1級管工事施工管理技士(第一次検定) ⑫ 労働安全衛生法・労働基準法

工事に従事する人を守る法令を扱う分野です。労働安全衛生法では、安全衛生管理体制(総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医・統括安全衛生責任者)の選任要件、作業主任者を選任すべき作業、就業制限業務、特別教育、作業環境測定が中心になります。労働基準法では労働時間・休憩・休日、時間外労働、年少者と妊産婦の就業制限、災害補償が対象です。条文の主語と数値要件を正確に押さえることが得点の前提になります。

この分野の問題53問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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563労働安全衛生法において、事業者が講ずるべき措置の目的として誤っているものはどれか。

  1. A公衆災害の完全な防止
  2. B責任体制の明確化
  3. C危害防止基準の確立
  4. D快適な職場環境の形成
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正解:A公衆災害の完全な防止

本法は労働者の安全と健康の確保を目的としており、公衆災害は直接の目的として明記されていない。

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564総括安全衛生管理者を選任すべき事由が発生した場合、選任および報告の期限として正しいものはどれか。

  1. A7日以内
  2. B10日以内
  3. C14日以内
  4. D30日以内
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正解:C14日以内

選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任し、遅滞なく報告書を提出しなければならない。

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565「常時100人以上の労働者を使用する事業場」の安全衛生管理体制において、安全管理者の指揮を行う者は誰か。

  1. A事業者
  2. B総括安全衛生管理者
  3. C産業医
  4. D所轄労働基準監督署長
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正解:B総括安全衛生管理者

総括安全衛生管理者は、安全管理者および衛生管理者を指揮する役割を担う。

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566安全管理者の資格要件として、正しいものはどれか。

  1. A大学の理科系統を卒業し、1年以上の実務経験を有する者
  2. B医師、歯科医師、または労働衛生コンサルタント
  3. C学歴に関わらず、5年以上の実務経験を有する者
  4. D高等学校の理科系統を卒業し、4年以上の実務経験を有する者
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正解:D高等学校の理科系統を卒業し、4年以上の実務経験を有する者

大学・高専卒なら2年以上、高校・中等教育学校卒なら4年以上の実務経験が必要である。

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567総括安全衛生管理者が統括管理すべき業務に該当しないものはどれか。

  1. A個別の作業における作業主任者の直接指揮
  2. B労働災害の原因の調査および再発防止対策
  3. C安全衛生に関する方針の表明
  4. D安全衛生計画の作成、実施、評価および改善
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正解:A個別の作業における作業主任者の直接指揮

作業主任者の直接指揮は、現場の作業主任者が行う実務であり統括管理業務には含まれない。

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568安全委員会を開催した際、その議事のうち重要なものに係る記録の保存期間として正しいものはどれか。

  1. A3年間
  2. B1年間
  3. C5年間
  4. D10年間
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正解:A3年間

安全委員会、衛生委員会または安全衛生委員会の記録は3年間保存しなければならない。

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569常時何人以上の労働者を使用する事業場において、衛生委員会を設置しなければならないか。

  1. A10人以上
  2. B50人以上
  3. C30人以上
  4. D100人以上
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正解:B50人以上

衛生委員会は、業種を問わず常時50人以上の労働者を使用する事業場において設置義務がある。

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570掘削面の高さが何m以上となる地山の掘削作業において、作業主任者の選任が必要となるか。

  1. A1.5m以上
  2. B5m以上
  3. C3m以上
  4. D2m以上
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正解:D2m以上

地山の掘削作業主任者は、掘削面の高さが2m以上となる作業において選任が必要である。

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571橋梁の上部構造がコンクリート造の場合、作業主任者の選任が必要となる条件として正しいものはどれか。

  1. A高さが2m以上のもの
  2. B高さが3m以上のもの
  3. C支間が30m以上のもの
  4. D支間が20m以上のもの
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正解:C支間が30m以上のもの

コンクリート橋架設等作業主任者は、高さ5m以上または支間30m以上の場合に選任する。

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572酸素欠乏危険場所における作業で選任が必要な作業主任者はどれか。

  1. A衛生管理作業主任者
  2. B特別危険作業主任者
  3. C酸素欠乏危険作業主任者
  4. D換気設備作業主任者
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正解:C酸素欠乏危険作業主任者

酸素欠乏危険場所(床下ピット等)での作業には、酸素欠乏危険作業主任者の選任が必要である。

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573「大規模事業場」として統括安全衛生責任者の選任が必要となる、ずい道の建設工事の労働者数は常時何人以上か。

  1. A20人以上
  2. B50人以上
  3. C40人以上
  4. D30人以上
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正解:D30人以上

ずい道建設や橋梁建設、圧気工法の場合は、常時30人以上の労働者がいる場合に大規模事業場となる。

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574統括安全衛生責任者が行うべき職務として、正しいものはどれか。

  1. A元方安全衛生管理者の指揮
  2. B作業場所の毎月の巡視
  3. C下請負人の労働者名簿の作成
  4. D産業医の業務の補助
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正解:A元方安全衛生管理者の指揮

統括安全衛生責任者は、元方安全衛生管理者を指揮し労働災害防止の統括管理を行う。

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575元方安全衛生管理者が管理すべき事項はどれか。

  1. A協議組織の設置及び運営
  2. B安全衛生教育の指導及び援助
  3. C下請負人の安全衛生責任者との連結
  4. D労働災害防止のための技術的事項
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正解:D労働災害防止のための技術的事項

元方安全衛生管理者は、統括安全衛生責任者が行う業務のうち技術的事項を管理する。

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576「店社安全衛生管理者」の選任が必要となる、鉄骨造の建築物建設における中規模事業場の労働者数はどれか。

  1. A常時10人以上20人未満
  2. B常時20人以上50人未満
  3. C常時30人以上60人未満
  4. D常時50人以上100人未満
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正解:B常時20人以上50人未満

主要構造部が鉄骨造等の建築物建設で、労働者数が常時20人以上50人未満の場合に選任する。

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577安全衛生責任者(下請負人側)が行うべき職務として、誤っているものはどれか。

  1. A統括安全衛生責任者との連絡
  2. B元請負人の計画との調整
  3. C元請負人の労働者に対する直接の指揮
  4. D他の安全衛生責任者との連絡調整
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正解:C元請負人の労働者に対する直接の指揮

安全衛生責任者は元請との連絡調整を行う者であり、元請労働者を指揮する権限はない。

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578特定元方事業者が講ずべき措置として、作業場所の巡視はどの頻度で行う必要があるか。

  1. A毎作業日に1回以上
  2. B毎週1回以上
  3. C毎月1回以上
  4. D工事期間中に3回以上
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正解:A毎作業日に1回以上

特定元方事業者は、毎作業日に少なくとも1回は作業場所を巡視しなければならない。

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579特定元方事業者が作成を義務付けられている計画はどれか。

  1. A労働者の健康診断実施計画
  2. B機械、設備等の配置に関する計画
  3. C下請負人の賃金支払計画
  4. D近隣住民への説明会実施計画
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正解:B機械、設備等の配置に関する計画

特定元方事業者は、仕事の工程に関する計画および機械・設備等の配置計画を作成しなければならない。

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580事業者が労働者を雇い入れた際に行う安全衛生教育の項目として、含まれないものはどれか。

  1. A作業手順に関すること
  2. B作業開始時の点検に関すること
  3. C整理、整頓及び清潔の保持に関すること
  4. D他社の過去の労働災害事例の分析
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正解:D他社の過去の労働災害事例の分析

雇入れ時の教育項目には、機械等の危険性、作業手順、点検、応急措置等が定められている。

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581特別教育が必要な業務として、正しいものはどれか。

  1. Aつり上げ荷重5t以上のクレーンの運転
  2. B作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転
  3. Cつり上げ荷重1t未満の移動式クレーンの玉掛け
  4. D最大荷重1t以上のフォークリフトの運転
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正解:Cつり上げ荷重1t未満の移動式クレーンの玉掛け

玉掛け業務において、1t未満は特別教育、1t以上は技能講習が必要となる。

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582特別教育が必要な「高所作業車の運転業務」に該当する作業床の高さはどれか。

  1. A2m未満
  2. B10m未満
  3. C5m未満
  4. D15m未満
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正解:B10m未満

作業床の高さが10m未満の場合は特別教育、10m以上の場合は技能講習が必要である。

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583フルハーネス型の墜落制止用器具を用いて行う作業で、特別教育が必要となる高さの基準はどれか。

  1. A1.5m以上の箇所
  2. B5m以上の箇所
  3. C2m以上の箇所
  4. D10m以上の箇所
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正解:C2m以上の箇所

高さ2m以上で作業床を設けるのが困難な場所においてフルハーネス型を使用する場合に必要となる。

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584特別教育を実施した際、事業者がその記録を保存しなければならない期間はどれか。

  1. A3年間
  2. B1年間
  3. C5年間
  4. D永久保存
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正解:A3年間

特別教育の受講者や科目等の記録は、3年間保存しなければならない。

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585「技能講習」を修了した者でなければ従事できない業務はどれか。

  1. Aつり上げ荷重5t以上のデリックの運転
  2. Bアーク溶接機を用いた溶接の業務
  3. Cつり上げ荷重0.5tの移動式クレーンの運転
  4. D機体重量3t以上の車両系建設機械の運転
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正解:D機体重量3t以上の車両系建設機械の運転

車両系建設機械(3t以上)は技能講習、デリック(5t以上)は免許が必要である。

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586作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転業務に就くために必要な資格はどれか。

  1. A特別教育の修了
  2. B技能講習の修了
  3. C都道府県労働局長の免許
  4. D職長教育の修了
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正解:B技能講習の修了

作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転には、技能講習の修了が必要である。

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587職長教育の対象となる者について、正しい記述はどれか。

  1. A新たに職務につくこととなった職長
  2. B現場に従事するすべての労働者
  3. C新たに職務につくこととなった作業主任者
  4. D勤続10年以上のベテラン作業員
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正解:A新たに職務につくこととなった職長

新たに職務につく職長または労働者を直接指導・監督する者が対象(作業主任者を除く)。

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588移動式クレーンを用いて作業を行う際、当該移動式クレーンに備え付けておかなければならない書類はどれか。

  1. A移動式クレーン明細書
  2. B運転者の技能講習修了証
  3. C移動式クレーン検査証
  4. D製造許可証の写し
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正解:C移動式クレーン検査証

移動式クレーンを用いて作業を行うときは、移動式クレーン検査証を備え付けなければならない。

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589移動式クレーンのアウトリガーを設置する際の原則として、正しいものはどれか。

  1. A設置場所の地盤に関わらず、直接地面に設置する
  2. Bアウトリガーは半分程度まで張り出せばよい
  3. C作業半径が小さい場合はアウトリガーを使用しない
  4. D鉄板等の上に最大限に張り出して設置する
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正解:D鉄板等の上に最大限に張り出して設置する

転倒防止のため、鉄板等の上にアウトリガーを最大限に張り出して設置するのが原則である。

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590移動式クレーンの運転者が、運転位置を離れてもよいとされる条件はどれか。

  1. Aつり荷を地表から1m以内に保っているとき
  2. Bつり荷を地面に下ろしているとき
  3. C作業補助者が近くで見守っているとき
  4. D短時間の休憩を挟むとき
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正解:Bつり荷を地面に下ろしているとき

荷をつったままで、運転位置から離れることは禁止されている。

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591移動式クレーンの定期自主検査のうち、「荷重試験」を行わなければならない頻度はどれか。

  1. A1年以内ごとに1回
  2. B1月以内ごとに1回
  3. C作業開始前ごと
  4. D3年以内ごとに1回
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正解:A1年以内ごとに1回

1年以内ごとに1回の定期自主検査において、荷重試験を行うことが義務付けられている。

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592移動式クレーンの自主検査結果を記録した書類の保存期間として、正しいものはどれか。

  1. A3年間
  2. B1年間
  3. C5年間
  4. D7年間
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正解:A3年間

定期自主検査(年次・月次)の結果を記録した書類は、3年間保存しなければならない。

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593労働基準法の適用範囲について、正しい記述はどれか。

  1. A公務員には一切適用されない
  2. B同居の親族のみを使用する事業には適用されない
  3. C労働者数が5人未満の事業場には適用されない
  4. Dボランティア活動を行う団体にはすべて適用される
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正解:B同居の親族のみを使用する事業には適用されない

労働基準法は、同居の親族のみを使用する事業や事務所には適用されない。

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594労働基準法における「労働者」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A管理監督の地位にあり、経営に従事する者
  2. B一定の資格を有し、技術的業務に従事する者
  3. C職業の種類を問わず、事業に使用され、賃金を支払われる者
  4. D18歳以上の者で、フルタイムで勤務する者
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正解:C職業の種類を問わず、事業に使用され、賃金を支払われる者

職業の種類を問わず、事業に使用され賃金を支払われる者が労働基準法上の労働者である。

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595常時何人以上の労働者を使用する使用者が、就業規則を作成し届け出なければならないか。

  1. A5人以上
  2. B30人以上
  3. C10人以上
  4. D50人以上
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正解:C10人以上

常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則の作成および届出義務がある。

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596労働契約締結時に明示された労働条件が事実と相違する場合、労働者が取り得る措置はどれか。

  1. A30日間の予告期間をおいて解約できる
  2. B労働基準監督署の許可を得て解約できる
  3. C1ヶ月間は就業を継続しなければならない
  4. D即時に労働契約を解除できる
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正解:D即時に労働契約を解除できる

明示された労働条件が事実と相違する場合、労働者は即時に労働契約を解除することができる。

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597使用者が労働契約に付随して、労働者に強制してはならない事項はどれか。

  1. A貯蓄の契約
  2. B競業避止の契約
  3. C秘密保持の契約
  4. D身元保証の契約
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正解:A貯蓄の契約

使用者が労働契約に付随して、貯蓄の契約をさせたり貯蓄金を管理したりすることは禁止されている。

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598使用者が労働契約の不履行について、あらかじめ定めてはならない事項はどれか。

  1. A月額の基本給額
  2. B退職金の計算方法
  3. C時間外労働の割増率
  4. D損害賠償額の予定
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正解:D損害賠償額の予定

労働契約の不履行について違約金を定めたり、損害賠償額を予定する契約をしたりしてはならない。

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599労働者を解雇しようとする場合、原則として少なくとも何日前にその予告をしなければならないか。

  1. A7日前
  2. B30日前
  3. C14日前
  4. D10日前
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正解:B30日前

労働者を解雇しようとする場合、少なくとも30日前に予告をしなければならない。

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600労働者が退職する際、証明書を請求した場合に使用者が証明しなければならない事項に含まれないものはどれか。

  1. A使用期間
  2. B業務の種類
  3. C労働者の国籍
  4. D賃金
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正解:C労働者の国籍

退職時の証明事項は、期間、業務種類、地位、賃金、退職事由(解雇理由含む)である。

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601使用者が「支払期日前」であっても既往の労働に対する賃金を支払わなければならないケースはどれか。

  1. A労働者が疾病の費用に充てるために請求したとき
  2. B労働者が車を購入するための費用を請求したとき
  3. C労働者が旅行に行くための費用を請求したとき
  4. D労働者が趣味の道具を購入するために請求したとき
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正解:A労働者が疾病の費用に充てるために請求したとき

出産、疾病、災害その他非常の場合の費用に充てるための請求には、非常時払いが必要である。

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602労働基準法で定める「1週間」の労働時間の原則的な限度はどれか。

  1. A35時間
  2. B48時間
  3. C44時間
  4. D40時間
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正解:D40時間

労働時間の限度は、休憩時間を除き1週間について40時間、1日について8時間が原則である。

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603延長して労働させた時間が1ヶ月について60時間を超えた場合、その超えた時間の割増賃金率はいくらか。

  1. A2割5分以上
  2. B5割以上
  3. C3割5分以上
  4. D6割以上
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正解:B5割以上

1ヶ月60時間を超える法定時間外労働に対しては、5割以上の割増賃金を支払わなければならない。

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604労働時間が「7時間」である労働者に対し、使用者が与えなければならない休憩時間は少なくとも何分か。

  1. A45分
  2. B30分
  3. C15分
  4. D60分
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正解:A45分

労働時間が6時間を超え8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は1時間の休憩が必要である。

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605使用者が労働者に対し、原則として毎週少なくとも与えなければならない休日の日数はどれか。

  1. A4日
  2. B2日
  3. C3日
  4. D1日
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正解:D1日

毎週少なくとも1回の休日を与えることが原則である(4週4日以上の変形休日制を除く)。

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606労働者が法定の休日に労働した場合、支払わなければならない割増賃金の率はいくらか。

  1. A2割5分以上
  2. B3割5分以上
  3. C3割以上
  4. D5割以上
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正解:B3割5分以上

休日の労働に対しては、通常の労働日の賃金の3割5分以上の割増賃金を支払わなければならない。

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607年次有給休暇の権利が発生する「継続勤務期間」および「出勤率」の基準として、正しい組み合わせはどれか。

  1. A3ヶ月間・7割以上
  2. B1年間・9割以上
  3. C6ヶ月間・8割以上
  4. D2年間・全出勤
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正解:C6ヶ月間・8割以上

雇入れから6ヶ月間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した場合に10日の有給休暇が付与される。

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6086ヶ月間継続勤務した労働者に対し、最初に付与すべき年次有給休暇の日数は何日か。

  1. A5日
  2. B7日
  3. C10日
  4. D12日
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正解:C10日

継続勤務6ヶ月で10日、その後1年ごとに日数が加算され、最高で20日付与される。

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609勤続年数が「3年6ヶ月」である労働者に対し、その年に付与される法定の年次有給休暇日数は何日か。

  1. A12日
  2. B18日
  3. C16日
  4. D14日
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正解:D14日

6ヶ月で10日、1年6ヶ月で11日、2年6ヶ月で12日、3年6ヶ月で14日となる。

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610労働者が業務上の負傷により療養中で賃金を受けない場合、使用者が行うべき休業補償の額はどれか。

  1. A平均賃金の60%以上
  2. B平均賃金の50%以上
  3. C平均賃金の80%以上
  4. D平均賃金の100%
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正解:A平均賃金の60%以上

業務上の負傷等による療養中、賃金を受けない場合は平均賃金の60%の休業補償を行う。

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611労働基準法上の「年少者」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A満15歳に達した者
  2. B義務教育を終了した者
  3. C満20歳に満たない者
  4. D満18歳に満たない者
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正解:D満18歳に満たない者

労働基準法では、満18歳に満たない者を年少者と定義している。

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612使用者が満18歳に満たない者に行わせてはならない業務として、正しいものはどれか。

  1. A最大積載荷重1tの人荷共用エレベーターの運転
  2. B最大積載荷重2t以上の人荷共用エレベーターの運転
  3. C電気ホイストを用いた巻上げ機の運転
  4. D2人以上で行うクレーンの玉掛けの補助作業
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正解:B最大積載荷重2t以上の人荷共用エレベーターの運転

18歳未満は最大積載荷重2t以上の人荷共用エレベーターの運転や、動力による巻上げ機の運転(電気ホイストを除く)が禁止されている。

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613産後何週間を経過していない女性を、原則として就業させてはならないか。

  1. A4週間
  2. B6週間
  3. C8週間
  4. D10週間
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正解:C8週間

産後8週間を経過していない産婦は、本人の希望に関わらず就業させてはならない。

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614労働者名簿、賃金台帳などの重要な書類の保存期間について、正しい記述はどれか。

  1. A5年間(経過措置はなく、直ちに適用される)
  2. B3年間(当分の間、経過措置として適用される)
  3. C7年間(税法上の規定に従う)
  4. D10年間(永久保存が推奨される)
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正解:B3年間(当分の間、経過措置として適用される)

法改正により5年となったが、経過措置として当分の間は3年が適用される。

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615労働者名簿に記入すべき事項として、労働基準法に定められていないものはどれか。

  1. A本籍
  2. B生年月日
  3. C住所
  4. D氏名
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正解:A本籍

労働者名簿には氏名、生年月日、履歴、性別、住所、雇入れ年月日等を記入するが、本籍は含まれない。

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