⑤ 融資3(回収・時効・弁済・相殺・実行・法的整理)
銀行業務検定 法務3級 第194問
問題
保証人が保証債務を履行した場合、弁済による代位において取得した権利について、特約で債務者との取引継続中は行使しないよう定められているのはなぜか
A債務者の不利益を防止するため
B保証人の権利を保護するため
C銀行の同意が必要なため✓ 正解
D担保権の順位を維持するため
正解
C:銀行の同意が必要なため
解説
銀行の約定では、代位により取得した権利を取引継続中は銀行の同意なく行使しない旨を特約しており、銀行の回収・担保権行使を害さないためである。
分野解説:⑤ 融資3(回収・時効・弁済・相殺・実行・法的整理)
貸出金をどう回収するかを扱う実務直結の分野です。融資先の死亡による債務の相続、相続放棄・限定承認の期間、消滅時効の完成猶予と更新、弁済・相殺による回収、抵当権・仮差押えの実行手続が頻出です。さらに破産・免責の効果、否認権、併存的債務引受や弁済による代位など、法的整理・債権保全の応用論点も問われます。民法・破産法の知識を「回収を実現するための手段」という視点でつなげ、時効管理・担保実行・法的整理の流れを一体で理解することが得点の近道です。
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銀行業務検定 法務3級について
銀行取引の法務を実務レベルで
| 主催 | 一般社団法人 銀行業務検定協会(運営:経済法令研究会) |
|---|---|
| 出題形式 | 五答択一式50問 |
| 試験時間 | 120分 |
| 受験料 | 5,500円(税込) |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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