1級管工事施工管理技士(第一次検定) ③ 空調1〜空気調和

空気調和の基本的な考え方を扱う分野です。空調負荷の種類(外皮負荷・内部負荷・外気負荷)と計算の考え方、湿り空気線図上での空気の状態変化が中心テーマになります。空調方式では単一ダクト方式、二重ダクト方式、ファンコイルユニット方式、パッケージ方式それぞれの特徴と適用建物が問われます。熱源機器では冷凍機の種類と冷凍サイクル、ボイラーの分類、冷却塔の役割も対象です。方式ごとの長所と短所を対比で整理すると理解が進みます。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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101冷房計算用の設計外気温度としてTAC温度を用いる場合、超過確率を大きく取ると設計外気温度はどうなるか。

  1. A高くなる
  2. B低くなる
  3. C変わらない
  4. D条件により高低が変わる
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正解:B低くなる

冷房計算用の外気温度としてTAC温度を用いる場合は、超過確率を大きく取るほど設計外気温度は低くなる。

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102暖房計算用の設計外気温度としてTAC温度を用いる場合の説明として、正しいものはどれか。

  1. A超過確率を小さく取るほど設計外気温度は高くなる。
  2. B超過確率を大きく取るほど設計外気温度は低くなる。
  3. C超過確率に関わらず設計外気温度は一定である。
  4. D超過確率を大きく取るほど設計外気温度は高くなる。
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正解:D超過確率を大きく取るほど設計外気温度は高くなる。

暖房計算用のTAC温度の場合は、超過確率を大きく取るほど設計外気温度は高くなる。

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103冷房負荷の種類のうち、室内の湿球温度または絶対湿度を変化させるものはどれか。

  1. A全熱負荷
  2. B日射負荷
  3. C潜熱負荷
  4. D顕熱負荷
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正解:C潜熱負荷

在室者から発生する水蒸気等により室内の湿球温度または絶対湿度を変化させる負荷を潜熱負荷という。

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104窓ガラスを通過する日射負荷に含まれる熱負荷の種類として、適当なものはどれか。

  1. A日射による負荷は生じない
  2. B潜熱のみ
  3. C顕熱と潜熱の両方
  4. D顕熱のみ
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正解:D顕熱のみ

窓ガラス面を通過する日射負荷は顕熱のみである。

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105外壁等の構造体を通して侵入する熱負荷に関する説明として、適当でないものはどれか。

  1. A北側も南側も外壁からの負荷計算には、一般に実効温度差を用いる。
  2. B壁体表面の熱伝達率が大きくなるほど熱通過率は小さくなる。
  3. C日射等の影響を受ける外壁からの熱負荷は時間遅れを考慮する。
  4. D構造体の面積、室内外の温度差、熱通過率による計算で求められる。
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正解:B壁体表面の熱伝達率が大きくなるほど熱通過率は小さくなる。

壁体の構造が同じであっても、壁体表面の熱伝達率が大きくなるほど熱通過率は大きくなる。

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106窓ガラスを通過する熱負荷の計算や対策に関する説明として、適当なものはどれか。

  1. Aガラス面からの熱負荷は、温度差による通過熱負荷と日射熱負荷に区分して計算する。
  2. B北側のガラス窓からの熱負荷には日射の影響を考慮しない。
  3. Cサッシからの隙間風負荷は、室内を負圧に保つことで無視する。
  4. D二重サッシの場合、ブラインドは窓ガラスの室内側に設ける方が遮へい効果が高い。
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正解:Aガラス面からの熱負荷は、温度差による通過熱負荷と日射熱負荷に区分して計算する。

ガラス面からの熱負荷は、室内外の温度差によるガラス面通過熱負荷と、透過する太陽放射によるガラス面日射熱負荷に区分して計算する。

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107在室者による熱負荷について、室内温度が上がった場合の発生熱量の変化として適当なものはどれか。

  1. A全発生熱量も大きく増加する。
  2. B顕熱が小さくなり潜熱が大きくなる。
  3. C顕熱が大きくなり潜熱が小さくなる。
  4. D顕熱・潜熱ともに変化しない。
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正解:B顕熱が小さくなり潜熱が大きくなる。

冷房時における人体からの全発生熱量はほとんど変わらないが、室内温度が上がるほど顕熱が小さくなり潜熱が大きくなる。

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108冷房負荷の計算において、一般に年中熱損失側であるため無視してよいとされる熱負荷はどれか。

  1. A在室者による熱負荷
  2. Bすきま風負荷
  3. C土間床、地中壁からの熱負荷
  4. DOA機器からの熱負荷
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正解:C土間床、地中壁からの熱負荷

冷房負荷の計算では、一般に、土間床、地中壁からの熱負荷は年中熱損失側であるため無視する。

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109暖房負荷計算において、土間床や地中壁からの熱負荷を算出する際に用いる温度はどれか。

  1. A暖房用設計地中温度
  2. B実効温度差
  3. CTAC温度
  4. D冷房用設計外気温度
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正解:A暖房用設計地中温度

暖房負荷計算では、土間床・地中壁からの熱負荷は暖房用設計地中温度を用いて算出する。

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110空調計画における冷温水の搬送動力を削減するための手法として、適当なものはどれか。

  1. A冷温水の往き還り温度差を小さくし流量を少なくする。
  2. B冷温水の往き還り温度差を小さくし流量を多くする。
  3. C冷温水の往き還り温度差を一定にし流量を増減させる。
  4. D冷温水の往き還り温度差を大きくし流量を少なくする。
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正解:D冷温水の往き還り温度差を大きくし流量を少なくする。

冷温水の搬送動力を削減するため、冷温水の往き還り温度差を大きくし流量を少なくする。

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111方位別ゾーニングをした建物で外気冷房を行う場合、効果が高いとされるゾーンはどこか。

  1. A東ゾーン
  2. B西ゾーン
  3. C北ゾーン
  4. D南ゾーン
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正解:D南ゾーン

方位別ゾーニングをした建物で外気冷房を行う場合は、北ゾーンより日射量の多い南ゾーンの方が効果は高い。

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112冷凍機の台数制御を行うために必要な検出要素に含まれないものはどれか。

  1. A冷温水往きヘッダー内水温
  2. B空調機の送風量
  3. C冷温水負荷流量
  4. D冷温水還りヘッダー内水温
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正解:B空調機の送風量

台数制御に必要な検出要素は、冷温水往きヘッダー内水温、冷温水還りヘッダー内水温、冷温水負荷流量である。

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113全熱交換器の特徴として、適当なものはどれか。

  1. A顕熱のみを熱交換する。
  2. B潜熱のみを熱交換する。
  3. C顕熱と潜熱を同時に熱交換する。
  4. D導入外気の温湿度を無条件で外気温度に合わせる。
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正解:C顕熱と潜熱を同時に熱交換する。

全熱交換器は、導入外気と室内の排気との間で顕熱と潜熱を同時に熱交換するため、外気負荷を小さくできる。

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114全熱交換器による熱回収において、一般に便所からの排気を利用しない理由として適当なものはどれか。

  1. A臭気が導入外気に漏えいする恐れがあるため。
  2. B便所からの排気は熱交換効率が高すぎるため。
  3. C潜熱の回収が不可能であるため。
  4. D機器が腐食する可能性が高いため。
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正解:A臭気が導入外気に漏えいする恐れがあるため。

給気と排気を完全に遮断することは構造上できないため、便所からの臭気が導入外気に漏えいする恐れがある。

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115建物の形状や配置による省エネルギー計画として、適当でないものはどれか。

  1. A建物平面が長方形の場合、長辺が東西面となるように配置する。
  2. B建物の平面形状は短辺に対する長辺の比率を1に近くする。
  3. C玄関周りや地下エントランス部に風除室を設ける。
  4. D非空調室は建物の外周部の東西面に配置する。
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正解:A建物平面が長方形の場合、長辺が東西面となるように配置する。

南北面より東西面の方が日射による冷房負荷が大きいため、建物平面が長方形の場合、長辺が南北面となるように配置する。

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116外壁の省エネルギー対策として、日射吸収率を抑えたい場合に選択するとよい塗装の色はどれか。

  1. A黒色系
  2. B赤色系
  3. C白色系
  4. D青色系
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正解:C白色系

外壁の日射吸収率を抑えたい場合、白色系の色を選択するとよい。

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117窓の省エネルギー対策として、外壁面積に対する窓面積の比率をどうすることが有効か。

  1. A大きくし、東西面の窓面積を増やす。
  2. B小さくし、東西面の窓面積を極力減らす。
  3. C大きくし、南北面の窓面積を増やす。
  4. D小さくし、南北面の窓面積を極力減らす。
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正解:B小さくし、東西面の窓面積を極力減らす。

ガラス面からは日射負荷も加わるため、外壁面積に対する窓面積の比率を小さくし、東西面の窓面積を極力減らす。

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118定風量単一ダクト方式において、各室間の時刻別負荷変動パターンが異なると生じやすい問題はどれか。

  1. A室内が負圧になる。
  2. B送風温度が急激に変化する。
  3. C空気清浄度の調整が不可能になる。
  4. D各室間で温湿度のアンバランスが生じる。
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正解:D各室間で温湿度のアンバランスが生じる。

定風量単一ダクト方式は、送風量を一定にして送風温度を変化させる方式のため、部分的な空調の運転・停止ができず温湿度のアンバランスが生じやすい。

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119定風量単一ダクト方式における冷房の部分負荷時の特徴として、適当でないものはどれか。

  1. A最大負荷時と同じ換気量を確保できる。
  2. B最大負荷時と乾球温度が同じで、絶対湿度が低下する。
  3. C最大負荷時に比べて吹出し温度差が小さくなる。
  4. D最大負荷時に比べてコイル出口空気温度が高くなる。
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正解:B最大負荷時と乾球温度が同じで、絶対湿度が低下する。

外気絶対湿度は室内設定絶対湿度より高いものとした場合、最大負荷時と乾球温度が同じで、絶対湿度及び相対湿度が上昇する。

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120変風量単一ダクト方式の施工上の留意点として、適当なものはどれか。

  1. A低負荷時において最小風量時でも外気量を確保するための対策が必要である。
  2. B省エネルギー効果を高めるため、給気ダクトの圧力検出器は空調機の近くに取り付ける。
  3. C各室の空気の清浄度を個別に調整できる。
  4. D定風量単一ダクト方式に比べて搬送動力は大きくなる。
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正解:A低負荷時において最小風量時でも外気量を確保するための対策が必要である。

低負荷時において吹出し風量が少なくなるため、最小風量時においても外気量を確保するための対策が必要である。

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121変風量単一ダクト方式を定風量単一ダクト方式と比較したときの特徴として、適当なものはどれか。

  1. A搬送動力を増大させる。
  2. B負荷変動に対して応答が遅い。
  3. C室の間仕切り変更や負荷変動への対応が容易である。
  4. D試運転時の風量調整には利用できない。
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正解:C室の間仕切り変更や負荷変動への対応が容易である。

変風量単一ダクト方式は、定風量方式と比較して室の間仕切り変更や負荷変動への対応が容易である。

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122マルチパッケージ空調方式の冷房暖房同時型の特徴として、適当なものはどれか。

  1. A全空気方式に比べて外気冷房の効果を得やすい。
  2. B暖房運転のみ排熱を利用し冷房運転時には排気する。
  3. C複数の屋外ユニットと1台の屋内ユニットを組み合わせる。
  4. D冷房運転時に発生する排熱を暖房運転中の屋内機に利用する。
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正解:D冷房運転時に発生する排熱を暖房運転中の屋内機に利用する。

マルチパッケージ形空気調和機の冷房暖房同時型は、冷房運転時に発生する排熱を暖房運転中の屋内機に利用することで高い省エネルギー効果が得られる。

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123ダクト併用ファンコイルユニット方式に関する説明として、適当でないものはどれか。

  1. A全空気方式に比べて一般に搬送動力が小さい。
  2. B全空気方式に比べて外気冷房の効果を得にくい。
  3. C各室の送風機・冷温水コイル等を内蔵した小型の空気調和機を用いる。
  4. D空調する室に熱媒体として空気と冷媒を供給する方式である。
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正解:D空調する室に熱媒体として空気と冷媒を供給する方式である。

ダクト併用ファンコイルユニット方式は、空調する室に熱媒体として空気と水を供給する方式である。

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124床吹出し方式の暖房・冷房運転時の特徴として、適当なものはどれか。

  1. A冷房運転時における室の垂直方向の温度差が大きくなる。
  2. B暖房運転時の居住域における垂直方向の温度差が大きい。
  3. C暖房運転時の吹出し温度差を天井吹出し方式より大きくできる。
  4. D冷房運転時における室の垂直方向の温度差が小さくなる。
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正解:A冷房運転時における室の垂直方向の温度差が大きくなる。

床吹出し方式は、冷房運転時における室の垂直方向の温度差が大きくなる(生じやすい)。

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125エアフローウィンドウ方式の特徴として、適当なものはどれか。

  1. A二重のガラス間に外気を通すことにより熱負荷を低減する。
  2. B二重ガラスの間に室内空気を通して余剰空気を排気し窓面の熱負荷を軽減する。
  3. C窓ガラスとブラインドの間に気流を通すことによってコールドドラフトを防止する。
  4. D外気と排気の間で顕熱と潜熱を同時に熱交換する。
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正解:B二重ガラスの間に室内空気を通して余剰空気を排気し窓面の熱負荷を軽減する。

エアフローウィンドウ方式は、二重ガラスの間に室内空気を通して余剰空気を排気するため窓面の熱負荷軽減に有効である。

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126二重のガラス間に外気を通すことにより、夏期は熱を上部で排気し、冬期は暖められた空気を蓄積させる空調方式はどれか。

  1. Aエアフローウィンドウ方式
  2. Bダブルスキン方式
  3. Cエアバリア方式
  4. Dペリメーター空気処理方式
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正解:Bダブルスキン方式

二重のガラス間に外気を通すことにより、熱負荷を低減する方式はダブルスキン方式である。

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127大温度差送風(低温送風)方式の特徴として、適当なものはどれか。

  1. A室内空気とコイル出口空気の吹出し温度差を小さくする。
  2. B送風量の増加によりダクトサイズを大きくできる。
  3. C冷温水の大温度差により流量が少なくなり、ポンプの搬送動力を削減できる。
  4. Dユニット形空気調和機の場合、低負荷時でも換気量不足にはならない。
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正解:C冷温水の大温度差により流量が少なくなり、ポンプの搬送動力を削減できる。

冷温水の大温度差空調システムは、往き・還りの温度差を大きくとることで流量が少なくなり、ポンプの搬送動力を削減できる。

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128天井放射冷房方式に関する説明として、適当なものはどれか。

  1. A大風量で室内を急速に冷却する方式である。
  2. B放射面で結露を生じないため結露防止の配慮は不要である。
  3. C天井放射パネルで潜熱負荷を除去できる。
  4. Dドラフトが生じないため快適性が高い。
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正解:Dドラフトが生じないため快適性が高い。

天井放射冷房方式は、ドラフトが生じないため快適性が高いが、潜熱負荷を除去できず放射面で結露を生じる。

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129デシカント方式におけるデシカントローターの役割として、適当なものはどれか。

  1. A供給空気に水分を与え、加湿した空気を給気する。
  2. B高温の排気を冷却し、冷風を給気する。
  3. C供給空気の湿度を除去し、乾燥した空気を給気する。
  4. D室内空気を直接加熱して給気する。
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正解:C供給空気の湿度を除去し、乾燥した空気を給気する。

デシカント方式は、デシカントローターで供給空気の湿度を除去し、乾燥した空気を給気する。

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130定風量単一ダクト方式の自動制御の留意事項として、適当でないものはどれか。

  1. A外気取入ダンパは、空気調和機の起動後ただちに開とする。
  2. B電気集じん器は空気調和機の送風機と連動運転とする。
  3. C室内温度の制御を代表室内の温度調節器により行う。
  4. D加湿器のインターロックをとり、送風機の運転停止時には作動しないようにする。
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正解:A外気取入ダンパは、空気調和機の起動後ただちに開とする。

外気取入ダンパは、空気調和機の起動後、一定時間閉とし、その後開とする。

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131変風量単一ダクト方式の自動制御において、冷温水コイルの電動弁開度を制御するための温度検出器の取り付け位置はどこか。

  1. A空気調和機入口の還気ダクト
  2. B外気取入ダクト
  3. C空気調和機出口のサプライダクト
  4. D代表室内の壁面
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正解:C空気調和機出口のサプライダクト

空気調和機出口のサプライダクトに取り付けた温度検出器により出口空気温度を検出し、冷温水コイルの電動弁開度を制御する。

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132冷却塔のファンは、何によって二位置制御されるか。

  1. A冷却水の流量
  2. B外気の絶対湿度
  3. C冷媒の圧力
  4. D冷却水の温度
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正解:D冷却水の温度

冷却塔のファンは冷却水の温度により二位置制御する。

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133外気導入量の最適化制御を行うために、外気ダンパの開度を制御する指標として用いられるものはどれか。

  1. A室内のCO濃度
  2. B室内のCO2濃度
  3. C外気の酸素濃度
  4. D室内の相対湿度
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正解:B室内のCO2濃度

外気導入量の最適化制御は、室内のCO2濃度が設定値になるように、CO2濃度センサーで外気ダンパの開度を制御することにより行う。

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134ダクト挿入型温度検出器の設置場所に関する留意点として、適当なものはどれか。

  1. A偏流が生じない場所に設置する。
  2. Bエルボやダンパの直下流に設置する。
  3. C吹出口からの冷風が直接当たる場所に設置する。
  4. D太陽からの放射熱の影響がある場所に設置する。
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正解:A偏流が生じない場所に設置する。

ダクト挿入型温度検出器は、エルボ、ダンパの直下流等を避け、偏流が生じない場所に設置する。

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135加湿装置のうち、加湿前の空気が低温・高湿であるほど加湿量が少なくなり、加湿後の空気が温度降下する方式はどれか。

  1. A気化方式
  2. B水噴霧方式
  3. C蒸気方式
  4. Dデシカント方式
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正解:A気化方式

気化方式は、加湿前の空気が低温・高湿であるほど加湿量が少なくなり、加湿後の空気は温度が降下する。

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136水噴霧方式の加湿器に関する留意点として、適当なものはどれか。

  1. A電力を利用し装置内で加湿蒸気を発生させる。
  2. B加湿後の空気の乾球温度が上昇する。
  3. C加湿水の中に含まれる硬度成分等が機内に放出される。
  4. D水分を除去し乾燥した空気を給気する。
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正解:C加湿水の中に含まれる硬度成分等が機内に放出される。

水噴霧方式は、加湿水の中に含まれる硬度成分等が機内に放出される。

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137冷房時における定風量単一ダクト方式の湿り空気線図において、還気と導入外気が混合された状態を示す点はどれか。

  1. A外気の温湿度状態
  2. B冷却コイルの入口空気の温湿度状態
  3. C冷却コイルの出口空気の温湿度状態
  4. D室内空気の温湿度状態
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正解:B冷却コイルの入口空気の温湿度状態

還気と導入外気が混合された状態は、同時に冷却コイルの入り口空気の温湿度状態である。

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138冷房時の湿り空気線図において、導入外気量が少なくなると、混合点の状態は空気線図上でどのようになるか。

  1. A外気の温湿度状態に近づく。
  2. B位置は変化しない。
  3. C冷却コイル出口の温湿度状態に近づく。
  4. D還気の温湿度状態に近づく。
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正解:D還気の温湿度状態に近づく。

導入外気量が少なくなると混合後の温湿度が還気の温湿度により近づくため、混合点は還気の方向に近づく。

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139冷房時の空気線図において、室内側吹出し空気と室内空気の状態を結んだ直線の傾きを表すものはどれか。

  1. A室内顕熱比
  2. B超過確率
  3. C熱通過率
  4. D遮へい係数
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正解:A室内顕熱比

直線(状態線)の傾きは室内顕熱比(SHF)を計算して求められる。

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140室内冷房負荷の顕熱比が小さくなるほど、状態線の勾配はどうなるか。

  1. A平行になる
  2. B小さくなる
  3. C大きくなる
  4. D変わらない
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正解:C大きくなる

室内冷房負荷の顕熱比が小さくなるほど、状態線の勾配は大きくなる。

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141冷房時における空調装置容量の算出で、コイルの冷却負荷を求めるために使用する比エンタルピーの組み合わせはどれか。

  1. A外気と室内空気
  2. B冷却コイル入口と室内空気
  3. C冷却コイル出口と外気
  4. D冷却コイル入口と冷却コイル出口
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正解:D冷却コイル入口と冷却コイル出口

コイルの冷却負荷は、混合点(冷却コイル入口)の比エンタルピーと冷却コイル出口の比エンタルピーを用いて算出する。

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142冷房時における空調機の送風量を求める計算式に必要な要素に含まれないものはどれか。

  1. A室内負荷(全熱負荷)
  2. B空気調和機の排気ファン動力
  3. C空気の定圧比熱
  4. D顕熱比(SHF)
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正解:B空気調和機の排気ファン動力

送風量Vの計算には、室内負荷、顕熱比(SHF)、空気の密度、空気の定圧比熱、乾球温度の差を用いる。排気ファン動力は含まれない。

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143暖房時における定風量単一ダクト方式の湿り空気線図において、外気量が多くなると混合点の状態はどうなるか。

  1. A外気の温湿度状態に近づく。
  2. B室内空気の温湿度状態に近づく。
  3. C飽和空気線に平行になる。
  4. D湿球温度が一定になる。
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正解:A外気の温湿度状態に近づく。

外気量が多くなると混合後の温湿度が外気の温湿度により近づくため、混合点は外気の温湿度の状態に近づく。

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144暖房時の加湿方式のうち、空気線図上で湿球温度がほぼ一定で飽和空気線に向かう状態変化をするものはどれか。

  1. A蒸気方式と電極式
  2. B気化方式と水噴霧方式
  3. C電極式と気化方式
  4. D蒸気方式と水噴霧方式
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正解:B気化方式と水噴霧方式

湿球温度がほぼ一定で飽和空気線に向かっているのは、気化方式か水噴霧方式である水加湿の例である。

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145暖房時に蒸気加湿を行った場合の状態変化として、適当でないものはどれか。

  1. A乾球温度がほぼ一定かわずかに上昇する。
  2. B絶対湿度が増加する。
  3. C比エンタルピーが減少する。
  4. D相対湿度が増加する。
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正解:C比エンタルピーが減少する。

蒸気加湿の場合には、乾球温度がほぼ一定かわずかに上昇し、絶対湿度と相対湿度、比エンタルピーも増加する。

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146暖房時の装置容量における有効加湿量は、送風量と何の積によって求められるか。

  1. A乾球温度差
  2. B比エンタルピー差
  3. C絶対湿度差
  4. D顕熱比
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正解:C絶対湿度差

有効加湿量は、送風量と加湿器の入口から出口の絶対湿度差の積により示される。

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147暖房時の室内負荷を算出する際、送風量に乗じる要素はどれか。

  1. A外気と室内空気の比エンタルピー差
  2. B外気と室内空気の絶対湿度差
  3. C加熱コイル入口と出口の乾球温度差
  4. D加湿器出口と室内空気の比エンタルピー差
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正解:D加湿器出口と室内空気の比エンタルピー差

室内負荷は、加湿器出口から室内空気の送風量と比エンタルピー差の積により示される。

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148熱負荷の計算において実効温度差を用いる目的として、適当なものはどれか。

  1. A在室者の潜熱を考慮するため
  2. B日射等の影響を受ける構造体の熱容量を考慮するため
  3. C導入外気の温湿度を室内空気に近づけるため
  4. Dサッシからの隙間風を負圧に保つため
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正解:B日射等の影響を受ける構造体の熱容量を考慮するため

実効温度差とは、日射等の影響を受ける構造体の熱容量を考慮した温度差のことである。

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149全空気方式に関する説明として、適当でないものはどれか。

  1. A空気と水を熱媒体として各室のファンコイルユニットに供給する。
  2. B給気量が大きく、還り送風機を設けることにより中間期に外気冷房が可能である。
  3. C室内に熱を搬送するために空気を用いる方式である。
  4. D大温度差送風方式を採用することで搬送動力を削減できる。
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正解:A空気と水を熱媒体として各室のファンコイルユニットに供給する。

空気と水を熱媒体とするのは空気+水方式(ダクト併用ファンコイルユニット方式等)であり、全空気方式ではない。

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150ペリメーター空気処理方式の冬期における主な効果として、適当なものはどれか。

  1. A室内絶対湿度の低下を防ぐ。
  2. B天井面での結露を防止する。
  3. C外気の潜熱負荷を完全に除去する。
  4. Dコールドドラフトの防止に有効である。
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正解:Dコールドドラフトの防止に有効である。

ペリメーター空気処理方式は、冬期にはコールドドラフトの防止に有効である。

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