガラスは、耐衝撃強度が極めて高く、割れにくい特徴を持つ。
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正解:C強化ガラスは、割れても破片が細かい粒状になるため安全性が高い。

強化ガラスは耐衝撃強度が高く、割れても破片が細かい粒状になるため安全性が高い。

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94石こうボードの特徴に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A火災時に石こうに含まれる結晶水が失われるまでの間、温度上昇を促進する。
  2. B耐火性に優れる。
  3. C遮音、断熱性等が必要な箇所には適さない。
  4. D火災時に有毒ガスを発生させる。
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正解:B耐火性に優れる。

石こうボードは、火災時に結晶水が失われるまでの間温度上昇を抑制するため、耐火性に優れる。

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95支点とその反力に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A移動端(ローラー)は、平行に移動ができ、回転も自由であるが、鉛直方向には移動できない支点である。
  2. B移動端(ローラー)に生じる反力は、垂直方向のみの1つである。
  3. C回転端(ピン)は、どの方向にも移動しないが、回転だけは自由な支点である。
  4. D固定端(フィックス)に生じる反力は、水平方向と垂直方向の2つである。
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正解:D固定端(フィックス)に生じる反力は、水平方向と垂直方向の2つである。

固定端(フィックス)には、モーメント、水平方向、垂直方向の3つの反力が生じる。

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96部材の一点に集中して作用する荷重ではなく、部材に均等に分布して作用する荷重を示す用語はどれか。

  1. A等分布荷重
  2. B等変分布荷重
  3. C回転荷重
  4. D集中荷重
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正解:A等分布荷重

部材に均等に分布して作用する荷重は等分布荷重と呼ばれる。

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97応力の種類とその説明の組み合わせとして、適当なものはどれか。

  1. A曲げモーメント ── 外力が部材を曲げるように作用したときに生じる抵抗力
  2. B軸方向力 ── 外力が材軸に対して直角に作用したときに、部材断面をずらすように生じる抵抗力
  3. Cせん断力 ── 外力が部材の軸方向に作用したときに、部材内部に軸方向に生じる抵抗力
  4. Dせん断力 ── 外力が部材を回転させようとする荷重
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正解:A曲げモーメント ── 外力が部材を曲げるように作用したときに生じる抵抗力

外力が部材を曲げるように作用したときに生じる抵抗力が曲げモーメントである。

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98一端が自由(支持なし)で、他端が固定端となっている梁の名称はどれか。

  1. A単純梁
  2. B片持ち梁
  3. C連続梁
  4. Dはね出し梁
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正解:B片持ち梁

一端が自由(支持なし)で、他端が固定端の梁は片持ち梁と呼ばれる。

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99骨組の構造に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. Aラーメン構造は、柱と梁が強固に接合された剛接骨組のことである。
  2. Bトラス構造は、各節点がピンで接合された骨組である。
  3. C構造物は、部材や支点、接合部の構成により、梁、ラーメン、トラス等に分類される。
  4. Dトラス構造は、各部材が四角形をひとつの単位として組み立てられた骨組である。
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正解:Dトラス構造は、各部材が四角形をひとつの単位として組み立てられた骨組である。

トラス構造は、各部材が三角形をひとつの単位として組み立てられた骨組である。

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100応力図の書き方に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A軸方向力図(N図)において、引張応力は材の下側または内側にかく。
  2. Bせん断力図(Q図)において、右側下りの場合は材の下側または内側にかく。
  3. C曲げモーメント図(M図)において、下が凸の場合は材の凸側(引張側)にかく。
  4. D曲げモーメント図(M図)において、上が凸の場合は材の凹側(圧縮側)にかく。
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正解:C曲げモーメント図(M図)において、下が凸の場合は材の凸側(引張側)にかく。

曲げモーメント図では、下が凸の場合も上が凸の場合も材の凸側(引張側)にかく。

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