銀行業務検定 法務3級 ⑤ 融資3(回収・時効・弁済・相殺・実行・法的整理)

貸出金をどう回収するかを扱う実務直結の分野です。融資先の死亡による債務の相続、相続放棄・限定承認の期間、消滅時効の完成猶予と更新、弁済・相殺による回収、抵当権・仮差押えの実行手続が頻出です。さらに破産・免責の効果、否認権、併存的債務引受や弁済による代位など、法的整理・債権保全の応用論点も問われます。民法・破産法の知識を「回収を実現するための手段」という視点でつなげ、時効管理・担保実行・法的整理の流れを一体で理解することが得点の近道です。

この分野の問題39問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

159個人融資先が死亡し相続人が複数いる場合、金銭借入債務はどのように承継されるか

  1. A相続開始と同時に共同相続人にその相続分に応じて当然に分割承継される
  2. B相続財産を限度として共同相続人が共同で債務を負担する
  3. C遺産分割協議により決定されるまで誰が債務を負うか確定しない
  4. D相続人のうち1人がすべての債務を無条件で相続する
正解と解説を見る

正解:A相続開始と同時に共同相続人にその相続分に応じて当然に分割承継される

金銭債務のような可分債務は相続開始と同時に法定相続分に応じて当然に分割承継される。

この問題の解説ページを開く →

160相続の放棄の申述を行う期間として正しいものはどれか

  1. A自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内
  2. B自己のために相続の開始があったことを知った時から1か月以内
  3. C相続開始を知った時から6か月以内
  4. D相続開始を知った時から1年以内
正解と解説を見る

正解:A自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内

相続の放棄は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に家庭裁判所へ申述する必要がある。

この問題の解説ページを開く →

161限定承認を行うために必要な要件はどれか

  1. A相続人の代表者が単独で行うこと
  2. B相続人全員が共同で行うこと
  3. C相続財産の処分前に行うこと
  4. D相続債権者の同意を得ること
正解と解説を見る

正解:B相続人全員が共同で行うこと

限定承認を行うには、相続人が複数いる場合、その全員でする必要がある。

この問題の解説ページを開く →

162相続人の不存在が明らかな場合に、家庭裁判所が選任する者はどれか

  1. A相続財産の管理人
  2. B相続財産の代理人
  3. C相続財産の清算人
  4. D相続財産の代表者
正解と解説を見る

正解:C相続財産の清算人

相続人のあることが明らかでないときは、家庭裁判所は利害関係人等の請求によって相続財産の清算人を選任する。

この問題の解説ページを開く →

163銀行の証書貸付債権の消滅時効期間について、権利を行使できる時(客観的起算点)から10年、権利を行使できることを知った時(主観的起算点)から何年か

  1. A5年
  2. B3年
  3. C7年
  4. D10年
正解と解説を見る

正解:A5年

改正民法において、権利を行使できることを知った時から5年、権利を行使できる時から10年が時効期間とされている。

この問題の解説ページを開く →

164「時効の更新」の意義として正しいものはどれか

  1. A更新事由の発生によって経過した時効期間が無意味となり新たに進行すること
  2. B時効の進行自体は止まらないが所定期間まで完成が猶予されること
  3. C時効期間満了後に権利を行使できる状態に戻ること
  4. D特定の事由により時効が一時的に停止しその後再開すること
正解と解説を見る

正解:A更新事由の発生によって経過した時効期間が無意味となり新たに進行すること

時効の更新とは、それまで経過した時効期間を無意味にし、新たにゼロから時効が進行する制度である。

この問題の解説ページを開く →

165「時効の完成猶予」と「時効の更新」の事由の組み合わせで誤っているものはどれか

  1. A仮差押え―完成猶予と更新
  2. B催告―完成猶予のみ
  3. C訴訟の提起―完成猶予と更新
  4. D承認―更新のみ
正解と解説を見る

正解:A仮差押え―完成猶予と更新

仮差押えは完成猶予事由であり、更新の効力はない。

この問題の解説ページを開く →

166時効の利益の放棄について正しいものはどれか

  1. A時効完成後であれば放棄することができる
  2. B時効完成前であってもあらかじめ放棄することができる
  3. C時効完成の有無にかかわらずいつでも放棄できる
  4. D時効完成前にあらかじめ放棄した場合でも、その放棄は有効である
正解と解説を見る

正解:A時効完成後であれば放棄することができる

時効の利益は、時効完成前には放棄することができず、完成後にのみ放棄が可能である。

この問題の解説ページを開く →

167第三者の弁済が制限される場合として正しいものはどれか

  1. A債務者が弁済を拒絶する正当な理由がないとき
  2. B債務者が第三者から借金をしているとき
  3. C第三者が債務者と親族関係にあるとき
  4. D当事者が第三者の弁済を禁止し、または制限する意思を表示したとき
正解と解説を見る

正解:D当事者が第三者の弁済を禁止し、または制限する意思を表示したとき

当事者が第三者の弁済を禁止し、または制限する意思を表示したときは、第三者は弁済をすることができない。

この問題の解説ページを開く →

168弁済による代位において、債務者の意思に反して弁済を行った第三者が債権者に代位するためには、どのような要件が必要か

  1. A保証人の同意を得ること
  2. B債権者の承諾を得ること
  3. C債務者の事後承諾を得ること
  4. D正当な利益を有する者であること
正解と解説を見る

正解:D正当な利益を有する者であること

弁済について正当な利益を有する者は、債務者の意思に反しても弁済により当然に債権者に代位する。

この問題の解説ページを開く →

169「自働債権」の定義として適切なものはどれか

  1. A相殺される側が有している債権
  2. B相殺する側が有している債権
  3. C相殺において主債務者が有する債権
  4. D相殺を拒否された債権
正解と解説を見る

正解:B相殺する側が有している債権

相殺する側が有している債権を自働債権、相殺される側が有している債権を受働債権という。

この問題の解説ページを開く →

170相殺における「遡及効」とは何か

  1. A相殺の効力が相殺契約を締結した時にさかのぼって生じること
  2. B相殺の効力が相殺の通知が到達した時にさかのぼって生じること
  3. C相殺の効力が相殺適状を生じた時にさかのぼって生じること
  4. D相殺の効力が弁済期の到来した時にさかのぼって生じること
正解と解説を見る

正解:C相殺の効力が相殺適状を生じた時にさかのぼって生じること

相殺の意思表示による債権の消滅は、相殺適状が生じた時に遡及する。

この問題の解説ページを開く →

171債務者が預金債権と貸付金債権を相殺する場合、貸付金債権をどのような債権というか

  1. A保証債権
  2. B自働債権
  3. C受働債権
  4. D求償債権
正解と解説を見る

正解:C受働債権

預金者(債務者)から相殺する逆相殺では、自ら有する預金債権が自働債権、相手方の貸付金債権が受働債権となる。

この問題の解説ページを開く →

172相殺が禁止される場合として正しいものはどれか

  1. A自働債権に同時履行の抗弁権が付着しているとき
  2. B受働債権の弁済期が到来しているとき
  3. C自働債権が手形貸付債権であるとき
  4. D当事者間で相殺を禁止する特約がないとき
正解と解説を見る

正解:A自働債権に同時履行の抗弁権が付着しているとき

自働債権に抗弁権が付着している場合、相殺を許すと相手方は理由なく抗弁権を失うため相殺はできない。

この問題の解説ページを開く →

173併存的債務引受において、債務者と引受人の関係はどのようになるか

  1. A債務者と引受人は保証債務関係となる
  2. B債務者と引受人は連帯債務関係となる
  3. C引受人が主債務者となり債務者は債務を免れる
  4. D債務者のみが引き続き債務を負担する
正解と解説を見る

正解:B債務者と引受人は連帯債務関係となる

併存的債務引受では、引受人が元の債務者と連帯して債務を負担する。

この問題の解説ページを開く →

174免責的債務引受の効力が発生するタイミングはいつか

  1. A債権者と引受人の契約が成立した時
  2. B引受人が弁済を行った時
  3. C債務者が承諾した時
  4. D債権者が債務者に対して免責的債務引受をした旨を通知した時
正解と解説を見る

正解:D債権者が債務者に対して免責的債務引受をした旨を通知した時

免責的債務引受は、債権者と引受人の契約成立後、債権者が債務者に通知した時にその効力を生ずる。

この問題の解説ページを開く →

175併存的債務引受において、引受人が債務者の債務と同一内容の債務を負担した場合、引受人は債務者が債権者に対して主張できた抗弁を対抗できるか

  1. A債務者のみが対抗できる
  2. B抗弁権は引受人には承継されない
  3. C債権者の同意がある場合に限り対抗できる
  4. D対抗できる
正解と解説を見る

正解:D対抗できる

引受人は、債務者が債権者に対して主張することができた抗弁を債権者に対抗することができる。

この問題の解説ページを開く →

176抵当権を実行するための要件として必要なものはどれか

  1. A被担保債権の履行遅滞
  2. B債務名義の取得
  3. C債務者の同意
  4. D物上保証人の承諾
正解と解説を見る

正解:A被担保債権の履行遅滞

抵当権の実行には債務名義は不要だが、被担保債権の存在と履行遅滞が必要である。

この問題の解説ページを開く →

177担保不動産競売と担保不動産収益執行の関係について正しいものはどれか

  1. A担保不動産競売の申立が先行していれば収益執行はできない
  2. B両者は別個独立の手続であるため、同時に申し立てることもできる
  3. C収益執行を選択した場合は競売手続は直ちに終了する
  4. D収益執行と競売は同一の手続であるため同時に行うことはできない
正解と解説を見る

正解:B両者は別個独立の手続であるため、同時に申し立てることもできる

担保不動産競売と担保不動産収益執行は別個独立の手続であり、両者を同時に申し立てることも可能である。

この問題の解説ページを開く →

178仮差押えの必要性として正しい定義はどれか

  1. A債務者の財産が著しく減少していること
  2. B債務者が破産手続きを開始したこと
  3. C貸付金の期限が到来したこと
  4. D将来の強制執行が不能または困難となるおそれがあること
正解と解説を見る

正解:D将来の強制執行が不能または困難となるおそれがあること

仮差押えの必要性とは、仮差押えをしないでおくと債務者が財産を処分するなどして、将来の強制執行が困難となるおそれがあることである。

この問題の解説ページを開く →

179破産原因として正しいものはどれか

  1. A債務超過のみ
  2. B支払不能
  3. C財産の減少
  4. D事業の停止
正解と解説を見る

正解:B支払不能

破産手続開始の一般的な原因は支払不能である。

この問題の解説ページを開く →

180破産手続における担保権の扱いはどうなるか

  1. A破産財団に編入され配当の対象となる
  2. B別除権として破産手続によらず自由に実行できる
  3. C破産管財人の管理下に置かれ実行が禁止される
  4. D裁判所の許可なく実行することはできない
正解と解説を見る

正解:B別除権として破産手続によらず自由に実行できる

破産手続において担保権は別除権として、破産手続によらないで自由に行使できる。

この問題の解説ページを開く →

181破産手続において、破産債権者が相殺を禁止される場合として誤っているものはどれか

  1. A破産手続開始後に破産財団に対して債務を負担したとき
  2. B破産手続開始の申し立てがある前に債務を負担したとき
  3. C支払不能後に債務を負担し、債務負担時に支払不能を知っていたとき
  4. D支払停止があった後に債務を負担し、かつ負担時に支払停止を知っていたとき
正解と解説を見る

正解:B破産手続開始の申し立てがある前に債務を負担したとき

申し立て前に債務を負担した事由だけでは相殺禁止には該当しない。

この問題の解説ページを開く →

182会社更生において、担保権を有する担保権者が手続に参加する場合、更生担保権者は更生手続開始時における何によって参加するか

  1. A債権の額面金額
  2. B担保権の目的の価額
  3. C当初の貸付金額
  4. D更生計画認可時の評価額
正解と解説を見る

正解:B担保権の目的の価額

更生担保権者は、更生手続開始時における担保権の目的の価額によって参加する。

この問題の解説ページを開く →

183民事再生における「担保権消滅請求」とはどのような制度か

  1. A裁判所の許可を得て担保権者が担保権を放棄する制度
  2. B再生手続の開始により当然に担保権が消滅する制度
  3. C再生債務者等が担保物件価額に相当する金銭を納付し担保権を消滅させる制度
  4. D担保権者が債権額を減免することで担保権を消滅させる制度
正解と解説を見る

正解:C再生債務者等が担保物件価額に相当する金銭を納付し担保権を消滅させる制度

担保権消滅請求は、担保物件価額を納付することで、事業継続に不可欠な財産上の担保権を消滅させる手続である。

この問題の解説ページを開く →

184個人融資先の死亡時、相続人が相続債務について限定承認をした場合、相続財産から全額回収ができないときはどうなるか

  1. A残りの債務は免除される
  2. B担保権の実行や保証人に対する請求を行うことができる
  3. C残りの債務について相殺はできない
  4. Dすべての債務が消滅する
正解と解説を見る

正解:B担保権の実行や保証人に対する請求を行うことができる

限定承認は責任を相続財産の範囲に限定するものであり、残債務について担保権の実行等は可能である。

この問題の解説ページを開く →

185相続の放棄をした者がさらに子をもうけている場合、その子は相続人となるか

  1. A相続人とはならない
  2. B相続人となる
  3. C相続人の配偶者のみが相続人となる
  4. D代襲相続人として相続する
正解と解説を見る

正解:A相続人とはならない

相続の放棄は代襲原因となっていないため、放棄者に子がいてもその子は相続人とはならない。

この問題の解説ページを開く →

186債務の相続に関し、銀行実務として一般的に行われる対応はどれか

  1. A相続人全員を債務者として契約し直す方法
  2. B債務の分割を行い各相続人に個別に督促する方法
  3. C全相続人の相続した債務を一つの相続人が免責的に債務引受する方法
  4. D相続人の中で資力のある者にのみ全債務を負担させる方法
正解と解説を見る

正解:C全相続人の相続した債務を一つの相続人が免責的に債務引受する方法

銀行実務では、相続人の一人に他の全相続人の債務を免責的に引き受けてもらい債務者を1名にするのが一般的である。

この問題の解説ページを開く →

187確定判決によって確定された債権の時効期間は、本来の期間にかかわらず一律何年になるか

  1. A10年
  2. B5年
  3. C7年
  4. D3年
正解と解説を見る

正解:A10年

確定判決等によって確定された債権の消滅時効は、一律に10年となる。

この問題の解説ページを開く →

188併存的債務引受を債務者の意思に反して行う場合、必要な要件はどれか

  1. A引受人と債務者の契約
  2. B債務者と債権者の同意
  3. C債権者と引受人の契約
  4. D裁判所の許可
正解と解説を見る

正解:C債権者と引受人の契約

併存的債務引受は、債権者と引受人の契約によって行うことができ、債務者の意思に反しても成立する。

この問題の解説ページを開く →

189相殺通知はどのような方法で行うことが実務上一般的か

  1. A口頭
  2. B電話
  3. C普通郵便
  4. D配達証明付内容証明郵便
正解と解説を見る

正解:D配達証明付内容証明郵便

実務上は後日の証明に備えるため、配達証明付内容証明郵便によるのが一般的である。

この問題の解説ページを開く →

190根抵当権の債務者が死亡したとき、根抵当権を利用し続けるために行う登記はどれか

  1. A債務引受登記
  2. B新たな債務者への合意の登記
  3. C根抵当権の抹消登記
  4. D相続開始後6か月以内の指定債務者の合意の登記
正解と解説を見る

正解:D相続開始後6か月以内の指定債務者の合意の登記

根抵当権者と設定者の合意で相続人の中から指定債務者を定め、相続開始後6か月以内にその合意の登記をすれば利用を継続できる。

この問題の解説ページを開く →

191抵当権の実行要件である「被担保債権の履行遅滞」について、例外的に被担保債権の弁済期が未到来であっても競売の申立ができるのはどのようなときか

  1. A第三者が弁済を申し出たとき
  2. B債務者が死亡したとき
  3. C債務者が支払停止したとき
  4. D抵当不動産の第三取得者から抵当権消滅請求があったとき
正解と解説を見る

正解:D抵当不動産の第三取得者から抵当権消滅請求があったとき

第三取得者から抵当権消滅請求があった場合には、弁済期未到来でも競売の申し立てが可能である。

この問題の解説ページを開く →

192仮差押えの申立時に特定を要しない目的物はどれか

  1. A不動産
  2. B債権
  3. C動産
  4. D不動産上の権利
正解と解説を見る

正解:C動産

動産の仮差押えについては、目的物を特定することを要しない。

この問題の解説ページを開く →

193破産管財人の「否認権」の対象として銀行実務上問題となるのはどれか

  1. A裁判所の許可を得た財産売却
  2. Bすべての債権者に公平に配当する行為
  3. C破産開始後の通常取引
  4. D特定の債権者のみに返済したり担保を提供する行為
正解と解説を見る

正解:D特定の債権者のみに返済したり担保を提供する行為

特定の債権者のみを優遇する偏頗弁済行為は、管財人の否認権の対象として問題となる。

この問題の解説ページを開く →

194保証人が保証債務を履行した場合、弁済による代位において取得した権利について、特約で債務者との取引継続中は行使しないよう定められているのはなぜか

  1. A債務者の不利益を防止するため
  2. B保証人の権利を保護するため
  3. C銀行の同意が必要なため
  4. D担保権の順位を維持するため
正解と解説を見る

正解:C銀行の同意が必要なため

銀行の約定では、代位により取得した権利を取引継続中は銀行の同意なく行使しない旨を特約しており、銀行の回収・担保権行使を害さないためである。

この問題の解説ページを開く →

195破産者が免責許可の決定を受けた場合、保証人や担保はどうなるか

  1. A破産者と同様に責任を免れる
  2. B消滅する
  3. C効力に影響を及ぼさない
  4. D保証人は免責されるが担保は残る
正解と解説を見る

正解:C効力に影響を及ぼさない

免責許可決定が確定しても、保証債務や担保権の効力には影響を及ぼさない。

この問題の解説ページを開く →

196併存的債務引受において、引受人が債務者の負担する債務を免除しようとするとき、債務者が取消権や解除権を行使しない場合、引受人はどうすることができるか

  1. A債務者に代わって取消権を行使できる
  2. B債権者に対して債務の履行を拒むことができる
  3. C当然に債務は消滅する
  4. D債権者に抗議することができる
正解と解説を見る

正解:B債権者に対して債務の履行を拒むことができる

債務者が取消権等を行使しない場合、引受人はその限度において債権者に対し履行を拒絶できる。

この問題の解説ページを開く →

197併存的債務引受において、債務者との間に連帯債務関係が生じた場合、債務者の一人に対する履行の請求は他の連帯債務者に効力を及ぼすか

  1. A債務者の同意があれば効力が及ぶ
  2. B当然に効力が及ぶ
  3. C効力を生じない
  4. D債権者が通知すれば効力が及ぶ
正解と解説を見る

正解:C効力を生じない

連帯債務者の一人に対する履行の請求は、別段の約定がない限り、他の連帯債務者には効力を生じない。

この問題の解説ページを開く →
銀行業務検定 法務3級の全分野一覧へ戻る